<
2016年2月26日、1月18日~20日の座り込みに引き続き10時から13時30分の時間帯において「長期争議解決への英断を求める座り込み」を実施し、当該争議団・支援共闘会議、駆けつけていただいたご支援者の皆さま方からの心意気と連帯して、明治HDに向かって強く解決を求めました。
この座り込みの位置づけは、中労委全国事件の審査が1月13日にすべて終了した局面をむかえたことから、双方解決めざす絶好の機会と捉え、労使話し合いでの解決を求めての行動です。
特に、明治の厳しい経営環境から、争議など抱えている場合ではないでしょうと呼びかけもすることです。正に、浅野会長と松尾社長の経営姿勢が社会的にも強く求められています。
明治の人権否定から半世紀、争議勃発から30年以上の中で、すでに12名もの申立人が他界する長期争議になっています。
今回の座り込みには、無念にも志半ばで逝ってしまった無念の仲間達の遺影を掲げて行動し、経営陣に対し無言の訴えをしました。
支援に駈け付けてくれた方の中に、加賀谷武喜2代目団長の遺影の前に立ち、帽子を取られて合掌する光景も見られました。
前段の時間帯でのリレートークには、国公労連中央執行副委員長・黒田さんはじめ、明乳争議支援千葉県共闘会議事務局長・山城さん、茨城労連副議長・山口さん、賃金差別是正でたたかってこられた東芝の職場を明るくする会の海老根さん、JAL客乗原告団副団長・杉山さん、食品一般ユニオン書記長・佐藤さん、全日本年金者組合中央執行委員・上山さん方々から、激励と明治に対し直ちに解決すべきと求める声をあげていただきました。
行動への激励に、「プリマベラ合唱団」の皆さんとラッパ片手に全国各地で吹き歩く松平晃さんが駆けつけていただき、勝利解決めざす元気な歌声とラッパ吹奏をいただきました。
12時からのメーン行動の紹介は次回に掲載します。