久しぶりの登場の梅酒です。
7か月とちょっと経ちましたが、今日のはなんだか一層沼化しているように見える。
何度も言い訳しますが、氷砂糖ではなく純度の高い蜂蜜を使用すると、このように濁るのだそうです。
決して腐っているわけではありません。あ、書いてしまった。
数回飲んだけど健康状態に変化は見られなかったし。
お腹も壊さなかった。壊してたまるか。
あまり減っていないのは、これからの熟成に期待をかけているから。
で。
これなんだと思います?
ぶどうジュースでも午後の紅茶でもウーロン茶でもありません。
なんと熟成に熟成を重ねた、すみません、何年物なのかすっかり忘れてしまっているのですが、
○0年は経っている古い古い梅酒なんです。
見て、見よ、この色、ここまでなるもんなんだ。
先日残ったのを(本当に残っていたかは定かではないですが)、強奪してきました。
だって、美味しいくて美味しくて手放したくなかった(笑)。強欲ですみません。
でね、どんな味かというと、液が厚いのよ、なんだろ、肉質的な味?え?肉?
しいたけのような味、え?しいたけ?しいたけ大好きなんだけど、あの食感のまろやかさ?ふくよかさ?
ゴディバはチョコのウニだと思うんだけど、それに近いような、レバーのような、レバー?梅酒がか?
とにかく美味しくてね、1杯で出来上がってしまいます(笑)。
ちなみに指で円を描いて騒いでいた気がします…。
この梅酒に比べたら私の梅酒はまだまだ文字通りケツの青い味でして、
まるでパラフィン紙のような薄っぺらな味、ガサガサ感。液がとんがっている。
まだまだ眠らせなければならないな…。
どこまで待てるか分からないけれど。
古酒梅酒もついつい飲んでしまいそう。実際飲んでしまったけど。
と、新・古梅酒を比べている時、ふと思いだした。
うちにはもうひとつ果実酒があることを。
右が古酒梅酒、左のグラスがその果実酒。
♪ この酒(しゅ) なんの酒 気になる酒
正解はクコ酒(だったはず)。→下に追記*があります。
クコ酒っていってたと思うのですが、父が生前に作っていたやつを貰い、そのまますっかり忘れていた。
いつ(何年)に漬けたのかは不明だけど、4,5年は経っている。
なかなかいい色しているので、昼間から飲んでみたのですが、
やっぱり古酒梅酒の円熟した口当たりと比べると、まだまだ青二才でしょか。
って、青二才っていった何歳なんでしょね(笑)。
でもどうして真昼間の飲酒ってこうも酔いがくるんでしょ。
たったこれっぽちで浮かれて掃除機かけちゃったし(笑)。
あー、書いているうちに飲みたくなってきた(笑)。
追記* 一晩あけてからふと思いだしたことが。
クコ酒ではなく、コクワ酒だったかもしれない。
貰った時はすでに実が取り除かれていて、色がやけに赤かった記憶が鮮明に残っていて、
それでクコの実をイメージしてしまっていたのかも。
実際クコ酒かもしれないけれど。
今となってはわかりませんが、ひょっとしたら父が漬けたのではなく、父が知人からもらいうけたものかも。
深夜に飲んでみましたが、古酒梅酒にはかなわないけれど、やはりそれなりにまろやかな味、
層でいうならふくよかなまるみのあるしなやかなベルト(なんのこっちゃ)かな。
あ、そう、思うのですが、革に共通するものがあるんでないかと。
どんどんいい感じになってゆく。
と、長くなりましたが追記としてここにあげます。 01/31