毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

ムシコブ・コブ撮り

2012-06-30 23:03:03 | パワーアップな日々 2012

 

先日載せたケヤキ。

 

ケヤキハフクロフシと思われる虫コブがわんさかついていて、

実か蕾なんだと、見間違えていたと書きました。

あれからも、このケヤキのそばを通る度じっくりと見上げているのですが、

やっぱりどう見ても、ものすごい数の虫コブで…。

 

 

なんとなくわかるでしょか。無数の、無限と思われるぷつぷつ。

 

でね、もしもよ、この虫コブの中にいる未来の虫たちがこの世に顔を出し始めたら、

いや、もう旅立っているのかもしれないけど、それってどれだけの数?

考えたら背中もしょもしょしません?

 

ほら、今の私の気になってることって、木。

テレビの画面でも、後ろの背景に映っている木に目が行ってしまいます。

って、いくら見てもそれが何の木なのか全然わからないのですが、

そこに目が行くってこと自体、もうありえないよなと(笑)。私って今すごいぞと。

でもね、きっと、職業とか趣味とか気になっていることによって、

人っておなじ画面や景色を見ていても、違うものをみているのかな。

 

先日の三角山。

 

 

サクラ(ヤマザクラ?)の葉だと思うのですが、

ど派手な幼虫がついていると寄ってみたら、これも虫こぶのよう。

サクラハトサカフシでしょか。←ハが抜けてました。訂正します。

 

もうひとつ。

ケヤキで少し目が慣れたといいますか、

またまた葉っぱにびっしりタマタマが。

 

もう騙されない。これは実でも蕾でもなく、虫コブに違いない。

 

 

ハルニレの葉っぱにびっしりついていまして、いやぁ、この世は不思議がいっぱいだ(笑)。

これって知らなければ、いえ、見なけりゃ気が付かなけりゃ、涼やかなハルニレの葉擦れの姿なんですけど、

いったん見てしまうと、どんだけ虫いるのよとなってしまいます。

で、葉っぱとの接着点、どんなふうにくっついてるのか、

ケヤキのようなこぶとりじいさん写真を撮りたかったのですが、

実際2回もここにきてチャレンジしたけど、どうも風に揺れてピントがあわなくて、

 

 

いやぁ、ボケててすみません。でもこれが一番いい写り。これでもね。

細い管のようなものの先に虫宇宙。

 

 

ハルニレハフクロフシのようです。

いやぁ、あのケヤキの木ほどじゃないですけど、どんだけついてるの…。

木もこんなにコブつけて大丈夫なんだろか。

 

きっとこの先も木を見て歩いてたら、いろんな虫コブとか虫とか出てくるんだろな。

実は虫コブさがしに精を出してたりして(笑)。ありえるぞと。

 


17ページ 6行目 22

2012-06-29 23:57:57 | 

 

9のつく日にやってるので、10回寝ればまたすぐ17ページを1行、2行と指先をあて、数えはじめる。

この作業は意外とリズムというか、月の流れの区切りみたいな役目も最近は担ってきていて、

これの準備をするたび、あぁ今月もまた9のつく日がきたんだなと。

で、6行目に、なかなかいい具合というか濃厚というか使えるというか、

素敵なおいしい文章が出てくると、「やった」とにったりしてしまいます。ドヤ顔だったりして…。

 

さて、いつものようの、17ページの6行目をアタマから書き写すのみ。

最近読んだ本、過去に読んだ本、途中でギブアップ本、再読本、さまざまなんでもありです。

ただ、今回は…。

6行目に文章のない本が多くて…。まぁ楽といっちゃあ楽ですが、物足りない気が…。

 

 

 

 オイアウエ漂流記/荻原浩

ー。最後の日程だった。ラウラ行きがどうなろうと、明日にはトンガを発つ。

 

 

 和宮様御留/有吉佐和子

 自分も座って、喉の奥で呟くと、今度は前の襖がひとりでに開いた。驚いて見まわすと、先刻

 

 

 ビロウな話で恐縮です日記 三浦しをん

私は特に『新しい家族』が好きだった。ここだけの話、かなりグッときてちょび

 

 

 日本語を使う日々/吉田戦車

カツ丼でもどうだ

 

 

 半落ち/横山秀夫

るのは難しいことではありません」

 

 

 続・森崎書店の日々/八木沢里志

 

 

 

 東京屋上散歩/鷹野晃

 

 

 

 辺境・近境/村上春樹

 

 

 

 はっぱ 身近な葉の色・かたちの魅力/林将之

 

 

 

 葉っぱで気になる木がわかる Q&Aで見分ける350種 樹木鑑定/林将之

 

 

 

 葉で見分ける樹木 増補改訂版/林将之

 

 

 

オイアウエ漂流記は、以前におどろおどろしい東京島を読んでいたので、

同じような無人島、サバイバル小説でもこうも違うのかと(笑)。

 

有吉さんの本は意外にも数を読んでました、私。

ただしあまり覚えてないのと、読むには私が若すぎたかな。

手もとには3冊しか残ってないと思う。

今でこそいろんな作家さんを乱読してますけど、

(本を読まなかった期間のブランクを埋め合わすようにいろんな人のを読んでる気が)

傾向としては一人の作家さんをどこかでストップがかかるまで読み続けるタイプです。

どこかでストップがかかるというか、ある日突然、すとんと、やめる。

そう、昔はしなかったのに、今は平行読みを結構しています。

どうなんでしょ?何冊も抱えている派って多いんでしょか。

 

三浦さんの「神去なあなあ夜話」を読んでみたい。

あ、去年買った「舟を編む」はもったいなくてまだ読んでおりません。

どっちがもったいないんじゃなんですけど、スピーカー上の賽の河原本と化しております。

 

