毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

今年もあと少し

2015-12-31 22:58:58 | パワーアップになりそうな予感の日々 2015

 

今年もあとわずか。

あと1時間ほどで新年を迎えることになります。

ついにくるのか、来年がもうあとちょっとで今年になっちゃうのね。

 

娘は昨日帰ってきました。

と、ところが、ドリカムのカウントダウンのコンサートのチケットのピンチヒッターに抜擢され、

つまり、一緒にいくはずだった友達がいけなくなったから一緒にいってくれない? とお声がかかり、

滅多にあることではないので、カウントダウンをしに札幌ドームに行ってます。

心に残る年越しになるのではないでしょか。

 

私はというと、朝から買い物、それから料理、料理、料理。

ああ、もうお掃除と台所仕事はしたくないぞ(笑)。

と毎年毎年大晦日になると、もうしたくないっ!と叫んでいます。

合間にベルばら読んでるし(笑)。

 

大きな怪我も病気もなく、美味しく食べ、飲み、走り、鍛え、登り、弾き、

2015年も無事に終われそうです。

来年はもっと速く、そして長い距離を走りたいとは言わないな(笑)。

キープ。

今年と同じぐらい走れるのを維持できるようにしなければ。

それからウクレレ上手になりたいなぁ。

綺麗な音を常に出せるようになりたいし。

本はがんがん読むぞ。でも、もっと丁寧に読まなければとも思っています。

 

ああ、あと1時間。

 

よいお年をお迎えください。

 


17ページ 6行目 155

2015-12-29 23:56:56 | 本 2

 

2015年最後の17ページシリーズ!

今年読んだ本のベスト10でもやれば盛り上がりそうなんだけど、

もう自分でもこう乱読していると、いったい何をどう読んできたのか、いつ読んだのか、

かなりごちゃ混ぜになっているので、整然とベスト10なんて無理無理(笑)。

今年に入ってなのかなぁ、それとも去年から流れを引いていたのか定かではありませんが、

町田康さん、川上未映子さんは出会えてよかった作家さん。

川上弘美さんの東京日記は前に読んだときにはドン引きしたけれど、

今年はもう微妙にツボタッチで何度繰り返し読んだことか。

私も幸田文さんのように雑巾がけしたし。

って、これは幸田文さんではなく幸田露伴仕込みで青木玉さんだと思うんだけど記憶違いかな。

三浦しをんさんはすっかり小説家だということを忘れてしまっていたし、

ルメートルさんも読んだなぁ、もう勘弁してといいたくなるほどの残虐な場面も出てくるんだけれど、

一冊の文庫の中になにが書かれているのかついつい知りたくなリ読んでしまう。

 

と、こうしている間に2015年は刻々と過ぎ去って行くのだな。

 

気忙しい年末にあたり、さらさらさくさく読めるお気軽楽ちん本を読むぞと前回書いたはずなのに、

これが全然お気軽ではない本を読んでしまったのと、

余裕がないせいか、投げ出してしまった本が多々。

それではいつものようにこの10日間に読んだ本の(今回はアバウト)17ページの6行目をアタマから書き写し、

あとは感想にも紹介にもならない雑文です。

 

 

 

 

 家族という病/下重暁子

しい空間……。そこで個は埋没し、家族という巨大な生き物と化す。

 

う~ん、この本今売れているんでしょ? 

図書館で予約入れてあったのでこの時期に読むことができましたが。

考えかたって人それぞれだと思うんです。十人十色。

これがみな同じ方向を向き同じような考え方をしてしまうと、

それは怖いことになってしまいますが。特に単位が大きくなると。

読み始めてからすぐに、なんていうのかな、どうしてこう向きになって話をすすめなきゃならないのか、

筆者の育ってきた家庭環境に問題があったとしても、

その考えをどーんとすべての人に押し付ける(そう、押し付けているように感じました)のはどうなのかと。

もう少し引いた位置で書けないのかなと、不快感というか不愉快、苛立ちがむらむらをなってしまい、

前半で読むのをやめてしまいました。

一冊きちんと読了したならば納得のいく何かを見つけられたのかもしれませんが。

 

 

 

 

 いい言葉はいい人生をつくる/斉藤茂太

てきた液体にすぎない。だが、その雨を、日本人は実にさまざまに形容して楽しんでい

 

 

