毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

女神さま

2018-08-31 23:50:50 | パワーアップ希望な日々 2018

 

北海道マラソンファンランの話です。

 

体調不良だけど、とりあえず3㎞走ってみるかと並んでみた。

なぜ3㎞かというと、カラダが走るモードに切り替わるのに3㎞くらいかかり、

スタート直後に「あ、こりゃカラダ重いわ、だめだわ」なんてどうしようの渦に巻かれても、

意外と2,3㎞走るとなんともなくなっていることが9割くらいだったりする。

 

ところが、残念ながらこの日は9割じゃないほうだったようで、

中島公園付近で脇腹痛まで始まり、痛さのあまり歩いてしまおうかと。

この3㎞付近というのが毎年ぽつぽつ歩き始める人がでる地点でもあるのね。

練習不足だったり、慣れてないのかオーバースピードでもたなくなる地点なのか、

もちろん体調不良の人も含まれているのでしょうけれど、

ここでへんな意地がでてしまい、だって普段ならこれくらいまるっきり平気な距離なわけで、

あんなに練習してきたのにたった3㎞で歩きはないでしょやと、鞭打って走る。

 

私、こまめに時計を見るほうなんです。

1㎞ごとに、速すぎてないか、逆にのんびりしすぎてないかチェックし修正する。

ところが大会当日は、スタートライン通過時とゴールの2回しか見ていない。

関門時間のチェックさえしていない。

集中力なし、ひたすらつらいのみ。

 

1㎞ごとの標識だけはしっかり確認していたけれど、時間を追うような状況ではなかった。

5㎞あたりに救護車が停まっていて、乗ってしまおうかという考えがアタマをよぎる。

でも5㎞すぎたら下りになるはずだし、給水所でスポーツドリンク飲める。

アタマの中は苦しいつらい歩きたい、このことばかり。

 

この日はそんなに気温は高くなかったし、

普段これくらいの距離を走るときはよほど暑いときでなかったら途中で給水はしないのだけど、

今思うと軽い脱水もあったのかもしれないなと。

前日ほとんど寝てない、嘔吐、胃の膨満感、朝食もいつもの半分も食べてない。

 

給水所でスポーツドリンクをゲットし、むせないよう、このときはしっかり歩いて飲んだ。

このまましばらく歩いちゃおうか、縁石に座ったら気持ちいいだろな、

なんて紙コップ片手に歩いていると、

ぱっと、なんていうのか、

「あ!」と閃く、私のどこかにズンと響く人がたんたんたんと走っていく姿がみえて、

「あ、この人だ!」と、コップをゴミ箱に投げいれ、後を追うことに。

じりじりじりじり距離を狭め、後ろ3mまで追いつく。

 

私と同年代かもう少し若いか、綺麗にブレのないフォームで淡々と刻んでいて、

腕も脚もきれいな茶色に焼けていて、そのしまった身体や脚や軸を見る限り、

かなり走っている女性のようで、

にしては運のいいことに私とほぼ同じか私よりもちょっとだけ遅いペースで、

ああ、この人に引っ張ってもらおう、この人の後ろを走らせて貰おうと決め走り続けるものの、

次の給水ではぐれてしまい、あああと身も心も萎れそうになったとき、

また彼女が、ピンクのウエアがたんたんたんと横を走っていったのね。

 

もう彼女しかいない。

私の女神さまだ。

 

あとは女神さまの後ろを、たまに私が前にでることもあったけど、

8㎞9㎞10㎞11㎞と彼女から離れないよう、ただただ足を前に出し続けた。

あれだけ練習したのに、淡々と走りたかったのに、うまくいかないものですね。

 

道庁あたりで女神さまはペースをあげ、

さすがに最後までついていくことはできなかったけれど、

どうやら10秒差位でなんとかゴール。

 

その後娘と合流、写真を撮っていると、なんと私の女神さまが横に立っていて、

咄嗟に声をかけてしまった。

私が後ろについて走っていたことを嫌がるそぶりもなく、

おまけに一緒に写真撮りましょうよとまでいってくれた。

 

女神さまとの写真あるのだけどね、

いやぁ、本当素敵なかたなのでバーンと公開したいのだけれど、

了解も得ずに突然女神さまとして載せられても困るだろなと、ここでは控えることにします。

 

彼女が私の横を走り抜けなかったら、もっともっと苦しいファンランになっていたと思う。

ファンランじゃないってね、全然ファンファンファンではない、北海道マラソンSMラン?

 

ああなんて本番に弱いんだろう。

北海道マラソンは緊張の度合いが高いのか、どうもすっきりしない。

もう二度と走るものかと何度も何度も思ったけれど、このまま辞めるのも惜しい悔しい。

 

でも、いやぁ、女神さまって本当、いるんですねー。

来年も逢えるかな。


17ページ 6行目 244

2018-08-29 23:05:05 | 本 3

 

今日は28日だと勘違いしていました。

じゃあ昨日は何日なのかというと、私の中ではちゃんと28日であって、

28日が二日続いても、そこらへんはおかしいぞ、あれ? という感覚が皆無で、

こうやって少しずつやんわりとボケていくのでしょうか。

 

この10日間に読んだ本となると、結構今回は併読していて、

今読んでいる真っ最中の本を何冊か抱えていて、よって今回は少なめとなります。

では、いつものようにこの10日間に読んだ本の17ページの6行目をアタマから書き写し、

あとは紹介にも感想にもならない雑文です。

 

 

 

 

  〆切本

 必ずペンを用ふ。

 

