今日は晴れているのか雨降りなのか強風なのか穏やかなのか、
ちんぷんかんぷんな天気だった。
雨対策寒さ対策温度調整対策フル装備。
家で本を読んでいるのが平和だな。
あっという間に29日。
いつものようにこの10日間に読んだ本の17ページの6行目をアタマから書き写し、
あとは感想にも紹介にもならない雑文です。
兄弟の血 ー熊と踊れⅡ 上/アンデシュル・ルースルンド&ステファン・トゥンベリ ヘレハンメル美穂 鵜田良江訳
「ぼくも見た。トイレの床。なあ、レオ、ヴィンセントが怪我してたらどうしよう、もし
兄弟の血 ー熊と踊れⅡ 上/アンデシュル・ルースルンド&ステファン・トゥンベリ ヘレハンメル美穂 鵜田良江訳
エリサはプールヘム通りに面した入り口を選び、警察本部にあるいくつもの建物を横切っ
上下2冊まとめて。
「熊と踊れ」の空白部分が気になり買ってきたのだけれど、
書店で立ち読みした時には気がつかなかった(本文をばばばっと読んだので)本文以前に書かれていた「これは小説である。」を見つけ、もしかしたら…と不安がよぎる。
「熊と踊れ」は実話をもとに作られているだけありリアルさと緊迫感が半端じゃなかったけれど、
こちらは過去の部分に対し現在の展開の作り物さが目立ってしまい、
どうでしょね、前作だけでよかった気もするのだけれど。
それと、私の性格上、話はその本内で完結してもらいたい主義で、
うすらぼんやり続きがあるような終わりかたは好きじゃない。
あの櫻子さんシリーズも延々と「この先は次をお読みください」が続き、
腹が立ってやめてしまったし(笑)。
とまぁ、受け取り方考え方は人それぞれなので、
ヨンと兄サムとの軋轢の根も書かれていないし、
エリサの追及の手はどうなるかも書かれていない、
読み終わったあとに欲求不満がもわっとつのる。
読物としては面白くないことはなく、先へ先へと読める本ですが。
背後の足音 上/ヘニング・マンケル 柳沢由実子訳
なにか予期せぬことが起きたのだ。気が変わったのか? あるいは急に病気になったのか?
背後の足音 下/ヘニング・マンケル 柳沢由実子訳
があったということです。カッレは独身でしたし、結局最後まで独身だった。ですが、この女
上下2冊まとめて。
安心・安定のヘニング・マンケル「ヴァランダー・シリーズ」。
第七作目となる今作品で登場するヴァランダーは、
田舎の一軒家を買うことなく、黒い犬を飼うこともなく、
一緒に住むことを望んでいた恋人のバイバとはずいぶん前に別れ、
なんと糖尿病を患っており、血の中に白い砂糖がたまっていると嘆いている。
なのにそれを認めたくない隠したい知られたくないでじたばたしている。
ぺンは持ち歩くようになっているけれど、メモ用紙に関しては半々、
終盤の携帯電話と拳銃を忘れているところでは、読みながら突っ込んでしまった。
突然肉弾戦突入にも突っ込んでしまったけれど、
これは個人の好みでしょうか、ヴァランダーシリーズは大好きです。
でもね、私は知っているんです。
限りがあることを。もうマンケルさんの新作は読めないことを。
次の本を読みたいけれど、読むということは、残りが少なくなるということで、
少なくなるというより、これはカウントダウン。
そう、話がちょっとズレますが、
私は鑑識課の刑事ニーベリのキャラが好きで、
同じような好みの人いないかなと検索したところ、
なんとこのヴァランダーシリーズはTVドラマ化されているということ。
刑事ヴァランダー
うぉ、観てみたい! なんて情報に疎いんだ、私は。
でもこれだけ複雑な内容を限られた時間内で再現映像化となると、
かなり内容を端折っているのかな。 それとも原作と脚本は別物か?
ニーベリ役はどんな人なんだろう。リチャード・マッケイブ? うわ、イメージ違う。
シャイニングのジャック・ニコルソンが私のアタマの中で動いていた。
次は前に戻り未読の四作目の「笑う男」を読む予定。
全作揃えるか、初めから読み直したい。
きのうの影踏み/辻村深月
6行目は空行。
本というのは相性とタイミングが重要だと思っています。
これはタイミングが悪かったが8割。
上に出ている四冊が強烈すぎた。
どんなに体が硬くても背中でギュッと握手できるようになる肩甲骨ストレッチ/中里賢一監修
タイトルが長いわりには1時間もあれば読み終えた。
「超土下座」ができなかったのが悔しくて、肩甲骨本を借りてみた。
このモデルさんレベルには到達していないけど、
背中で指を組むことは出きるレベルです。
とりあえず、この本に載っているストレッチをいくつか続けてやっているけれど、
超土下座への道のりは遠そうだ。
でもね、これ自慢になるのかな、私、立甲はできるんです。
おそらく背面肩甲骨まわりより側面及び前面肋骨胸骨まわりが硬いのかもしれない。
写真撮って記録に残したいのだけれど、
超土下座も立甲も自分でぱぱっとは写すことできないのよね。
夢は超土下座。
にしても、金岡恒治さんの本はおすすめです。
あ、この長いタイトルの本は金岡さんの本ではなかったですね。
以上、早めの時間に仕上がった250回目でした。