信仰は人間のものの考え方、従って生き方を根本的に変えるものです。
人を新しく生まれ変わらせ、また、人の心の支えともなります。
しかし、仏法をありがたがる人は多いのですが、仏法に生きる人は少ないのではないでしょうか。
仏心とは自分のことはさておいても世のため人のためにつくそうという心です。
自分を中心とするからみな、苦しむのです。
仏心に目覚めれば、苦労も生き甲斐に変わるのです。
人の失敗や問題を喜んで嘲る人が大勢いる世の中ですが、人の幸せを本心から喜べる人は
まさに仏様だなと思います。仏様がいつも見ていてくれるから、いつでも心があったかい。心が静まる。
空気はあるかないか、目には見えません。でもなかったら、生き物は死んでしまう。
神様も仏様もいるかいないか、目には見えない。でも、いなかったら
たぶん人は生きていけないでしょう。