古今東西の作家の〆切について語った抜粋集。

表紙が一番良かったかもしれない。

中は濃すぎて消化不良というか、箸をつけるのをためらうというか。





 犯罪者 上/太田愛

ない憤懣を押し殺し、早く行けというように顎をしゃくった。事件発生から二十分、も



 犯罪者 下/太田愛

当の愉快犯もいなくなっていますしね」


上下2冊まとめて。

利用している書店のポップで「ぜひ読んで欲しいおすすめ本」みたいなことを強く強くアピールしていて、

あまり気乗りしないけれど、図書館で試しに予約をいれてみた。

人気があるようで待つこと数ヶ月、先週ぽっかり届いた。

予約を入れていたことすら忘れていて、期待せず「潰し」のつもりで上巻を手に取り読み始めたら、

なにこれ、面白い。

著者の太田愛さんも知らないし、「相棒」も見ていない。

読みながら「ディーヴァー?」なんて浮かんだのだけど、

解説で池上冬樹氏も同じく「ディーヴァー」を引き合いに出していた。

ディーヴァーほどどんでん返しやジェットコースターではないけれど、

かなり緻密に伏線だらけ、思わぬ方向に飛んでいく。

ちょっと広げすぎかなぁ、映像分野の人なんだなぁとか思うことはあるけれど、

お金を出して読んでも(図書館本でしたが)損はないなと思える一冊(二冊だけれど)でした。

あと2作品出しているそうで、これは読むこと決定。

しかし、読みながらアタマついていかないなと思うことしばしば。

どんどん回転遅くなるし理解できていないし結びつかない。

いやぁ、こういう類の本を読むと、妙に焦ります。

 

 

以上、だいぶ体調が戻って来た244回目でした。


北海道マラソン 2018 と今年のTシャツ

2018-08-26 22:05:05 | 大雑把に大会(RUN&WALK)

 

ついに北海道マラソンの朝を迎えました。

胃の膨満感で深夜に目覚め苦しみ、吐くものも出ず、

明け方にやっとうとうと寝れたかなという、最強の絶不調。

軽く食事をとり、胃薬を飲んで会場へ。

 

 

 

 

みんな走るのねー、すごいなぁ。

胃の調子はあまり良くないし、なんといってもあまり寝ていないのでカラダがすっごく重たい。

今朝の体重は少し減っていたのだけれど、それと動作感覚での重さは別ものなのでしょか。

 

 

スタートをして、あれは何㎞地点だろ、中島公園付近の伊夜日子神社通過で恐怖の脇腹痛発生。

どうしてこのタイミングで脇腹痛がくるのか。神の怒りになにか触れたのか。

あれは何年前だったろ、同じく北海道マラソンで脇腹痛に襲われ苦しんだのよね。

空気呑むんです、私。それで気をつけて飲食していたにもかかわらず大事なときに、これだ。

年に1度あるかないかの脇腹痛なのに本番でどん。

 

いやぁ、何度リタイアしようか、歩いたら楽だろうな、バスに乗せてもらおうか、

こんなに苦しい走りは初めてで、

本当歩く歩けば歩くとき歩こう歩け(五段活用でしたっけ)誘惑の嵐の真っ只中でした。

 

が、

 

 

 

 

なんとか完走。

 

 

よれよれのへろへろ(笑)。

いやぁ、歩かずにゴールできたのは奇跡か根性か。

関門も問題ないタイムで通過できたし。

後ろのバスに乗って帰ってきてもおかしくない状況だったのに、いやぁ本当大嵐でした。

 

 

 

毎年恒例の、

 

 

北菓楼。

今回はケーキセットではなくオムライスとソフトクリーム。

今年は走らなかった、娘の奢り。ご馳走様! また頼むぞ。

 

 

そうそうそれで、こちらも毎年恒例となっている(だけど今年が最後かな)、

北海道マラソン今年のTシャツ(ファンラン)です。

ナンバーカードと引き換えで参加賞のTシャツが貰え、

フルは紺系、ファンランは度派手な色(私が持っているのはド黄色2枚、ドピンク2枚)で、

貰っても(この年齢だと)私としてはちょっと着られないものばかり。

今年はどうだ?

 

 

 

こうでした!

ちょっとスモーキーなおとなしめのピンク。

H? 道? 大通? 

この柄は意外と着たほうがいい感じかもしれない。

 

背面は、

 

 

こんなかんじ。

 

 

今年はスボルメの記念Tシャツを1枚買ってみた。

 

 

 

 

文字の大きさ、その文字自体も、ピンクの色も私の好みではないのだけれど、

 

 

 

 

 

背中がかわいい!

おばさんでもOK?

練習用に普段着にこれは使えそう。 派手だけど、たまにはいいんでない?

 

 

 

 

これが私の今年の北海道マラソンTシャツ。

フルのTシャツはスモーキーなブルーでした。

 

 

 

そう、

 

 

このHKDMT、

北海道マラソンシャツでJK?」 なんて娘に言ったら、

「それは北海道マンでしょよ」と。そうか。納得。

 

 

ああ終わった。

無事終わりました。

 

 

Tシャツの写真はアイフォン6、

今日の北海道マラソンの写真はアイフォンⅩ、綺麗な写りに驚いています。

前日に機種変更するか(笑)。

最低限の設定しかしていないので、これからそちらに取り組みます。

その前に疲れて潰れてしまいそうだけど。

 

 

沿道で声援してくれた見ず知らずのみなさん、

大会運営スタッフの方々、ボランティアの方々、頑張って走ったすべてのランナーさん、

お礼と感謝とお疲れ様、そしてありがとうございました。

 


当たるかな 結果発表

2018-08-24 23:56:56 | パワーアップ希望な日々 2018

 

今日の18時にパフュームのコンサートの先行予約チケットの抽選があると、

昨日ブログで書きました。

18時だということをすっかり忘れて娘とラインのやりとりをしている最中、

ぴあからメールを受信。

そのときのラインがこちら。

 

 

 

 

 

 

 

というわけで、

 

 

 

 

 

うひゃひゃひゃひゃ、当たってました!

