京橋エドグラン内で企業活動している株式会社明治(旧明治乳業)松田克也社長に対し、都労委残留39件の審査・判断を待たずに、格差の存在は「紛れもない事実」、誹謗・中傷の人権侵害は「非難を免れ得ない」と認定した中労委命令に基づく全面解決を求め第66次座り込み行動を12時~13時実施しました。
また、明治HD第13回株主総会に向けて「事前質問書」を総務部に午前中に提出しました。常ならば、主催者挨拶は争議支援共闘会議松本議長ですが、所用のため参加できない関係から、事前質問書を提出した株主の小関団長が議長に代わって提出報告を兼ねました。
明治HD「第13回株主総会」本社総務部へ事前質問書の提出を報告・小関団長
総会の最大のテーマは、業績低迷、株価の大幅な下落、経営責任を誰がどう取るのか、どうそこを改善するのかの総会
株式会社明治前にご参加の皆さん、初夏を思わせる陽射しの強い中本当にありがとうございます。この坐り込みは大変重要な坐り込みになります。いま司会者の方から紹介がありましたように、第13回明治HDの株主総会が今月29日に招集されています。今度の株主総会というのはこの企業の体質、このままでいいのかと多くの株主から問われる中での総会になります。今日、株主である私と争議団員でもある松下と二人でホールディングス本社を訪問し山崎総務グループ長他二名と30分程面談して、今の明治グループの企業体質の問題点、今度の総会で何が問われているのか私どもの考え方を提起して、真摯に受け止め総会で回答を求める行動を行ってきました。
今回の総会の最大のテーマは、業績低迷を背景とした株価の大幅な下落に対する経営責任を誰がどう取るのか、どうそこを改善するのかという一言で云えばそうゆう総会になります。
明治の掲示板、株主から怨嗟の声が
今、パソコンで明治の掲示板を開くと明治の株を持っている多くの株主から怨嗟の声がわき上がっているわけです。私たちはこの問題について3つの角度からA4版5枚でまとめた事前質問書を提出しました。
第一の柱は、株価、川村社長になってからその下で4割も下落している企業価値が4割も切り下げられるという異常事態の責任とその経営責任をどう取ろうとしているのか、このことを第一に掲げて回答を求めています。
明治乳業と明治製菓の経営統合、ビジョンゴールはどうした
明治乳業と明治製菓が経営統合した13年前、この時、両社の社長がこの経営統合のビジョンゴールとして掲げたのが10年後に1兆5000億の企業にすることと、海外市場に通用する売上高20%めざす企業にする、これが当時のビジョンゴールでした。
しかし皆さん、今期の株主総会の前には1兆円すら維持できないのではないかという危惧するような状況であります。株価は一時期一万一千円近くもあったものが川村社長の下で下落に下落を重ね現在では今日の時点でも6千300円台に留まっている。極めて異常であります。このことについての責任をいくつかの角度から問いただしています。
企業体質、社長になる経過は極めて不透明
二つ目は、この企業の企業体質、法令遵守に関わる問題であります。ご承知のとおり今の川村社長というのは、いま、名誉顧問になっている中山悠氏の明治乳業社長時代に秘書をやって、そして労働組合の委員長をやりその後に中山悠氏の強い後押しで社長になられた方であります。社長になる経過は極めて不透明、こういう問題があります。
私たちは、社長決定と透明性を明らかにすべきだという質問を今日突きつけてまいりました。
明治HDの社内取締役5人は全部男性、株式会社明治取締役36名が全て男性
第二の柱は、ジェンダー平等がいま社会的問題になっている中で、明治グループの女性差別が深刻な事態にあるということであります。明治HDの社内取締役5人は全部男性です。株式会社明治にいたっては取締役36名が全て男性、女性が一人もいない。
皆さん、食品企業でありながら女性の管理職・取締役が一人もいない。これは雪印乳業や森永乳業など他社と比較しても異例の体質であります。この問題についての認識と対応を厳しく求めてきました。
労働争議問題を真正面から経営陣は考えるべき時期
第三の柱として、労働争議問題を真正面から経営陣は考えるべき時期にきている問題を提起してきました。
