毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

オタモイ海岸 赤岩

2017-05-11 23:55:55 | 小樽

 

連休中の話となりますが、娘の運転で小樽のオタモイ海岸&赤岩へ行ってきました。

ここ大好きなんですけどJRやバスなどの公共機関で移動するのはちょっと大変、

行きたいんだけれど何年も再訪することがないままで、

「どこか行きたいとこある? 」という娘の一言に「赤岩! オタモイ! 」と挙手してしまった。

 

娘はそこがどのような場所なのか情報皆無で、

それだからこそ連れて行ってくれて、

そして現地(山道ゾーン)で超ご立腹(笑)。

というわけで、一部計画を省略するかたちとなりましたが、

9年ぶりの小樽海岸自然探勝路をちょっこっと歩いてきました。

 

 

 

 

 

 

 まずは唐門。

前は全行程歩きとおしたのですが、今回は車で楽してオタモイ海岸まで下りる。

 

とその前に。

知っている方のほうが断然少ないと思いますが、

オタモイ海岸はもうもうそれは絶景かな絶景かなで、

それだけじゃなく、昔ここは一大リゾート地、

娯楽施設が、それもしょぼいレベルではなくスペクタクル、

なんでこんなところにこんなものを造ったのか。

タイムスリップできるなら現物を歩いてみたいと心から思うそんな場所なのです。

 

小樽市オタモイに実在した夢の巨大リゾート施設「オタモイ遊園地]の謎

 

写真が豊富(特に2頁目)です ↑ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たまたまちょっと強面のお兄さん一家がいたので即退散。

さすがに今回は遊歩道に侵入している人の姿は見られなかったけれど、

前回は崖っぷち歩いている人がいたのも事実。

 

 

山中海岸へは行かず(あそこまでの上り下りはさすがに娘に付き合えとは言えないわ)、

車で(自然探勝路を延々歩きましょうともさすがに娘に言えないわ)赤岩駐車場に移動。

この赤岩駐車場への道がなかなか見つけられず、

やっと見つけた道がこれまた超悪路でえらい機嫌を損ね、

さらに赤岩山の鉄塔&あのサスペンス劇場のような絶壁の魔のループを目指し歩き始めた山道に娘どん引き。

そうよね、私だって娘と同じ年頃のときにはこんな山道なんて全然魅力を感じなかったし、

絶対近づきもしなかったわ。

 

 

 

 

 

 

カタクリの群生。

 

 

ヒメイチゲ。

 

 

 

かなり白に近い薄水色のエゾエンゴサク。

 

 

 

 

花を見られたことで(シシガシラにもご対面)こっち方面は良しとして赤岩駐車場に戻り、

こんどは山道ではない反対方向の道を歩くことに。

こちら側は奇岩絶壁ゾーン。ロッククライミングでも有名ですが、いやぁ、怖くないのでしょか。

 

 

 

 

想像以上の絶景に娘の機嫌もちょっと回復傾向に(笑)。

 

 

 

 

柵から向こうなんて絶対無理。

 

 

 

 

ブルルルル。もちろん柵越えてませんので。

 

 

 

 

 

どうやってあそこに行くんだ?

真下、海ですから。それもここ高さどれぐらいあるんだろ。

 

 

 

 

 

あんな先っちょにも何かあるし。

 

 

 

こんなんなってます。

左は白い石に彫った仏像のように見えるし、右手は石碑に針金?のようなものがぐるぐる巻き。

なにを意味するのかわからないけれど信仰的なものなんでしょか。

そういえばここ胎内巡りもあるし。

しかしこの岩頭の先にどうやって運び設置しぐるぐる巻きにしたのか。

こういうのって何を調べたらわかるんでしょね。

 

 

 

 

小樽はいいなぁ。

 

でもやっぱりこういうところは(娘といえども)単独で行動するか、こういうのを好きな人と動くのがいいかも(笑)。

ずいぶん頑張ってくれたけれど(娘)、お互い気を遣いあうのもね。

そういえば手稲山のときも次第に無口になっていったしな(笑)。

といいつつ、徐徐に徐徐に鍛えてね、慣らしてちょっと期待してるんですけど、いかがなもんでしょ(笑)。


小樽の建築探訪 4 and 海猫屋

2009-12-21 21:59:59 | 小樽
ありゃりゃりゃりゃ…

下書き保存のはずの画像のみの記事がどぇぇんとアップされておりましたわ…
なんだか最近ミス多し…
気をつけなければっ。

雪、
もっさりもっさりこんと積もりましたっ。
喜ぶ人、
大変な人、
人や家庭や仕事によっては様々でしょね。

私?
この小樽で履いたブーツじゃないおにゅ~なブーツでお出かけしたのですが。
あれ?
ふくらはぎがユルくなっている…
細くなったと自慢したいところなのですが、
これはきっと筋肉が落ちたのではと…
あちゃ~っ。

悲喜こもごもの大雪ですわ。
鍛えに行かねばならんっ!



さて。


昨夜私の凡ミスで消えてしまった記事…
二度も書きたくないけど、
沈めるのも悔しいし。
頑張りましょね、もう一度。


中央通りから手宮方面で写した画像です。











こういう建物が普通に建っているってのが凄いぞと。









北海製罐(株)小樽工場








ズームで見てみると、
こうなっていたのかと。










帰り道に寄るつもりだった、
田中酒造店。
得意の酒持って恋っではなく、
酒買って恋っのはずだったんですが。

疲れ果ててパスしてしまいましたわ。
ワタクシとしたことがっ!(爆)。












この色合い、
絶妙な濃淡でパッチワーク。
ひょっとして…
ガラス窓…、ダンボール??







何気にぶら下がっていたブラシ。
絡まる枯れた草花…
狙ってもこういうのは出来ないって。
普通の住宅なんでしょけど、
なんだかかなり響くおうちだったのでした。

    









踊る交差点。














通りすがりに。
旧日本郵船(株)小樽支店











隙間。










お隣さん。
日本郵船(株)小樽支店残荷倉庫













魅惑の隙間。










青に白にピンクに青空。
綺麗ですわ、嬉しくなっちゃいますわ。











デカいんですよ。
大きいというよりはデッカい倉庫でして。
でも道が狭い。

どの建物も、
どうやってどこから写すかってのが困りましたわ。
道路に出て、
『お待ちくだせぇ』って車止めて撮影ってわけにもいかないですし、
轢かれたくない、
撥ねられたくないでして…









間違えると微妙に間の抜けた感じになるっ(笑)。










longな longな石壁の道。









出入り口の上には家紋。

…函館も徹底的に歩けばよかった。
体力と根性なかったな…
まぁ、
あの頃は今ほど興味というか、
そこまでぐぐんってのがなかったのかも。

西部地区の古い町並みの中で暮らす。
それが当たり前で日常でしたから。

小樽はこれからもこちょこちょ歩きましょ。
今回の歩きで結構頭にインプットされましたもの。
さらに、
JR南小樽駅で職員さんから手渡されたパンフと、
手宮の料金所??に置いてあった「ゆっくりじっくり小樽」というパンフ。
この二つ使えそうっ。

もう少し防寒対策&天気予報選んでですけど(笑)。
金太の金太ももう迷わずに行けるしねっ。



さて。
これで本日終了としたいところなのですが。


ざざっと軽く『海猫屋』を。



寒くてよぅ。
寒くて寒くて寒くてよぅ…
ドトールも見つけられないしよぅ…
(小樽ってドトールとかタリーズとかスタバってあるんでしょか?)