3時間はちゃけるぞー! 

さぁそのためのトレーニング開始だ!(笑)

 

 

 

いや、その前に北海道マラソン走ってこなければ。

天気がねー。

26日の早朝5時にHPで最終的な開催の可否の発表があるそうな。

道外からのエントリーが4割となると、

いやぁ、台風の影響がどうでるか。

大変だなぁ、遠方から来られる方は。

 

明日は雨とのことで、早めにナンバーカードの引き換えに行ってきました。

 

 

 

 

 

後方(西方向)では着々と準備が進んでおりました。

札幌のこのとき(14時)の気温はというと、

 

 

 

 

24℃。

 

 

Tシャツも受け取ってきました!

雑に写したけれど、まだ24日なので、ここに載せるのは大会が終わってからにしましょう。

ただ、今年のファンランのTシャツの色は、目にほどほど優しい色となっていて、

2年間のうらみつらみが伝わっていたのかなと(笑)。

フルのはまだ見ていなくて、ファンランの流れからいくとどんな紺orブルーになっているのだろ。

当日が楽しみ。絶対着ている人いるものね。

って、中止となったら見られないけれど。

 

そう、まったくの雑談に移行しはじめていますが、

某所(ジム)や琴似発寒川、あるいは路上を走っている人の、

歴代の北海道マラソンTシャツの着用率が高い=人気度高いと考えてもいいのかな、

それは2016年、スボルメになった年のあの水玉どんどんTシャツ、これを一番見かけるかな。

次は2014年アシックスのチェスというか碁盤の目タイプ。チェッカーフラッグの前の年。

すっごくわかる気がする。

ファンランTシャツはいつも色がこの歳には派手すぎて使えないので(実にもったいない。最近は部屋着化しているけれど)、

今年は奮発してスボルメで記念Tシャツを1枚買ってきた。

色は紺。デザインは、まぁやっぱり派手目だけど、こっちのほうが着られるってね。

そうか、パフュームのコンサートでこれ着てはちゃければいいんだ(笑)。

 

というわけで、話がそれていましたが、チケット当選しました! イェイ!

 


当たるかな

2018-08-23 23:22:22 | パワーアップ希望な日々 2018

 

パフュームツアーのチケット先行予約を申し込んでいて、

発表は明日の18時。わぉー!

いやぁ、33㎞大会は一人で申し込み歩いてきたけれど、

パフュームのコンサートとなるとさすがにおばさんひとりは痛すぎパスするつもりで、

なにかの拍子にそのことを娘に話したら、「あ、私行く」と言い出した。

娘はポリリズムぐらいしかしらないのだけれど、

きっと親孝行でつきあってやろうと思ったに違いない。

イェィ!

って、先行予約ってどうなんでしょ、当たる確率高い低い?

明日ね、明日(笑)。

明日更新していなかったら「外れたな」と思ってください(笑)。

 


往きも帰りも

2018-08-21 22:55:55 | パワーアップ希望な日々 2018

 

北海道マラソンが近づいてきました。

なんだか変な天気がずっと続いていて、

どこか間違ってないかというよな猛烈に暑い日が続いたかと思うと、

いきなりどひょひょ~んと肌寒い日がやってきて、

今は連日のように雨が降っています。

で、普段あまり天気予報は見ないのですが、

北海道マラソンも近づいてくるといったい当日の天気はどうなのよと心配になり調べてみたら、

これが結構バラけていて、

晴れの予報もあれば、曇り&雨、台風20号真上通過なんていうのもでてきた。

わからない。

朝からざんざんと降っていたらDNSかな。

霧雨なら考えるけど、しっかりとした降りの中を走るのはちょっと気が重すぎ。

まぁ当日になってみないとわからないけれど。

 

 

今日は午後から雨の予報となっていたので午前中のうちにささっと走ってきたのですが、

いつものコースを走っていると、

おっと、これは枯れ枝ではない、細身の茶色い小さなヘビがコース上にいて、

それが色といい長さといい太さといい、絶対これって「枝」で、

滅多にないことなのですが立ち止まり撮影することに。

最近めっきりコース写真が少ないのは、

アイフォンを防水(防汗というか)の袋にいれ、それをスパイベルトにいれていて、

これを取り出す作業が面倒なのと足を止めたくないからで、

でも今日は枝ヘビを写そうと足を止め、ごそごそアイフォンを袋から取り出し、

大きさの比較用に私の足を近づけたところ、

しゅるしゅるしゅるっと草むらに向かい猛ダッシュ。

 

 

 

 

残念ながら写っておりません。

 

 

アイフォンをしまい、走りなおしながら考えた。

あのヘビは、ひょっとしたら応援しに来てくれたのか?

 

その先500mほどで折り返し、

この辺だったよなときょろきょろしながら同じ道を走っていると、

お? さっきの枝ヘビが今度は反対方向にアタマを向けて、私を持っている?

 

今度こそ写すぞと、アイフォンを出していると、

またしゅるしゅるしゅるっと草むらにダッシュで逃げていく。

 

 

 

 

 

やっぱり写っていない。

右端の白いラインの上の枝、あんな感じの色と太さと長さでした。

 

往きも帰りも遇うなんて、これはやっぱり強く応援してくれていたに違いない。

 

天気、どうなるんでしょうね。


お、な椅子

2018-08-20 23:13:13 | パワーアップ希望な日々 2018

 

走ったり歩いたりしている道の、ちょうど、なんというかへろり度強のジャストな場所に、

 

 

 

椅子出現!