明治乳業争議、司法の争いの中では到達点はもう明白
一つは、この明治乳業争議、司法の争いの中では到達点はもう明白なのであります。中労委命令がこの事件を審査して、そして集団間にあるその格差の存在は紛れもない事実として認めました。不当労働行為意思についても私どもが立証したマル秘資料を認定した上で、会社は非難を免れ得ないと判断したのであります。格差がある不当労働行為もある。これが第三者機関での明乳争議の審査の到達点なのです。
本来なら、この到達点が明らかになった時点で真摯に話合いに応じて解決するというのが真摯な姿勢のはずであります。この問題について厳しく指摘してきました。
二つの問題は、いま東京都労働委員会の中で、未だ残っている39事件の審査が始まっているこの事件を全部併合して、10年、15年の長いスパーンの間に格差がどのように拡大したのか累積したのか、その実態を明らかにする。不当労働行為意思についても年度を超えて継続する人権侵害などの事実を全面的に明らかにする。そのことで集団間の比較にもとづく差別の是正を求める立場で立証計画を組んであります。
この姿勢に対して会社は、併合審査はなじまない、併合審査をすると今までの司法判断の枠組みから外れる恐れがある。という意見書を出しています。
皆さん、今までの司法判断の枠組みから外れる恐れがあると言うことはどういうことでしょう。言うまでもなくいままで明乳事件は、本来の審査方法ではなくて単年度審査一年間を輪切れにして、その一年間に不当労働行為があったのか格差があったのかという問題、差別争議の判断構造としては極めて異例の形の判断によって格差についてはやや低い、やや高いという曖昧な判断で終わったのであります。そして会社は、一応勝利した訳であります。
この判断の枠組みが5年10年というスパーンで審査されたならば、その判断の枠組みから外れる危険性があるというのが会社の意見書の内容であります。
これは許されません。私たちはこの立場を株主総会の事前質問書の中での明確に提起してきました。
この争議このままでは人生終えられない
同時に、この争議について事前質問書の最後に訴えたのは、どうしても我々はこの争議このままでは人生終えられないことでがんばってきた。だけどもう平均年齢が80に届こうとしている。これは差別事件と言うよりは人権問題になってきているのだ、このことを強く訴えました。第三者機関の到達点を見ても今の経営の現状から見ても労働委員会の審査判断を待つまでもなく話合いで解決すべきではないのか、労働委員会での審査判断を待つ前に経営陣として判断すべきだとこのことを率直に経営陣に伝えていただきたいと最後に述べて30分程度の提起をやってきました。
最後の集大成と位置づけてがんばっています
皆さん、私たちは今のたたかいを明治乳業争議は長期化していますが、最後の集大成と位置づけてがんばっています。6月2日の第6回都労委調査の中では、市川事件、全国事件それぞれは併合して審査しましょうとの方向が公益委員から提起されました。次の第7回調査は9月8日であります。私たちは、全体の主張を出し切ることを確認した上で、年内から来春にかけて実質審議に入れるような流れをなんとしてもつくりたいと考えています。
そしてその前に、今月29日に開かれる株主総会で16名の連名で出した事前質問書にもとづいて、すでに到達点として明らかになっている不当労働行為と格差の現実を認めて真摯に話合いに応じて解決すべきだという声を大きく広げていく決意を申しあげまして、支援共闘の議長に代わっての冒頭の決意と挨拶にかえます。
食品一般関連労働組合(食品一般ユニオン)・佐藤書記長
食品一般ユニオンは2010年に北は北海道から南は福岡県まで全国にまたがる食品に関わる人たちを組織した労働組合です。一般労働組合ですので雇用関係に関係なく働く職場が食品関係であればどなたでもいつでも自由に入れるユニオンでございます。
元々は、解雇争議、差別争議をたたかう中で連帯して相互支援をしながら、労働運動を取り組みながら身近な要求を解決していくことで今日まできました。