私、自分でも自覚しているのですが、

なにか辛いことや心にダメージを受けた時、こういう本を読む傾向にあります。

昨年はむさぼるように和田秀樹さんの本を読んで復活した。

今回は斉藤さんの本に手を出したのですが、27ページに、

【ものごとの悪い面ばかりを見ず、よい面に目を向ける方法は、専門的には「認知のゆがみを直す」といい、

うつの治療などにも用いられている。】と書いてあり、

私はうつではないけれど、なんだかこの一文、「認知のゆがみを直す」がパキンと効いたようで、元気復活。

120ページまでは読んだけど、もうあとは今度精神的ダメージを受けた時でいいかと終了。

ちなみに、さきほどの下重さんとはまるっきり逆の家族主義家族大好きな斉藤さんでした。

 

 

 

 

 誘拐/本田靖春

 だが、行くと返事をしてしまったからには、断るのも気がひける。豊子は、吉展と美子

 

吉展ちゃん事件ってご存知でしょか。

1963年に東京で起きた男児誘拐殺人事件。

吉展ちゃん事件という言葉は知っているけれど、どういう事件だったのかまでは知りませんでした。

たまたま書店で目に留まり、その後図書館で見つけ借りてきたのですが、

いやぁ、警察の失態には言葉を失いました。日本の警察って当時はこのレベルだったのでしょか。

犯人の脅迫電話の録音は被害者側(吉展ちゃんのご両親)が用意したものだし、

逆探知はまだ「通話の守秘義務」で日本電電公社が拒否。

身代金のお札の番号は控えることをせず、

身代金受け渡し現場に警官は遅れて到着、そのとき身代金はすでに無く、

犯人逮捕の失敗失策を吉展ちゃんの母親のせいにし、ひた隠し。

読んでいてそのお粗末さに気持ちがどんどん暗くなりました。

さらに、犯人の生い立ち。貧困。貧困。貧困。

重くのしかかってくる一冊でした。

 

 

 

 

 さかだち日記/中島らも

ん。

 

読み始めてからわかったのですが、この「さかだち」とは「酒断ち」のことでした。

中島らもさんは、前から読んで見たくて、何度か手に取ってみたことはあるのですが、

結局持ち帰ることはなく、今まで未読を通してきた。

先日、図書館で「日記」の棚(エッセーや小説ではなく、ジャンルが日記)にこの本を見つけ、

なにげなく最初のページを開いてみて、「わ!」と直感。

仕事場のワンルームマンションにいたときに頭の中で「死ね、死んじまえ」という声が聞こえてきて、

これに対し「何言うとんねん、ワシは生きるんじゃ」とか言ってワイルドターキーの1リットル入りを飲みながら、

3日間その声と闘い、でも結局その声に負けて、「どこかのビルに行って飛び降りようと立ち上がった瞬間、

脂汗が全身からタラーっと吹き出してきて、「ああ、おれは本当に死ぬんだな」と思ったそうだ。

でもちょうどそのとき、長年の仕事仲間のわかぎえふ氏が部屋に入ってきて、

「頼む、救急車でもなんでもかまへん呼んでくれ、自殺願望があるんや」と、奇跡的なタイミングで助かったと。

ここまで読んで、あ、この人は見てきたんだなと。

隠すように笑わせることばかり書いてあるけれど。

最初と最後に野坂昭如氏との「禁酒」「バイアグラ」対談が、これがまた深い。特にバイアグラ。深い?

アル中、依存症、この二人が語るとやけに説得力があり、この線、境界線、

アルコールに進んでしまう人と思い留まる人、

らもさんっていつも人生ぎりぎりで生きていたんでしょね、生き急ぐ死に急ぐ、

この本の5年後に酔って階段から落ち亡くなってしまいましたが。

そう、日記にニコラス・ケイジの映画「リービング・ラスベガス」の話が書いてあり、

たまたま私この映画を2度ほど観ていて、

とにかくひたすら飲んで飲んで飲みまくって自ら死に向かって追い立てる話なんだけど、

らもさん、わが身につまされるって書いてあるのよね。ゆるやかな自殺って。

書いてあるのに逝ってしまった。

 

 

 あとは数ページでやめてしまった本。

年末でなければ最後まで読んでいたかもしれませんが、今回は縁がなかったということで。

 

 

 吉祥寺物語/北沢秋

 

なんとあの大好きな合戦屋シリーズの北沢さんなのですが、なんと純愛青春小説だ!

