明治乳業争議団(blog)

働くルールの確立で人間性の回復を!

明治HD・株式会社明治に対し 2017年いよいよ、争議全面解決への道筋を拓く年明けを迎える

2017年01月04日 17時10分37秒 | お知らせ

明治乳業争議支援共闘会議 議長 松本 悟(千葉労連顧問)

 本年は、中労委で勝利命令を勝ちとり、33年目の明治乳業争議を話し合いで決着をつける年です。事件の本質は、食の安全と社員の人権、すなわち人間の尊厳を守るためにたたかっていた労働組合を潰した不当労働行為事件です。同様の大企業争議の中で、この事件だけが解決しないのは、事件の加害者が院政を敷いているからです。その不当労働行為を都労委らが免罪したため、食品事故33件、死亡事故7件をおこす反社会的企業になり、業績も低迷しています。今年は、運動と世論で追いつめ、勝利を必ず勝ちとりましょう。


明治乳業賃金・昇格差別撤廃争議団 団長 小関 守

 全面解決への道筋に向け「待ったなし」の決意で新年を迎えています。私たちは、「全国事件」への中労委命令が新年早々にも発せられることも踏まえ、「なんとしても全面解決への道筋を切り拓く」決意を固め、二つの角度から総力戦で奮闘しています。第一は、都労委の不当命令を全面的に覆す救済命令を確実にする中労委闘争。第二は、異常企業体質を告発・包囲し、会社を「自主解決の決断」に追い込む闘いです。そして今年は、長期に及ぶ厳しい闘いを通して蓄積してきた運動の到達点を、33年目を迎える争議の全面解決に結実させることです。総力を結集して長期争議に決着をつける決意を申し上げ、新年のご挨拶と致します。

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