デジカメでぱしゃぱしゃ写していたんですけどね、
流れる音楽とほのかな温もりに誘われてしまいまして…
ふら~っとドアを開けてしまいまして…








煉瓦造りの3階建て倉庫でして、
壁の構造は二重煉瓦積、
屋根は防火の為、瓦が用いらてるそうです。
小林多喜二の小説「不在地主」のモデルになり
作家の村松友視氏も海猫屋を題材に小説を書いているそうな。









う~ん…








壁と照明が気になる…










あれ?
ここのレンガもフランス積みかい??
え?
小樽って、
あるいはレンガってみなフランス積みが基本なの??

あらぁ…
これ今後の課題だわ…
レンガ見かけたら積みに注視だわ…(爆)。









上へ続く階段。
ちなみに二階も見せていただきましたが、
一階のほうが好きかな。







カフェオレで解凍…
ダメ。
カラダの芯の芯まで冷えきっているって…
お風呂道具持参で銭湯巡りも企画してりゃ良かったと…









海猫屋さんは素敵でしたけど、
私にはあのアトリエのほうが居心地よろしいかと。



今回の小樽シリーズはこれにて終了。
またぽこっと現れたりして(笑)。
うん。
まずは「きまり丼」ふたたびでしょか(笑)。









小樽の建築探訪 3

2009-12-20 22:58:58 | 小樽
え~と今日は、
小樽駅前の中央通りから手宮エリアの建築物を。








旧安田銀行小樽支店










なんか看板いっぱいありまして…











オイリーってなわけではないのでしょうけど、
なんだかつやつやぴかぴか光っておりました。











早川支店

いやぁ。
今ね、
この建築物について調べていたのですけどね、
ひとつ賢くなったことがありまして。
たまには私のブログ読んで、
『おっ、ためになるぞっ』ってのがあってもいいのでは(笑)。











この場に立ってみて、
一番気になったのが美しいレリーフのブツでして。

画面左端ぎりぎりに写っているでしょ?

これだけ薄っぺらくにょっきりと突出しておりまして。
なんか美しいけど絶対何か意味があってこうなっているに違いないとね。
二階の窓も窓枠?も建物自体美しいのですけど、
このにょっきりは何なの?でして。









ほら、ねっ?
どうしてなの?って思いません?
この薄い壁?は何?ってね。









わかりましたっ。
すっごく賢くなりますから。
これは「うだつ」ですって。
「うだつ」って言葉、聞いたことあるでしょ??


「うだつ」とは隣家との境界に取り付けられた防火壁のことでして、
これを造るには相当の費用がかかったため、
裕福な家しか設けることができなかったそうな。
そうよね、
この彫り物みればわかりますわ。

「うだつが上がる」というのは富の象徴なんでしょね。

だって本当、
これ芸術品だって。







朝日、松梅、鶴鷹亀などですって。
「うだつ」、覚えたでしょか??
「うだつが上がらない」ってのにはならないようにしましょ(笑)。







こちらは反対側、向かって右角ね。
石造りの商店の後ろに、








うわぁ。
木造の住宅部分。
押縁下見板張りの壁ですって。
この木造の住宅部分が立てられたのが昭和4~5年ころで、
さきほどのうだつのある建物は明治38年(1905)ですってっ。

ここは何度でも見にきたいですわ。






…オーマイガーッ!!

今ね、
なんと英語の辞書をPCの上に落としちゃいましたわっ!!

どうなったかって??

タッチパッドがごとごとクリック?

つまり戻ってしまって、
ごわさんで願いましてはってな感じになっちまいましたわ…

あっさり書きますと、
投稿するはずの記事が消えたってことです…
いやああああっ!!

本日これにて挫折…

明日は海猫屋でラストのつもりだったのに…

油断大敵。
辞書は落とすなっ。
本日の教訓でした…





小樽の建築探訪 2

2009-12-19 22:37:37 | 小樽
…もっさりもっさりこんと雪が積もりましたっ。

道路が混んでね、
なんだかどっと疲れましたわ…

さて。
昨日は南小樽駅周辺から花園十字街付近まででした。
今日は花園十字街(花園銀座商店街?)から小樽駅前の中央通まで。
…読むと花園銀座ってなかなかよね。

さっくりさっくりと。











【創造をささえる技術】
このアーケードがあるおかげで私は迷子にならずに済んでおります、はい。
見上げればミツウマよ(笑)。


その近くに、









こちらは本店になるのかな?
未踏の『金太』。










飲食店街に現れる『○○会館』ってのも注目度大なんですけど。
さすがの私でも無理ですわ。
眺めてロマンを想像するっ。
あ、
創造するか?
因みにここは『昭和会館』でした。











この【落雪注意】ってのがね。
こんな高さから雪でも小さな氷の欠片でも落ちてきてぶつかったなら、
でら痛いってね。
何も貼らないよりましなのかも知れませんけど。









あんな看板見た後では、
この扉落ちてきてもおかしくないか?
なんか一部崩落してきたりしてなど妄想でおびえてしまいまして。
それでも接写に挑んでおりますと、










なななな…何?これ?
未知との遭遇??
距離感把握できないって。
いったい窓辺に何?
何写っている?正体何?なんですけど…











迷い込んだアーケード街。
サンモール1番街??










壁のタイル(よね?)と、
窓に溜め息。
窓の上の明かり取り?はめ殺し?
素人には良くわかりませんが、
なんだかユトリというか贅沢というか豊かというか。
お洒落よね…









レンガの倉庫。
これもフランス積みか??
でもね、
壁と入り口の差は歴然…
大変だよなぁ…


大変といえばっ。


この日は寒さと降りしきる雪でまぁ「大変な歩き」だったんですけどね。

「大変な歩き」をさらに悪化させる大変がありまして…

ロングな歩きを想定して、
古いほうのロングブーツを履いて行ったんです。
こっちのほうが新しいのより馴染んでいるとね。

ところがっ。
ところがどすこいっ。
すっかり忘れていたことがありまして。












この古いブーツ、
踵で雪がダンゴになるんですわっ(爆)!。
雪ダンゴっ。

どんどん背が高くなるっ(笑)。
いえ、
高くなるぐらいなら笑えるのですけどね、
滑りやすくなるんですわ。
つるんつるん。
特に建物内に入ったら危険ですわ。
外よりも屋内でしゅ~っと滑るっ。

でね、
いかにこのブーツで危機を乗り越えるかと言いますと…

突然タップダンサーですわ(汗)。
あるいはその場で地団太を踏むというか、
踵を交互にその場で蹴りを入れるんですわ…

運良くぽろっと雪ダンゴ落下もあれば、
蹴っても蹴っても残っている時も。

いやぁ、
小樽の街中で一人突然踊るとは思ってもいませんでしたわ…
もうこのブーツで雪道歩かないぞっと。

結構大変な歩きだったのでした…



そろそろネタがつきる? いえいえ更新いたしました。



小樽の建築探訪 1

2009-12-18 23:53:53 | 小樽
…。
なんだかあまり良くないのです、写りが。

寒くて集中しなかったのと、
おそらく冬場の苦手な白のせいかと。
お呼びじゃなかったのかな??

