階段が好きです。
古い建築物やビルの階段、街中に突然現れる不可思議な階段、
そして肉体勝負の階段。かかってこいとやけに張り切ってしまう。
さっぽろテレビ塔を階段で上る「階段のぼり」というイベント(コロナ以前)があるのは知っていましたが、
やってみたいけれど混みそうだし、おばさんだし恥ずかしいし、
何年も躊躇し、やらずに2020年まできてしまったのですが、
このコロナ禍で外階段を開放、さらに8月は展望台入場無料となっていて、
これは今を逃したらいつやるんだ、
今しかないぞとすっかりその気になり大通りに向かったのが先週の金曜日、8月21日。
きた。さっぽろテレビ塔。
中央の白い芯みたいな部分がなんと階段になっている。
エレベーターが通っているのは見たことあるけれど、
階段と意識してみたのは今回が初めて。
ちなみにテレビ塔に上るのも今日が初めて。
札幌人結構多いのではないでしょか、テレビ塔未踏の人。
1階外階段から上れる期間を逃してしまったので、
3階までは売店上の筒のような階段をのぼり(エレベーターもあるにはあります)、
3階で入場券を受け取り(行列ができていて20分ほど並んで待った)、
そこから外階段へ。
これは外階段ではなく3階へ向かう内部の筒状階段。
あっさり3階といっているけれど実は一般ビルの6階相当の高さ。
うひゃーと気分は。
延々上って3階で入場券を手に入れ、
いざ外階段へ。
おお、外だ。
テレビ塔の芯部分だ。
向こうにみえているのは市役所だけど何階あたりになるのか。
さほど怖さは感じない。
とんとん上って数メートルの踊り場、またとんとん上るの繰り返し。
が、隙間から真下を見下ろすと結構ぶるっときます。
お。
黒壁登場。
これは時計の文字盤の部分でないのか。
さらに、
このような足場のようなものがあった。
メンテナンスとか点検とかで使うのでしょか。
それともただの構造上のものなのかわからないけれど、
ここへは絶対出たくないというか、下が見えっぱなしというのは絶対無理。
10分くらいで展望台到着。
大倉山ジャンプ台が真正面。
右手のぽっこりとんがりが三角山。
左のしゅんとしたとんがりが奥三角山か。
昔、豊平館があった場所。
花時計の横が当時からあるハルニレの木かな。
これは現場を調べていないので一度間近で見てみないと。
展望台ひとまわりしてから下りへ。
写し損ねたけれど、真横をエレベーター通過。
ライト発見。どうやって取り替えるんだろ。
つくづく作業してくださる方に感謝だな。
ちなみに三角山は311m。
塔博士! タワー六兄弟! 来なければ知ることなかった。
満足(笑)。
意外と上れます。
入場無料期間は今月一杯。
エレベーターも完備です。