合戦屋よりも前に書かれていたデビュー作らしいけど、なんだかぱっとせずやめてしまった。

やっぱり石堂一徹で私はいきたい。

 

 

 ドスコイ警備保障/室積光

 

 

これも年末でなかったら最後までさらっと軽く読めたかもしれない一冊。

 縁があったらまた読むことになるかもしれないし。

 

 

それと、ジャンル違いの本になりますが、

発作的にというか年越し行事にともなうストレス発散といいますか、

ウクレレの楽譜、それも海外版の英語の楽譜をぽちっとしてしまった。

ぽちっ、ぽちっ、ぽちっと3冊も! わぁ、身の程知らずここにあり。

きっとまた2~3週間かかるんでないかい? 年末年始だし。

ぽちっとしたのは数日前だから、来年の14日すぎあたりに届くと予想しております。

今日はワンピースの新刊買ってきたし。

大掃除も終わった。娘は明日帰ってくる予定。

今夜あたりからベルばらスタートしようかな(笑)。

来年こそは、家で眠っている自前の本読まなくては。

キングも読み返したいし、ノンフィクション系も読みたくてうずうずしている。

といいつつ、ぱっと目についたのにとびついてしまうのか私の悪い癖でして。

 

以上、2015年最後の17ページシリーズでした。


年末年始はベルばら

2015-12-28 22:53:53 | パワーアップになりそうな予感の日々 2015

 

ベルばら=ベルサイユのばら

 

私、ベルばらファンではないんです。

ベルばらファンではないけれど、フランス革命、マリー・アントワネット、ハプスブルグ家には昔から興味が。

学校の図書館でフランス革命の本を読んでいたし、

ベルサイユのばらもしっかり読んだし、アニメも観てた。宝塚は観なかったな。

 

三浦しをんさんの本に(3週間近くも抱えているけどいまだ読み終えていない)、

「ベルサイユのばら大辞典」が紹介されていて、

コミック本の類でなければ図書館に蔵書があるかもしれないと検索してみたら、

なんと、ベルばら関連の池田理代子さん本が豪華な顔ぶれで揃っている!

さらにコミック(文庫)も全巻ある!

いやぁ、お友達から借りて読んでいた懐かしのベルサイユのばら、

取り寄せてもらえば全巻通して読めることが可能とは!

 

ということで、ついに今日、ベルばら全冊揃いました。

ああ、この歳になってベルばらに再会することになろうとは。

 

 

 

 

集英社文庫コミック版全5巻

 

そしてしをんさんの本に載っていた、

 

 

 

 

 

 

ベルサイユのばら大辞典

 

さらに、

 

 

 

ベルサイユのばら その謎と真実

 

 

 

ベルサイユのばら外伝

カムイ外伝ならしってるけどベルばら外伝まで出ていたんですね。

 

 

 

 

どーん

 

 

どどーん

 

年末年始はベルばらだ(笑)。

娘も読むだろか。

 

 

 

 

本当はこの「天国でまた会おう」を読もうと楽しみにしていたのに、

どういうわけかベルばらだ。恐るべし、しをんさん力。

 

 

で、そのしをんさんの本にも書いてあるのですが、

この「ベルサイユのばら大辞典」に「ベルばらカルタ」というものが載っているらしく、

ここのとこだけ開いてみたら、これすごい(笑)。

「アンドレ青いレモン」とか「千の誓いがいるか万の誓いがほしいか」、「夢にまで見たこの一夜」、

いやぁ、かなり愉しめそうな予感です。

あ、娘と読むにはお互いこの描写は恥ずかしいか(笑)。

いや、もう乗り越えてデヘデヘ笑える時期にきているでしょか(笑)。


某所納め

2015-12-27 22:18:18 | パワーアップになりそうな予感の日々 2015

 

今日は今年最後の某所(ジム)へ行き、

某所(ジム)納めをしてきました。

走り納め、筋トレ納め、ストレッチ納め、滝汗納め、などなど。

思えば、今年はあまりカラダに痛みのない一年だったなぁ。

股関節も、足底筋膜炎もほぼ無事通過、

アキレス腱炎(整形外科で受診してないので、はっきり診断されたわけではないですが)だと思うけど、

これは走る回数や距離が長いのが続くと必ずと言っていいほど痛みが出た。

モーラステープ貼ることしばしば。

でも走る回数を減らすとそれなりに落ち着いてくれるし。

北海道マラソン(ファンランだけど)の後はもうほぼ平気。使いすぎるとなるんだな。

 

一番痛みのない一年だったかもしれない。

よしっ!