なんだか良くない出来上がりなのですけど…
く、悔しい…


でね(笑)。


真冬日のお外を彷徨いながら、
自分が好きなものをぱしゃぱしゃ写していたのですけどね、
あ、そうかと。

歴史的建造物と、
みどり的建造物は違うんだと。



小樽の地名は疎いです。
高架や線路があったから迷わなかっただけで、
自分でも現在地はどこなのよでして。

寒さのあまり、
地図を見ることも本を開くことも放棄、
直感のみで歩いていたのですが。

おそらく、
あそこは南小樽駅周辺なんでしょけど、
ある意味魔境というか、
私にとってはタマラなく素敵なエリアでした。











きっと私は高速バスを降りてから、
奥沢十字街を海方向へ進み、
途中でぶつかった踏み切りを過ぎてから適当に左に折れ、
南小樽駅に着いたのではないでしょか。

アバウトなおっさんだわ…

上の画像は奥沢十字街を過ぎてちょいとでした。









これも南小樽駅に着く前。
さすが小樽じゃ、
普通に蔵があると感心していたのですが、
あれ?
なんかヘンな感じだぞ、この蔵でして。

一見後ろに立っているように見える白っぽい建物、
実は蔵の増築?
見事に合体というか、
蔵の三角屋根のうえに白い壁が生えている…
え??
どうなってるの?中見せてくださいって言いたくなりましたわ。



ここからは南小樽駅過ぎてです。










これはカルチャーショック?というか、
小樽の洗礼でしたわ。
以後驚かなくなりましたけど、
我が家のご近所にはまず無いもの、
私の実家付近でもおそらく無いものが、
残っているのか、
残してあるのか。









喰らいましたもの。
この界隈、なんだかすんごかったですっ。
へばりついて、
1丁1番隈なくずずいと歩きたかった。

気がつきました??
コ モ た じゃなくて、コドモわた
さっきの画像が天狗わたでしょ(笑)。
こ、これはすごい。
現在に至ってもまだタイマン張っているとは…

いえ、
美しくて古い木造建築物でした。








弘前でもこんなガラス窓あったよな、
古~い建物の二階部分に。








奥に下がってみると、
色鮮やかに赤が現れるっ。
参ったな、
正面からじゃ見えないのよね、この赤は。
後から持ってきただけかもしれませんけどね、
それにしても粋でお洒落で色っぽいですわ。











扉?じゃないか、窓ね、これは。
この取っ手の飾り。
抜けた庇の直線と横のまろやかなカーブ。
はぁ……溜め息撒き散らしっ(笑)。









あのフックみたいなのも意味があるのでしょね。
いやぁ、
溜め息の嵐は収まるところをしりませんでして(笑)。










あぁ…
凄いっ、いい…
今気がついたのですが、
ひょっとしてあれって屋上でしょか??
ナンタルチア…







私函館の西部地区に住んでいましたけど、
こういうの大好きです。
でもね、
大好きと勝手に言えるのは外の人間だからであって、
実際ここで暮らし、
この建物を維持していくのはどれくらいの困難があるかと。
小樽って建築物の景観条例ってあるのかどうか、
エリアはどうなっているのか、
調べて無いのでわからないんですけどね。








そんなことを考えつつも、
この細い煙突からぽしゅっぽしゅっと煙が出ているのを見つけ、
人の暮らしの暖かさとありがたさ、
尊いよなと、なんだかじわわとしてしまったのでした。





なんて考えておりましたらっ。









突然目の前に現れた、
以前見たことのある?知っている風景にかなりびっくりいたしまして。
デジャブではないのですが、
ある意味ある種のデジャブというか。

さすが小樽は何が待ち構えているのかわかりませんわ。








お蕎麦屋さんの向かいの建物もいい味だしてるし。









高架付近のレンガ塀、
これって昨日書いたフランス積みじゃない??










ここ、
若い時に来たことがあるっ。
あれ?
何でだろ??
結婚前の話。
あれ?
…と記憶に目が行くと滑ってコケそうになりますわ。













押し花のように残った植物痕が気になりまして…








しかし、
いったい私は何で過去にここに来ていたのでしょ??
あぁむずむず気になるっ。









こちらも押し花になっているのでしょか。

あ、
急がなかったら日を跨いでしまいますわっ。
投稿、投稿、
アップアップであっぷあぷだわ(笑)。




なんだかんだで毎日ね。クリスマスまでは休まずに出来るかな…




金太の金太はがっつりストロングだった。

2009-12-17 21:14:14 | 小樽



ここはいったいどこでしょう?

開店前だってね(笑)。
だって寒くて寒くてね、
外歩いていられないって(涙)。

本当に昨日の歩きは寒かったですわ…


さて。


かねてからの念願だった『金太の金太』。
もう憧れよね、
「行きたい食べたい味わいたい」の三大欲望揃い踏みでして。

でもなかなか機会はないし、
オンナ一人、
おひとりさんで初参入ってのも度胸がいりまして。

でも三大欲望には抗えないっでして(笑)。

えへへ…おほほ…

行ってしまいましたわ、ワタクシっ。












そんな私をおじさんとおばさんは、
温かくよしよししてくださいました。

いいでしょ、
このメニューの背景のネギっ。











勝手に熱く、
「きまり丼」を注文。
お茶で凍った手を解凍しておりますと、













目の前でお肉が切り分けられ、
おじさんが消え、
そして、












おじさま、ファイヤーっっっ!!











今まさに、
私の私の私のお肉がおじさまの手で熱く焼かれている真っ最中にございますっ。









きたぁっ!!








きゃぁぁぁぁぁっ!!

どぇぇぇ~んと「きまり丼」が湯気湯気で目の前に現れまちたっ。















きゃぁぁぁぁ…
とろとろ目玉焼きが2個~~っ。
許して~っ。
幸せすぎて叫んじまいそうっ(笑)。


で、
お味はどうよって??

