毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

昨日の災難

2021-04-24 23:31:31 | 2021

 

小別沢まで走りへろへろになり帰宅。

 

 

 

 

これはワークマンのネックゲイター。

ワークマンのネックゲイターがなかなか優秀で、

ステッチの色違いのと交互に使っているのですが、

昨日もこれ着用で帰ってきて、

ザックをおろし、ネックゲイターをすぽっと外したそのとき、

左目の上、まぶたに引き裂くような痛みが走った。

思わず「痛い痛い痛いっ」と声がでてしまう鋭い痛さ。

 

ネックゲイターに枯れ枝かなにか付いていて、

外すときに擦れて傷がついてしまったと咄嗟に思ったのですが、

痛さが半端ないのとリズムというか強弱があり現在進行形で痛みが増幅している。

 

変だ、これ変、いったいなにが起こっているのだ?

鏡を見てみると。

 

私裸眼だと相当曖昧にしか見えないのですが、

左まぶたがざっくり裂け真っ赤な肉が覗いている。

目に近いところに黒い粒に手足みたいな、手術の縫合みたいな糸が見えている。

ホラーだ、キングだ、

なにが起こったんだ、私の目。

 

 

 

 

こんなふうになっていた。

 

痛みは治まることなく、血は垂れてこないけれど強弱つけて皮膚表面がキリキリ痛む。

落ち着け。

眼鏡だ眼鏡、眼鏡をかけて鏡を再度見てみると。

 

虫だ! 

ダニではない、あの手足はクモか? クモが食い込んでいるのか?

ちがう、コウチュウだ、三角でよく見かける赤いやつ、アカハネムシ?

皮膚が裂けているのではなく虫の胴部分の赤がそう見えていただけだ。

 

これで一件落着と思わないでください。

大変だったのはこれからで、虫ががっつり噛みついて離れない。離さないというか。

手で引っ張ってみたけれどしっかり噛みついてびくともしないし、

引っ張りすぎてちぎれても嫌だし、

綿棒や眼鏡のつるで揺さぶりはがそうとしてもまったくダメで、

かえって強く噛みついてきて、何度痛い痛いと悲痛な声をだしたことだろう。

 

虫目線で見てみると、目の前にある私のマスカラコーティングしたまつげが、

ひょっとしたら敵の触覚にみえているのかもしれないし、

それが瞬きするたびに動いて威嚇しているようにみえるのかもしれない。わからないけれど。

向こうも命をかけ闘っているのに違いなく、

ギリギリキリキリ噛みついてくる。決して離そうとしない。離れろって。逃げてくれって。

 

 

虫にまぶたを噛まれたまま皮膚科へ行かなければならないのか。

何かいい方法はないだろうか。

殺虫剤も虫除けスプレーもあるけれど顔はまずい。

ライターもまつげや眉毛焼けそうだし。

水はどうだ?

水の勢いと酸欠で放すのではないか。

 

洗面所の蛇口から水をだし顔をセット。

しばらく耐えたのち顔をあげ鏡をみるとまだ噛みついている。

何度か水攻めをしてみたけれどダメ。

どうすればいい。

 

洗面台に泡ハンドソープが置いてある。

これはどうだ、文字通りあわわわわと泡食って逃げ出すのではないか?

 

掌にこんもり泡を盛り、そっとまぶたに虫に押し当て、

ゆさゆさぱふぱふを繰り返し、適当なところで水で流し鏡をみてみると、

いない、まぶたの虫がいない。やったー、とれたー。

あとは虫を逃がしてやりましょうと排水口のゴミ受けを引き上げた瞬間、

虫が動いて排水管へと落ちて行ってしまった。

ナイスファイトな虫だった。

 

ハンミョウではなかったし、毒はもっていないと思う。ちょっと心配だけど。

消毒しオロナイン軟膏をとりあえず塗る。

拡大鏡でみると皮膚に傷がついているのがわかる。

今朝までしくしくしくしく痛みが残っていたけれど今は何も感じない。

 