頑張ってくれたカラダに筋肉に骨に感謝だな。

さー、来年も通うぞ(笑)。


本の山を崩す

2015-12-26 21:34:34 | パワーアップになりそうな予感の日々 2015

 

本日2本目。

忙しいといっておきながら、なにこの余裕(笑)。

いえ、違うんです、年賀状印刷完了後、

ついに本の山&無造作に詰め込んだ本棚の整理を行ったんです。

これが意外と早くに片付いて、夫は飲み会で外出だし、

大掃除は逃げというか強制終了、ウクレレ弾いて本読んででこぽん食べて早くにお風呂に入って、

なんだかすっかりくつろいでしまっています。

 

で、まわりに積んであった本の山、賽の河原のような、斜塔のような、本の山、

これを3山すっきり片付けました。

処分するぞと意気込みだけは立派だったのに、

結局捨てる決断を下した本は2冊。たったの2冊。

ああいやだ、これだもの、またすぐ山になっちゃうでしょや。

 

そしてこれが、

 

 

今現在抱えている、読んでいる最中、読みかけ留保、これから読まなくてはならない、年末年始用本の山。

栞がわりに「北電 あなたの電気」まで挟まっている。

一番下の「べ」はベルサイユのばら(笑)。

年末年始の激務(笑)が終わるまで、大事にとってあるので、表紙すらまともに見ていません。

全冊揃ったら、どーんと載せますのでお楽しみに。あれ? それは私だけか。 


しまった! 年賀状が足りない!

2015-12-26 15:29:29 | パワーアップになりそうな予感の日々 2015

 

昨日、今日と年賀状を印刷していたのですが、

「やった、これで終わりよ、ラストよー!」と最後の「束」をまとめてクリック。

が、なんと終わり頃にエラーメッセージが。

給紙不足、紙を追加してくださいと言われても、それで年賀状の買い置き最後なんですけど。

最後の一人分、一枚足りないわけ。

ちゃんと今年の予想枚数計算して、それに上乗せして買っておいたはずなのに、

よりによって一枚だけ足りないとは。

どうして今年は多いんだろう。

予備の年賀状ゼロで新年迎えるわけにもいかないし、

不足分一枚、予備に数枚足して、慌ててコンビニに買いに走りました。

といっても走るのは気持ちだけで、外は分厚い氷の世界、道路は氷地獄に豹変、

超慎重に慎重を重ねてそろりそろりとしか歩けませんでしたが。

 

 

この冬は、雪がどかっと降る→気温が上がる→どかっと降る→気温が上がるの繰り返し。

 今日ではなく、一昨日、まだ気温が高い12月24日に写したのですが、

ふと見上げると黄色い花が咲いている。

レンギョウ!

 

 

 

雑な写し方ですが、レンギョウです。

 

 

レンギョウって、春よね、どうしちゃったんでしょう。

相当なフライング、昨日今日のこの雪と寒さにどうなっていることやら。


三角山 冬芽3-4

2015-12-25 21:46:46 | 三角山

 

今日は照明器具の掃除と年賀状作り。

全然クリスマスではない。

晩御飯もいつもの和食だし。

黙々と年末の仕事をこなしていました。

 

さて、12月18日に写してきた冬芽たち。

わからないものばかり残っていて、

せめて一つ二つは正解に近いとこまでいけるかと考えていたのに、

図鑑をめくりネットで検索できる時間がとれなくなってきました。

こんな私にも年末はやってくるのね。

というわけで、不明保留の冬芽を載せてしまいます。

 

 

 

 

 

 

来年の干支っぽいサル顔。

 

 

 

 

三角顔。

 

 

 

これもヤマグワになるのか、違うのか、その違いがまだよくわからない。

 

 