吉田戦車さん(変だな)は、厳密にいうと17ページはイラストで、私が勝手にカツ丼を選びました。

だって好きですから、カツ丼。

で、驚くことに、ここでも邂逅の森と同じような、マタギとツキノワグマの話が出ていまして。

胸に白い月の模様のない黒いクマを撃ってしまったらマタギは廃業する話。

それと、

「クマは腕であれば腕を、ガッ、ガッ、ガッ、とたてつづけに噛みます。あごの力が強いのですから、
噛まれたところはボキボキ折れてひどいことになる。
あと雑菌のため、噛み傷はぱんぱんに腫れ上がり、熱を持ちます。爪でひっかかれたところも同じですね」

地元の人に聞いた実際の被害について、も書いてある。うぅ、怖。

 

半落ちは惜しかった。

「完落ちかどうかはわからん」 これが次の行でした。

 

続・森崎書店の日々は空行。久しぶりに、本を読んで少しだけ泣いた。

東京屋上散歩はパレスミユキの写真、

辺境・近境はイースト・ハンプトンの地図と写真。

 

この村上春樹氏の本に関してはちょっとした出来事がありましたので、それは後日に。

あ、オイアウエ漂流記も、これは本そのものに関してあったので、いつかネタ枯渇のときにでも。

 

林将之さんの図鑑はやっぱりわかりやすく使いやすい。

似ている、紛らわしい葉っぱの違いを素人でも区別できるよう親切に説明してくれている。

それもここを見れば違いに気が付くよとピンポイントで。

で、ふんふんそうなのかと机上では納得、現場で混乱。あぁ空しい。

 

以上、今日はなんだか薄味な?17ページ6行目でした。


イタチハギ(クロバナエンジュ)

2012-06-28 23:28:28 | 三角山

 

いきなり暑くなりました。

じんわりじっくり暑くなるのではなく、ぽーんと、どどんと急に暑くなり、

それなのに今日は中島公園を彷徨うはめに。

こんな日に限って用事が重なる重なるで、慣れぬ暑さの中、きびしい一日でした。

 

 

写真を見直したら、ハエドクソウを写していました。

 

 

雑な写真です。

これを写しているときは、ハエドクソウの名前が出てこなくて(一年空くとこんなもん)、

見覚えあるけど、これなんだったっけ?プチサラシナショウマでもないし、なんて写していたわけです。

で、昨日ブログにハエドクソウももうすぐなんてことを書いたあとで、

「あ、あれはハエドクソウだ」と、すとんと落ちた。

ハエドクソウですらすっと出てこないのですから、

過去に教えていただいたムシとかの名前が、全然出てこないわけです…。

覚えたつもりでいるってのが一番だめなんでしょね。

 

 

これの名前が出てこないのよ。アシナガバチの巣だったでしょか…。

 

さて、昨日予告したクロバナエンジュ・イタチハギ。

ほにゃらかジュってつく名前は多くて、これも毎年春が来ると名前と木がごっちゃになったりします。

私の知っているほにゃらかジュは、

ハリエンジュ(ニセアカシア)、イヌエンジュ、エンジュ、

シンジュ(ニワウルシ)

エンジュは名前しか知りませんが。

で、ここで新たなジュのつく名前が。

 

クロバナエンジュ(イタチハギ) マメ科

 

 

これ、何度か見ていたけど、花の時期ではなかったのね。

(いや、ひょっとしたら花の時期もあったのかもしれないけど)

だからマメ科の、深く突っ込んで考えたりせず、クサフジかなんかかなぁって思ってたわけです。

 

 

これがその葉っぱ。花が花で、花には見えない花ですから、素通りしていた。

が、今回ふと見ると、枯れてるのか咲いてるのかこれからなのか、

なんだかわからないけど、そこに何かがこっそり咲いておりまして。

 

 

 

遠目は地味だけど、接近すれば意外と派手な色合い。

 

北アメリカ原産の帰化植物なんですって。

そうなんだ。

どんどん増えていっちゃうんでしょか…。

 

 

 

 

 

オオアマドコロの実。

 

 

ナワシロイチゴかな。

 

あ、ムシ出ます。出し忘れたムシ。

見方によってはある意味キツいかも。

 

茎が、緑色の茎が、なぜか一か所だけ黒くなっていて、

なんだろ、ヘンだなっと近寄ってみると。

 

よろしいでしょか。よござんすね。←壺振るのか。

 

 

 

集団で…。

別にここしか場所が無いわけではないかと思うのですが。

どうしてこうなるんでしょ。

感染して、あ、私も、うん、オレも、そうだあたしも、それがしも、ならば我々一同でいたそうなんでしょか。

いやぁ、あっけにとられてしまいました。

 

 

 

ここらへん、この蔓性植物が異様に多くて、(クズか?)

 

 

 

こう地面を、草の合間を這われると、ついついヘビっぽく見えてしまい、「踏むーっ」と何度も冷やっと。

 

 

 

 

花の冠セット。

 

 

それから…。

 

 

 

 

ヤマグワコレクション、ニュー。

 

 

好き放題裂っけ裂け。

 

 

昨日は「ヤマグワ」とプレートのついた木を見つけたのですが、

これがプレートがついてるだけあって、かなり立派というか高い。

木を見上げるとき、高さを表現するのはどうすればいいのでしょ。

高い、すっごく高い、超高い(爆)。

いえ、どうも私は、たとえばビルの2階はおおよそ何メートルの高さがあるみたいな知識というか常識に欠けていて、

そもそも2階とか3階とか、高さは漠然としか見ていなくて、高さより階を基準としてしまっているのかな、

自分の身長を使った表現(スネくらいの高さとか)ならできるけど、身長から外れてしまうと、言葉を知らない。

そうか。一般的な建物の高さの目安と高さの目定規をまず脳に注入しないと(笑)。

話が横にいきましたが、

そのプレートつきのヤマグワの木はすっごく高かった(汗だな、これは)

