株式会社明治社前(京橋エドグランビル)第17次「座り込み行動」5月16日~17日 2日間実施(延べ48団体 98名)
座り込み行動を通して、「自主解決」求める申入れを、株式会社明治・明治HDに対し行いました。双方共、受付嬢は担当部署に電話連絡入れて返ってきた返事は、担当者がおりませんので受けられません。
合わせて、消費者から社長への一言メッセージが沢山届いているので提出したいので、「明治お客様相談室」に連絡を入れて下さいと申し入れました。一日目の(株)明治受付はその部署がどこかわかりませんと答えていましたが、2日目は住所を教えてくれたその住所は、明治HDでした。
事前アポを入れていただかないとお受け出来ないですと回答がありましたが、これまでその行為を常にしてきたことですが、体のいい返事ですよ。如何に消費者を愚弄した姿勢であるか改めて怒りを禁じ得ません。
株式会社明治と明治HDへの申入れした状況報告する支援千葉県共闘会議事務局長・山城さん
申入れを真摯に受け入れるならば、直ちに座り込み行動は取りやめることを参加者と確認した上で行った申入れでしたが、残念ながらその姿勢がないと判断して座り込み行動を予定時間整然と行いました。
主催者挨拶に立った支援共闘会議議長松本さんはじめ、支援に駆けつけてこられた方々それぞれの激励・連帯挨拶は、先ず始めに、中労委命令(2月17日)は、都労委命令でことごとく否定した不当労働行為・差別の事実を丁寧に審査した上で、命令書第6「結論」の前に、第5「付言」(つけ加えて言うこと)の中での認定に対して話されていきます。
主催者挨拶松本議長国公労連常任顧問・宮垣さん差別連・土井さん航空労組連絡会(スカイネットワーク・竹島さん)東芝の職場を明るくする会・海老根さん
2日目(5月17日)挨拶の皆さん
東京地評事務局次長・屋代さん千葉労連副議長・永島さん戸田地区労議長・横田さん江東区労連事務局次長・中村さん食品一般ユニオン書記長・佐藤さんお礼と決意の小関団長
これまでの株主総会で、争議に関する答えは第三者機関で「不当労働行為」も「差別」もなかったと判断をいただいており尊重して参りたいと考えておりますとの回答です。
しかし、不当労働行為も差別が存在していたのは紛れもない事実ある。と断罪しています。今年の総会で質問された場合に関しては、これまでの言葉は使えません。直ちに、双方話合いでの解決方法しかないのです。
改めて、「付言」の全文を紹介しておきます。
本件の労使紛争及びこれに関連する事情等として、次の点を指摘することができる。
昭和40年代において、会社の施策に賛同する当時の職制らが、市川工場事件申立人らや本件申立人らに対し、同人らの信条や組合活動等を理由とする誹謗中傷と評価されるのもやむを得ない活動を行っていたことは既に認定したとおりである。そして、会社は、信条や組合活動等を問うことなく、従業員を公平・公正に取り扱うべき義務を負っていたにもかかわらず、少なくとも会社内で責任ある地位にあった職制らの上記活動を抑制することはなかったという限度においては、非難を免れ得ないところである。また、昭和40年代から昭和50年代初頭における査定の結果とはいえ、市川工場事件申立人ら及び本件申立人らとその他集団との間に職分格差(その帰結としての賃金格差)が存在していたのは紛れもない事実である。さらに、昭和60年に市川工場事件が申し立てられ既に30年余りが経過し、労使紛争が極めて長期化していることに加え、前記第3の9で摘示した39件もの関連する後続事件が都労委に係属するなど労使紛争が深刻化し、この間、市川工場事件申立人ら及び本件申立人らのうち12名が死亡している状況にある。
上記で指摘した事情からすれば、本件の労使紛争による関係当事者の物心両面の損失は大きいものといえ、また、今後も紛争の続くことによる負担やコストの増大も避け難いことは明白といえる。このように長期化し、深刻化した紛争を早期に解決することが当事者双方に強く求められるところであるが、そのためには、当事者双方の互譲による合意をもって紛争の全面的解決を目指すべきことは自明の理である。当委員会は、当事者双方に対し、そのような解決に向けた対応を求めるものであり、殊に会社に対して、より大局的見地に立った判断が強く期待されていることを指摘しておくこととする。
参加者の中からの意見として、普通ならここまでの命令が出された時点でギブアップですよ、解決に向けた話合いが進められていくのが一般常識の企業の姿勢でしょう。
にもかかわらず、未だにその姿勢を打ち出せないところにこの企業の異常性がある。考えられないし信じがたいですね。
通行人からの質問に答える写真
京橋エドグラン管理者(日土地ビルサービス株式会社)はじめ自治会の役員、警備員などが注視する中での座り込み行動になっています。
予告として。5月30日第18次座り込み行動、5月31日全労連・東京地評争議支援総行動の一環として、午後5時半から6時までメーン行動として取り組まれることを管理者に伝えておきました。
【社長への一言メッセージ】提出を拒否した一部紹介
・神奈川県 人道的にも明治牛乳(株)差別問題について早急に解決して頂きたい。
・神奈川県 人権侵害や格差・差別を止め、「食の安全・安心」を最優先する経営に戻るべきです。争議解決の為の話し合いに応じてください。
・神奈川県 (株)明治は、長期争議を一刻も早く解決し、労使関係の安定を図り、「食の安全」に全力を尽くせ!