ついつい冬芽と葉痕の顔ばかり追ってしまい、

マクロ以外はどうなのよとなるとそれが写していない。

現実問題として冬場の手が凍える中、

素手でいちいちレンズ交換(マクロクリップレンズの取り外し)は手間がかかり、

全体像とまではいかなくとも、

せめて枝をもう少し長めの広範囲で撮ればもっとてがかりになるのはわかってるんだけど・・・。

課題だな、今後の。


拭き掃除で気がついた

2015-12-22 22:16:16 | パワーアップになりそうな予感の日々 2015

 

今日は夕方になってから拭き掃除を開始。

大掃除のパーツ掃除というか、拭ける場所は徹底的に拭いておいてしまおうと。

どうせすぐ埃がついちゃうんだけど、扉とか額縁とか、

普段はそのまま放置の場所をごしごしごしごしごしごしごしごし。

でね、これがどういうわけか、拭き掃除を始めた途端、

アタマの中でタイタニックのテーマが流れ出して止まらなくなってしまって、

あれはなんででしょうね、

アタマの中でタイタニックの出だしと真ん中部分がエンドレス。

止まらないので対抗策としてウォークマンかけて掃除をしたらさすがに鳴りやみましたが、

今度は突然、「り・シャオペン」という言葉がぽっと浮かんできた。

リ・シャオペン? え? なんか聞いたことあるけどなんだったっけ? 人の名前? 誰?

気になり調べてみたら体操選手の名前でもあり大技の名でもあるそうな。

その次は四面楚歌の虞美人。

拭き掃除って脳をかきまわすというか、活性化させるなにかがあるんでしょか。

 

で、ごしごしごしごし拭きながら気がついたんですけど、

毎年大掃除の時に扉を、大きな扉を何枚も拭いてると疲れて「はぁ、はぁ」になるのに、

今日は息はなんともないし、ちっとも疲れを感じない。

下は床から上は背伸びして届くところまで両面、屈むし伸びるし腕は上下左右にワイパー化してるのに、

このびくともしないというか、これって体力筋力持久力がついたってことなんでしょか。

こんなに楽に感じるなんて、鍛えた成果が大掃除ってのもなんですが、

某所(ジム)通いも役に立ったなと思ったのでした。


三角山 冬芽3-3

2015-12-21 23:58:58 | 三角山

 

いよいよわからなくなってきた冬芽。

 

三角山で、「この枝ぶりといい色といい、これはきっとミズキだわ」と写していたのですが、

家に帰って図鑑を見てもネットで検索しても、ミズキの冬芽とは全然違うものを写していたようで。

いったい私の理解度ってものはどうなっているんだか・・・。

 

で、話がいったん飛びますが、

私、ハクウンボクが好きなんです。

 

 

 

 

これです、このハクウンボクの冬芽はどんなのかなと、

図鑑で下調べもせずに現地に行ったのですが、

ハクウンボクと思われる木、自信を持って葉も何もついていなくてもハクウンボクだと思われる木ね、

枝先が高くて届かなくてね、それにまだ背の低い幼木なんてわからないので、

それはそれで仕方ないわよねとその場を去ったんです。

 

ここで話は戻り合流いたします。

さきほどのミズキだと思って写したら違っていた冬芽、

これがまた特徴あるといえばあり(毛タイプ)、

特徴ないといえばなく(葉痕をはっきり写せなかった)、

なんだろなぁと図鑑を捲っていたら、あれ? これはひょっとしたらハクウンボクかと。

もしもそうだとしたらなんたる偶然。

下手な鉄砲も数撃つちゃなんとかってやつでしょか。

 

 

 

 

 

これです、まだ葉が(葉柄?)が残っていて、いまにも落ちそうな葉柄の中に冬芽が包まれている。

 

 

 

 

枝は赤茶で無毛だし、予備芽もあるし、偶然の幸運なのではと思うのですが。

 

となるとミズキは?となりますが、

これがまた写っている冬芽の中でミズキらしいのとアズキナシみたいのの区別がつきません。

今日のところは保留。

 

 

 

イタヤカエデ???

