第96次座り込み行動 11月18日 12時~13時
都労委に残っている39事件は、「併合」審査を最後まで抵抗してきた会社でしたが、委員会は審査の手続きとして残っている事件全てを「併合」して進めりとした指揮のもとで、10月29日におこなわれた会社側証人の主尋問と申立人側からの反対尋問をおこない全てが終了しました。委員会は事件の主張の整理をおこなう調査期日を12月6日に設定しました。この調査を機に争議終結に向けた運動が求められてきている中での第96次座り込みをおこないました。それぞれの訴えの動画をご視聴ください。
京橋エドグラン中庭にセットされていますハート型撮影スポット
下はクリスマスツリーもセットされています。
1.進行村山事務局長
乳業御三家と言われた明治乳業、雪印乳業、森永乳業が激しい競争から大幅な人減らしと同時に3交代変則勤務が提起され、労働諸条件の低下をもたらすことに労働組合として受け入れない大合理化に反対運動が展開された。その運動を押さえることから職制機構を動員してインフォーマル組織が全国工場に一斉につくられ、それぞれの労働組合支部役員が会社の意のままに変質されていった。
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2.主催者挨拶 明治乳業争議支援共闘会議・松本悟議長
川村社長が勲章を授与したその功績をもとに争議の話合い解決をしていただきたい。
11月に収支決算が報告されたが売上げは伸びているが利益が減少している。株価も減少し低迷し株主掲示板になんとかしろと多く投稿されている。
10月1日から接種が開始されたmeijiseikaファルマが発売しているレプリコンワクチンの問題を社内から、「私たちは売りたくない!」告発本が16万部というベストセラーになっています。
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3.JHU(JAL争議団)・小栗純子さん
明治乳業争議団と共にたたかってきていますが、私たちは納得いく解決を求めてたたかっています。明乳争議団の都労委審問を何度か傍聴することで明治乳業のひどい人権侵害の数々は、JALの中にも共通することもあります。
以下、・・・JALのたたかいを視聴ください。
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4.東京争議団(JCUKLM)・諏訪幸雄事務局長
一人の首切りも一切の差別も許さない一点で共同してたたかって62年を積み重ね、12月に第63回の総会を準備しています。長い歴史の中で数多くの事件の解決を見てきましたが、特に明乳争議は日本一長い争議となっています。都労委の流れから来春にはなんとしても解決を作り上げるためにも東京争議団として奮闘していきたい。
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6.お礼と決意・松下秀孝副団長
11月の座り込み重要な局面を迎えての行動になってきました。第3次事件と云われている都労委に残っている39事件の審査も10月29日で全てが終了しました。
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7.シュプレヒコール
【動画をご視聴ください】
一、第3次事件の都労委証人調べが全て終了しました。差別の仕組み、その具体的実態が明確になりました。直ちに話合いの場をつくり争議を解決せよ!
一、すでに、格差と人権侵害を認めた中労委命令と「付言」に示されている解決の道筋に(株)明治は、応えよ!
一、明治グループの企業行動憲章は、人権の尊重を掲げ、すべての人が生まれながらにして自由であり。かつ、尊厳と権利について平等であると定めています。ただちに、憲章を守り、争議を解決せよ!
一、5つの工場閉鎖による新工場への異動に困難をきたす正規、非正規、関連会社の多くが路頭に迷うことなく、雇用と生活を保障せよ!
・明乳争議とすべての争議の早期全面解決に向け、
団結して頑張ろう、頑張ろう、頑張ろう
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