 

それも、

 

 

誘惑というか、優しい一言が添えてある。

あー、座りたい、くっそー(失礼)と走り去ったのでした。

いえ、きっとランナーさん向けではなく、

散歩をしている年配の方にむけてのやさしいこころ配りかと。

といいつつ、こっそりその座り心地を試してみたいと秘めているのですが。

 


17ページ 6行目 243

2018-08-19 23:46:46 | 本 3

 

おそらく、今日は今までで一番短くなりそうです。

メモ程度に。

ではいつものようにこの10日間に読んだ本の17ページの6行目をアタマから書き写し、

あとは紹介にも感想にもならない雑文です。

 

 

 

 江戸八百八町に骨が舞う 人骨から解く病気と社会/谷畑美帆

常に外部から水を供給しなければならなかった。

 

人骨に残されたさまざまな痕を観察し、病気や環境、暮らしを推測するのを「都市古病理学」というそうです。

専門的なことを扱う本にいえることなのですが、読む対象者をどう絞るか、

まったくの素人を前提に書くか、中堅と上級者向けに書くか、

設定しないで書くか。そこかなぁ。

 

 

 

 姿勢の教科書/竹井仁

など腹部の器官を支えることが可能で

 

 

 ぜんぶわかる筋肉・関節の動きとしくみ事典/川島敏生

 

2冊まとめて。

こういう本好きなのですが、想像以上に専門的な内容。

 

 

 

 

 自分の骨のこと知ってますか 人のからだは驚異の立体パズル/桜木晃彦

17ページは扉絵でした。

 

この本が一番わかりやすかったかも。

特に『第5章骨の地図帳』は今後何度も読み返したい。

いやぁ、桜木さんの骨愛が隠しようもなく溢れていて、

私も全部の骨の名前をつらっと言えるようになったらカッコいいな。

って、それをやると反応が怖かったりして。

 

 

 

 100km!/片川優子

 私が参加を決めたのは、半分は智への意地だった。私はすっかりエントリーの

 

 

「北海道を歩こう」で33㎞を歩いたわけですが、これ私にあっているかも。

なかなか楽しい。楽しいといっても、うはうはする種類ものとはちょっと違うのだけれど、

目から入ってくる情報、カラダから伝わってくる情報を把握&対応処理するのには、

走るスピードより歩く時速6kmのほうが私の処理能力に適している?

ランニングを題材にした小説はわりとあるけれど、歩きの本となるとあまり知らなくて、

「夜のピクニック」「死のデッド・ウォーク」、それにこの本で3冊目。

母親に関することはちょっとあれだったけれど、

著者である片川さんが実際に『三河湾チャリティー100km歩け歩け大会』に出場し書いたそうです。

 

以上、いつも以上に雑な243回目でした。

 


その後のこと

2018-08-17 23:59:59 | 股関節な日々

 

昨夜、あつさんから股関節に関するコメントをいただきました。

コメント欄に返事がおさまらないくらいの長文になりそうなので、

今日ここでそのことに関して書くことを約束しました。

 

あつさんだけでなく、股関節に関する記事の閲覧履歴が今でも時々見られます。

以前の私がそうだったように、なにかヒントになるようなことはないか、

同じ痛みを持っている人がどこかにいるのではないか、

きっとみなさんそんな気持ちで検索されているのではないかと。

 

知らない方も多いと思いますので、ざざっと大胆に説明しますと、

2010年初秋、突然股関節が痛み出し、それは激痛に近く、股関節の専門外来を受診。

臼蓋形成不全(両股関節)と、右の股関節唇がおそらく損傷していると診断されました。

手術も股関節に打つ注射も選択せず、痛みがひどくなるようだったら再受診ということで、

それ以後1度も専門外来に受診することなく今日に至っています。

 

こんなに元気なのに臼蓋形成不全なのかと自分でも疑いたくなるのですが、

専門医が私の目の前でレントゲン写真に線を書き込み、きっちり測ってくれた数値は、

CE角は正常値が30度以上なのに対し 私は右 16度、左 15度。

20~25度以下が臼蓋形成不全で、15度あたりから手術をすすめられる。

Sharp角は40度を越えると臼蓋形成不全で、私は右48度、左44度。

ボーダーとかグレーゾーンとかではないですね、この値は。

ただ幸いなことに、私の場合は他の臼蓋形成不全の人よりカーブがあるそうで、

数値は悪いけれど手術はしなくてもいいのではないかと言われたことを覚えています。

 

それからはというと、もうこれは鍛えて筋肉でガードして支えるしかないと、

筋トレに励みました、と書きたいところなのですが、

実際筋トレしたくても、痛いので筋トレどころではないですし、

壊れている部分(股関節唇とは土手のようなもので、そこの一部が決壊しているといわれました)を動かすわけですから、

それって恐怖心も付き纏い、何よりもまずこの痛みをとるにはどうしたらいいのかと試行錯誤の繰り返し。

 

 