当ったり前じゃないですかっ!!
聞くだけ野暮天ですわっ。

でね(笑)。
好みの問題なんでしょけど。
半分は個別に食べて、
残りの半分はもうビビンしてしまいましたわ(笑)。
完璧ビビンっ。
いやぁ、
美味しくて美味しくて…
これでこのお値段ですからぁ…

真面目に年内もう一度食べに来たいぞっとね。

我慢出来ずに?、
今日のお昼に、
みどり特製豚の角煮にとろとろ目玉&カクテキで丼作っちゃいましたわ(笑)。
これも美味しかったけど、
やっぱり焼肉と角煮ではベースが違うってね。

あぁもう一度食べに行きたいですわ。
次回は「きまり丼スペシャル」にしちゃおうかなと(笑)。
ノーマルサイズでもお腹いっぱいでしたけど(笑)。
お腹破れるまで食べたいぞっとね(爆)。










金太の金太 (キンタノキンタ)

TEL 0134-24-3183

住所 北海道小樽市花園3-7-3

営業時間 [月~土]
11:30~14:00
17:00~翌2:00
[日・祝]
11:30~14:00
16:00~22:00

ごちそうさまでしたっ。



こちらは金太ではなくスヌーピーのクリスマス、更新いたしました。


***
今入った情報によりますと、
なんだか上の画像4枚がばってんになっているとか。
え?えええ??
私のところでは全部クリアなんですけど。
あれ?
なんでだろ??
もう一度編集しなおしてみましょか…
ちゃんと見えてます?orばってん??
くそぉっ、
愛の力作がっ…




結ぶ。線路は続くよどこまでも。

2009-12-16 23:33:33 | 小樽
覚えていらっしゃるでしょか?

幌内炭鉱景観記念公園 2で載せた画像です。








偶然、
車の中からこの廃線にぽちっと残る美しい鉄橋を見つけてしまって。

分かってはいたけれど、
気にはしていなかった。
気にはしていなかったのに、
なんだかむずむず気になりだしたのが先週ぐらいかな。

行かなければ。
私は行かなければならない場所があるとね。

壮大な夢とロマンを追いまして(爆)、
いえ、
来たぞ、このヘンなおっさんでして(笑)。


軽く簡単に説明いたしやしょう。


あの美しい廃線の橋の画像は、
旧幌内線です。
幌内炭鉱から石炭を運んでいた。

私が写した画像はかなり奥でしょう。

この幌内鉄道、
日本で3番目に開通した古い鉄道なんですわ。
幌内(三笠)とどこを結んでいたか。

手宮です。
小樽の手宮なんですわ。

ここまで書いたら、
この私が考えそうなヘンな発想にお気づきかなと。

終わりを、
終点を見たのなら始まりの起点も見なければ。
旅の終わりじゃないけれど、
始まり無くして語れないでして。
ここに行かなければ、
何かが足りない、
何かが抜け落ちているよな。
あくまでも私の中の廃墟シリーズでですから。



…ってね。
なんでこの大寒波の真冬日に出かけるのよってね。
おまけにJR乗り損ねたし…

JR南小樽駅下車予定だったのに、
高速バスで奥沢口下車。

寒いし雪降ってるし滑って踊るし…

無事手宮にたどり着けるのかと、
もう最初から不安でして。












ここから手宮線の残っているレール&線路を辿って行きましょうと。
ここで下車予定でしたから、
すんなりホームで撮影予定だったのですが…


駅職員さんにお聞きしましたら、
ホームよりも踏み切りのポイントのほうがいいですよと。

サンクスですわ。
いえ、
ジョークじゃなくてね、
感謝でした。








駅舎から下へ抜ける通路。
すでに好みじゃってね(笑)。








踏み切り着。
奥が南小樽駅。
手前が手宮線の残っているレール。










踏み切り内はレール無し。








積もった雪を避けてみますと、
ね、
切れている。




さぁ、
ここ南小樽駅からスタートなんですけど、
地図を見ようにも寒くてよぅ…
クリアファイルなんて冷気で硬くなって折れそうだし(爆)。

手宮線と古い建築物を見るのが本日の目的でして。

線路から付かず離れずをキープしつつ、
オンナの勘でふらふらと。
だってね、
なんだか呼ばれてるというか、
ニオいがするんですわ。
こっちになんかありそうだわとね。


『小樽の建築探訪』という本と、
しっかり赤ペンチェックの地図持参なんですけど、
寒くてね、
もう手も足も冷たくてね、
チェックは全て無視。
ひたすら記憶と勘のみで。







高架。








お稲荷さんとお揃な赤い高架。












古い建物は後日アップいたしますけれど、
このエリア、
すっごく面白かったですわ。
どこ見ても、
どっち向いてもそそられるっ。

でも寒くてよぅ、
先は長いこと考えるとね、
あまりふらふらしないほうがいいかもと。








突然坂道が階段になるしっ(笑)。

どっち進めばいいのかわかんないしっ(笑)。

まぁオンナの勘でなんとなく(笑)。










おっ、
見覚えのある眺めだぞっと。
娘と来た花園十字街だわ。
確かこの脇が手宮線で、
ここから分岐していたよな。
違っているかもですので。


ここでストロングなストロングな(笑)昼食を。
えへへっ。
がっつりこんとね。
明日載せますわ。



再スタート。

満腹後は朦朧ですわ。
遊歩道を攻めるのを忘れてしまい、
謎のアーケード街をふらふらと。



やっと手宮線に戻るっ。










ここはお馴染みでしょか。
小樽駅前から真っ直ぐの道のあそこですわ。



さぁ歩け、私でして。
ここからは駅前の中央通りより向こうとなります。













『止まれ見よ』

はい、わかりましたっ。
止まって見ますわっ。







…続いてる。
途切れながらも続いてる。
どこまで行けばいいのじゃ??
疲れたって。
寒いのよ、私。






私の嘆きは一切無視で『止まれ見よ』。










普通に道路上に残っているレールもありまして。







どこまで続くんじゃ…
そろそろお許しを…








ポイントの切り替えってやつでしょか??
って雪凄いんですわ…







結構泣きたくなってきましてね(笑)、
感動じゃなくて、
寒くてね。
なんでここまでするのかよってね。
だってそうじゃない、
あまりここまでしないと思いません??
ここまで追うからきっと私なんでしょけど(笑)。


やっと。
やっと地図上で見覚えのある、
大型ショッピングセンターの屋根が見えてきまして。


きたっ。
着いたかもしれないっ。
塀から覗きまして。







げっ…
まだ続いているっ…
どこまで歩けと言うのじゃ…








明るく指差し確認しなくていいって。




ここで入場料300円を払いまして。
係りの方に聞きますと、
この先、奥まで行くにはまだ距離がありますよと。

ヘタレな私に傘を貸してくださいましたわ。
真面目に吹雪気味になっておりました。







目指せ、奥へ。







ぽっぽマニアではないので奥へ。








線路は続くよどこまでも。
って、
どんだけ歩いてきたのよ私。
なんだか自分にあきれ気味…




うぅぅぅぅぅぅっ、
きたっ。







起点って読んでいいのよね?