お山の中の高い木となると、葉の部分を見たくても他の木と重なり合って見分けがつかないとか、

見えても遠くて細部がわからんってのには困ります。

まぁ、細部が見えて、触れることができたとしても、やっぱりわかんないんでしょうけど。

以上、三角山でした。


きのこ・オオウバユリ・オニグルミ

2012-06-27 23:59:59 | 三角山

 

ちょっと気になることがあって、今日も行ってきてしまいました。

さすがに短時間でぱぱっと切り上げましたが。

いやぁ、歩きながら、「私でもたったか歩けるじゃない」と感心。

写真は今日のと一昨日の両方から。

 

まずは、きのこ。

 

 

 

ずんずんずんっと出てきましたって感じ。

湿った土と苔の匂いがしてきそう。

 

 

これは倒木に生えていた極小極細きのこ。

 

 

これもかなり小さかった。

 

それからオオウバユリ。

 

 

今日写したやつですけど、これはかなりいい感じに緩んできていたような。

 って、緩んでも咲くのはまだ先ですけど…。

 

 

 

実がない…。他の場所でも実は見つけられず。

何故?

 

 

珍しく綺麗にとれたツノハシバミ。

そう、先日トックリハシバミか?って載せましたが、

今読んでいる図鑑では、

ツノハシバミの幼い木の若葉の中心に赤紫色の模様が現れることがよくあると書いてあって、

なんだか説得力があるなと。こっち?

どっちにしても、ハシバミファミリーでしょか。すっごくいい加減ですみません。

 

 

 

 

 落ちそうで落ちない滴。前にも不思議に思って写したことがある。

 

 

影絵特集。

 

 

なかなかムーディーエンレイソウ。ムーディ?

 

 

下の大きな葉と、さらに地面にまで影が。

 

 

これ、影絵といっていいのか別物扱いにしたほうがいいのか、

ある意味シルエットかと。

誰がこんなに食べたんだ?この周辺のオオイタドリの葉っぱはレース編み化してました。

で、食べ主が近くにいるのではないかと、見たくないよな、見たいよな、

どっちゃりわっさり蠢く姿があるのではと思ったのですが、

私が予想&想像していた幼虫系は見つけられず、

 

 

こんなカラフルな彼が(彼女か?)佇んでおりました。

だ、誰?

 

そういえば、以前にも一度こういうおもちゃっぽいというか、プラっぽいのを見た記憶が。

翅がついてないような。隠れて見えてないだけ?

サッポロフキバッタ??フキやクズの葉を食べると検索ででてきたけど、

確かにここはフキとクズがあるエリア。

だけど、これがサッポロフキバッタかどうかはわかりません。

…やっぱりムシの図鑑もあったほうがいいよな。今年こそはでしょか。

 

 

こんなのもいた。

 

それから、

 

同じ道を何度も何度も歩いているはずなのに、

木に注意しながら歩くようになって、初めて気が付いたことが。

同じような若い(幼いに部類するのか?)木が、ここにいっぱい生えている。

わかります?細い、赤茶色の樹皮の木がにょきにょき生えている。

 

比較対象物がないので、私の軍手仕様の人差し指で。

サクラっぽいような。ヤマザクラ?違ってるかもですけど。

あれでしょか、なんらかの理由で空きスペースができて、そこに生えてきたのかな?

台風?あのばったばた倒れた18号か?いや、わからないですけど、

まわりに大きな木、あったかな?あれ?  詰めがいつも甘い…。

 

 

ノリウツギ?

 

夢の共演。って今日もまた(笑)

 

早いですわ。

葉が輪生だからヨツバヒヨドリ。3枚だけど…。

ノリウツギ、ヨツバヒヨドリ、ハエドクソウとかキツリフネが咲き始める季節もすぐなんでしょか。

あ、今日歩いていたら、キツリフネ大きくなってましたわ。

 

 

ナニワズ。エゾオニシバリ。エゾナツボウズ。

まだ葉があるけれど、そろそろ坊主化しそうな。

 

 

どうもほっかむりしているおっさんに見えてしまうのですが。毎年毎年。

 

 

これを今日も見に行ってきたのよ(笑)。

 

 

 

前に、おいしいくるみが生りますようにと願かけたオニグルミ。

 

 

生った(笑)。まだ未満だけど、生った生った(笑)。

 

せめて23時までには投稿を済ませようと頑張ってたのに、

いつもの時間になってしまいました。

…、図鑑で調べたり、これでも大変だったのよ、覚え悪いので(笑)。

さ、投稿投稿更新更新。

明日はクロバナエンジュを。おそらく。


ヤマグワコレクション

2012-06-26 23:59:59 | 三角山

 

昨日予告したとおり、ヤマグワコレクションを。

…って葉っぱ数枚しかないコレクションですが。

看板に偽りありでしょか。

 

 

ヤマグワです。

と突然言われても、大半の方が馴染みのない葉っぱでしょね。

実(み)はほら、有名ですけど、葉っぱをじっくりとみることはあまりないかと思うのですが。

私もつい最近までじっくり見たことなんてありませんでしたわ。

親切なブログを目指しています。

 

 

らぶりーなブログは目指してないんですけど、

出来上がりがなんだか年甲斐もなくメルヘンな結果に。メルヘン99。あ、違うな。

じゃなくて、

囲みの中の葉っぱがヤマグワで、ざっと見た限り、裂けていない、

一般的に絵で描いたらこうなる、代表的な葉っぱらしいカタチをしているのががほとんど。。

 

ヤマグワの葉は、若木では3つに裂けるのが多く、

幼木ではさらに複雑に裂け、成木では裂けない葉が増えるんですって。

 

この写真の木は身長170の私よりかなり上、軽くズームで写しています。

これは成木のジャンルにはいるのでしょか。

 

次。

 