あれは2010年、今は2018年。

8年後の私はというと、すこぶる元気です。

痛みを抱え苦しんでいる方々には申し訳ないのですが、すこぶる元気に動き回っています。

激しく辛く悲しかったあの痛みはありません。

使いすぎたかなと思う日やその翌日は重い鈍い痛みのようなものは出てきますし、

長時間椅子に座っていると、立ち上がったとき股関節がギシギシというかメリメリ軋み、

まっすぐカラダを伸ばせないことは毎度ですが、そのうちなんとか落ち着きます。

あと、骨盤腸骨の裏側というか中殿筋付近はすぐ痛くなります。でも許容範囲。

この痛みは筋肉酷使からくる痛みかもしれません。

夜中にトイレに起きると、

シーンと静まった部屋の中に股関節からぽくぽく木魚のような音が聞こえてきます。

この音は取れませんね。歩くたびにぽくぽく鳴っています。

横向きで眠ることはなくなりました。重みがかかると痛みます。

なんて書いていると、結構痛みはあるんだなとちょっと驚いているのですが、

普通に生活するのにはなんら支障ありません。

 

 

ここから先は、あくまでも私が勝手に考えやったことで、医療関係者から指導されたわけではなく、

私に効果があったから他の人にも効き目があるかというと、それはわかりませんが、

この8年間にやってきたことを書き留めておきます。

 

・ゆるめる

・鍛える

・重心、バランス、姿勢

・ストレッチ

・歩き方

 

大きく分けるとこんな感じでしょか。

 

 

・ゆるめる

8年前に一番やっていたのは「ゆるめる」だったように思えます。

骨盤の周りに大きな浮き輪があって、

その浮き輪の内側をぐる~っとゆっくりなぞるようなイメージで腰を回す。

ひたすら股関節まわりの筋肉の緊張をとろうと腰をまわしたり、左右にゆっくり動かしたりしていました。

 

・鍛える

いまではアダクション&アブダクションの筋トレマシンを男性並みの重量でこなしていますが、

8年前は自重(自分の重さを使ってのトレーニング)、

横向きに寝て上側にある脚を後方斜め上にあげる、これからスタートしました。

真上というか真横にあげるより斜め後ろにあげるほうが中殿筋に効くそうです。

腹筋というと腹直筋を思い浮かべますが、腹全体を覆う筋肉ガードル装備を目標に、

お腹も背中もトータル胴1本まるごと鍛え、

ブレやぐらつきからくる負担を減らすようにしています。

大殿筋は熱心ではないですがここも鍛え、

少しずつ少しずつやり続け8年にもなると見違えるほどの筋肉量となりました。

 

 

・重心、バランス、姿勢

8年前にはしっかりとした自覚がなかったのですが、

まっすぐ立っているつもりでもまっすぐに立てていなかったのでは。

足の裏の、わりと前のほうに重心をのせて立っていたと思います。

前傾姿勢気味で、前にかかっている重心を骨盤を倒すことでバランスをとっていたのを改善。

スネの骨脛骨の先端部分、これが内くるぶし、外くるぶしは腓骨で、

脛骨の真下に重心がくるように心掛けしています。

よく踵で着地といいますが、これってとても曖昧な表現で、

踵の縁部分から着地するのと、内くるぶし真下で着地するのでは衝撃吸収度がかなり違うのでは。

踵の重心点から膝、股関節、肩、耳たぶと一直線になるのを目指しています。

だけれども、決して力まず、力を抜き、広く、ゆるくをキープできるように。

骨盤をニュートラルな位置に持っていくのには、骨盤を立てようと意識するよりも、

お腹を長く伸ばすことで解決しました。

言葉であらわすとうまく伝えられるかわかりませんが、

恥骨と胸骨の最下部をできるだけ離れるよう、ぐぅっとお腹を持ち上げる。

 

 

・ストレッチ

どこかの筋肉が硬くなり縮んでいると、そこから離れたところの筋肉に影響がでたりするので、

股関節まわりだけではなく全身くまなくストレッチをするようにしています。

といっても、初めはなにをやっていいのか、効いているのかさえもよくわからず、

手当たり次第ストレッチをしまくっていました。

 

 

・歩き方

…これはある程度痛みが取れないと、歩く練習どころではなかったことを今思い出しました。

 

 

 

 

股関節に関する本も読みましたが、筋トレ、ストレッチからはじまり、筋肉や関節の仕組み、

カラダの使い方など、波はありますが、ついつい気になり読んでしまいます。

 

 

 

今読んでいるのがこの4冊。図書館本が3冊、残りは自分の本。

 音楽家~はアレクサンダー・テクニーク。

 

 

なんだか超長文になってしまいましたが、わかりづらいところが多々あるのでは。

というか、書き方が下手ですみません。

今はフルは無理ですが短い距離(10~20km)は走っていますし(ただし低速で)、

週に数回は10キロ程度を歩いていますし、山も回数は激減ですが行っています。

ただ膝の調子があまり良くなく、どうやったら長持ちするか、そちらの問題を抱えていますが、

8年前と比べたら、同じ人物なのかというほどの元気さです。

でもそれも、この股関節だったから自分のカラダとむきあってきた結果で、

どこも痛みのない股関節を持っていたのなら、

逆にこんなに自分のカラダのことはわかっていなかったし今の自分はいなかったろうなと。

 

何か質問やここを訊きたいということがありましたら、コメント欄にいれてください。

少しでも痛みがやわらぎ、痛みのない生活をおくれますように。


お盆

2018-08-16 22:54:54 | パワーアップ希望な日々 2018

 

昨日ですが、雨の中お墓参りに行ってきました。

今年は義母(先月亡くなった継母ではなく)の初盆で、

これは宗派やお寺によってさまざまだと思うのですが、

うちのお寺では、その年の初盆にあたる檀家を集めお寺で「初盆供養」を行うことになっていて、

夫と二人、雨の中お墓参りとこの初盆供養にお寺に行ったのですが。

 

お経のあと、参列者関係者一同で会食。

夫の実家(お墓しかもう残ってないけれど)は山に囲まれた小さな集落で、

会食=仕出し弁当ではなく、婦人部(懐かしい響き)のみなさまによる手作りの食事で、

いやぁ、それはとてもありがたいし感謝しなければならないのはわかっているのだけれど、

なにぶんその量が少なすぎで、

冷麦、枝豆ぱらぱら、お漬物の盛り合わせの小皿だけ。

私と夫ともうひとり男性の三人で食べるには盛られた冷麦が少なすぎてお箸を出すことができない。

あの量は二人分にも満たないのではないか?