正しい意味は分かりませんけど、
『ゼロ』だしっ。
きたのよ、わたしっ。

あと少しでどん詰まりなはず。









もう少しよ。







あと少しで届くっ。








美しいですわ…









旧手宮機関庫。
現存するわが国最古の機関庫ですって。
れんがの積み方はフランス積みといって、
長手と小口を交互に並べて華やかに見えるんですって。

冬季間につき閉鎖中。







よからぬモノが写りこんでいるって?
違うって。
頑張った私だってね(笑)。



窓から中を覗くとね。






一番端っこがありました。









幌内の端っこと手宮の端っこ。

よっしゃぁっ。

それがどうしたと言われても困るのですけど(笑)。
幌内に行って良かったよなと。
手宮にきて良かったよなと。








奥沢口を10時に高速バスを降り、
到着は13時過ぎておりました。


…しっかし今日の記事も長かったですわ(笑)。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございます。
明日以降も続きますっ(笑)。




いざ、あまとうへ 小樽編

2009-08-12 21:28:28 | 小樽
ニューなるとで爆食。
デザートの前にちょいと腹ごなしをしなければでして(笑)。

だってね、
量も多かったけど濃いっ。
胃袋にがっつんストロングでして(嬉)。

…でも誰が何で、
お寿司と鶏の半身丸ごと唐揚げの組み合わせなんて思いついたんでしょ??
すっごい発想だと思いません?
どうだ~、食え~っでしょ(笑)。
野菜はガリのみよ(笑)。

さて、
住吉神社到着時は暑いけどまだ曇り空だったのに、
ニューなるとを出たらカンカラカンに晴れておりまして…
こっちが唐揚げなっちまうぞっと…

また頭の中の地図の記憶を頼り、
この近くに水天宮さんがあったはず。
…って直進でした(笑)。







水天宮さんの鳥居を過ぎたあたりにあった小樽聖公会。
昔娘が通った函館遺愛幼稚園とそっくりな色と雰囲気。






へっこら階段を上がって振り向いたらなかなかいい感じ。
さらに奥へと続く階段をへっこら上がると、






到着、水天宮さんです。
きたっ、
高いところは気持ちがいいっ。






シーサーもいるっ。
いえ、
狛犬さんですから。






石川啄木の歌碑。
そうか、
ここは小樽なんだ。
私は釧路、函館と、
啄木ゆかりの地に住んでおりまして、
どちらもわりとご近所でした。







水天宮めんこちゃん。






本家本元めんこちゃん(爆)。
デジカメ向けるとポーズ取るかっ。
一応私も写したのですが、
やはり若い娘さんの後には載せられませわ…(笑)。
もっと実物以上に撮ってくれってね。

ここ、
とっても気持ち良いですっ。
眺めは抜群、
青い海もお山も渡る風も気持ちいい。
ただね、
真下で工事の真っ最中。
マンションか??わかりませんけど。

さぁ、
行くぞ、デザートじゃ。

…ってどっちに行けばいいのでしょ(笑)。
海の方向に下りていけば、
きっとスィーツの舘があるに違いないっ。







この道を選択。
ってなかなかエグい階段でして…

伏見稲荷神社の藻岩山麓道挟んだ向かいの階段もすごかったですけど、
ここも急だし幅がずれてる崩れてる…
私階段大好きなんです。
高けりゃ高いほど燃えるっ。
でも下りはダメでして…
すんごい怖いっ。

『気をつけろよっ、
 コケるなよっ』

『コケた張本人に言われたくないわ、
 絶対~(笑)、あなたのほうが危ないんだから』

隊長譲る時期でしょか…






ね、すんごいでしょ←同意を求めてどうする(笑)。






道端めんこいいちごちゃん。

さて、
下りたはいいけど道は海に繋がってない…
ちょいと袋小路に陥りまして…

炎天下、
足は靴擦れ、腹は苦しい…
さっきからどれだけ歩いてるってね…
体力どんどん消耗…
それでも食後のスィーツ食べたい気力のみで前進。

と、
急に人でごった返す通りにぽこっとでまして。

あ、
ここが観光名所のあの通りね。
きっとここにスィーツの舘があるに違いない…

で、
ルタオに飛び込んだけど…
とてもさっきの寿司&唐揚げが重くてね、
ケーキセットを食べられる状態のお腹ではなくてね(笑)。

自販でお茶を買ってルタオのベンチでがぶ飲み(爆)。
だって唐揚げしょっぱかった(笑)。

このメルヘン交差点だっけ?←いかに下調べなしの状況だったか。
夢のようなパフェのお店があったはず。
しかし店名覚えてないぞっと。

よし、
こうなりゃあまとうリベンジしましょとなりまして。

…ってあまとう本店なら場所わかるけど、
運河店ってどこ?
きっとこの通り沿いにあるに違いないっ。
よし、
この道を中心部?あの運河ポイントに向かって進みましょ。
すんごい大雑把なこの母娘でして…







にゃんこはいるけどあまとうはない…






アンパンマンはいるけどあまとうはない…






バイバイキ~ンっ。






運河まで来てしまった…

私も娘も立ち並ぶお店には興味なしでして…
○○硝子より、
奥の崖に佇む古い建物や、
『この脇道面白そう』でして…

興味を引かれつつも体力限界値。

自転車タクシーのお兄さんの誘惑に負けてしまいそうなりまして…
このまま私達をあまとう本店まん前まで運んでちょうだい…
疲れたの、暑いの、足靴擦れで血が出てるのよ…
いや、歩くんだ、きっと近くに違いないっ。

いったいあまとうはどこなんじゃっ…

こうなりゃ場所を知ってる本店まで歩くか。

残った僅かな力を振り絞り、
へろへろれろれろ歩いていくと、
やっとあまとう運河店発見っ。

でも落ち着いた雰囲気ではなかったので、
やっぱり本店行くぞとなりまして…

あぁ、
なんて長い道のりだっんでしょ。
やっとのことであまとう本店着。

メニューで悩み迷いお姉さんに説明を聞きながら、
お水を3杯もおかわりしてしまったっ(爆)。






過酷な歩きの報酬のチョコレートパフェ(笑)。
お山の帰り道にここ寄ったら定休日だったという、
悔しい思い出のお店なんです。
リベンジじゃ。

娘ときたら、
『今私達採血したらすんごいことなってるよっ。
 あのしょっぱさに油に汗でしょ、
 水分足らんのに今度は乳脂肪攻めよっ』

知らんって(笑)。






パフェは食べ慣れておりますが、
ここのパフェはレトロでしたぁ。

まず、
上げ底コーンフレークが一切入ってない。
チェリーのカンズメがお山の頂上に君臨。
これはポイント高いっ。
ミカンのカンズメってのも最近ないっ。
なのにメロンで豪華さをかもし出す。
ウエファースやピコラ系の飾りお菓子がついてない。
ブラウニーもバナナもついてない。
いたってシンプル、
味で勝負よ、かかってこいでして。
それに生クリームはケーキ味。
スプーンを紙ナプキンでくるくるってのもポイント↑でしょ。
今時こういうお店ってないですから。