うにまるのような実がついてます。

これはさきほどのよりちょっと低め。ズームではないですし、手も届く高さ。

 

 

現場では、葉の片側に裂け目が一つ入ってるのも見ていたのですが、

この写真もほとんどの葉っぱが裂けてない。

 

 

まぁそのうち見つかるでしょと歩いていたら、

昨日の「今日の占いカウントほにゃら」のアジサイの写真のすぐ近くに、

か細い、私の背丈ほどのヤマグワの木を見つけまして。

やっぱりアジサイの写真はそんなみずがめ座さんのラッキーポイントだったのでしょか(笑)

 

 

 

ほんらぁ、あるある、なんだか楽しく裂けてるぞ。

 

 

 

 

 

と、ここで刺客が。

下から賑やかにおばさま組が上ってきて、すっごく不審そうな目で見るわけよ。

小心者ですから、私。

別に悪いことしているわけではないのですが…。

 

別のヤマグワの木。

 

デジカメが斜めになっていますが、これも楽しく裂けている。

手が届かない高さで残念。

一裂け二裂け三裂け四裂け五裂け六裂けと記録を伸ばしてみたい(笑)。

まぁお花と違って葉っぱは落ちるまでありますから。

 

 

ここから先はムシというか草木花以外のものを。

 

 

 

恨めしそうなマイマイガの幼虫。

 

 

偽装工作?エンレイソウのふりをするカタツムリ。してないってね。

 

 

偶然なのですが。

後ろ(上)にそっくりさんが。夢の共演。

 

 

 

こちらもなぜか共演。

 

 

次は共演と呼んでいいものなのか。まぁいいか。

黒くて大きな虫がいるので、近寄ってみると、

 

 

まぐわり、愛の楽園。

 

こちらは愛の共演のあとなのか、

 

 お腹が大きくなっているように見えるのですが。

カナヘビのお腹なんて見る機会少ないですから、なんとも言えないんですけど…。

身重だったのでしょか。

 

 

 

 ムシを探して歩いているわけではないのですが、自然と目に入ります。

目に入らないのは、野鳥かな。

ドラミングが聞こえたときは探しますけど、野鳥はまるっきりわかりません。

 

今日で終わるつもりだったのに、明日も続きそう…。もうこんな時間だし。最近遅すぎ。

以上、ヤマグワコレクションとムシでした。


ウリノキ・マタタビ・ハクウンボク

2012-06-25 23:59:59 | 三角山

 

 

いきなり、エゾアジサイ。

占いとか運勢とか信じるほうではないけれど、

なにか良からぬことが朝っぱらからTVで流れると、

一応その時は気持ちをきゅっと引き締めたします。

で、今日の占いカウントほにゃらで、みずがめ座は11位、衝動買いに気を付けましょうですと。

いや、衝動食いなら日々ありそうだけど…。

で、そんなみずがめ座さんのラッキーポイントが「あじさいの写真」で、

今日のブログのトップを飾ってもらいましょうと(笑)。

 

さて、登山口に着く前ですが、前回に乗せた壁の花。

 

 

これね、ビロードモウズイカかな?

これが斜めることも折られることもなく、

 

 

 

 ぐんぐん直立育ってました。

 

 

コバンコナスビだと。

これも登山口に着く前の民家の植え込み。

 

さて、今日も上を向きながら歩いたのですが。

一回につき一つでも何かわかればいいなと思って出かけるのですが。

わからないことばかり。

樹皮は太さによって同じ種類の木でも違ってくるし、葉を見たくても、はるか頭上。

ハリギリやホオノキならわかるんですけどね(笑)。

 

 

 

やっと見つけた ハクウンボクの花。

 

 

マタタビ。

 

これを写すのに、右上に写っているアワに触れてしまうんじゃないかと冷や冷や。

 

 

接近。

 

 

ウリノキも開花。

 

 

 ミツバウツギ

 

 

 

エゾタツナミソウは、いつもいつもボケちゃうし、ピント合わなくて粘っていると蚊がうぃ~んと来るし。

ウリノキとエゾタツナミソウだな。蚊との闘いが始まりの花は。

 

写した写真の3分の2は木で、いっぱい写しても時間が経つ&その場を離れると、

いったい私は何を思ってこれを写したんだと首を傾げるものばかり。

明日はそんな中から、ヤマグワコレクション(爆)と虫少々を。


上を向いてばかりいる

2012-06-24 23:23:23 | パワーアップな日々 2012

 

あ、前向き上昇志向ぐいぐいなんじゃなくて、

単にこの木なんの木ムシいる木?なんて眺めながら歩いています。

でも考えたら、これってとっても私向きというか、

 車運転しないし、自転車は娘が持ってっちゃったし、

走ってもカメ走りだし、もっぱら歩きだし。

移動速度の遅さを自慢してどうするんだなんですけど、

いくらでも立ち止まれる速度&環境(環境か?)っての必須条件かと。

 

で、いつも通っている道なんですけど、今日、微妙な変化を見つけた。

 

 

 

サクラの葉っぱがトラ模様というかゼブラ柄というか、

いつからなんだろう?昨日も通ったけど、気が付かなかったなぁ。

まぁ昨日はちょっとアタマいっぱい考え事してたからうわの空だったかも。

 

 

なんだか錆びついた感じ。

 

 

赤い実が生っている木はよく見るけど、トラ模様はどうなんだろ。

 

 

 

クリでしょか。

クリは食べない。あのもそっと感が好きじゃない。言い切っているぞ。

桜餅は(話が戻るか)好きだなぁ。うぐいす餅より、かしわ餅より桜餅。

栃餅は昔食べた記憶が。それがそうだとすれば、あまり好きじゃないなぁ。

くるみ大福が最近のお気に入りです。あ、買いにいこ、近々(笑)。

 

 

 

