絶えない製品事故・労働争議・・・明治 それでもあなたは買いますか!
明乳争議支援千葉県共闘会議JR柏駅・船橋駅宣伝行動 = 2013年12月23日
どこから見てもブラック企業=絶えない不祥事・労働争議・・・明治
それでもあなたは買いますか!
株式会社 明治(旧明治乳業)の歴史は、1960年代から労働組合活動を忌み嫌い、いかにして会社の意に沿わない労働組合・労働者を職場から追い出すか、要求を掲げる者を「紅組」会社に従順な者を「白組」、どちらにも属せない者を「雑草組」と選別していたと、会社側証人(当時職場係長・大島康資氏)が証言、これには驚いた。と同時に、入手していた「笠原ノート」マル秘文書を裏付ける証言となったのです。それは正しく、明治の隠された「職制連絡会」の陰謀があからさまに浮き上がり、不当労働行為を裏付けるそのものであったのです。
市川工場(32名)・全国9事業所(32名=根室・市川・戸田・静岡・石川・愛知・京都・大阪・福岡)合わせて9事業所64名の不当労働行為事件。ここには、労働組合中央執行委員長・中山悠氏が、後に社長・会長に君臨し、後釜の社長・浅野茂太郎氏は、争議団団長小関と60年代後半の当時、労働組合役員選挙で対立候補として争い、工場門前でチラシ配布戦争に加わっていた人物が、いまや、明治グループのトップ社長になっている。
これ等を踏まえた宣伝は、明治が抱える3つの異常を告発し真面な企業責任を果たせ!
宣伝の柱の異常の一つは、1960年代から絶えない労使紛争(これまで10件、現在3件が係争中)。
その中でも大型争議は、市川事件(32名)・全国事件(9事業所32名)に対する東京都労働委員会が交付した「不当命令」は、委員会の果たすべき目的の労働組合・労働者の擁護・救済機関としての役割を果たすことにあるが、これまで大企業の中で同質事件が争われ解決しているものの、明治乳業事件だけがなぜか不当労働行為が免罪され続けている。
この間の都労委命令は、これまでの判断構造を覆したことと同時に、命令後に懸念される疑惑が浮上した。労使紛争の先頭に立ってきた中山・浅野両社長のタッグマッチの下で、事件を担当した公益委員と密接な関係がある疑惑(中山悠氏と都労委元会長・荒木尚志東大教授と同窓生、中山悠氏は、市川事件担当公益委員・高田章氏との密会、高田章氏と浅野社長は麻布中・高の同窓生と云われている)。
これ等の関係は、決して命令内容に果たしていないという信認は何もない。
二つ目の異常は、この35年の間に、関連会社(1社)を含め若年労働者など7名の命が、生産現場で落とされる重大死亡労災事故が発生している。
しかしこれまで、労働災害防止責任安全配慮義務違反などで、責任がいまだかつて経営者が責任を取らされたことは一度もない。労働基準監督署の判断、労災防止の指導がどの様な形で行われていたのかも明らかにされないまま繰り返されてきた。
行政の甘さが企業を助長させている向きもないとは言い切れない。明治の外交手腕にはぐらかされているのではないかと疑問するところだ。
人の命を軽々しく、金銭で処理すればことすむ見識がその後も重大事故を発生させてきている異常。
三つ目の異常は、食の「安全・安心」を担保しない経営者の姿勢。2000年から数えてみると、公にされた不祥事・不正・食品衛生法違反などは26件にも及んでいる(消費者からの指摘、告発で発覚が多い)。正しく消費者・取引先にわからなければそれでよし、生産優先・儲け本位の姿勢が不祥事につながっていることを指摘。
特に、東電福島原発事故以来、学校給食牛乳や乳幼児用粉ミルクからセシウムが検出されているにも関わらず、民間団体・消費者やマスコミからの疑問や質問に対しても一切応えない異常。
明治の判断構造は、行政の判断基準を拠り所に法律違反はしていないという考え方で、子どもたちの将来を危惧する親のためにも、検査数値を公表し選択する権利を保障することが、企業の取るべき安全対策ではないかとこれまでも訴えてきました。
絶えない不祥事・労働争議・・・明治 それでもあなたは買いますか!