しかしあの虫(アカハネムシかは曖昧)どこにくっついていたんだろ。

まだ草も芽も花もこれからだというのにこんなに早く活動しているのか。

にしては助けられなくて悪いことをしてしまったけれど私も痛くてたまらなかったのだよ。

アリに噛まれたことあるけれどあの痛さに似ている。

よりによってまぶただし。

ダニに噛まれたときは下山したらまず衣服を叩いていたのになぁ。

すっかりそんな習慣なくなってしまっていた。

これを機に復活させよう。

 

 


サクラが咲いている 

2021-04-20 22:25:25 | 2021

 

ここ数日風が強く吹いていて、向かい風の上りを走るのはつらくきつい。

無風状態でもきついというのに拷問か。

つらいので、何かいいものはないかと止まる口実を探しながら走っていると。

 

 

 

 

ピンク色になった枝先を発見。

 

 

 

 

咲いている!

 

 

 

 

 

日当たりのよい場所限定ですが、咲き始めている木がある。

ついにここまでサクラはやってきたか。

 

 

 

 

 

これは定点撮影のミズバショウ。

他の場所のミズバショウはというと、

 

 

 

 

溺れそうになっていた。

 

 

 

 

 

今年はまだ中洲のミズバショウを見つけていない。

 

 

 

 

 

サクラが咲くのはとても嬉しいのだけれど、

咲き始めるとサクラを見に人が大勢やってきて、

その中を走るのは気が引けるのだ。

人が居る場所ではマスク着用で走っているけれど、上りは本当マスクはしんどいし。

 

 

 

 

 

そうそう、三角山も山肌に白い色が見えていて、

あれはコブシの花が咲き始めているのかと。

見に行かなければ。

 

 


このボケは初めて

2021-04-19 22:48:48 | 2021

 

歩くときはウォークマンが必需品で、

ご近所に買いものぐらいの距離には使わないけれど、

片道20分以上かかる外出は厳寒期以外は必ず愛用しています。

 

イヤホンは絶対外音取り込みの耳掛けタイプ。

外音取り込みとは読んで字のごとく外の他の音も聞き取れるようになっていることで、

会話も可能だし、普通にまわりの音が音楽と一緒に聞こえてくる。

街頭放送とか店内にかかっている音楽みたいなかんじ。

車の音も接近してくる自転車の「シャーッ」という音もちゃんと聞こえる。

これじゃないと怖くて外は無理。

耳掛けタイプというのも読んで字のごとく耳に引っ掛けるフックがついているもので、

これなら走ってもずれない外れない引っこ抜けない。

 

で、今日、ポケットにいれていたウォークマンを取り出しオンにしたのだけれど、

音がまったく聞こえてこない。

ロックも解除してあるし、一時停止にもなっていないし、

ボリュームを上げ下げしても音のかけらも聞こえてこない。

新しいのに壊れたのか? それとも断線したのか?

これはまずいわと耳に手をやったら、ない、耳が空っぽ。

イヤホンしていませんでした。

いやぁこのケースは初めて。自分にびっくり。

 

 

 

 

 

 

午後から晴れたので(風は狂暴だったが)ブック〇フ遠征。

店内滞在時間は数分なのに対し、歩く時間は片道1時間弱。

長い時間歩き続ける練習に選んだのだけど、

 

 

 

 

角田さんのエッセイがたくさん並んでいて角田さんオンリーで5冊買ってきた。

一番上のトトちゃん本と、

 

 

 

 

この表紙がいやだと前に書いたことのあるアルプス本、

これもう一度読みたい手に入れたいけど入手困難で諦めかけていた本がぽこっと棚に並んでいて、

見つけた時の輝きといったらシャキーンよね。

角田さんの小説はあまり読まないのだけれど、エッセイは好んで読んでます。

肉体ものと旅もの。

 

 

 

 

今年は早くに咲きそうです。

 

 

 

 


歩いてうちに帰ってみた

2021-04-16 23:05:05 | 2021

 

大通りにあるジュンク堂に本を買いに行ってきた。

数か月ぶりの市中心部。

 

いつもお世話になっている地域の本屋さんに取り寄せてもらおうと電話をいれたのだけど、

出版社が民事再生法の適用を申請しているとかで現在取り寄せることができないといわれた。

となるとアマゾンかと探してみたら、あるにはあるけれど1.5倍の価格になっている。

踏み台か。

民事再生法申請は最近の出来事なので、市内の書店に在庫があるのではと探すとジュンク堂でヒット。

それで数か月ぶりに地下鉄に乗り大通りまで出かけたのが、一昨日。

 

 

で、ふと思った。

うちまで歩いて帰れるんでないか?