私としては、頑張った蝶。蝶の下に写っているヌルデ、

これを見たかったのに、蝶が『さぁ、私を写しなさい』と強要。あ、違うってね。

 ヌルデにも虫コブができるそうな。濡れ手で粟、ヌルデでワヤ。うん。

 

そう、虫コブといえば、

あまり写りがよくないのですが、

 

 

これです。

これにすっかり騙されててね、

 

 

ずぅっと、この木はなんなんだろう、実?蕾?これから花がきっと咲くからわかるぞ、

なんて通るたびに思っていたわけです。

たまたまよく通う某所付近にもこの木があり、同じように蕾なのか実なのか、たわわについている。

でも、いつまでたっても咲かないし、どうしてなんだと、

近くでまじまじっと見てみたら、

 

 

蕾でも実でもなく、葉っぱからこぶとりじいさんみたいににょっきりと何かが出いている。

うぇ。これはもしかして…。

虫こぶだとわかればあとの謎ときは簡単、この木はケヤキで、

ケヤキハフクロフシの虫えいみたいです。

ケヤキは葉っぱに特徴があり、このきれいな弧を描く独特の鋸歯が特徴で、

他種にはない形なんですって。

(ケヤキ一枚目の写真がわかりやすく写ってます)

樹皮は鱗っぽいし。なんとなく、ケヤキは掴んできた感触が。

 

とまぁ、こんなに今日は長くなる予定ではなかったのですが、

すっかり餅とムシになってしまいました。

以上。くるみ大福は美味しいよ(笑)。

 


慣れないこと

2012-06-23 22:29:29 | パワーアップな日々 2012

 

慣れないこと。

今日はいつもよりヒールのある靴を履いて出かけたんです。

まぁこれくらいは私でも履くんですけど、問題は距離と履いている時間。

スニーカーとかキーンのサンダルとかだと、どこまでも歩くのOKなんですけど、

これが踵の高さ&硬さとなると、自信がない…。

街でぷらぷらショッピングするのと、連続して距離を歩くのではまた違います。

あ、私の脚は鍛えてあるというか、筋肉の陰影が出るほど立体化というか、まぁ逞しい。

その逞しい脚なのに、ヒール歩行となると使う筋肉が違ってくるんですねぇ。

使う筋肉、バランス。世の女性たちってすごいんだなぁ。私圏外だなぁ。

太腿の前面に妙な張りが。ストレッチ、ストレッチよ、これは(笑)。あぁ、疲れたぞっと。

 

 

写真は地下鉄琴似駅のメトロ文庫です。

 


鼻つっぺ

2012-06-22 22:54:54 | パワーアップな日々 2012

 

うさぎ。うさぎよ、うさぎが夢にでてきた。

 

 きっとこのうさぎだと思う。

絵のぺらぺらじゃなくて、ふわふわ立体化したぬいぐるみで、

♪ うさぎの正直~ うさぎの掃除機~  ってわけわからん歌を歌いながら掃除機かけてるのよ、このうさぎが。

目が覚めても、今でも耳の奥でこの歌が流れてるわけ。

いやぁ、私疲れてるんでしょか。

 

さて。

鼻つっぺ。通じます?これって北海道弁なんでしょか?

普通に子供のころから身近にあった言葉ですが、全国区ではないのかな。

このうさぎの夢からなぜか鼻つっぺ事件簿に変わるのですが。

 

 其の一

5月の連休に、娘とご近所のスーパーに食糧調達に行ったとき。

売り場の通路の向こうから、少年が、小4くらいのぼくちんが歩いてくる。

向かって右の鼻の穴に、ぱんぱん状態で鼻つっぺをしている。

コルクの栓みたいに無駄な端がなく、弾丸のごとく鼻の穴にはまり込んでいる。

いけない、笑っちゃあ、噴いちゃあいけない。

娘も耐え抜いたようで、無言の数秒の後、

『ひっさしぶりにあんなの見たわ』

微妙な年頃ゆえ、あそこまで鼻の穴に突め込んだのでしょか。

 

其の二

今月の初め、一人でご近所のスーパーに食糧調達に行ったとき。

途中のT字路の角を曲がろうとすると、ちょうどその角をこちらがわに曲がろうとしている一台の乗用車が。

巻き込まれたくないので、素直に私が停止。

立ち止まり、その車が曲がりきるのを待ってたら。

助手席のシートを倒し、ぐだっとしている背広姿の男性と目と目がばちっとあった。

低い位置から私を見上げる男性の、向かって右の鼻の穴には豪快な鼻つっぺが。

ほぼティッシュというか、アタマのないてるてるぼうずが大胆にぶら下がっている。

40代後半、おしゃれYシャツ鼻つっぺ。

男の人ってやっぱり鼻血はつきものなんでしょか。

 

 

 

うさぎでも鼻つっぺでもなく、ハト。

 

ハトってこの模様というか配色にパターンあるんでしょかね。

基本のグレー・白系・ダーク系・ゴージャス系。

あ、大通り公園行けばいっぱいいるか。

いやいや、そこまではしませんけど。

今宵の夢路はうさぎ、ハト、鼻つっぺ、三択なら、うさぎをもう一度かな。

うさぎの正直、うさぎの掃除機。

♪  レミ#ファソラ~シラ~~~~ レミ#ファソラ~シラ~~~~  これで歌えます(笑)。

誰も歌わんってね…。

 


その後 

2012-06-21 22:59:59 | パワーアップな日々 2012

 

北大植物園や本などをやってる合間に写していた写真を。

 

まずは、

 

キリ。

あそこの枝、枯れてるのかなぁ。それともこれから葉が生えてくるのか。

 

そしてトチノキ。

 

ぶどうの逆立ちというか、食べ終わったあとみたいなっている。

 

 

たまに寄ってみることにしよう。

 