う~ん、
昔子供の頃に手を叩いて喜んだ、
あの夢のチョコレートパフェ味でした。
娘いわく、
『ここのパフェはクオリティーが高い、さすがだわ』(爆)。

へっへっへ~。
ついにパフェにたどり着き、
その後は駅からバスに乗って帰路に着いたのでした。
帰路っていったって、
札幌でバス下りてからまた徒歩20分(笑)。

ちなみに…
その夜は夫飲み会、
娘と二人で素麺ちゅるちゅるでした(笑)。





いざ…ニュ~なると 小樽編

2009-08-11 20:52:52 | 小樽
さて、
話はどんどん逆行してゆきます(汗)。

先週の金曜日(8月7日)の早朝、
代休をもらった娘が帰ってきまして。

『こりゃどこか行こう、
そうだ、寿司券、寿司券がある。
小樽へ行って食べまくろう』ということにぱっと決まりまして。

ぱっと決まっただけあって無計画、
下調べなしのぶっつけ小樽でして。
寿司券さえ忘れなかったらそれでいいでして。

高速バス降りる停留所も女の勘で(爆)。

『次は住吉神社前』のアナウンスに反応してピンポンを押す(爆)。
ちょいと以前から気になっていた住吉神社。
まずはここを見てみようではないかでして。







きたっ。
小樽のお山の行き帰り、
バスの車窓から眺めるだけだった住吉神社の鳥居の下に立つっ。







もはや靴擦れのお嬢さん。
そして私の足指も皮がぺろりと剥けているっ。

お互い履き慣れたいつもの靴なのに、
二人揃ってこの日に限って即靴擦れ…
この先どうなる…
しかし寿司券があるから明るいっ。
まさに究極の活力源でして(笑)。






年季の入った狛犬さん。






この釜はいったい何じゃとなりまして。
『この中にのりぴーが隠れてたりして』とばかちん花盛り。
いえ、
真面目にこの釜(対でした)何なんでしょね。
松明燃やす道具かな?

小樽の町にお邪魔するご挨拶をすませ、
いざ、寿司~っ。

…と言いましても何処??でして。
一応頭の中の記憶の地図と、
寿司券ご利用のしおりに書いてある住所を頼りに当てずっぽう…






いい味出してるアーケード。
きっと近いに違いない。
だけど見当たらないのよ(爆)。
こりゃ誰かに道を聞きましょかなんて焦り始めた頃、
『あった、
  見つけた、
   ニューなるとっ!!』

でかしたぞ、娘。
さすが寿司ハンター、嗅覚鋭し野性の勘。

ここ去年から行ってみたくてね、
できれば娘を狂喜させたくてね、
ずっと狙っていたお店なんですわ。
お決まりのランチ、若鳥・寿司セット(笑)。







お寿司が出てきただけで、
もう狂喜ですわ(笑)。
回ってない~っ(笑)。

さらに鶏さま登場に至っては、






ぴぇぇぇぇっ!!でして。
娘大興奮。
デカい、熱い、かりかりジュ~シ~で笑いがこみ上げるでして。
あ~、しょっぱいけれど幸せ(笑)。

でもね、
後から考えるとね、
寿司券握り締めてるのなら、
なぜもっと高級な生寿司頼まなかったんだ?ってね。
…質素な母娘にございます。

にったにた笑いながら二人でむしゃむしゃと。
でもさすがに量多くってね、
鶏半分お持ち帰りにしてもらいました。

満腹満足幸せすぎて、






何故かぽっぽに手を振る娘(爆)。
次はデザートじゃっ。
その前に腹ごなしをしなければ…

って共に靴擦れ女なんですけど、
頭の地図を頼りに、





水天宮さんへと向かったのでした。




小樽天狗山は天狗だらけだった

2008-09-07 21:12:12 | 小樽
昨日はカラー石仏でびっくりでしたが、
今日は天狗山でびっくり編を。

山頂というのか、
ロープウェイ乗り場に到着。



藻岩山山頂みたいな感じかと想像していたのですが、
なかなかどうして、
なんだかいろいろお待ちかねにございます。

それはさておき、
真の山頂を目指し、



自然遊歩道をずんずんと。
コースの半周ぐらいまでは、
銀色に輝くスライダーのコースも一緒(笑)。



この標識から折れるのですが、
なんとここでヘビが道にど~んと(笑)。
長~いアオダイショウです。
足音(振動)に気がついたのか、
デジカメ出した時には草の中に…
でも、尻尾出ているって(笑)。

尻尾撮影は止めにしまして、
道をあけてくれよとその場でどたどた足踏みすること数回。
ちゃんと逃げてくれました。



はい、これが小樽天狗山の山頂標識です。



藻岩山より高いんだぁ…



見晴台から。
中央のぽちぽちっとしてるのは松倉岩。



第三展望台。
小樽天狗山にもやっぱり岩場はあるんだ…



ズームで奥沢水源池。



第二展望台。



塩谷丸山が呼んでます(笑)。



ロープウェイ駅舎上の展望台。
景色を見つめて思うのは、
やっぱり小樽海岸自然探勝路、5月にあそこよくぞ歩いたなと…(笑)。
唐門からずぅっと歩いて水族館越えて日和山灯台まで。
途中オタモイ海岸、山中海岸チャラセナイの滝と、
2回も海辺まで下りたしね(笑)。



第一展望台。
眺望はここまでにいたしとうございます。

先程もなんだかいろいろあると書きましたが…
シマリス公園なんてありました…





親子連れがいっぱい。
そうよね、
シマリスなんて滅多に会えるものではないわよね。

山の中で偶然シマリスやエゾリスに出会った時の感激と、
目の前で飼育されてるシマリスを簡単に見られるのと。
わたしなら100回に1回でもいいから、
山の中で出会えるほうがいい。
でも山に行く人のほうが少数派ですものね。
可愛いけど複雑な心境となりました。

あ、ここ無料です。
入り口のガチャポンにて100円でひまわりの種が売ってます。
手のひらに乗せるとリスが食べに寄ってきてました。
↑ウォッチャーしてましたから(笑)。



天狗山神社。
自然遊歩道の入り口はこの奥です。





で、地蔵コースで番不明となっていた、
後続番号のお地蔵さん、



ここにありました。
でも…風車からからは苦手なのじゃ…

さてと…一発。



あっち向いてぇ~、



ほいっと。遊ぶなって…



これって魔物よね、
必ず顔を突っこみたくなる。って私だけ??
さすが一人では恥ずかしゅうて出来ませぬが…

天狗の館に突入。



うわぁ…



部屋の壁という壁一面、
天狗さんだらけでした…
幸い?ここでメモリーカードの容量一杯に。
せこせこと失敗作の消去作業を。

手前にスキー資料館もありましたが、
スキーは恐怖の対象なのでパス。
まっさかこんなに観光するとは思ってもいませんでした(笑)。
恐るべし、天狗山…







帰りはロングラインコース。



延々こんな感じでして、
地蔵コースで下りればよかったと後悔しつつ歩いたのでした…


…今夜は待ちに待ったF1GPスパです、スパ!!
オールージュよ~。



小樽天狗山 地蔵コース石仏さんの?

2008-09-06 21:47:47 | 小樽
久しぶりの高速バス、
小樽駅で路線バスに乗り換え、あっ、また終点で降りる…
ロープウェイの駅舎を背に直進、
ペンションの角を曲がると、
あったあった、



最初の標識。
でも、この先道が二手に分かれているのに標識はなし…



右は↑、



左は↑。さぁどっちじゃ、どうする??