争議団とした形で定年後も一貫して節を曲げず要求実現に貴重な存在
私も雪印食品で牛肉偽装事件を起こした企業に所属していましたが、そこでもたたかいをしてきました。明治乳業の皆さんも1985年争議を始めてから37年も経ちますけれども一貫して争議を共にたたかってきました。明治乳業のたたかう皆さんは労働組合としての形ではないですけれども争議団として自らの要求を掲げて職場で要求実現のためにたたかい、労働委員会を活用しながら運動をつくってきました。争議団とした形ではありますけれども一貫して要求実現のためにたたかってきたことは賞賛に値する皆さんだと思います。定年後も一貫して節を曲げずたたかって来られたことについては、貴重な存在だと思っています。今日の大企業の中でたたかっているのは明治乳業争議だけになってしまいました。日本航空の解雇争議やIBMのところもありますが、食品の中では唯一のたたかいですが、公的機関の中ではなかなか勝てないところに大きな問題を抱えていますが、しかしたたかう未来は一貫して守り続けてきている。ここが同じ労働者として連帯して励まして支援をしていきたい思い出参加しております。
事件解決には一括して併合するかしない
さて、明治乳業の都労委での取り組みは、ようやくかみ合う取り組みになってきたと、これまで負けた原因はなんなのか、申立ての期間を差別されてきた期間をごく短期間に行われたここが最大の原因だった。それが最高裁まで行って負けた訳です。都労委で改めてこれまでの事件を一括して併合するかしないかという問題が出てきて、これがようやく併合する方向になってきた。市川事件、全国事件ちょっと差はございますけれど、いずれにしても併合するとここまできました。更に、市川事件と全国事件を併合するかしないかが現在の争点になっています。ここを突破することになれば都労委で勝利することになるのではと思っています。したがって明治もこの問題については絶対併合は認めない。これまでの判断構造を崩すのかと都労委に意見書をもって圧力をかけています。 公益委員や労働者委員を励ましてこれを突破すれば必ずや短期間の内に解決するその様な状況になっていると思います。
争議団の皆さんは高齢化と言っていますけれども、たたかう気概だけは全く衰えておりません。引き続き皆さんのご支援を頂ながら共に連帯してたたかっていくことを食品ユニオンとしても決意を込めて皆さんに訴えたいと思います。
明治乳業争議支援共闘会議・久保事務局長(東京地評組織局長)
ご通行中の皆さん、そして働く者の皆さんこんにちは。只今ご紹介をいただきました私、明治乳業争議支援共闘会議事務局長をしております久保と申します。皆さんに、是非安心して働きたい職場をつくっていきましょう。そして企業は社会的責任を果たしてほしい。労働者が大切にされる社会、ご一緒に進めていくということで訴えをさせていただきます。
春闘で賃金アップを上回る物価高に悲鳴
皆さん、皆さんの職場、安心して働けていますでしょうか。今、物価高で本当に支出が増えています。私もいつもお買い物しますがいつも6千円くらいお買い物する物が7千円、8千円私働いているのでまとめて買うのですね、それがものすごい金額になるのでびっくりしました。そして水道料金、電気料金もそうです本当に上がっています。私たちの生活、これは政治で政府がなんとか施策をつくってもらいたいこと。そして企業として内部留保をはき出して現金に回してもらいたい。そんなふうに思います。
今年の22年の春闘です。この春闘の中で連合も全労連も賃金が上がったのは2.3%ちょっと6千円が平均となっています。そんななかで物価上昇は2.5を超え全てのものを入れれば8%と言われています。とてもじゃないけどいま追いついていかないのが私たちの生活です。そうした中で様々な企業は有益を上げていることです。
しかしこの明治を見ますと先ほど説明がありましたように、1兆円を割り込んでしまう現状を今度の株主総会で経営責任を追及していきたいと思います。
そこには労働者を大切にしない体質、そして男性も女性もジェンダー平等ですが役員に女性が一人もいないことを聞いて、私はびっくりしました。そして企業に私たちが食べる物、安心して食べられる物がつくれるのでしょうか。是非、皆さん私たちの争議にご支援をお願いします。