それと、ナナカマドのくしゅくしゅ。

常に街路樹のくしゅくしゅには目をぎらっと光らせていたのですが、

派手な変化というか、ムシがどひゃっとわいている(うぉぉぉ)ような様子はなく、

むしろ葉は静けさをたもっているようにも見え、

元気なさそうにも見えてたけど、

大きな変化はなく過ぎていたような。

 

で、ホオノキの様子も見がてら行ったら。

 

 

これはなんだ?なんだかすごいことになっている枝を見つけた。

あ、ナナカマドではありません。

 

 

クモの糸のような(クモの糸が正体なのか?)のが、ノレンのように垂れていて、

密度の高い糸の部分には、なにやら不気味な小さなぷつぷつがからんでる?のもあって、

なんだか薄気味悪くて不深追いせず移動。

あ、これって幅の狭い、人ひとり分の幅の歩道の真横、

手を伸ばせばタッチしちゃう距離です。

そう、ちょっと長めの小枝でぐるぐるしたら綿飴遊びができそうな…。するなってね。

 

で、くしゅくしゅのナナカマドですが。

これが失敗していてね、ぎりぎり使えそうなやつで。

 

あ、ムシでます。

 

ムシというか、ガの幼虫でしょか。

 

 

マイマイガ?わからないですが。

 

 

静かなくしゅくしゅ。

 

穴ぼこだったホオノキ。

 

こちらにもなんだかいましたねぇ。

ホオノキの実も失敗してて、なんだか悔しいけど、まぁ次がんばりましょか。

 

 

それから、

 

 

これは案山子と呼んでもいいのでしょか。愛がこもりすぎている(笑)。

けっこうリアルで、暗い夜道に見たら人のシルエットでしょね。

実りの秋まで、ここでしっかり畑を守り続けるんだ。

畑の番というより象徴でしょか。

…あの金髪のウィッグはどなたが提供されたんでしょ。尽きないなぁ。

以上。

くしゅくしゅとホオノキと綿飴はもう一度だな。決めた。


北大植物園 2012 4

2012-06-20 23:58:58 | 北大植物園

 

おどろ木、おどろ記…。

ざっと、植物園を一回りし、出口に向かって歩いてゆくと、なんだかすごい木が。

 

 

その腕、じゃない、その枝は…。超前向きというか、かなりのあげあげ度。

不屈の精神というか、縁起よさそうな。

近くに寄ってみると、

 

汗、というか、松ヤニ?

 

さらにもう1本、現る。

 

 

さきほどのが左腕なら今度は右腕。

 

 

お、これはWであげあげだ。

 

 

見事に90度、空に向かって伸びている。

まさにおどろ木。

 

出口に向かって歩いたはずなのに、正門には着かず、高山植物園に再度出てしまった。

こうなったら、一度パスした温室に寄って帰ることに、変更。

 

 

 

疲れてまして、あまり深追いせず歩いていたのですが。

さすが温室、おどろきの世界。

 

 

この根。ぞぞぞってきません?どうも私にはホラーっぽく見えてしまうのですが。

 

鉢の底からこの根がわしゃわしゃ出てきて、ムカデみたいに歩いて移動していそうな…。

…疲れてるんでしょか、私。

 

 

おぉ…。

 

 

うぉぉ…。

 

 

げげげげげ。

 

モンステラというそうで、なんだかモスラとステテコが混ざったような名前ですが、

いやぁ、夜中に一人で温室入りたくない。あ、入れませんけど。

さらに、

 

 

ゾウコンニャク。象と蒟蒻でゾウコンニャク…。

 

 

こちらもゾウコンニャク。

 

 

 

 

ブルーチーズのような…。

 

 

放置されっぱなしのカボチャのような…。

 

 

海にいそうな…。

 

うげぇ、

 

うわぁって見直したら、これってカット・切ったあとでしょか。上のもそうですが。

 

蛾のもふもふを連想。ぶるる。

 

もうここまできたらSFだと思うのですが…。

やっぱり夜間は入れないな。きっと動いていそう。あ、入れませんけど。

 

 

逃げようとしてるし…。あ、いえ、そう見えてしまうだけですので。

 

ディープ温室インパクトだったのが、

 

隅に置かれたサボテン二鉢。特に右側。バランス崩しておっとっとしたまま幾数年。

いえ、詳しいことはわかりませんが、僕らはみんな生きているといいますか、

正面に展示される花もあれば、温室どんずまりの壁のサボテンもある。

 

 

以上、北大植物園でした。

って、もうすぐバラのアーチの時期でしょか(笑)。


17ページ 6行目 21

2012-06-19 23:58:58 | 

 

嵐の前の静けさ?

先ほどまで強い風がごぉごぉ吹いていたのに、ぴたっと静かになってしまいました。

これからどうなるんでしょ。

 

さて。

あっという間に9のつく日はブックの日(爆)と相成りまして候。

あいや、時代ものは読んでないのですが。

いつものごとく、17ページの6行目をアタマから書き写すのみです。

 

 

 

 物語が、始まる/川上弘美

一語一文を、私たちは抜かしてしまっているのだ。

 

 

 

 カラフル/森絵都

 退院まえ、まだ若い主治医はぼくのほおをつねりながらいった。

 

 

 

 村上かるた うさぎおいしーフランス人/村上春樹

あ アリの世界はなんでもありだ

 

 

 

 東京飄然/町田康

 

きた。そらそうだろう、自分は、毛織物のシャーツを着たうえにフリースを着たうえに毛糸

 

 

 

 ファーブル植物記/ジャン‐アンリ・ファーブル

ガニがその隠れ家から出てきて、餌ににじり寄り、網の中央で食卓につく。会食者の数が十分そろうのを見はか

 

 

 

 森崎書店の日々/八木沢里志

 首を傾げつつも、お昼休みのサラリーマンたちであふれる交差点を渡り、本屋たち

 

 

 

 ワンピース巻66 タイヨウへと続く道/尾田栄一郎

麦わらァ!!!麦わらァ~~~~!!!