さらにもうひとりの男性も私と同様腹ペコの様子で、

そうなると余計食べたくても食べたくてもお箸を出すに出せず、

かなり控えめに我慢我慢一口だけ食べる我慢我慢ペースでひたすら耐える。

夫もさすがにこの量に何かを察したのか控えめに。

 

それなりの金額を包んでいます。

いやぁ、あれですね、もてなすのは余るくらいがいいって実感。

少し物足りないというレベルではなかった。全然足りてないのよ。

ひとりひとり個別の仕出し弁当だと味気ないかもしれないけれど、

遠慮せずに食べられるよなとその場で考え妙に納得してしまった。

 

私の実家のお墓にも寄らなくてはならないため、早めにお寺を辞去したのだけれど、

車に乗って第一声が、「コンビニ寄って」

といっても山に囲まれた田舎なので、コンビニないのよね。

小さな食料品店はあるけれど、お盆は休みだし。

車で1時間ほど走って、やっとセブンに到着。

私はお弁当、夫はおにぎりを買い、車内で食べなおしました(笑)。

 


共通すること

2018-08-13 22:22:22 | パワーアップ希望な日々 2018

 

靴とブラジャー。

のっけからブラジャー登場ですみません。

意に反してなまめかしい響きなので以後ブラといたします。

 

さて、靴とブラに共通することは。

 

サイズは合っていてもカラダに合うというものではない。

合わないものを身につけ続けるのは拷問に等しい。

 

同じサイズの靴でもメーカーによってつま先があたったり、小指がきつかったり、

幅が落ち着かなかったり、誰でも経験あるのでは。

ブラもそう。

○カップのアンダー××でもつけ心地が全然違う。

 

そもそも乳なんて(ああ、すみません)スライムではないけれど流動的というか、

多少カップ内での右往左往にはファジーで許しあいの部分が多いけれど、

これがアンダーが微妙にきついとじわじわ締め付けられるし、

緩いと上に上がってきて乳プレス状態になる。

アンダーだけではない、私は肩紐だ、肩紐がたまらなくいやなのね、あのなんていうの、肩紐よ。

本当、付け心地のいい、負担違和感締め付け感のないブラにめぐり合うことはめったにない。

というわけで、何枚もあるブラのうち使うのはいつも同じブラばかりとなる。

 

 

数週間前、娘と一緒に北広島にある三井アウトレットパークに行ったのね。

トリンプで「3点買うと10%オフ」となっていて、

買う気はなかったのだけれど、娘2枚、私スポーツブラ1枚を買ってきた。

普通のブラもそうだけどスポーツブラも必需品で、

これもなんでも合うというわけにはいかなくて、いやぁ、大変なのよ、こんなんでも。

 

で、試着もせずに○カップのアンダー××だけで購入したのに、これがなかなかのモノで、

見た目もすっきり落ち着いている。

あ、これはいい。

 

で、後日近隣のトリンプ商品を置いてあるお店に行ったけれど、

スポブラは需要が少ないのか取り扱ってないのね。

となると通販だなと調べてみると、おお、高い!

三井アウトレットでは2500円位だったはずなのに、通販では5000円前後の価格ででている。

ああ、アウトレット価格。

知ってしまうと、同じ商品だけど倍は出せない、出す気にはなれない。

 

 

 

 

というわけで、行って来たわ、一人でバスに乗って、北広島まで。

混んでて混んでて、やっとタリーズでお昼御飯だけど、まったく足りないってね。

 

 

 

 

さすがに中は写さないけれど、色違いで2枚買ってきた。

これでしばらくは持つのでは。

 

ちなみにスポブラはピーナツタイプ(落花生みたいなパッド)は苦手で、

独立峰というかツインピークスというか、

古くはビジンダーやマドンナ、レディガガのようなとんがりコーンタイプがすきなのだけれど、

ピーナツタイプが多いのよね、スポブラって。なんでだろ。

 

 

 

 

ブラとは無関係だけれど、すごいな、これ、観光にきた人たちががっかりしないよう、

せめてもの心遣いというか、おもてなしか。

 

 

そうそれで、トリンプショップで試着&サイズをきっちり測ってもらいました。

なんと、ひとつ上のカップでもいいそうな。

ほぼ大胸筋(笑)。まさかそこまでついてるとは思わなかった(笑)。


17ページ 6行目 242

2018-08-09 23:55:55 | 本 3

 

雨の予報だったので、降ってくる前に走ってしまえと家を出たのですが、

途中で冷たいものが顔に当たるようになってきて、

おお、降ってきたか、天気予報は当たったなと、濡れることを覚悟したのに、

雨というより霧雨状態で、なんだこれはミストシャワー、えらい気持ちいい。

ランニング用のサングラスって、あれは日差しだけじゃないんですね、雨もカットしてくれるんだ。

そうかそうかと納得して帰ってきました。

 

 

さて、今日は9日、9のつく日ということでいつものシリーズの日なのね。

では、この10日間に読んだ本の17ページの6行目をアタマから書き写し、

あとは紹介にも感想にもならない雑文です。

 

