連休中の話となりますが、娘の運転で小樽のオタモイ海岸&赤岩へ行ってきました。
ここ大好きなんですけどJRやバスなどの公共機関で移動するのはちょっと大変、
行きたいんだけれど何年も再訪することがないままで、
「どこか行きたいとこある? 」という娘の一言に「赤岩! オタモイ! 」と挙手してしまった。
娘はそこがどのような場所なのか情報皆無で、
それだからこそ連れて行ってくれて、
そして現地(山道ゾーン)で超ご立腹(笑)。
というわけで、一部計画を省略するかたちとなりましたが、
9年ぶりの小樽海岸自然探勝路をちょっこっと歩いてきました。
まずは唐門。
前は全行程歩きとおしたのですが、今回は車で楽してオタモイ海岸まで下りる。
とその前に。
知っている方のほうが断然少ないと思いますが、
オタモイ海岸はもうもうそれは絶景かな絶景かなで、
それだけじゃなく、昔ここは一大リゾート地、
娯楽施設が、それもしょぼいレベルではなくスペクタクル、
なんでこんなところにこんなものを造ったのか。
タイムスリップできるなら現物を歩いてみたいと心から思うそんな場所なのです。
小樽市オタモイに実在した夢の巨大リゾート施設「オタモイ遊園地]の謎
写真が豊富(特に2頁目)です ↑
たまたまちょっと強面のお兄さん一家がいたので即退散。
さすがに今回は遊歩道に侵入している人の姿は見られなかったけれど、
前回は崖っぷち歩いている人がいたのも事実。
山中海岸へは行かず(あそこまでの上り下りはさすがに娘に付き合えとは言えないわ)、
車で(自然探勝路を延々歩きましょうともさすがに娘に言えないわ)赤岩駐車場に移動。
この赤岩駐車場への道がなかなか見つけられず、
やっと見つけた道がこれまた超悪路でえらい機嫌を損ね、
さらに赤岩山の鉄塔&あのサスペンス劇場のような絶壁の魔のループを目指し歩き始めた山道に娘どん引き。
そうよね、私だって娘と同じ年頃のときにはこんな山道なんて全然魅力を感じなかったし、
絶対近づきもしなかったわ。
カタクリの群生。
ヒメイチゲ。
かなり白に近い薄水色のエゾエンゴサク。
花を見られたことで(シシガシラにもご対面)こっち方面は良しとして赤岩駐車場に戻り、
こんどは山道ではない反対方向の道を歩くことに。
こちら側は奇岩絶壁ゾーン。ロッククライミングでも有名ですが、いやぁ、怖くないのでしょか。
想像以上の絶景に娘の機嫌もちょっと回復傾向に(笑)。
柵から向こうなんて絶対無理。
ブルルルル。もちろん柵越えてませんので。
どうやってあそこに行くんだ?
真下、海ですから。それもここ高さどれぐらいあるんだろ。
あんな先っちょにも何かあるし。
こんなんなってます。
左は白い石に彫った仏像のように見えるし、右手は石碑に針金?のようなものがぐるぐる巻き。
なにを意味するのかわからないけれど信仰的なものなんでしょか。
そういえばここ胎内巡りもあるし。
しかしこの岩頭の先にどうやって運び設置しぐるぐる巻きにしたのか。
こういうのって何を調べたらわかるんでしょね。
小樽はいいなぁ。
でもやっぱりこういうところは(娘といえども)単独で行動するか、こういうのを好きな人と動くのがいいかも(笑)。
ずいぶん頑張ってくれたけれど(娘)、お互い気を遣いあうのもね。
そういえば手稲山のときも次第に無口になっていったしな(笑)。
といいつつ、徐徐に徐徐に鍛えてね、慣らしてちょっと期待してるんですけど、いかがなもんでしょ(笑)。