 

 

 

 もしも僕らのことばがウィスキーであったなら/村上春樹

 

 

 

 わたしの草と木の絵本/坂本直行

 

 

 

 乱読日記ですな。

前回から引き続き、図鑑を眺めてはふんふん言ってました(笑)。

ちっともアタマにはいってないんですけど。

前回も載せた林将之さんの図鑑がなかなか私にはわかりやすい&使いやすいで、

ついに数冊購入してしまいました。

さらに数冊借りてきては眺めてます。覚えるというより、目を慣らしている感じでしょか。

それと、在庫がなくてネット注文した岩谷さんの本、これがそろそろ届くはず。楽しみ。

今月は本代がちょっといくな。

 

突然川上さんを読みたくなって借りてきたのですが、

もう最初の1行目から川上さん(笑)。

 雛型を手に入れた。何の雛型かというと、いろいろ言い方はあるが、簡単に言って

しまえば、男の雛型である。

 生きている。

いやぁ、境目がないというか浮遊しているというか、静かで寂しげで、そしてなんだかエロっぽくもあり。

 

森絵都さんは2冊目ですが、今回も生死にかかわる話。あの世とこの世の中間地点。

そういう話の作品を書いているのかな。

3冊目は決めてるけど、これも生き死にの話になってたりして。

 

村上春樹氏は、前にも何度か書いたけど、小説以外ならこの私でもなんとか読めることを発見しまして。

で、村上さんの17ページって、なぜか絵にぶつかることが多い。

ここにはまだ載せてない他の2冊も絵のページでした。

もしも僕らのことばがウィスキーであったなら、これは空行空白。

あ、正確に書くと、村上かるた うさぎおいしーフランス人の17ページはアリの世界はなんでもありだの絵に、

大きな あ 一文字だけでした。

 

ワンピースも、何を持って6行目なのか決め手がなく、だって、ほら、絵も絵でどどん、

魚人と一緒に「麦わらァ!!!」にしました。

 町田さんにはおどろ木だし。あ、木じゃないんですけど。

 

図書館で図鑑を探しているときにみつけたのが、ファーブル植物記。

昆虫記は有名だけど、植物記ってのはおいおい知らないわと借りてみたのですが。

子供にむけて書かれて(語られて)いるのに、え、なに、これを子供が理解できるのか?

難しくて、途中で挫折。字数もものすごく多かった。

翻訳の仕方がまずいのかなぁ。…いや、私が子供以下なんでしょね。

いや、この読みにくさは半端じゃないぞ。言い訳した(笑)。

 

坂本直行さんは、六花亭の絵を描いた人といったらピンとくるでしょか。

17ページはふくじゅそうの力強い絵でした。

 

森崎書店の日々、派手さも笑いも大事件もないんですけど、続・森崎書店の日々も昨日借りてきた。

 

今日から荻原浩さんの長編を読み始めたのですが、面白い。460ページもあるし。

今156ページで栞を挟めているから、3日間で読破速度でしょか。

そうもうまくいかんか。

 

外、静かです。進路ずれたのかな?それともこれから?

以上、21回も続いてる17ページ6行目でした。


北大植物園 2012 3

2012-06-18 23:56:56 | 北大植物園

 

いきなりですが、

 

 

何かわかります?ミズバショウです。

一番最初にミズバショウの成長した姿を見たときは、ロマン崩壊というか、

あの清楚なミズバショウがどうしてこうもあられもない姿にと。ショックでした、とっても。

今では、『よっ、元気だね~』みたいなココロにゆとりというか余裕のポーズですから、私も成長した?

 

今回は木をメインで歩いていたのですが、

それでもやっぱり寄ってしまった博物館。

 

 

意外と人が入っていたのにはおどろ木。←木じゃないってね。

どうして寄ってしまったかというと、

 

 

 

やっぱりこの羆でしょうな。

電話ボックスに入ってるようなこの羆、ただの剥製ではありません。

札幌丘珠事件の、あの羆です。

 

 

こっちを見てる…。

 

 

クマってね、なで肩胴長短足で、その姿だけみれば愛嬌たっぷり、ぬいぐるみ度NO.1というか、

外見的愛されキャラなんですけど、実物実際は人食べちゃうこのギャップ。

ライオンVS羆←また言ってる→もしもこの2頭がばったりどこかで出遭い闘ったなら、

私は羆のほうが勝つと思ってます。

 

 

左が羆。肩甲骨がなんだかおしゃれというか、デスラー総統のマント、肩章みたい。

こんな形してるんだ。隣のエゾシカに比べてみてもかなりの大きさ。

そうか、エゾシカは腕振り上げ振り下ろしでパンチなんてしないもんな。

 

 

博物館の内部、棚やガラスや光や直線曲線が好きなんですけど、今回は人が多くて、好き勝手に動けませんでした。

一応、人目を気にします。

 

 

エゾオオカミ。

 

 

 

 

 

今回はここはパスして移動しようとしたら。

私でも知っている木を発見。

 

 

肉眼でははっきり白い花が咲いているのが見えていたのですが…。

 

 

大きなホオノキが立ってました。

さらに、

 

 

この建物の後ろには、

 

 

大きな大きなトチノキが。

 

 

余談ですが、今日、西野緑道のトチノキを見に走ってきました。

花はもう終わり、小さな実がつき始めてました。

 

実といえば、昨日の出し忘れで、

 

マイヅルソウの実。

いつも思うのですが、これ、酸っぱそうに見えません?