 

 

 

 アンソロジー お弁当 

く、女の尻を追いかけ回すだけだ。目の色、変えて、八十の婆さんにも、のしか

 

43名の文化人の、お弁当にまつわるエッセイ。

で、この中で初めて読む白石公子さんの「姉のおにぎり」にぐっと、ぐぐっときてしまい、

白石さんの本を何冊か読んでみることに。

 

 

 

 いやいや楽園/白石公子

念品としてもらった『家庭の医学』を読んだ。そして明日こそ、いつもの私にもっどっていますよ

 

ところが、あの「ぐぐっ」と同一人物なのかアタマの中に疑問符がぽんぽん浮かび、

なんというか、悪くはないのだけれど、普通というか、求めていた『姉のおにぎり』的な文がない。

 

 

 

 十八歳の寿司/白石公子

 大きなため息をつきながら、呪文を唱えるようにつぶやき、ますます母は、私の手の届

 

この本の中に『姉のおにぎり』が収録されて、

やっぱりずば抜けていると感じるのは私の好みにも関わってくるのかもしれない。

というのも、どうも白石さんの子供の頃の家庭の話になると俄然面白く感じてしまうのだ。

『姉のおにぎり』は3回読んでしまったほど。

が、3回目にして謎が浮かぶ。

小学1年生の白石さんのために小学5年生の姉が初めて御飯を炊きおにぎりを作ってくれた話なのだけれど、

お姉さんもこのとき自分で初めて作った「にちゃにちゃして生臭くやわらかすぎでおせんべいの匂いのするおにぎり」を食べていたのよね、自分の教室で。きっと。

そこらへんの後日談というか大人になってからのふたりの回想みたいなものはないのだろうか。

ああ、ぜひとも聞いてみたい。

 

 

 

 

 メモリー・キーパーの娘/キム・エドワーズ 宮崎真紀訳

「もどってくるときは、赤ちゃんもいっしょなのね」彼女が言った。「私たちの世界は一変する」

 

時間をかけ、じっくり再読。

初めの設定に無理があるかとやはり思うけれど、だけどこの話は好きだなぁ。

話というか物語。

何冊も何冊も本を読んでいるけれど、感情移入というか、

登場人物の人生をともに歩み見守る感覚ってなかなか生まれてこない。

前回読んだ時にはディヴィッドの妻ノラがどうも気に入らなかったけれど、

今回読み直してみると、いやぁ、彼女、かわいそうで。

同時に夫のディヴィッドもかわいそうで、こんなに悲しい話だったんだとあらためなおす。

映画化されているそうで、たぶんだいぶ内容は違っているだろうけれど、観てみたい。

でもやっぱり双子を妊娠しているのを本人も夫も産婦人科医も気がつかなかったなんて、

いくら1964年の話だからといっても、納得できないなぁ。

私のまわりに双子のお母さんいないし、胎動でわからないものなのかなぁ。

 

 

 

 

 音楽家ならだれでも知っておきたい「呼吸」のこと/バーバラ・コナブル 小野ひとみ訳

 

音楽家ではないけれど、いやぁ、前回の「からだ」のことに引き続き、これは面白い。

走りながら呼吸が苦しくなると、この本に書かれていたこと思い出すもの(笑)。

ちなみに私は歌はまるっきりダメです。

 

 

 

 

 ミヤネ式らくらくボディメイク法/宮根誠司

「昨日のあの感覚を信じてみるか?」

 

図書館で棚の前をうろちょろしていたらこの本を発見。

ミヤネさんってテレビの人でしょ? いやぁ、頑張ったんですね。

やれば、続ければ育つのが筋肉。 でも中はそんなにらくらくではなかったぞ。

 

 

以上、242回目でした。

 

 


おじいさん きゅうり 屁 昔話

2018-08-08 14:08:08 | パワーアップ希望な日々 2018

 

突然強烈な昔話を思い出し、あれはなんという話だったのか検索しても出てこない。

屁をする嫁さん話ならあるのだけれど、なんだかそれとは違うような。

そもそもそれが昔話なのか、母が咄嗟に創作したそのばしのぎのお話だったのか、それも何ともいえない。

 

子供の頃、あれは岩見沢時代の部屋の記憶だから、就学前。

おならとかうん○とかにとても喜んでしまう年頃。

寝る前にお布団の中で、兄と私に母が読んでくれた(話してくれた?)話で、

 

むかしむかしあるところに、屁っこきなじいさんがいて、

夜な夜なおならの音がうるさく家族が眠られず、

お尻の穴にきゅうりを挿し込み、栓をして寝ることに。

が、ある夜、寝静まったじいさん宅に泥棒が侵入、じいさんの尻から突き出たきゅうりに躓いてしまう。

じいさんのお尻の穴からきゅうりが抜け、ラッパのごとく屁が大噴出、止まらなくなる。

 

そこで兄も私もお腹を抱え涙を流してもだえ苦しみ、その後の話は覚えていない。

捕まったか逃げ出したか腰を抜かしたか、そこらで落ち着いたのではなかろうかと。

 

きゅうりで栓、インパクトありすぎ。

それを母が考えたとすれば、そちらもかなり強烈で、

兄に電話をしてこの話を、腹がよじれたあの夜の記憶があるか訊いてみたい。

「いや、あれはナスだったぞ」なんて言われたらどうしよう。

母は身体が弱かった反動か、子供を喜ばせる笑わせることが大好きな人だったけど、

この話は1度しか聞いた覚えがないんだよな。

きっと毎晩せがんだと思うのよね、きゅうりに屁だもの。

実家から持ってきた昔話の本、探してみるか。


アイフォンの電源が突然入らなくなった

2018-08-07 23:36:36 | パワーアップ希望な日々 2018

 

出先でアイフォンを使おうとホームボタンを押したら、ん? 何も反応がない。

あれ? どした? 電源オフにした覚えはない。

何度もホームボタンを押してみた。

無反応。

横の電源ボタンを長押ししてみる。

無反応。

何度も長押ししてみる。

無反応。なんだか熱をもっている。

 

壊れた? 故障? 突然の別れか?