賃金差別を止めてもらいたい。そして働く者を大切にしてほしい。安心・安全な食品をつくっていこう。そんなことで仲間は企業の中で、大合理化に反対し企業の中で様々なことで運動し交渉してきました。そうした人たちを赤組、白組、雑草組に分けて、この人たちに赤組のレッテルを貼りつけ徹底的に賃金差別をしてきたそのことが今の争議です。しかし皆さん、この争議37年にもなってしまっています。
会社がきちんと解決する立場に立っていないことが大きな問題
あの高度経済成長で本当に大変な合理化の中でたたかわれてきた。こういった仲間がいじめられ低賃金に追いやられ、年間100万円にも及ぶ差別があった。こういったことが中労委で認めているにも拘わらず、なかなかこの争議が解決しない。これは会社がきちんと解決する立場に立っていないことが大きな問題になっています。私たちは先ほどからも話しがあるように都労委の中で併合して全ての争議を一括して解決していこうということで進めさせていただいています。そういったことで様々なことが明らかになっています。皆さん、年間100万円の賃金差別1千万円をもらっている人から見れば100万円かと思うかもしれません。しかしこの明治で働いていた仲間は、4ヵ月分5ヵ月分に当たるのです。10年間で1千万円の賃金差別です。
皆さんこれ黙っていられますか。会社に安全・安心を求め働きやすい職場を求め、声を上げた仲間達がこうして差別される。これを許していたら私たちは本当に企業の奴隷になってしまいます。
今は37年人権的問題にもなっています。私たち争議をたたかう仲間は本当に人生をかけて20人の方が他界してしまいました。一日も早い解決が本当に望まれていると思います。人権を尊重するそして賃金差別を止めさせるこの取り組み皆さんに是非理解していただきご支援をお願いしたいと思っています。
そして今皆さんにお願いしているのは不買運動です。本当に明治の食品は安心、安全なのか、亡くなった仲間の中でも明治の食品を愛してやまなかった。そうした手紙を奥さんが社長に宛てた手紙があります。
役員に一人でも二人でも入り女性の声を聞けるそんな企業に
そうした差別の解決のためにも安心安全な食品をつくるそうしたことからこの争議が解決するまで不買運動をしています。その点でもご協力をお願いしたいと思います。
最後に私は女性の立場から、今女性の賃金差別はひどい状況になっています。男性の賃金の3割、4割、5割、非正規にいたっては500万円以下のワーキングプアに1千万人を超えている、その多くは女性になっています。そうした中で女性を大切にする企業、役員に一人でも二人でも入り女性の声を聞けるそんな企業、株式会社明治にはそうなっていただきたいと思いますし、その説明、どうして女性が役員になれないのか、そうしたことも追求していきたいと思います。皆さんご一緒に私たちの争議へのご支援をお願いして私からの訴えとさせていただきます。
参加者へのお礼と決意・松下副団長
ご紹介いただきました副団長の松下でございます。暑い中でのご参加にお礼を申しあげます。
長期争議、ギネスに認定されてもおかしくない
ご存じのように、実に長い争議となっています。市川工場事件が37年、全国事件が28年にもなる、ギネスに認定されてもおかしくない。
差別事件の性格上、今年も差別があったと訴えたのが、43事件にもなっています。その内、答えが出たのは4件だけで、後の39件はまだ未審査のまま、都労委に残っているのです。
昨年から始まった都労委事件は、この残留39事件を、一括解決させたいというものであります。私ども年齢も結構なものであります。最後の集大成の闘いとして、なんとしても早期に解決させようと奮闘しています。
先ほども話しがありましたが、1週間後に明治HDの株主総会を控えております。
実は私も、HDの株主であります。明治の行く末が心配でなりません。先ほど小関株主と2人で、株主総会の重要性を訴え、いくつかの項目を事前質問という形で書面提出してまいりました。私から大きく3点にわたって質問をなぞってみたいと思います。