Google Mapsでみてみると6キロちょい。

いけるんでないか?

足の調子はなんともない、風が冷たく暴力的なのが難点だけど。

 

 

 

 

歩いて帰るのだ。

テレビ塔がぴったし3時。

話がそれますが北海道マラソンスタート時は時刻表示がカウントダウン表示にかわります。

来年こそはスタート切れますように。

って私は後ろの後ろの最後方、

ビルの横からスタートなのでカウントダウンはみたことがない(笑)。

 

 

ことごとく赤信号にひっかかる。

信号機にぶら下っている〇条〇丁目の〇の中の数がどんどん増えていく。

 

 

 

 

 

円山公園着。

1月の5.5度と4月の5.5度はどうしてこんなに違って感じるのだろう。

歩いても歩いても寒かった。

 

 

 

 

 

コロナがやってきてから初の北海道神宮。

もうすぐ閉門。

車が謎。

 

 

 

 

誰もいない。

 

 

4時10分過ぎに家に着く。

信号待ちと神宮参拝時間を引くとキロ10分、時速6キロ位。

そうか、大通りから歩いて帰ってこれるんだ。

暑さや日射しがきつくなければできるんだ。

って、まぁ、これが定番になることはないと思うけど(笑)。

 

 


壁際のサクラとミズバショウ

2021-04-14 22:30:30 | 2021

 

通勤途中の娘が写して送ってくれた画像。

 

 

 

サクラが咲き始めている。

 

以前新聞に載ったことのあるサクラの木で、

横に建っている建物の換気扇(だったはず)からの暖気により、

札幌で一番かどうかはわからないけれどここら辺ではほぼ一番で花開く。

 

 

 

 

 

こちらは例のミズバショウ。

やっと足もよくなってきたので走りに行った途中で写してきた。

 

今回の足の故障は長かった。というより長引いた。

怪我の度合が重かったのではなくむしろ逆で、

1週間~10日で復帰できると考えていたくらいの痛みだった。

「痛くて堪らん、これ無理」と違い「ほとんど痛くないんだわ」っていうのが罠、油断の余裕で、

走ったり山に行ったりはしないけれど近所を散歩程度は普通に歩き、

翌日なんだか痛みが戻ってくることを何度も繰り返し、

さすがに琴似発寒川の未舗装路で「これまずいかも」と焦り、

以後極力歩かないように徹していたら、すとんと良くなった。

 

初めからこうしていればよかったのに、

どうも軽度の痛みだと過信と動けないもろもろの焦りから動いてしまい、あとで後悔する。

何度も何度も繰り返しているのに進歩なし。

学べよな、と自分に強く言い聞かせたい。

 

 

 


読み切れそうにない

2021-04-09 22:56:56 | 2021

 

図書館に行ってきた。

返却本3冊と受け取る本が数冊。

この数冊というのが確か5冊、そのうち2冊が明日までの受け取り期限だったはず。

ここのところ連続して猟奇的でサイコパスでおどろおどろしい海外ミステリばかりだったので、

ここいらでなにか和む、人が死なない、事件も凶器も血糊もない、

平和にくすっと読める真逆方向の本を2冊書架から選び、

カウンターへ貸し出しと受け取りの手続きをしにいくと。

 

たしか受け取り5冊だったはずなのに、なんか多い。

新たに本が届いていたようで、図書館員さんが奥から出してきた本は7冊。

それに平和本を合わせると、9冊。

 

 

 

読み切れん。

次の人の予約が入っている本の貸出期間は2週間。

予約が入っていない本は延長2週間可能。

2週間で7冊読破しなければならないことになる。

 