充電はしっかりしてあるから、電池切れではない。

 

こんな時どうすればいい? 対処方を検索しようとしたら、あ、アイフォン使えんではないか。

このまま(外出中だったので)予約なしだけどジーニアスバーへ行くべきか、

それともauショップに行くべきか。

げ、そういえばしばらくバックアップとってなかったわ。

まぁ失って泣き崩れるほど重要なものははいっていないけど。

 

アタマの中真っ白、指先わなわな震えてきそうな動揺と緊張。

思えばこのアイフォン6とは相性が悪かったようにおもう。

画面割れたし(それは私のミスだけど)、バッテリーの消費というか消耗が激しくて、

去年の春先にバッテリー交換をしたにもかかわらず、

今では日に2~3回充電しないとダメになってきている。

ハードな使い方はしていないのに。

買い替え案もそろそろ浮上してきていた矢先にこれだ。

 

とりあえず1度家に帰って、アタマを冷やし、

それから近くのauショップに行ったほうがいいなと、帰宅。

 

パソコンを起動し、自力で復活させる方法はないかと検索すると、

「ホームボタンと電源ボタンを同時に長押ししてみよ」というのを見つけ、

うぬぬと念じながら同時にふたつのボタンを長押ししてみた。

 

すると。

 

ピカーとあの例の真っ白に黒いリンゴの画面が現れた!

生きかえった。

仮死状態だったのか。

 

いやぁ、なんで突然電源が入らなくなったかわからないけれど、

その後はいつもどおり、普通にホームボタンを押すと画面が現れるから、いったいあれは何だったのか。

そういえば昨日、いや今朝だ、 ios11.4.1 にしたっけ。関係あるのかないのか。

 

さきほども書いたけれど、充電してもすぐ減るし、本体熱くなるしで、やっぱり相性悪いというか、

不良品とまでは hasいわないけれど、そんなのが当たったのかな。

そういえばバッテリー交換でジーニアスバーに行った時、

隣に座っていた人のアイフォンのバッテリーが膨張して、

焼いたお餅のというかフグのように膨らんでいたのは怖かった。

 

私より数ヶ月早くに買った娘のアイフォン6はまったく問題なし、熱もバッテリーもなんともない。

使用頻度やアプリなどもろもろ差があるにしても、やっぱりちょっとあれかなぁ。

このままだと年を越せないような気がする。

北海道の冬は寒い。

 

というわけで、ホームボタンと電源ボタンを同時に長押しする方法、しっかり覚えておこう。

 お、そういえば室内でWi-Fiがすぐ4Gになってしまうのはなぜなんだ。

設定やコントロールセンターで操作してもくるくる回るだけで、結局電源を1度オフにして再起動だし。

真横にルーターがあるというのに、どうして繋がらないんだ。

いやぁ、謎が多すぎる。

 

 


ご飯が美味しくて美味しくて

2018-08-05 22:53:53 | パワーアップ希望な日々 2018

 

久しぶりにまとまった距離を走ってきました。

今年は歩くことに目覚めてしまって、膝のこともあるし、

走るのは回数・距離ともに激減、それに暑い日が続いていたし。

 

「歩いてばかりいると走れなくなるよ」と言われてはいましたが、

いやぁ、それって本当ね、たまに走りに出ると、遅いし、すぐへろる。←へろへろになるのら。

 

使う筋肉も違うし、これってまずいかなと先先週あたりから少しづつ走りはじめ、

今日は私レベルではかなり頑張った部類の距離とアップダウンをへろりMAXで極めた(笑)。

で、帰宅後ダッシュで(走るのは遅いのに違うダッシュは速かったりする)シャワーを浴び、

休む間もなく晩御飯の仕度に取り掛かり、

いやぁ、こういうことでも鍛えられてるよなと感じる日々なのですが、

テーブルに並べ、使ったお鍋や道具をすべて洗い、やっと座り、

いざ、いただきますとなるのですが、

たいしたものを作ったわけではないのに、なにこの弾けるきらめく美味しさは。

あれですよ、決して料理の腕前を誇っているわけでも、松竹梅なら竹でしょか、

高級食材を使っているわけでもなく、

あれですね、運動と空腹は最良の調味料というか、この影響ってすっごいと思うんです。

 

恥ずかしいですが、今晩の献立を書きますと、

焼き魚(ホッケの開き)、豚肉・卵・レタスの炒め物、大浜かぼちゃの煮物、きゅうりの浅漬け、

炊き立て御飯に卵味噌、葱と揚げとワカメと豆腐のお味噌汁、プラス王様の涙(笑)。

 

いやぁ、夫の3倍は食べていた(笑)。

せっかく消費したカロリーが(笑)。

 

この身体が求めている感覚の食欲は、翌朝まで続きます。

いい加減にして欲しいのだけど、次の日の朝も、もっと補給しろと脳が筋肉がささやくのです。

でもあれですね、いっぱい動いて美味しくたくさん食べられるなんて、なんて幸せなことなのか。

といいつつ、やっぱり底なしは怖いわ。ほどほどにしないと。

 

 ストレッチして寝ます。