見ているだけで、口の中にじゅわぁっと唾が…。見た目で唾ですから梅干し並み、あるいはそれ以上。

どんな味がするんでしょ。試してみたことないですけど。

あ、美味しかったらもっと評判になってるでしょか(笑)。


北大植物園 2012 2  

2012-06-17 23:58:58 | 北大植物園

 

6月14日の北大植物園です。

 

 

藤棚は残念ながらほぼ終わり。

 

にゅートクサがにょっきにょき。

 

 

オオヒラウスユキソウ

 

 

 エゾウスユキソウ。

 

 

 

これ、ヤマグワなんですけど、葉っぱが面白い形をしている。

幼木では深く複雑に切れ込んだ葉が多く、成長するにつれて切込みが減り、

老木では切込みのない葉ばかりになるんですって。

あまり三角山で意識して見ていなかったけど、切込みの印象ないなぁ。

次回はチェックして歩こうっと。…実ばかり見て、葉はあまり見てない。

 

 

 

 

きたっ。

 

 

ここに来ると、いつも水中にデジカメ入れて、水面下から写したいと強く思います。

一応私のデジカメは水中撮影もOKになってるんですが、(オリンパスμ)、

結局そこまで勇気が出ず…。

 

 

 

 

バラも、ほんの数株ですが咲き始めてました。

 

 

ハマナスは満開。いい香り。

 

 

テマリカンボク

 

 

山法師。

まだ咲き始めでしたが、ここの山法師も満開になれば、見事な白いテーブルクロスのような、

ウェディングケーキのような木になります。

 

 

ライラック並木のハシドイの一種。

 

 

ウスゲハシドイ。おぉ、大胆に読んでしまう。

 

 

 

あった。キタコブシ。

コブシの葉のふちは少し波打ち、ハクモクレンの葉はコブシより一回り大きく、ふちは波打たない。

コブシは花びら6枚、ハクモクレンは9枚で形がチューリップっぽい。

あぁ、季節は終わったばかりなのに、来年まで記憶しているでしょか。

 

で、あれ?っときたのが、

 

これは△でもおなじみのツノハシバミで、

 

これよ、これ。前にも私載せたはず。

 5月23日の三角山だわ。

 

これよこれ。同じっぽく見える。

植物園ではトックリハシバミとプレートがついていた。

トックリハシバミで図鑑を調べてもネット検索しても、今一つ手がかりが。

 

 

 

この蕾の質感はかなり好き。

 冷えたアイスミルク、ジェラート。美味しそうだ。

 

 

オオバオオヤマレンゲ。

 

 

なんだか凄い。SF、小林幸子の帽子。

 

 

クロバナロウバイ。

 

 

 

 

ハマナス、ふたたび。

 

シロバナハマナス。

 

ヤエハマナス。

 

オリエントイバラ。

灌木園を歩くころには、もうぼっろぼろに疲れてました(笑)。

体力あるから大丈夫はもう通用しないんでしょか。

やっぱり道庁と植物園はおいしい組み合わせだったけど、無理があり?

といいつつ、明日も続きます。

 


北大植物園 2012 1 ハンカチノキ・レブンアツモリソウ

2012-06-16 23:49:49 | 北大植物園

 

バラ園の季節にはまだ早いけど、ハンカチノキを見てみたいと思いまして。

先月末だったか今月初め、北大植物園にハンカチノキがあり、そしてそれが今咲いていることを知り、

見に行こう見に行かなくちゃと思いつつ、ずるずると。

 

 

きっともう終わっちゃってるに違いない…。

とりあえず、ハンカチノキの姿だけでも見てこようと、寄ったのですが。

 

案内板が立っている。

レブンアツモリソウ、ハンカチノキ →

見たい人は矢印方向に進めってやつね。

案内板があるからには、ハンカチノキはまだ咲いているのかもしれないぞと。

 

まずは、

 

 

レブンアツモリソウ。

 

 

 

アツモリソウ。

 

花っぽくない気が…。

 

 

チョウセンキバナアツモリソウ。

やっぱり花っぽくない気が…。

 

 

ハクサンチドリ

 

 

コマクサ

 

コマウォヨー。

 

 

クロユリ。

これ、今読んでいる坂本直行さんの本に「ギンバエがとまる悪臭の持ち主」と書いてあって、

おそるおそるくんくんしてみた。くんくん、ズッズッ、ズーズー。

? 臭い、しなかったというか、わかりませんでした。残念。

 

で、ハンカチノキはというと…。

案内板は関係なしに、ぷらぷらぐるぐる歩いていたら、突然目の前に現れた。

おぉ、これがハンカチノキなんだ。

で、でも…。

見上げても見上げても、あの白いハンカチのような苞葉がない…。

動揺して私、ハンカチノキの全体の姿、写すの忘れました。

全体像は写さずに、

 

 

地面に散った白い苞葉を写してる…。夢破れたりってか…。

まぁ、見ごろ情報にしたがってすぐ来なかった私がいけないのですが…。

諦めきれず、根性と気合で首をのけぞらせ梢をくまなくチェック。

きっと、一つか二つ、残っているかもしれないぞと。

 

 

残ってた。ただし、傷んで茶色いハンカチになりかけている。

 

 

これね、地面に落ちているのを逆戻りさせ枝についてるところを想像してみると、かなり美しい姿だったのでは。

 

来年があるでしょか。

 

あと、嬉しかったのが、ひょっこりハナイカダを見つけたこと。

ハナイカダって木(落葉低木)なんですねー。私、スミレみたいな背の低い植物だと思ってました(笑)。

 

 

どうしてこういうところに花が咲くのか。

それもかなりレベルの高い地味加減。褒めてますので(笑)。

と、今これを書きながら、私どこかでハナイカダを見ていたかもしれないというもやもやが浮かんできました。

記憶は霧の中でつかみどころがない状態なんですけど、

あれ?あれれれれ?

 

 

 

 

さすがに道庁の後は疲労気味で、いつもより枚数少なめですが、

それでも明日も続きます。しばらく続けちゃうか(笑)。

今日はここで終了致します。