予約していた本がうまい具合にばらけて届くこともあれば、

何か月も前から予約していた本やはずみで予約してしまった本らがどういう訳か一斉にどひゃっと届くことがある。

山にも川にも行けないので時間はたっぷりあるのだけれど、

足より目がどんどん悪くなってしまいそうだ。

 

 

 


20㎞

2021-04-07 22:31:31 | 2021

 

ついに「第44回北海道を歩こう」の大会概要がでた。

5月23日(日)に開催を予定しているとは早くから発表していたけれど、

詳しいことはわからないままで、毎日チェックだけは欠かさずしていた。

で、本日やっと発表となったのですが、

あああああ、距離が短くなっている。

ゴールが支笏湖畔ではなく定山渓神社。20㎞。

2018年に行われた北海道命名記念定山渓20㎞コースだ。

そうか。

これならどこかにお弁当タイム&場所を設けなくてもにいい距離か。

支笏湖まで33㎞だとそうもいかないけれど、20㎞だとお昼前にゴール。

コロナ禍だもな。

その後定山渓から臨時の路線バスが出るそうだ。

 

開催してくれるのはとても嬉しいけれど、20㎞。

支笏湖へ向かうあの延々と続く上り、打倒恵庭峠を楽しみにしていたんだけどな。

弟子屈摩周の100キロ歩こうよ大会の後半の摩周峠越えの練習にばっちしだったんだけどな。

20㎞ならご近所ぐるぐる歩いてもそれくらい稼げるかと考えていたら、気が付いてしまった。

バスに乗らないで歩いて帰ってきたらいいんだ!

そうしたら40㎞になる。

途中で藻岩山に抜けることもできる。

天気や体調にもよるけれど、その手があったか。

ちょっと練ってみよう。

いやその前に足完治だけど。

 

大会概要はこちらです。

 

 


散歩

2021-04-05 22:49:49 | 2021

 

足の調子がだいぶ良くなってきているので、

今日は琴似発寒川河畔を歩きに行ってみた。

 

 

 

 

あの凍てついた景色がすっかり春だし。

 

 

 

 

雪もなし。

あとは私の足だけだ。

 

 

 

 

恒例のミズバショウ。

今年もにょきっと出ていました。

 

 

 

フキノトウももう珍しくないくらいぽっこぽこ。

 

 

 

 

舗装路を歩くのには問題なさそう。

未舗装の石ごろごろのところは足の故障個所が痛くなった。

三角行けんではないか。

 

 

 

足裏から見ているかたちだけれど、矢印付近がちょっとなのだ。

全く何ともないように思えるけれど、ほんのちょっとだけまだ不安。

思えば去年も同じ場所をやっている。

去年は突然ぽこっとお餅のように腫れたのだ。

ぷくーと膨らんで驚いた。

痛みはなかったけれど、一応走るのはやめモーラステープ貼っていた。

あのときも傾斜だった。どうして歩道って斜めっているのだろう、横方向に。

まぁあと少しの辛抱でしょか。

 

 


外は暖かくなってきているのに

2021-03-31 23:09:09 | 2021

外は暖かくなってきているというのに。

先週の土曜日(27日)、足をやっちゃいました。

それも私のミス。

 

去年買ったアシックス2足目のトレランシューズ。

これがちょっと硬いので慣らしておこうと残雪のころからご近所エリアを履いて歩いていた。

大きさはまったく問題ないのだけれど深さといえばいいのかな、

歩道の傾斜がきつめなところだと右足の外くるぶしの下があたって痛い。

 

変に力をいれてかばって歩いてしまうので足裏が凝り、

自宅でボールでマッサージをしたのだけれど……。

 

座椅子にもたれ本を読みながらころころボールを足側面にあて転がしていたのだけれど、

そのまま眠ってしまった。

何分寝ていたのかわからないけれど、

目が覚めた時、足の縁側に嫌な痛みが。

ボールに足を乗せたまま、それもしっかり自分の重さが加わった状態で寝入っていた。

 