ここに立って軽いショックが走りました…
山頂近すぎる…すぐそこじゃない…
確かに路線バス、喘ぎながら今にも止まりそうな状態で、
坂道を走って?きた…
もっと下からの山歩きだと思ってたのに、
かなりの高さまでバスで来ちゃったみたいです。

で、



オンナの勘で右へ。
いえ、ちゃんと地図持参してますからぁ。
地図に従って進むけど、なんだか大胆な道でして…
ガイド本や他の方のブログで下調べはしてきてますけど、
このままこの調子でスキー場直登だったらどうしましょ(笑)。



秋の気配のススキ道。
お地蔵さんの気配はないけれど…

お、あった、見つけた分岐の標識。



正しかった(笑)。
ここからは大胆な道ではなく、山道らしい雰囲気が。
沢へとずんずん下りまして、



渡って対岸の斜面を上りますと、
あ、お地蔵さんの大群!!



おぉぉぉ。噂には聞いていましたが、



その派手さは圧巻です…



目が慣れてきて、心も落ち着きを取り戻し、
(かなりのインパクトでしたからぁ)



よくよく一体ずつお顔を見れば、
なんとも優しげな表情なのです。

で、なぜ今回小樽天狗山を選んだかといいますと、
この極彩色のお地蔵さん群を見たかったから。
中でも、



こちら様です、愛染明王。



す、凄いインパクト…



ヘッドがぱっくりまたヘッド。
これをナマでみたかったんです…
雪の中の姿ってどんなんでしょね。



カラフルさに目がいってしまいがちですが、
優しいお顔の石仏さんでした。

ここで満足して帰るはずありません。
ここのお山は眺めも良いとか…
地蔵コースを進みます。
カラーな石仏さんはあの一帯だけでして、



あ、いいな、この顔。



こんな感じの木漏れ日の道でして、
お地蔵さんを見ながら(見守られながら?)ぽこぽこと。



『気ぃつけて行きなはれ』と手を振ってくれます。







傾いております。
倒れないか、ずり落ちないか心配だ…



四国八十八ヵ所の石仏さん、四十四番はちょうど半分?
と思いきや、



番外二十五番。番外??
そのそばに、



番外六十七番…分からない…



何番なのか分からないお地蔵さんも。



ちょっと奥まったお地蔵さんのまわりのササは刈られてます。
一体何番まで進んだのか分からなくなってきた頃、



突如とロープ場出現…何故ロープ??
全然使わなくても平気な斜度なんですけどね(笑)
お参りに来る人のためにでしょか。
そう考えると、参拝者には親切ね。
ここを越えると、



ぱかっと出ちゃいました。



ロングラインコースって、下に標識なかったような…
この先どっちへ進めとかもありません。
ハイカーには親切ではない(笑)?
…って上を見りゃわかるんですけどね(笑)。



すでに眺めはうっはうは。
うん、実に気持ちよか。



あとはこのスキー場の斜面をぜぇぜぇと。
遮るものがありませんので日差しがキツい。
日差しはキツいけど、
振り返るとあまりの景色にぐふふっときてしまうのです。

車道に到着。



あそこ歩いたのよ、オタモイ~赤岩よと自己満足。
いやぁ、眺め抜群で感激。
でもこの先、どっちに行けばいいんだい??



今回はそっちには行かないからどっち??
どっちって、
ロープウェイの山頂駅の建物の方へ進むに決まってるんですけど、
車道に出た途端、
あまりにも現世というか、
それまでの道の雰囲気とはがらっと変わってしまい、
スピーカーから流れる音楽と、
銀色に光るスライダー、客待ちのタクシー。
これからそこへ行くのかと思うと怯んでしまったのでありました。

でも真の山頂はロープウェイ駅舎の奥。
開き直って観光しちゃえと(笑)。

明日は観光&真の山頂編を(笑)。

……で、タイトルにもなっている石仏の?なんですが。
昨夜、手持ちのガイド本を見直したんです。
そうしましたら、



あれ??石仏さん、カラーじゃない、素のままだぞと。
廃版になっている『札幌・小樽ゆったりハイキング』。
ネットで見つけて購入したんですけど、
1刷が1994年7月11日となっております。



↑昨日の写真。



こちらはガイド本。同じ石仏さんでしょ。
ということは、近年塗り替えられたってことなの??
誰が?何故?なんのために??と私の頭の中は???が舞うのです。

ちなみに、夏山ガイドも見てみましたら。
最新版(2003年5月)は塗ってないけど、
改訂版(最新第2版2008年4月)はカラー、
「コース沿いに並ぶカラフルになった石仏」と。
赤岩の石仏さんも強烈な色のもあったしね。

う~ん、わからないけど、
地蔵コースはなかなか趣のある良いコースなのは確かです。


小樽天狗山へ

2008-09-05 21:47:47 | 小樽
久しぶりに小樽へ行ってきました。





帰宅後PCの更新をしたら、
異様に動きが悪くなってしまいました…
写真一枚編集するにも待て待てと…待ちきれない~っ。
あまりのじれったさに、パンチしたいくらいだぞっと。ばちん!!

小樽天狗山、なんだか楽しかったです(笑)。
明日はもりもり編集します。
パソコン、動いてくれよ…頼んだぜぃ…


銭函天狗山登山口工事中の写真です

2008-06-28 20:12:12 | 小樽
まず、登山者用駐車場の脇にこの看板がありまして、



私は初めて行きましたので、
今までの登山口がどこだったのかは分からないのですが、



ここから入ったんですけどね、
途中で工事関係者のおじさんから、
『帰りはここ通れなくなってるからね、
ちゃんと分かるようにしておくからね』と。
親切に説明して下さいました。ありがとう、おじさん。

で、帰り道、仰ったとおり道が違ってました。



上が砂防ダムの工事現場、矢印どおりに進んで行きますと、



あら、ほんと。さっきと違う道だわ。



工事が終了するまでは、ここが登山口になるのかと。
終了したらどうなるのか、そこまでは分かりませんがとりあえず。





となっておりました。

なんだか楽しい、銭函天狗山

2008-06-28 20:11:11 | 小樽
あ、また高速バスに乗っちゃいました(笑)。
目指すは銭函天狗山のてっぺんです。
ここ、意外と我が家から早く着けるんです。

高速バスに乗り『見晴』で下車。



高速道路で下りる事なんてまずないでしょ(笑)。
公共交通機関を利用するなら、
高速バスに乗ってここ『見晴』で下車するのが一番近くて早いと思います。

写真奥の階段を下に行き、墓地の横をぽこぽこ行きますと、
大倉山学院に向かう道とぶつかりますので右へGO。
『ここであってるの??』なんて心配になる頃に、



この標識が出迎えてくれました。
さらに舗装道のキツい坂をぽこぽこ行きますと、



バーベキュー東屋が。横の池では金魚が泳いでおります。
学院所有の建物なんでしょうけど、
ちょっとお邪魔させていただき、
お山の身支度とバナナを1本も~ぐもぐ。
バナナよ、頼んだぜぃ、燃えてくれぇと。

で、この東屋の先、どの道が正しいの?っと悩みました。
砂防ダムの工事が行われているために、
本来の登山口とは違った登山口が出来てるみたいです。
キチンと標識はありますので迷子にはならなかったけど。
(後で工事中の看板やら道の写真をアップしますから)

はい、熊情報です。



この日目にしたのはこれだけでした。
見落としたのもあるかもしれませんが…

林の中をずんずん行きますと、あの有名な、



『銭天山荘』です。
これって絶対ちっちゃなお子ちゃまが言うと、
『じぇにてんしゃんしょ~』となりそうな。
大人でも5回早口で繰り返したら難しいぞと。



流れ出る水を横目に持参の水を飲み、
いよいよ奥へと足を踏み入れるのでございます。

と、トトロ??



