先日載せたケヤキ。
ケヤキハフクロフシと思われる虫コブがわんさかついていて、
実か蕾なんだと、見間違えていたと書きました。
あれからも、このケヤキのそばを通る度じっくりと見上げているのですが、
やっぱりどう見ても、ものすごい数の虫コブで…。
なんとなくわかるでしょか。無数の、無限と思われるぷつぷつ。
でね、もしもよ、この虫コブの中にいる未来の虫たちがこの世に顔を出し始めたら、
いや、もう旅立っているのかもしれないけど、それってどれだけの数?
考えたら背中もしょもしょしません?
ほら、今の私の気になってることって、木。
テレビの画面でも、後ろの背景に映っている木に目が行ってしまいます。
って、いくら見てもそれが何の木なのか全然わからないのですが、
そこに目が行くってこと自体、もうありえないよなと(笑)。私って今すごいぞと。
でもね、きっと、職業とか趣味とか気になっていることによって、
人っておなじ画面や景色を見ていても、違うものをみているのかな。
先日の三角山。
サクラ(ヤマザクラ?)の葉だと思うのですが、
ど派手な幼虫がついていると寄ってみたら、これも虫こぶのよう。
サクラハトサカフシでしょか。←ハが抜けてました。訂正します。
もうひとつ。
ケヤキで少し目が慣れたといいますか、
またまた葉っぱにびっしりタマタマが。
もう騙されない。これは実でも蕾でもなく、虫コブに違いない。
ハルニレの葉っぱにびっしりついていまして、いやぁ、この世は不思議がいっぱいだ(笑)。
これって知らなければ、いえ、見なけりゃ気が付かなけりゃ、涼やかなハルニレの葉擦れの姿なんですけど、
いったん見てしまうと、どんだけ虫いるのよとなってしまいます。
で、葉っぱとの接着点、どんなふうにくっついてるのか、
ケヤキのようなこぶとりじいさん写真を撮りたかったのですが、
実際2回もここにきてチャレンジしたけど、どうも風に揺れてピントがあわなくて、
いやぁ、ボケててすみません。でもこれが一番いい写り。これでもね。
細い管のようなものの先に虫宇宙。
ハルニレハフクロフシのようです。
いやぁ、あのケヤキの木ほどじゃないですけど、どんだけついてるの…。
木もこんなにコブつけて大丈夫なんだろか。
きっとこの先も木を見て歩いてたら、いろんな虫コブとか虫とか出てくるんだろな。
実は虫コブさがしに精を出してたりして(笑)。ありえるぞと。