 

 

 

 

これだ、これが魔のトゲトゲボール。

これはすごく効く。

ころころするには抜群だけど、そのまま何分間も体重をかけるものではない。

筋肉傷つくわな。

 

というわけで、土曜日からずっとおとなしくしています。

近くのお店に買い物に出る程度。

常時痛いわけではなく、普通に歩けるし片足立ちも大丈夫だし触って痛むところもない。

ちょっとした加減で「お、痛っ」となる。

 

我慢。

陽気に誘われふらふら外に走りに歩きに行きたくなるけれど、

長引くか軽快するかの境目が今でしょか。

 

テニスボールでころころしていたら居眠りしている最中に外れてたでしょうに。

ってもう遅い。

後悔先に立たず。

 

 

 


脱ヒートテックなるか

2021-03-25 22:52:52 | 2021

 

確実に暖かくなってきている。

ぽかぽかではないけれど、ぽあぽあって感じかな(って意味不明)。

で、今日はヒートテックを脱いでみた。

冬の間は毎日毎日これだった。黒の長袖ヒートテック。

ヒートテックという響きはおしゃれにきこえていい。

ババシャツです、冬を乗り切る必需品。

エアリズムのキャミに取り替え。

冬から春へ。

って、もう一度か二度登場しそうな気もするけれど。

 

ちなみにエアリズムを着るときは必ずポリリズムが脳内再生されます。

Perfumeの名曲。

ポリリズムポリリズムポリリズムポリリズム

ポリリズムポリリズムポリリズムポリリズムポリリズム

リズムリズムリズムリズムリズム 

 

これが

エアリズムエアリズムエアリズムエアリズム

以下略 と歌いながら着替える。

Perfumeファンのあるあるでしょか。

 

で、今日はやけに肩がこってつらいのだけど、

これってひょっとしてエアリズムキャミの肩紐が原因か。

きっちりしているのが好きだけど、でろんでろんに伸ばした方が肩にはいいのだろうか。

近頃ブラもキャミも肩紐調節のあれ(なんていうの、器具)が背中側についているのは不便なのだけどどうしてなんだろう。

服のラインに響かないようにだろか。

女の人っていくつぐらいまでブラしているのだろう。

する人は80歳すぎてもバビっとしてるのかな。わからない。

そうか、脱ブラって日もいつかくるのかそれとも一生ブラ人生なのか(笑)。

今まで考えたことなかった。

 

 


走れた

2021-03-24 22:52:52 | 2021

 

今日は暖かい。風も狂暴ではない。

今年初となる外走りに行ってきました。

初といっても三角山は冬でも下りは走っていた(安全速度で)。

今日は下りだけではなく長い上りも持ち受けている。

 

毎年一番最初に走るときって、ちゃんと走れるか途中でだめにならないか心配で、

それも毎年確実に年齢増えているわけで、

今年の私はどうなのよと不安を抱えてスタートするのですが、

そうそれにマスクというハードルもあるわけですが、なんとか無事走り終えました。

 

あまり信じてもらえそうにないですが、

私ってあまり丈夫なほうではなかったので、体育はほとんど見学、

病院通い、運動とは無縁の10代20代30代だった。

移動は車(運転していた)、走るとか山とかあれはきっとどこか変な人がするものだと考えていた。

じゃあどこでこんな私になったかというと、

30代ラストの手術でしょか。

脳動静脈奇形というちょっと珍しい先天性の脳の毛細血管異常がありそれが脳内で破裂、

絡まっている血管と溜まってできた血腫の除去で開頭手術、

部位が小さかったことで死には至らなかったけれど、

血腫で視神経圧し潰されちゃって、以後車の運転は一度もしていません。

10万人にひとり 過去記事です。

 

思うに、子供のころから遠足や炎天下が苦手というより避けたくて避けたくて、

既に脳内に爆弾を抱えていたのだけれどそんなことは誰も知るわけがなく、

生命危険センサーだけがやめとけやめとけと警報をだしていたのかと。

光、日射し、フラッシュ、木洩れ日のちらちら、

それだけで倒れそうになるほどだった。

 

この目この視野での暮らしに慣れてしまうと、

危険部位がなくなったというのは素晴らしい変化で、

あんなに具合が悪くなっていた外がなんともない。

木洩れ日や光のちらちら雪の反射はきついけれど、意識が遠のく気配はない。

 

若い頃運動しなかったできなかった分を今とりかえしている?

