♪ィイララ~イララ~イライラで~
イララ~イララ~イラクサよ~
…山本リンダ歌って踊ってどうするなんですけど。
7月12日にイラクサ科の托葉を写しに三角山に出かけたのですが。
すっかり載せるのが遅くなってしまいました。
まさにイラクサ科狙いうち。
しかし、
スナイパーはしくじっておりました…
まずは托葉を説明いたしましょう。
私もイラクサ科の検索&yamさんのご指摘で、
初めてこの言葉を知ったのですが。
托葉(たくよう)とは葉の付け根にある一対の小さい葉のような付属物です。
イラクサ科ではこの托葉の数や有無が同定する決め手のひとつだそうでして。
いざ托葉っ。
現場?でギザギザにも蚊にも負けずにイラクサ科に萌ゆる…
こ、これが托葉ねっ。
ついでに葉は対生ね。←つまり対に向かい合って生えている。
と、何枚も托葉をパシャパシャ写していたのですが…
なんか違和感を覚えまして…
これ、なんか違うっ。
花が見当たらん、
うわっ、葉っぱが違うじゃないっ。
こんなバッドマンじゃなかったぞ。
でも、これ知っている。
去年もこの葉っぱ見ている。
しかし名前は知らんとです…
この雰囲気はイラクサ科でしょ…
また悩みの種増やしてどうするなんですけど。
ほら~、
下がバッドマンで上がお目当てなのよ。
間違えたのも何かの縁でしょ。
きっと載せて紹介してね地味だけどと念を送っていたのでしょか。
自らの失敗をこう表現するとは…
イラクサ科は間違いないでしょう。
アカソ?赤くないけど…
メヤマブオ…?
ヤブマオ…?
うん、イラクサ科は間違いない。
で、
写してきたかったのがこちら。
これの托葉を写すはずだったのよね。
だけど…
現場でも悩んだんです。
対になってるのは確か。
これはわかる。
葉の付け根に4枚。
托葉が合着、合着してないってのもポイントみたいなんですけど、
どうもそこまでは私の力量では見分けがつかんのです。
若托葉を拡大…
う~ん。
イラクサ科には間違いない。
これも葉が対生しているので、
ミヤマイラクサ、ムカゴイラクサは消去法で消えて、
エゾイラクサ←托葉2枚
ホソバイラクサ←托葉は離生して4枚。でも葉の幅が3cm以下ではなかった。
コバノイラクサ←托葉は4枚。
…コバノイラクサさんでしょか?
う~ん。イラクサ科には間違いないんですけど。
なんか中途半端な結果となりました…
さてもうひとつ。
三角山九の坂に咲くアジサイ。
ヤマアジサイって教えて貰ったんです。
そのまま脳にインプット。
ヤマアジサイと呼んでる人も多いのでは。
(三角)ヤマアジサイ。
でもこれってエゾアジサイが本当の名前のようです。
ヤマアジサイって雪と関係があって、
北海道では自生しないんですって。
そうか、
そうだったのか…
と納得しても、
私の中では三角山のアジサイ→ヤマアジサイとなっちゃうんですよね。
このニュアンス通じるでしょか…
7月9日の画像です。
これくらいが好きですね、私は。
飾り花のみ。
まだ色もはっきりしていませんが、
7月12日の画像になると、
青みが差してます。
やっぱり9日のほうが好みだな。
ご近所アジサイ画像も溜まっております。
…お花ばかりのブログになってしまってますわ、この頃。
いえ、ヘビもきのこも登場してますけど。
こんなにお花で頭と時間を使うとは思ってませんでしたわ(笑)。
そろそろ図鑑バラけて崩壊しそうです。
修理してくれるとこって今時あるんでしょかね。
この時期に修理は困りますけど(笑)。