警視庁が「不快な思いをさせて申し訳ありませんでした」と謝意を表明
2015年3月10日、争議団の定例行動である明治HD社前宣伝に対し、中央警察署がビラ配布の届け出を理由に「直ちに止めろ!」等と、強権的に介入した事件ですが、争議団は同種の事件が頻発していることを重視し、支援共闘会議、弁護団、国民救援会都本部と共同で中央署への申し入れ行動を重ねてきました。
さらに、警視庁の見解を直接的に問い質すことをめざし、日本共産党都議団の吉田信夫団長とも相談をしながら打開策を検討し、議員の立場から改めて警視庁に質問を行い、都議団控室で答弁を聞く機会を作ることを確認して取り組みを強めてきました。
その結果、吉田議員と警視庁との間で質問内容と回答日程の調整が行われていましたが、8月26日に都議団控室で回答を聞くことで確認されました。これには松本支援共闘会議議長、菊池弁護士、小澤国民救援会都本部事務局長、小関争議団団長が傍聴の形で参加。警視庁からは、総務部管理官(警視)の吉野精一朗氏、他1名(総務部)の参加でした。冒頭、警視庁の2名が起立し吉野総務管理官が、「中央署の取り扱いで、皆さんに不快な思いをさせたことは申し訳なく思っています」と述べ、深く頭を下げるなど実質的には謝罪の表明から始まりました。
警視庁が「警告は誤りでした」と明確に回答
吉田議員の質問に警視庁(吉野管理官)が答える形で行われましたが、6項目の質問への回答全体を通して、「中央署の『警告』は誤りであり、お願い、注意、指導をすべきものであった」との内容が鮮明になりました。
尚、現場で「生活安全課」と名乗った田中警備課長は、警視庁の事実確認に対し、「詐称していない」と否認していることも明らかになりました。警視庁は田中課長を指導していると明言しました。
争議団は、闘いの到達点を評価すると同時に、憲法21条(集会・結社・表現の自由)を蹂躙する攻撃に屈することなく、さらに運動を前進させる決意を表明しています。
ご奮闘頂いた日本共産党都議団の吉田信夫団長に、改めて感謝を申し上げます。
写真は、13時44分撮影、この直後に中央署がなだれ込み「ビラまき許可を取っていないなら直ちにやめろ」、抗議と質問攻めにあうと13時58分「警告」をする、と問答無用に威嚇する。
2015年3月10日、争議団の定例行動である明治HD社前宣伝に対し、中央警察署がビラ配布の届け出を理由に「直ちに止めろ!」等と、強権的に介入した事件ですが、争議団は同種の事件が頻発していることを重視し、支援共闘会議、弁護団、国民救援会都本部と共同で中央署への申し入れ行動を重ねてきました。
さらに、警視庁の見解を直接的に問い質すことをめざし、日本共産党都議団の吉田信夫団長とも相談をしながら打開策を検討し、議員の立場から改めて警視庁に質問を行い、都議団控室で答弁を聞く機会を作ることを確認して取り組みを強めてきました。
その結果、吉田議員と警視庁との間で質問内容と回答日程の調整が行われていましたが、8月26日に都議団控室で回答を聞くことで確認されました。これには松本支援共闘会議議長、菊池弁護士、小澤国民救援会都本部事務局長、小関争議団団長が傍聴の形で参加。警視庁からは、総務部管理官(警視)の吉野精一朗氏、他1名(総務部)の参加でした。冒頭、警視庁の2名が起立し吉野総務管理官が、「中央署の取り扱いで、皆さんに不快な思いをさせたことは申し訳なく思っています」と述べ、深く頭を下げるなど実質的には謝罪の表明から始まりました。
警視庁が「警告は誤りでした」と明確に回答
吉田議員の質問に警視庁(吉野管理官)が答える形で行われましたが、6項目の質問への回答全体を通して、「中央署の『警告』は誤りであり、お願い、注意、指導をすべきものであった」との内容が鮮明になりました。
尚、現場で「生活安全課」と名乗った田中警備課長は、警視庁の事実確認に対し、「詐称していない」と否認していることも明らかになりました。警視庁は田中課長を指導していると明言しました。
争議団は、闘いの到達点を評価すると同時に、憲法21条(集会・結社・表現の自由)を蹂躙する攻撃に屈することなく、さらに運動を前進させる決意を表明しています。
ご奮闘頂いた日本共産党都議団の吉田信夫団長に、改めて感謝を申し上げます。
写真は、13時44分撮影、この直後に中央署がなだれ込み「ビラまき許可を取っていないなら直ちにやめろ」、抗議と質問攻めにあうと13時58分「警告」をする、と問答無用に威嚇する。