股関節やら膝やら足底やらいろいろ痛い目にあってきたけれど、

まぁなんとかこうやって元気に毎日動けているからしあわせだなぁと思います。

 

 

 

 

 

 


バンビを覚えているか 覚えていた

2021-03-18 23:44:44 | 2021

 

先日、子供の頃に読んだバンビの本をどれだけおぼえているのだろうと書きました。

捨てずにとってあった昔の本を掘り出し〇十年ぶりに再読。

私の記憶はどれだけ正しかったのか。

検証してみました。

 

まずは先日書いたブログの一部コピーを。

 

 

じゃあ何を私は覚えているのだろう。

 

*赤茶色の厚い表紙

*挿絵がいくつもあった

*たしかカラーの挿絵のページも1枚あった

*鹿のあかちゃんが産まれました。背中に雪のような模様。まぁなんてかわいらしいんでしょう(喜ぶ母鹿)。

*怪我をして草を貼る

*小高いところに神々しい立派な角をした雄鹿。父なのか成長したバンビの姿なのか不明。

 ジャングル大帝と記憶がかぶっているのかもしれない。

 

以上。ストーリーどころではない。

いったいバンビってどんな話だったのか。

そもそも本のタイトルも「バンビ」が正しいのか定かではない。

 

 

では調べていきましょう。

 

*赤茶色の厚い表紙

 

 

 

赤茶色のの厚い表紙ではなくカバーも紛失しているが、

 

 

 

背表紙は記憶通りの色と手触りだった。

 

そもそも本のタイトルも「バンビ」が正しいのか定かではない。

バンビものがたりでした。

解説によりますと、作者はフェリックス・ザルテンという動物文学者で、

本来はとても長い物語だそうです。

 

 

*たしかカラーの挿絵のページも1枚あった

 

 

 

1枚どころかたっぷり豪華にカラーページ満載でした。

 

 

*挿絵がいくつもあった

逆に見開き文字のみを探す方が困難なほど挿絵がいっぱいでした。

 

 

 

*鹿のあかちゃんが産まれました。背中に雪のような模様。まぁなんてかわいらしいんでしょう(喜ぶ母鹿)。

 

 

しかのあかちゃんがうまれました、ってこれビンゴ。

背中に雪のような模様ではなく、「きれいな、しろい、みずたまもよう」が正解でした。

 

 

まぁなんてかわいらしいんでしょう(喜ぶ母鹿)。

「まあ、なんて、きれいな、あかちゃんでしょう。」惜しい。いい線いってると思うけど。

母鹿のセリフではなくその場にいたかささぎの感嘆でした。

 

 

*小高いところに神々しい立派な角をした雄鹿。父なのか成長したバンビの姿なのか不明。

 ジャングル大帝と記憶がかぶっているのかもしれない。

 

 

 

ジャングル大帝と記憶がかぶっていたわけではなかった!

えらいぞ、私(笑)。

 

 

さらに驚いたのが、

*怪我をして草を貼る

これ、怪我をして草を貼るのではなく、怪我をして草を食む(はむ)だった。食べていた。

バンビ、鉄砲に撃たれるんですね、読んでる最中に「ああそうだった」と思い出したのだけれど、

「いやなにおいのするにがいくさ」のインパクトが幼心に残っていたのかと。

 

ストーリーはほとんど覚えていなかったけれど、

部分部分は意外と正しく?覚えていたのにはちょっと驚いた。

もっと驚いたのは、まぁ時代は昭和、それが通常のラインだったのだとは思いますが、

いとこのふぁりーねと唐突に結婚、突然ふぁりーね失踪、

そしてしらないうちにこどもがうまれているという、

よくこれで納得というかそのまま受け止め疑問のかけらも抱かなかったよなと、

ああこどもだったんですねー私。

それとおかあさん鹿が早々に死んでしまうんですね、撃たれて。

バンビは知らずに母の帰りを待ち続けたという、

忘れたのかわざと覚えないように消してしまったのか。

 