メイちゃんが四足走行したようなトンネルがっ。



うは、中はなかなか心地よいのでございます。
あ、くつろぐのは帰りにしましょ。



沢沿いの道なのか、沢の中の道なのか、
水量が多かったらどうなるんじゃと心配になりながらしばらく進むと、
尾根に向かう急斜面になりまして、
滑りながらも尾根まで出ると、
おおっ、



王様の木にごじゃります。
何の因果か、昔の広告なのか、
木の立場になるとこんなの抱えて一生過ごすのは不本意でしょうけど、
王の称号なので…木なのに石ってのもなんですが…

さて、この尾根は噂どおり、まぁ、がははでして(笑)。
すぐにロープ場が現れるのかと思いきや、
ところがどっこいにございまして(笑)。
いつもの事ながら、
『ここ下りる時どうしましょ…』と悲壮な気分に。
私は急な下りは下っ手くそにございます。

『ろ、ロープ場はまだなのかい?』と、
道に向かって尋ねること数回(笑)、
誰も答えやしないんですけどね。
ロープが張ってないのにこの急登、
『ロープ場にいたってはほぼ垂直かい?』と文句をタレつつも、
休み休み、諦めなければなんとかなるもので、



おおっ、前方に垂れているのはロープじゃありませんか。
やっとロープよ、ロープ。



とりあえず、ぐいぐいっと引っ張って安全確認する性格です(笑)。
で、このロープ場なんですけど、
次から次へと立て続けに何本も。感謝です。
そして、楽しいんですわ。



どうして、
足だけじゃなく手も使って登るってこんなに楽しいんでしょ。
ロープが終ると今度は岩がぼっこぼこ。



うへ、た、楽しいっ!!
久しぶりの人間四駆ですわ。いや三駆か。
体の奥から笑いがふっふっふっとこみ上げてまいります。
岩や木の根に片手をかけ登っていきますと、

きた、見えた、



うわぁ、あのかっちょこいい岩壁です。

さて、さてですがね、
私がここ銭天を怖がっていたのが、まさにこの先の、
天狗の肩と呼ばれる細~い道なんですけどね、
通らなきゃ山頂へは行けませぬ。



左手にコケたらきっとサヨウナラです。



コケるな、私。絶対にコケるなよと。



それでも振り向いて撮った…



雲に浮かぶ手稲山。

恐怖の岩尾根を通過いたしまして、
前方に見えるかっちょこいい岩壁に向かい、
『アナタに会いにきたのよ』と。



基部に到着。
ここからは右へと巻きまして、無事に山頂に到着なのですが…

先程の岩壁基部の写真を最後に、
私のデジカメ、ダメになりました…ラブコールがイケなかった??
いえ、山頂休憩の途中で気がついたんですけど、
全てダメになってました・・・

では、気がついてから撮り直した携帯で。



ね、ちゃんと登ったでしょ(笑)。



た、高い… こ、怖い…

奥の岩場にも移動いたしまして、



膝を突いて下を覗き込みますと、



岩の上に松葉牡丹のような黄色いお花が静かに咲いておりました。

岩場のハマナスも黄色い可憐なお花も消えちゃってました…
テイネオリンピアの観覧車も、春香山も、
さらに、この日のために、山頂で食べましょと、
ああ、エビ天むすを作ってきたのに…
銭天でエビ天…
デジカメ不調に気がついた時には食べちゃってましてね(笑)。



さらばじゃ、銭天。かっちょこいいお山さんでした。

さて、下りはコケないようにさらに要注意でして。
肩の岩尾根無事通過。
岩ごろごろの急な道も超慎重。

ロープ場にいたりましては(笑)、
楽しさ最高潮、じゃんじゃんじゃんと下りてしまいました。
これでいいの?こんなに楽しくていいのかい??
もう一度ロープ場だけ上り下りしようかと思ったほど。
でもね、そりゃやりすぎかなと止めましたけど(笑)。



サンカヨウの実。





ツルアジサイと倒木。



こちらは沢の倒木。



なんかね、疲れちゃって休憩中なのよな朽ちた倒木。



角度を変えれば古代王者恐竜キングだったりして。

あ、ダニ~。いました、またまたパンツに付着。
道の両側草だらけ地帯が結構ありまして、
ちょっと開けた場所に出たら、
すかさず頭から全身ばんばんと払いまくり。
連れて帰ってきませんでしたから(笑)。

無事仮設?の登山口まで下りてきまして、
あの東屋でまた休憩&身支度仕舞をさせていただき、
はい、記念撮影。



ミラーマーン。高いところにあると細めに見えるのね(笑)。
この歪みの利用はなかなか有効じゃわ。



墓地横のマムシ看板を通り過ぎ、
(あ、山頂付近に尻尾が綺麗なターコイズブルーの蜥蜴がいました)
道を一回間違え、
(昨日の写真が間違えた道です)



これが正しい、高速道路下の反対側に行く道ね。
このあとは高速道路のバス停へ。

あんなに怖がっていたのにね、
行ってみたら、
なんだかとっても楽しい銭函天狗山だったのでした。

銭函天狗山へ 前説

2008-06-27 21:00:00 | 小樽
わ、また前説登場ですわ(笑)。

私ね、宿題としてるお山さんがいくつかあるんです。
難易度とか家から遠いからとかじゃなくて、
ズバリ怖いから(笑)。



怖いと言いましても、
一度もこの目で見たことも足を踏み入れたことも無いんです。
いろいろな人のブログやHPを読み、
こ、これは怖いわやばいわ苦手だわと勝手に思い込んでおりまして。

でもね、登ってみてから怖がってもいいわけでして(笑)。
本当に怖くて無理なら引き返せばいいわけでして。
思い込みの激しく、かつ極度の心配性な性格ですので、
妄想登山で既にやられてしまってたんです、ああ、困ったもんだわ。

でね、いい加減にしましょうよと。
オンナが腐るわ、こんなんじゃと。

5月に一度実行に移すはずだったんですけど、
強風の予報で中止にいたしまして。
だって、
頭の中では妄想で既に私の姿は尾根からぶっ飛ばされてましたから(笑)。
絶句モンですな…

さて、今日はそんな宿題だったお山、
銭函天狗山に行ってきました。
何故怖がっていたかといいますと、
山頂付近の岩と岩尾根です。
急登はなんとかなりそうだけど、自称岩場恐怖症ですから。

バスの車窓からいつも眺めていた、
あのかっちょこいい銭函天狗山。
ぶっ飛ぶこともなく(笑)、山頂を踏み帰ってきました。

ただね、疲れました(笑)。
帰宅してお風呂にはいって、力尽き寝てしまい、
今も食後で倒れそうな状態です(笑)。
す、すみません。
今日は寝ます。明日は字数制限に引っかからないで(笑)、
かっちょこいい銭天を載せますから。
ではこれから力尽きます。宣言して倒れるなって(笑)。