・神奈川県 直ちに、解決のための交渉テーブルをつくって下さい。
・神奈川県 人(消費者・労働者)を大切にできない企業に、安全安心は期待できません。ぜひ、人を大切にできる企業へ大きな変換を望みます。
座り込み行動を通して、「自主解決」求める申入れを、株式会社明治・明治HDに対し行いました。双方共、受付嬢は担当部署に電話連絡入れて返ってきた返事は、担当者がおりませんので受けられません。
合わせて、消費者から社長への一言メッセージが沢山届いているので提出したいので、「明治お客様相談室」に連絡を入れて下さいと申し入れました。一日目の(株)明治受付はその部署がどこかわかりませんと答えていましたが、2日目は住所を教えてくれたその住所は、明治HDでした。
事前アポを入れていただかないとお受け出来ないですと回答がありましたが、これまでその行為を常にしてきたことですが、体のいい返事ですよ。如何に消費者を愚弄した姿勢であるか改めて怒りを禁じ得ません。
株式会社明治と明治HDへの申入れした状況報告する支援千葉県共闘会議事務局長・山城さん
申入れを真摯に受け入れるならば、直ちに座り込み行動は取りやめることを参加者と確認した上で行った申入れでしたが、残念ながらその姿勢がないと判断して座り込み行動を予定時間整然と行いました。
主催者挨拶に立った支援共闘会議議長松本さんはじめ、支援に駆けつけてこられた方々それぞれの激励・連帯挨拶は、先ず始めに、中労委命令(2月17日)は、都労委命令でことごとく否定した不当労働行為・差別の事実を丁寧に審査した上で、命令書第6「結論」の前に、第5「付言」(つけ加えて言うこと)の中での認定に対して話されていきます。
主催者挨拶松本議長国公労連常任顧問・宮垣さん差別連・土井さん航空労組連絡会(スカイネットワーク・竹島さん)東芝の職場を明るくする会・海老根さん
2日目(5月17日)挨拶の皆さん
東京地評事務局次長・屋代さん千葉労連副議長・永島さん戸田地区労議長・横田さん江東区労連事務局次長・中村さん食品一般ユニオン書記長・佐藤さんお礼と決意の小関団長
これまでの株主総会で、争議に関する答えは第三者機関で「不当労働行為」も「差別」もなかったと判断をいただいており尊重して参りたいと考えておりますとの回答です。
しかし、不当労働行為も差別が存在していたのは紛れもない事実ある。と断罪しています。今年の総会で質問された場合に関しては、これまでの言葉は使えません。直ちに、双方話合いでの解決方法しかないのです。
改めて、「付言」の全文を紹介しておきます。
本件の労使紛争及びこれに関連する事情等として、次の点を指摘することができる。
昭和40年代において、会社の施策に賛同する当時の職制らが、市川工場事件申立人らや本件申立人らに対し、同人らの信条や組合活動等を理由とする誹謗中傷と評価されるのもやむを得ない活動を行っていたことは既に認定したとおりである。そして、会社は、信条や組合活動等を問うことなく、従業員を公平・公正に取り扱うべき義務を負っていたにもかかわらず、少なくとも会社内で責任ある地位にあった職制らの上記活動を抑制することはなかったという限度においては、非難を免れ得ないところである。また、昭和40年代から昭和50年代初頭における査定の結果とはいえ、市川工場事件申立人ら及び本件申立人らとその他集団との間に職分格差(その帰結としての賃金格差)が存在していたのは紛れもない事実である。さらに、昭和60年に市川工場事件が申し立てられ既に30年余りが経過し、労使紛争が極めて長期化していることに加え、前記第3の9で摘示した39件もの関連する後続事件が都労委に係属するなど労使紛争が深刻化し、この間、市川工場事件申立人ら及び本件申立人らのうち12名が死亡している状況にある。
上記で指摘した事情からすれば、本件の労使紛争による関係当事者の物心両面の損失は大きいものといえ、また、今後も紛争の続くことによる負担やコストの増大も避け難いことは明白といえる。このように長期化し、深刻化した紛争を早期に解決することが当事者双方に強く求められるところであるが、そのためには、当事者双方の互譲による合意をもって紛争の全面的解決を目指すべきことは自明の理である。当委員会は、当事者双方に対し、そのような解決に向けた対応を求めるものであり、殊に会社に対して、より大局的見地に立った判断が強く期待されていることを指摘しておくこととする。
参加者の中からの意見として、普通ならここまでの命令が出された時点でギブアップですよ、解決に向けた話合いが進められていくのが一般常識の企業の姿勢でしょう。
にもかかわらず、未だにその姿勢を打ち出せないところにこの企業の異常性がある。考えられないし信じがたいですね。
通行人からの質問に答える写真
京橋エドグラン管理者(日土地ビルサービス株式会社)はじめ自治会の役員、警備員などが注視する中での座り込み行動になっています。
予告として。5月30日第18次座り込み行動、5月31日全労連・東京地評争議支援総行動の一環として、午後5時半から6時までメーン行動として取り組まれることを管理者に伝えておきました。
【社長への一言メッセージ】提出を拒否した一部紹介
・神奈川県 人道的にも明治牛乳(株)差別問題について早急に解決して頂きたい。
・神奈川県 人権侵害や格差・差別を止め、「食の安全・安心」を最優先する経営に戻るべきです。争議解決の為の話し合いに応じてください。
・神奈川県 (株)明治は、長期争議を一刻も早く解決し、労使関係の安定を図り、「食の安全」に全力を尽くせ!
・神奈川県 直ちに、解決のための交渉テーブルをつくって下さい。
・神奈川県 人(消費者・労働者)を大切にできない企業に、安全安心は期待できません。ぜひ、人を大切にできる企業へ大きな変換を望みます。