の横断幕を示し、3つの異常を告発する宣伝に、ご婦人方から懸念と疑問など寄せられ数組の対話の中で、明治の姿勢を丁寧に説明させていただきました。
宣伝には延べ17団体、56名の参加でチラシ約950枚を配布することが出来ました。
明乳争議支援千葉県共闘会議JR柏駅・船橋駅宣伝行動 = 2013年12月23日
どこから見てもブラック企業=絶えない不祥事・労働争議・・・明治
それでもあなたは買いますか!
株式会社 明治(旧明治乳業)の歴史は、1960年代から労働組合活動を忌み嫌い、いかにして会社の意に沿わない労働組合・労働者を職場から追い出すか、要求を掲げる者を「紅組」会社に従順な者を「白組」、どちらにも属せない者を「雑草組」と選別していたと、会社側証人(当時職場係長・大島康資氏)が証言、これには驚いた。と同時に、入手していた「笠原ノート」マル秘文書を裏付ける証言となったのです。それは正しく、明治の隠された「職制連絡会」の陰謀があからさまに浮き上がり、不当労働行為を裏付けるそのものであったのです。
市川工場(32名)・全国9事業所(32名=根室・市川・戸田・静岡・石川・愛知・京都・大阪・福岡)合わせて9事業所64名の不当労働行為事件。ここには、労働組合中央執行委員長・中山悠氏が、後に社長・会長に君臨し、後釜の社長・浅野茂太郎氏は、争議団団長小関と60年代後半の当時、労働組合役員選挙で対立候補として争い、工場門前でチラシ配布戦争に加わっていた人物が、いまや、明治グループのトップ社長になっている。
これ等を踏まえた宣伝は、明治が抱える3つの異常を告発し真面な企業責任を果たせ!
宣伝の柱の異常の一つは、1960年代から絶えない労使紛争(これまで10件、現在3件が係争中)。
その中でも大型争議は、市川事件(32名)・全国事件(9事業所32名)に対する東京都労働委員会が交付した「不当命令」は、委員会の果たすべき目的の労働組合・労働者の擁護・救済機関としての役割を果たすことにあるが、これまで大企業の中で同質事件が争われ解決しているものの、明治乳業事件だけがなぜか不当労働行為が免罪され続けている。
この間の都労委命令は、これまでの判断構造を覆したことと同時に、命令後に懸念される疑惑が浮上した。労使紛争の先頭に立ってきた中山・浅野両社長のタッグマッチの下で、事件を担当した公益委員と密接な関係がある疑惑(中山悠氏と都労委元会長・荒木尚志東大教授と同窓生、中山悠氏は、市川事件担当公益委員・高田章氏との密会、高田章氏と浅野社長は麻布中・高の同窓生と云われている)。
これ等の関係は、決して命令内容に果たしていないという信認は何もない。
二つ目の異常は、この35年の間に、関連会社(1社)を含め若年労働者など7名の命が、生産現場で落とされる重大死亡労災事故が発生している。
しかしこれまで、労働災害防止責任安全配慮義務違反などで、責任がいまだかつて経営者が責任を取らされたことは一度もない。労働基準監督署の判断、労災防止の指導がどの様な形で行われていたのかも明らかにされないまま繰り返されてきた。
行政の甘さが企業を助長させている向きもないとは言い切れない。明治の外交手腕にはぐらかされているのではないかと疑問するところだ。
人の命を軽々しく、金銭で処理すればことすむ見識がその後も重大事故を発生させてきている異常。
三つ目の異常は、食の「安全・安心」を担保しない経営者の姿勢。2000年から数えてみると、公にされた不祥事・不正・食品衛生法違反などは26件にも及んでいる(消費者からの指摘、告発で発覚が多い)。正しく消費者・取引先にわからなければそれでよし、生産優先・儲け本位の姿勢が不祥事につながっていることを指摘。
特に、東電福島原発事故以来、学校給食牛乳や乳幼児用粉ミルクからセシウムが検出されているにも関わらず、民間団体・消費者やマスコミからの疑問や質問に対しても一切応えない異常。
明治の判断構造は、行政の判断基準を拠り所に法律違反はしていないという考え方で、子どもたちの将来を危惧する親のためにも、検査数値を公表し選択する権利を保障することが、企業の取るべき安全対策ではないかとこれまでも訴えてきました。
絶えない不祥事・労働争議・・・明治 それでもあなたは買いますか!
の横断幕を示し、3つの異常を告発する宣伝に、ご婦人方から懸念と疑問など寄せられ数組の対話の中で、明治の姿勢を丁寧に説明させていただきました。
宣伝には延べ17団体、56名の参加でチラシ約950枚を配布することが出来ました。