回を重ねること7回目。
意外とやりやすいので、私の中では好評なんですけど。
例によって17ページの6行目を、そっくりそのまま書き写すっていうやつです。
パクリですので、敬意を表し、1行謙って6行目。未読・完読・途中下車、なんでもありです。
天国旅行/三浦しをん
「大学生だ。二十一」
肝、焼ける/朝倉かすみ
いったとたん、しまったと思った。受話器にあてた耳から、わたしの言葉の残響が聞こ
偉大なる、しゅららぼん/万城目学
「それは小学校のときの話です。それに、今はもう、たとえ兄さん並みの才能があったとしても、
しゃばけ/畠中 恵
そう言って振り向いたのは、一歩先を歩いていた仁吉で、顔の下から提灯の明かりがあたって
夜は短し歩けよ乙女/森見登美彦
その災厄のために東堂さんは借金を返す見込みをついに失い、こうして夜の街をさまよいな
飛ぶ教室/ケストナー
人間をたたえる。どうか勇気と賢さをあわせもってもらいたい。
精霊流し/さだまさし
まほろばの国で/さだまさし
友人の母親がこう言ったそうだ。「注意をしようと思うけれど、薄気味悪いし、怖い
まず、さだまさしさんの精霊流し、17ページ6行目はちょうど空白、1行飛んでってやつでした。
さださんの書いた本は初めてで、特に歌のさださんファンとかグレープ好きとかではなく、
同じ「さ行」の桜庭さんを探しているときにさださんがいつもそばにあって、
それは同じさ行の宿命なんですけど、
桜庭さんのお目当て本が在庫なしで、ついついさださんを借りてみた。
それも、もしももしもと、予備も含め2冊という念の入れよう。
…途中で置いてしまいました。
たまたま2冊揃ってだったのかわかりませんが。置いて、返却いたしました。
三浦さんのこの本は上位で好きです。
朝倉かすみさんは2冊目。
舞台が札幌だったり稚内だったり豊富町だったり。ビバ北海道っ!
そういえば前回の「田村はまだか」もススキノだったし。
で、中の一話が、まぁなんというか、私としては一撃くらった感がありまして、
あ、すっごく個人的な一撃なんですけど、読後2,3日は考えてしまいました。
誰か羽交い絞めにして、『ね、これってどう思う?本当かい?』なんて問いただしたいんですけど、
これまた内容が個人的すぎて痛みをともなうし。
偉大なる、しゅららぼん。いやぁ、待ちました、待ちました。
図書館に予約を入れたのが昨年の6月9日ですから。
って、棗(ナツメ)って読めない、正しく覚えられないでして、
エノキとかトドロキって読んでしまって、10回に1回の割合ぐらいで、
『いや、これはエノキではなかったはずだ。え~っと、なんだったっけ…』と。
ラストがどうなのよ。だれか解説してくだされ。思ってるように考えちゃっていいの?いいとも?
森見さん。初森見本だったのですが、
ずぅっと名前がこんがらがっててね、ほら、私名前とか覚えられないので(棗か)、
モリミドリとか、モリミモトとか、モリミトミヒコと覚えられないから探せない、忘れる。
で、どうだったのよといいますと、言葉がとっても面白い。
この人、どれだけの言葉をしっているんでしょね。
ストーリーというか、『おともだちパンチ』の時点で(あ、苦手かも)と置きそうになって、
でもなんだかいいことありそうな予感がして、かなり力のいる作業だったのですが読み進め、完っ。
今は森見さんの別の作品読んでます。この言葉の世界はなかなか楽しい。
ほら、ドンってお米?のお菓子ありますよね。あれの爆発みたいに言葉がはじけてくるというか、降ってくる。
絶対これはないよな、ありえんぜと思いつつ、写経ならぬ写本して勉強したいなと。
ちなみに恋愛小説なんだそうですが、そういう面からは読まなかったかも、私。
以上。
それと、昨日はブログの編集画面に入れないという絶叫的アクシデント、
今日は葬儀の連絡が入りまして。
これから準備して、明日はお通夜告別式と行ってきます。