 

先日別の木、別の場所で写したイタヤカエデらしき木が、

 

 

これで、同じに見えるし、違っているようにも見える。

少し大きくなるとこう炎のようになってくるのかな。

 

 

う~ん、わかんない。

 

 

 

 

わかってくれ~と訴えかけられてるような・・・。

 


三角山 冬芽3-2

2015-12-20 23:27:27 | 三角山

 

やった、わかったかもしれない。

一昨日(12月18日)に三角山で写してきた冬芽たち。

名前がわかるのはラッキーな部類で、

そのほかとなると奇々怪々ちんぷんかんぷん謎だらけ。

その中で印象的な冬芽があり、

これがしっかり鼻高な人の顔なのよ。

特徴的な顔をしているのに、図鑑を見ても決定打に欠け、

勝手にプーチンとかモアイとか呼んでいたのですが。

ついさきほど、おばさんの勘というか、鼻高ポイントというか、

いい線いってるんではなかろうかという図鑑のページに行きつきました。

かなり気に入っているので何枚も載せてしまいます(笑)。

 

 

 

 

 

 

鼻よ、鼻。

背中あわせで、どうもまた楳図かずおの漫画で、

アタマの後ろにも顔がある話を思い出してしまったのですが。

楳図さんじゃなかったかな?

 

 

 

ね、鼻高いでしょ、凛々しい顔している。

 

 

イヌエンジュなのではないかと思うのですが。

プーチンやモアイではなくてイヌエンジュ。

この毛といい、顔のパーツ、いえ、維管束痕が上側に寄っているし。

 

 

上のイヌエンジュ?の冬芽をルーペで見たときはその端正な顔立ちに感心したのですが、

次のにはちょっと驚いた。

 

 

 

 

干からびたダチョウ?

なぜここでダチョウがぽっと浮かんだかというと、

過去に私はダチョウに嚙みつかれそうになっている。

あれはきっと私にではなくデジカメに嚙みつこうとしたのかもしれないが。

 

 

 

 

 

うおぉぉ。

これがすぐ浮かんできて、それでダチョウに見えたんだと思います。

 

 

 

 

エゾニワトコかと。

このまえ教わったポキポキだし。

 

 

 

頭突きだぁ、やっぱりダチョウだぁなんて思いながら写したらピントがアタマ、いえ、芽に。

 

 

 

アタマ重そう。

 

 

それから、ルーペで覗いて即座にわかったのがニガキ。

これは完璧覚えたな。

ただし、冬芽。

葉が開いたら、さらにこんな幼木ではない大きな木だとまたわからなくなるんだろうな。

 

 

 

めんこいなぁ、頭巾に片手あげてるわ。

あ、お!

なんとニガキ、アタマが五郎丸してる!  まさかの五郎丸ポーズだわ(笑)。

なんとこんなところでこんな発見か(笑)。

次回三角山行くのが楽しみだわ。

今日は、ここまで。


17ページ 6行目 154

2015-12-19 22:15:15 | 本 2

 

大掃除やら年賀状作成やら、新年に向けての準備で気忙しくなってくる日もすぐそこ。

がっつりやらなくても、別にそれでもいいんですけど、

気持ちだけがなんだか落ち着かなくなってきて、

たいしたことはしないんですけどね、それでも一応見栄というかフリというか、

なんにもしませんでしただけは避けたいかと。

 

となると、この先何を読むか、結構悩み、知恵を絞り選んでみたりします。

だって、夢中になりすぎても困るし、小難しいのも避けたいし。

短くて、いつでもどこでも手軽に区切れて、スカっとサクっと読める、そんな楽ちんな一冊。

そして新年をむかえたら海外ミステリどど~んと解禁。

と、そういう予定をアタマのなかで組んでいたのですが、

ちょっと路線が大幅にズレてしまいそう。

なんと、もうすぐベルバラが我が家にやってくる。ベルサイユのバラよ。

新年はバスチーユかもしれない。

 

 

さて、いつものようにこの10日間に読んだ本の17ページの6行目をアタマから書き写しています。

今回は前回に引き続きミレニアムにどっぽり読み耽っていました。

あとは紹介にも感想にもならない雑文です。

 

 

 

 

 ミレニアム2 火と戯れる女 下/スティーグ・ラーソン

 ニクラス・エリクソンにとって、人生は不公平なものだった。ハンサムで若い盛り、頭も

 

 

 ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 上/スティーグ・ラーソン

ゼを当てておくだけでいい。あるいは誰かが機転をきかせて貼っておいてくれたこのテープをそのま

 

 

 ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 下/スティーグ・ラーソン

ミカエルは、エクストレムのメール、日誌、覚え書きのどこにも、彼が公安警察長官に接触した形跡

 

 

 

