ちょっとしたスランプ状態かと思っていたけれど、
スランプというより、好みや受け入れ幅が通常より狭くなっているのかもしれない。
現に、イケると思った本はすいすい読み終えているし、
これってアレかな時間の無駄かななんて感じた本は初期でやめてしまってる。
今回は冊数はなんとか揃ってますが、完読した本はほんの数冊です。
57回目をむかえたこのシリーズ。17ページの6行目をアタマから書き写す、ただそれだけです。
本によって意味不明の切れ切れだったり、うまい具合に一行で文章が成り立っていたり。
今回も数冊含まれていますが、イラスト、目次、空行というのもあります。
あとは感想にも紹介にもならないメモ程度の雑文です。
雪男は向こうからやって来た/角幡唯介
対岸の家事/南伸坊
赤目四十八瀧心中未遂/車谷長吉
るはずがない。無論、辞めるまでにはよくせき避けがたいものがあるにはあったが、併し
オケ老人!/荒木源
野々村氏にははっきり言わなかったが、もう十年以上楽器に触っていないのである。
チョコレート工場の秘密/ロアルド・ダール
ところで、まだ話してなかったけれど、チャーリー君を、どんなものよりチョコレート
イギリス発見の旅―学者と女性と観光客―/指 昭博
セラーである)ことになるが、その間にも、一五八九年にデヴォンシァ、一五九〇年にウェールズ、
ダ・ヴィンチ 8 JOJO=JAPAN
さてと。
「空白の五マイル」がなかなか凄かったので、「雪男は向こうからやってきた」を読んでみたのですが、
どうもやっぱり雪男となるととっつき難かった。
スランプ打破用にタイトルで借りてみた「対岸の家事」。軽くて読みやすそうでしょ。
が、どうもいまひとつ心をつかむものがなくて、放棄。←家事ですので。
逆に読みづらいだろな、数ページでダウンだろうなと読み始めた「赤目四十八瀧心中未遂」。
これが今回のヒットでした。
なんともいえない読後感。数年経ってもきっとこの感覚と内容は私の中に残ってると思います。
「ちょんまげぷりん」がなかなか面白かったので期待していたのですが、どうも私って狭いのか?
どうしよう、最後まで読むべきか、それとも違う本に進むべきか迷ったけど、結局手放した。
映画は観てないけれど、ワンカのチョコレートなら食べたことがある(笑)。
「チョコレート工場の秘密」は思いのほかブラックでした。
ダールさんがブラックなのか、訳者の柳瀬さんがブラック10%増量してるのかはわかりませんが。
ジョウじいちゃんがいい。チャーリーも、チャーリーを囲む家族がなんともいい。
黄金切符までの話が個人的に好きです。
(ただ、拾ったお金に関してはツッコミたくなりましたが)
げ、またイギリスかと思われそうですが、その通り。
ただ、今回の本は私が知りたい事柄とは離れた内容だったので…。
先日ラッキーなことにBSで放送した映画「ブーリン家の姉妹」を録画できました。
私は普段からTVはあまり観ないので、TVの番組表などまず観ることがない。
たまたま何故だか新聞の片隅に目をやったら、まさかの「ブーリン家の姉妹」の文字を発見。
いやぁ、面白かった。あれはあれ、それはそれで。
この原作の「ブーリン家の姉妹」も読みたいと前から考えているのだけれど、これ長いのよ。
全部で8冊にもなるのよね。それで後回しにしていたら、先に映画がやってきた。
アン・ブーリンはヘンリー8世の2番目の王妃でエリザベス1世の母で、ロンドン塔にて斬首。
メアリー・ブーリンはヘンリー8世の愛人で、ヘンリー8世の子供(といわれている)を二人生んでいる。(庶子扱い)
アン・ブーリンの血筋はエリザベス1世で絶えてしまったけど、
メアリー・ブーリンの血筋は残っていて、それはあのダイアナ妃に流れていたというから驚き。
セーラ妃やエリザベス王太后、チャーチル、ダーウィンも子孫だそうな。
あぁ、やっぱり読もう、ブーリン家の姉妹。
全然本とは関係のない話ですが、ツール・ド・フランス、いよいよよ。
うちのテレビじゃ見られないんだろうなとあきらめていたら、なんとBSで毎日放送されるそうだ。
やった!私としては、事前に放送されることを掴んでいることが、なんという快挙かと(笑)。
毎日うはうはだな、これは。
ちなみに今年のツール・ド・北海道はニセコ方面だそうな…。がっかり。
娘はとても喜んでいたけれど。あ、お役目放免で安堵したようで。
以上、17ページ6行目57でした。