一人の首切りも一切の差別も許さない
争議団決意表明
事務局長 村山
総行動にご参加の皆さん明治HD前に駆けつけていただきましてありがとうございます。ご紹介をいただきました全国9事業所64名事務局長の村山といいます。
皆さん先ず見てください、私たちが整然と明治乳業の不当労働行為のやり得を許さない、年間にして100万円以上の賃金差別を行ってきた明治に対して、理路整然と行動をしていることに対し、何でしょうかこの姿勢は。バリケードを張り巡らし当事者が出てこない、このビルを警備する警備会社に、この争議の扱いをさせている。ここに明治の企業の異常さがあると思います。
合わせて、私たち毎月一度第二火曜日1時~2時の時間、定期的な宣伝行動をここで行っています。3月10日、なんと明治乳業が110番通報し私たちの当然の要求なる宣伝行動に対して、警察権力を介入させ弾圧を図ってまいりました。私たちこのような仕打ち、弾圧姿勢を絶対に許すことはできない、この姿勢で中央警察署に抗議と申し入れを行いました。4か月かかりましたけれども、国民救援新聞に全国版の一面に報道されております。これらのビラ配布に対する弾圧、警告するまで中央警察署が行った行為、ここに警視庁は、正式に、皆さんに不快な思いをさせたことに心からお詫びを申し上げます。警告は誤りでした。こういう謝罪を勝ち取りました。このかたちは、この明治乳業のこの社前の問題だけではありません。すべての宣伝行動に関わる問題として大いにこの警視庁の見解を皆さん活用していただきたいと思います。
いま全国の9事業所32名の中央労働委員会でのたたかい、11名の証人が採用され立証主張が終了しました。この11名のうち4名の証人は、争議団でも申立人でもありません。この30年にも及ぶ争議に、このまま一緒に働いてきた仲間の差別、不当な扱いを見過ごすことはできない、そういう立場で勇気もって証人に立っていただきました。
人事考課評定権者の体験者係長まで務めた証人は、明治乳業の人事考課評定の建前と実際に査定を行うことは、デタラメ極まりない運用の不当性を立証していただきました。もう一方の証人は、労働組合書記長を務めておりましたけれども、貧しい中で育ったもので、何とか将来的に経済的に安定を図りたいということで、登用試験を受験し合格しました。しかし、合格し最初の仕事がなんと組合幹部の監視、尾行を指示された。
指示した当時主任を務めていた中山悠氏は、そういう実績を買われて明治乳業の社長、会長に上り詰めた方であります。こういう姿勢を見た時に、本当に明治乳業の経営姿勢は、意のままにならない労働組合、労働者を徹底的に排除するこれが現実であります。
そういう労働者の権利をないがしろにする中で、なんと21世紀に入ってからでも、32件も不祥事・不正、食品衛生法違反を繰り返しております。これらの不祥事は、消費者のお腹の中に納まった後に回収報道・公表しておりますけれども、これは後の祭りであります。今大きな問題になっている旭化成グループの基礎工事、将来にわたる生活にまつわる安全、これらをないがしろにする問題が発生しております。
明治乳業は幸せものです。お腹に入ってしまえば証拠がありません。ここに生産優先、儲け本位の明治企業の異常な経営姿勢があると思います。
私たちは、自らの経営姿勢を本当に正すためには、まず、長期にわたるこの争議を、当事者としての問題として解決することであり、自らの経営姿勢を変えていく、改革していくことも求めています。
そういう立場で、30年争議を皆さんのご支援をいただきながら、なんとしてもこの中労委でのたたかいで決着をつけます。お三方の連帯と激励の挨拶を受けながら、今日参加されております皆さん方の力をエネルギーにして、明日から、この場からたたかいの決意を申し上げて、当該代表しての決意表明とさせていただきます。ありがとうございました。
争議団決意表明
事務局長 村山
総行動にご参加の皆さん明治HD前に駆けつけていただきましてありがとうございます。ご紹介をいただきました全国9事業所64名事務局長の村山といいます。
皆さん先ず見てください、私たちが整然と明治乳業の不当労働行為のやり得を許さない、年間にして100万円以上の賃金差別を行ってきた明治に対して、理路整然と行動をしていることに対し、何でしょうかこの姿勢は。バリケードを張り巡らし当事者が出てこない、このビルを警備する警備会社に、この争議の扱いをさせている。ここに明治の企業の異常さがあると思います。
合わせて、私たち毎月一度第二火曜日1時~2時の時間、定期的な宣伝行動をここで行っています。3月10日、なんと明治乳業が110番通報し私たちの当然の要求なる宣伝行動に対して、警察権力を介入させ弾圧を図ってまいりました。私たちこのような仕打ち、弾圧姿勢を絶対に許すことはできない、この姿勢で中央警察署に抗議と申し入れを行いました。4か月かかりましたけれども、国民救援新聞に全国版の一面に報道されております。これらのビラ配布に対する弾圧、警告するまで中央警察署が行った行為、ここに警視庁は、正式に、皆さんに不快な思いをさせたことに心からお詫びを申し上げます。警告は誤りでした。こういう謝罪を勝ち取りました。このかたちは、この明治乳業のこの社前の問題だけではありません。すべての宣伝行動に関わる問題として大いにこの警視庁の見解を皆さん活用していただきたいと思います。
いま全国の9事業所32名の中央労働委員会でのたたかい、11名の証人が採用され立証主張が終了しました。この11名のうち4名の証人は、争議団でも申立人でもありません。この30年にも及ぶ争議に、このまま一緒に働いてきた仲間の差別、不当な扱いを見過ごすことはできない、そういう立場で勇気もって証人に立っていただきました。
人事考課評定権者の体験者係長まで務めた証人は、明治乳業の人事考課評定の建前と実際に査定を行うことは、デタラメ極まりない運用の不当性を立証していただきました。もう一方の証人は、労働組合書記長を務めておりましたけれども、貧しい中で育ったもので、何とか将来的に経済的に安定を図りたいということで、登用試験を受験し合格しました。しかし、合格し最初の仕事がなんと組合幹部の監視、尾行を指示された。
指示した当時主任を務めていた中山悠氏は、そういう実績を買われて明治乳業の社長、会長に上り詰めた方であります。こういう姿勢を見た時に、本当に明治乳業の経営姿勢は、意のままにならない労働組合、労働者を徹底的に排除するこれが現実であります。
そういう労働者の権利をないがしろにする中で、なんと21世紀に入ってからでも、32件も不祥事・不正、食品衛生法違反を繰り返しております。これらの不祥事は、消費者のお腹の中に納まった後に回収報道・公表しておりますけれども、これは後の祭りであります。今大きな問題になっている旭化成グループの基礎工事、将来にわたる生活にまつわる安全、これらをないがしろにする問題が発生しております。
明治乳業は幸せものです。お腹に入ってしまえば証拠がありません。ここに生産優先、儲け本位の明治企業の異常な経営姿勢があると思います。
私たちは、自らの経営姿勢を本当に正すためには、まず、長期にわたるこの争議を、当事者としての問題として解決することであり、自らの経営姿勢を変えていく、改革していくことも求めています。
そういう立場で、30年争議を皆さんのご支援をいただきながら、なんとしてもこの中労委でのたたかいで決着をつけます。お三方の連帯と激励の挨拶を受けながら、今日参加されております皆さん方の力をエネルギーにして、明日から、この場からたたかいの決意を申し上げて、当該代表しての決意表明とさせていただきます。ありがとうございました。