奥付を見ると昭和43年6月20日発行 定価220円。

令和の世によみがえるとは。

 

 


あと30cmでドン

2021-03-16 22:32:32 | 2021

 

車にぶつけられそうになった。

轢かれる、撥ねられるというよりドンってかんじ。

 

一時停止→左折しようとした乗用車の運転手が合流する車の流れ切れ目右側しかみておらず、

私が歩いているのにそのまま発進。

渡り始めではなく運転席の前あたりを歩いている最中に車がゆるっと動き出し、

瞬時に飛びのいて避けたけれど、

私の横というか後方30㎝ぐらいしか離れていなかった。

 

その車が一時停止位置にくる数m手前から私は道を渡っていたのに、

まったく視界に入っていなかったのか。こんなに背が高いのに。

 

高齢者だった。

マスクをしていたから定かではないけれど80代前半くらいの老人男性。

振り返った時もまったく私を見ていなかった。

もしぶつかっていたとしても気が付かずそのまま行ってしまったかも。

 

私が死ぬとしたらガンや病気ではなく車に撥ねられてなんじゃないかなと考えることはあるけれど、

春一番で車にドンは嫌だな。

二番も三番も勘弁だけど。

 

 

 


根開けとちょっと違うけれど

2021-03-13 22:30:30 | 2021

 

根開けとはちょっと違うけれど似たとこありで。

 

 

 

 

昨日の琴似発寒川河畔。

除雪機が入って開通していた。

 

 

 

 

これでずぼっと埋まることはなくなったし、

譲りあいの一歩横に待機なしでも大丈夫。

*簡単に説明すると、除雪前は人一人分の道幅しかなくすれ違うスペースがないため、

どちらかが横の雪を踏み固め簡易待機所を作成し通り過ぎるまで待つ。

人を見かけたら道を譲る精神で歩いているので待機所作りのプロです(笑)。

 

 

 

 

走るのにはまだ残雪だらけだけれど、もう少しの辛抱だな。

 

 

 


バンビを覚えているか

2021-03-06 22:18:18 | 2021

 

眠りにつくとき、なかなか寝付けないときや真夜中に覚醒してしまった時など、

今までに観た映画や読んだ本のあらすじ、

現在読んでいる本のおさらいなどするのがもっぱら私の流行りです。

深く真剣に思い出そうとせず、固有名詞なども全く無視、

あくまでもゆるゆるで思い返すのがコツ。

いつの間にか眠ってしまっています。

 

一昨日の真夜中、ふとバンビの本のことを思い出した。

大好きだった子供向けの本。

母が読んでくれた、或いは自分でなんとか字を読める境界あたりの頃のことだと思う。

どんなストーリーだったのか。

結末はどうだったのか。

何にも覚えていない。

 

じゃあ何を私は覚えているのだろう。

 

*赤茶色の厚い表紙

*挿絵がいくつもあった

*たしかカラーの挿絵のページも1枚あった

*鹿のあかちゃんが産まれました。背中に雪のような模様。まぁなんてかわいらしいんでしょう(喜ぶ母鹿)。

*怪我をして草を貼る

*小高いところに神々しい立派な角をした雄鹿。父なのか成長したバンビの姿なのか不明。

 ジャングル大帝と記憶がかぶっているのかもしれない。

 

以上。ストーリーどころではない。

いったいバンビってどんな話だったのか。

そもそも本のタイトルも「バンビ」が正しいのか定かではない。

 

この本、捨てずにまだ持っているんです。

最後に読んだのはいつだろう。

大人になってから読んでいないはず。

10数回引っ越ししているので梱包荷解きのたび手に取ってはいたけれど。

近日中に掘り起こし、いったいどんな内容だったのか、

私が箇条書きにした記憶はあっているのか検証してみたいと思います。