第31次座り込み行動(5月23日)は雨天の中継続し、中労委は、結論の前に「付言」を立て、本件の労使紛争による関係当事者の物心両面の損失は大きいものといえ、また、今後も紛争の続くことによる負担やコストの増大も避け難いことは明白といえる。このように長期化し、深刻化した紛争を早期に解決することが当事者双方に強く求められるところであるが、そのためには、当事者双方の互譲による合意をもって紛争の全面的解決を目指すべきことは自明の理である。当委員会は、当事者双方に対し、そのような解決に向けた対応を求めるものであり、殊に会社に対して、より大局的見地に立った判断が強く期待されていることを指摘しておくこととする。
明乳争議支援共闘会議と争議団は、一貫して座り込み行動を通して「申入れ」を行い真摯に対応するならば直ちに座り込みを中断することを表明し取り組んでいます。 特に、今座り込みの位置づけは、株式会社明治・川村和夫社長は明治HD第9回株主総会で親会社明治HD社長に昇格することから、自ら争議を解決し後任に就く「松田克也」氏を「負の遺産」のない清潔な経営ができる環境にするべきと呼びかける座り込み行動としました。天気予報がずばり的中し「雨天」となり30分で切り上げ整然と行いました。
次回、第32次座り込みは「6月20日」12時から一時間行います。