愛語

「ありがとう」　「ごめんなさい」

この二つが素直に言えれば、人生はぐっと楽になります。

でも、うまく言葉に出来ない人も多いのではないでしょうか。

 

美しい言葉を使うと、きれいな口紅よりも美しい唇に見えます。

つけまつげをつけるよりも、他人の美点を見るようにすると、美しい瞳になります。

その人の美貌は、外見だけでなく微妙に内面が出てきますね。

心の化粧こそ、本当の美を放つもとです。

微笑みに勝る化粧なしです。

自分のできる範囲で、にっこり微笑んで目の前の相手と挨拶を交わしたいものです。

合掌

おもいやり

あるお母さんは息子の弁当を毎日作っていますが、息子は美味しかったとは一度も言いません。

しかし、お母さんは楽しんで弁当を作ります。息子は毎日一粒も残すことなく食べているからです。

息子は心の中で、毎日「ありがとう」と言っているのです。

 

タクシーの運転手の話によると、お客様から言われてうれしい言葉は、やはり、「ありがとう」だそうです。

そしてもっと嬉しいのは、「気を付けて行ってください」だそうです。見ず知らずのお客様にこのように言われると

心が和むそうです。

どんな時でも相手の立場を思いやるということが大切ですね。

人間と言うのは人と人の間にいるから人間なのです。誰かの協力なしに生きてはいけません。

思いやりの心を持ちたいものですね。

合掌

生き方

いざという時に、その人の人柄ってわかるものですね。

金の出し惜しみをするか、親切の出し惜しみをするか、

あるいは人の心を打つような美しいものであるか。

そこには普段の考え方が表れます。

 

傲慢で、ぶっきらぼうで、利己的になるのはいともたやすいことです。

でも人はもっとすばらしいことのためにこの世に生まれているのです。

合掌