読んだ、読んだ、ついに三部作読破。

ミレニアム2でいったん話が終わるのかと思いきや、ミレニアム3はそのまま続いていて、

いったいこの人のアタマの中はどうなっているんだという、練りに練った伏線の絡み合いと回収。

出てくる女の人がこれまたほとんどが強いのね。肉体の強さではなく強靭な精神力忍耐力、

そして実行に移すチカラと強い信念。

双子の妹の存在が次作第4部にかかわってきそうだけど、残念ながらもう先は読むことができません。

前にも書きましたが、スティーグ・ラーソン氏は1部の発売の前に亡くなってしまった。

4部の途中まで彼のパソコンの中に入っているという話だけど。

いやぁ、残念。

本の内容、筋にはできるだけ触れないようにしますが、

ミレニアム3 下 ラスト近くでのリスベットとニーダーマンとの闘い、

あのニーダーマンをぶちのめした(実際にはぶちのめしてはいませんが)戦法というか武器というか、

あれは見事過ぎて、私の中の数ある小説内での激闘シーン上位に位置するインパクト。

このリスベットの必殺ガリバー戦法?と、アメリア・サックスのコフィン・ダンサーでの冷蔵庫爆発現場、

これはこの先いつでもどこでもぱっと脳裏に浮かびそう。忘れそうにないシーンです。

 

 

 

 dancyu 合本 ワイン。

 

いやぁ、どうしてこうワインっていろいろあるんでしょね。

何を飲んでいいのか、どういうのが自分の好みなのか、

それを知る・出会う前に肝臓やられてる、財布も崩壊してしまいそう。

ちなみにグラスだけはいいのを用意してあります(笑)。

あとは中身だな(笑)。

 

 

それと、ここには載せませんが、年に数回あるかないかのひどい本も読みました。

いやぁ、あまりに腹立たしくて、いろいろ口コミや感想を調べてみたら、

「面白い」とかの評価が8割ほどあるのね。驚きました。

あとは私と同じように不快感を書きこんであったり。

ここまで相性が悪かった本も珍しいかと。2015年ワースト1に決定。

 

以上、154回目でした。


三角山 冬芽3-1

2015-12-18 23:56:56 | 三角山

 

一晩でどっさり雪が積もりました。

そろそろ年末プレッシャーの時期の入り口近くなのですが、

三角山に冬芽を観に行ってきました。

 

う~ん、わからん・・・。

わかりやすいのもあるんだけど、そういうのってほんの少しで、

あとは図鑑を見ても、ネットでアタマに浮かぶ名前を検索してみても、

う~、う~、わからない。

 

というわけで、まずはわかっているものを優先的にのせてゆきます。

また鍵穴のようなマクロ撮りです。

 

あ、恐ろしい、わかっているものをと書いておきながら、

ほとんどわかってないことに気がついた(笑)。

 

 

 

 

ちょっと機嫌悪い顔。

葉痕(葉の落ちた痕)に維管束痕(葉痕の中に見える水分や養分の通路の痕)で顔に見えています。

その上の芽は頭部。

知らない人が見てもそう見えているのかどうかちょっと心配になったので書いてみました。

 

 

 

 

双子ちゃん。

 

おお、また楳図かずおの人面こぶに見えてしまう。

これはカツラです。ヅラではなくてカツラという名前の木。

 

 

 

同じ双子ちゃんでもこちらは、

 

 

 

全然顔が違う。

 

ミツバウツギです。

 

 

 

 

 

きっとツノハシバミ。

 

 

中が赤い。

 

 

こんな状況です。

細い枝先を一本一本つまんではルーペで覗いてチェック。

 

 

ごっついグローブの右横の、雪のついていないボケてる枝がモデルとなったツノハシバミです。

 

 

 

 

 

ノリウツギ。

ちなみにイワガラミもあったのですが、高いところに生えていて手が届きませんでした。残念。

 

 

 

枠内というかマクロレンズを使うと切れてしまって、

ちょっと残念なオオカメノキ。

 

 

 

余計な黒い毛(何かの根?)がついていますが、

オオカメノキの冬芽もトナカイというかウサギというか、なかなか可愛らしいのですが、

全体像を写せないこのもどかしさ。

 

 

二分割となりました。

これがついているわけです。

 

もののけ姫でいたな、って、また名前がでてこない。

 

 

 

 