経営の根幹にかかわる問題と、それをめぐる川村和夫社長の経営責任
1つは、経営の根幹にかかわる問題と、それをめぐる川村和夫社長の経営責任であります。経営統合から13年。期待した相乗効果どころか低迷が続き、特に川村体制下では、先ほどから言われていますが、今年度3月期決算では、売上高、前年比15%減。経常利益も同じくマイナス14・7%と極めて深刻な事態であります。
そして株価は、社長に就任して4年の間に4割(40%)も下げてしまったのです。海外戦略も、正に総会議案書にでています「前期を大幅に下回りました」、と自ら認めているのであります。それらの原因はどこにあるのかを鋭く質してまいりました。
内部告発が争議団に届く
次にもう一つの特徴は、総会を前にして、川村体制に内部告発が続いているのであります。この告発文こともあろうに私ども争議団宛に届けられているのであります。
経営トップ陣営が一枚岩になっていないというのであります。その原因の最たるものが、かつて明治乳業の社長であった中山名誉顧問と現川村社長による院政ラインにあると告発されているのであります。そのことについても告発者のプライバシーを守りながら厳しく問いただしてまいりました。
経営不振の原因は人権侵害
最後に質したのは、経営不振の大きな原因の1つ、社員の人権が損なわれており、その象徴が37年にもなる争議を抱え込んでいることにある。都労委審査もさることながら、審査を待つことなく話し合い解決こそが、貴社の発展にもつながるのであろうという質問書を提出してきたところであります。誠実に回答されることをこの場から重ねて要請しておきたいと思います。
1年間106万円、10年間では1000万円も超す格差が
当面のたたかっております争議のことですが、この事件の進め方、どのように進めれば事件の全容と真相がはっきりするのか。これをめぐって都労委で議論されてきましたが、実は今月2日に開かれた調査で、2つの事件、全国事件と市川工場事件の、それぞれ単独併合が確定しました。両事件を合わせた併合審査については、今後検討することになっております。単年度、一年間を見ただけでは、差別は小さい、少ないと言っていますが、一定の年月を合わせ見れば1年間106万円、10年間では1000万円も超す格差が出てくる。これを正確に見るべきだとするのが、私ども申立人が当初から求めてきたことであります。更に、早期解決のためのも併合審査であるべきであります。
39事件、会社は延べ申立人827人分の事件であると会社が云っております。その通りであります。それを年度毎個々審査していたらどうでしょうか。これまで4事件で32年もかかっているのです。単年度方式でやったら100年戦争にもなりかねません。
会社はこの併合審査だけは大反対しております。差別の真相が明らかになってしまうか当然と言えば当然でしょう。
白い牛乳は白いままで、濁らせても腐らせてもいけない
私はここで明治に申し上げたい。真実を明らかにして、争議を解決。重い荷を下ろしてこそ、今後の経営が上昇気流に乗るのではないでしょうか。
白い牛乳は白いままで、濁らせても腐らせてもいけない。消費者には安全な製品を、働く社員には人権を保障することが、21世紀を生き抜く、求められている企業の姿ではないでしょうか。
さて、都労委も近いうちに実質審査に入ってまいります。私ども基本的主張を示した書面はほぼ出し切りました。今度こそ過去の負の連鎖を断ち切って解決を目指しますが、事件の集大成、さらには私ども人生の集大成として奮闘することを約束しまして、決意といたします。
本日は、お集まりいただきまして本当にありがとうございました。
シュプレヒコール
一、(株)明治は、格差と人権侵害を認めた中労委命令に従い話し合いに応じろ!
一、都労委残留39件の審査を待つまでもなく、直ちに争議を解決せよ!
一、労働者を赤組、白組、雑草組に分類した差別管理は許さないぞ!
一、赤組集団と称して、年間106万円からの差別を直ちに是正せよ!
一、(株)明治は、争議の解決を決断せよ!
一、ロシアのウクライナ侵略から直ちに撤退せよ!
明乳争議とすべての争議の早期全面解決に向け、
団結して頑張ろう、頑張ろう、頑張ろう