また今日も全然前に進みませんでした。

運動にはならないな(笑)。

まだいくつか残っているけれど、今日はここで止めにします。

 


本家のトイレ

2015-12-18 00:32:32 | パワーアップになりそうな予感の日々 2015

 

ついつい本を読んでいてパソコンに向かう時間が遅くなってしまいました。

で、その本(三四郎はそれから門を出た/三浦しをん)の中にトイレの話が載っていて、

「思えば昔のトイレは寒かった」から始まるのですが、

この出だしの一文で、過去から現在に至るまでの私と過ごしたトイレがアタマの中でよみがえってきた(笑)。

父の仕事の都合上、何度も何度も転勤を繰り返したので、

過ごしたトイレの数も引っ越しの数だけさまざま、

一番古いトイレの記憶はというと、岩見沢の公務員宿舎のトイレ。

和式のぽっちゃんタイプ。何度スリッパを犠牲にしたことか。

ここのトイレは日によって怖かった。

普段はなんともないのに、映画館で怪獣映画を観に連れて行ってもらったその夜は恐怖のかたまりで、

なぜか手前の壁についている小窓、ここからゴジラがギャオスのあの目で睨んでいるように見えてしまう。

あるいはあるときは、

背後にはあまり遊んであげていないお人形が列になってトイレのドアの隙間から行進してくるようで、

いまでもここの個室の情景はしっかり思いだせる次第であります。

 

次のトイレは函館の官舎、きっとかなり新しい建物だったと思うけど、

ここでなんと水洗トイレ(和式タイプ)となり、

でも4年間お世話になったわりに印象は薄く、

同じ官舎の別棟のお友達のうちで初体験した洋式タイプの水洗トイレを強烈に覚えています。

詳細は恥ずかしくて書けません。

ただしこれだけは書き記しておきますが、私は乗ったりしなかったのだよ。

神業的使用方法でパンツ破けました(笑)。

 

次に引っ越した先では和式のぽっとんタイプ。

ただしここのトイレのすごいところは、元進駐軍住宅だったのでわりと広い家で、

なんとトイレに行くのに専用の長い廊下がついていた。

 

以後転居先のトイレはこれといった特徴もない普通のトイレだったのですが、

私の住んだ家のトイレではなく、父の実家、通称「本家」のトイレはこれが凄かった。

今まで私が経験してきたのがトイレなら、

本家のトイレは「便所」というほうがぴったりかと。

今はもうありませんが、まだ私が子供のころ、何度か泊まりに行ったことがあり、

古い木造の、昔の大きな大きな家で、幸いトイレは離れではなかったのですが、

引き戸、床は木、無駄に広く、電気は裸電球、そして、便器が白い陶器ではなく、木の板で、

つまり、一段高くなっているのではなくフラットな面に、

床板の一部が抜けていて、木の、あれは金隠し(なんて懐かしい言葉だ)のような板、そして穴。

それこそ下から冷たい風というか空気というか、

よせばいいのに、どうしても目がぽっかりあいた空洞とその先を追ってしまい、

落ちたら死ぬんでないか、私がここで落ちても誰も気がつかないんじゃないかと、

必死に落ちぬよう子どもながらに頑張っていた。

裸電球が揺れると、影がぐわら~っとゆがんで怖いってもんじゃない。

それはそれは怖いトイレだったのでした。

岩見沢のトイレと、廊下のトイレと、本家のトイレは見取り図書けといわれたら書けると思います。

お、もうこんな時間だ。

トイレ行って寝よう。家のトイレは怖くないです、全然(笑)。


あ、足だ 道路の真ん中に立つケヤキ

2015-12-15 22:27:27 | パワーアップになりそうな予感の日々 2015

 

道路の真ん中に立つ大きなケヤキの木、

 

 

 

 

これですね、年に一回はこのブログに登場しているのでは。

 

で。

新たに気付いたことが。

なんと、

 

 

 

足だ、指がある、しっかり大地を道路を踏みしめている。

 

 

 

 

どどーんっ!!!!

 

樹齢100年を越えているとそばの看板に記してある。

100年休まずに踏んでいるんだ、すごいなぁ。

ついつい自分の足が昨日の三角山行でしもやけになってしまったので、

このケヤキもこれからくる氷点下風雪の日々にさぞや足が冷たかろうと、

じっと指を、いや根元を見てしまいました。