少し前に、大倉山を通り越したことに気付かずどこにあるのか道を訊かれたことを書きました。
こちら→通り過ぎている
先日また同じように気づかず奥三角山手前まで来てしまった若い女性二人組に、
「大倉山に行くにはどうすればいいのですか」と訊かれてしまった。
大倉山のベンチはなんとなく覚えているようだったけど、
その手前にある標識(といっても木に打ち付けられた小さなものだけど)も、
木の隙間から見えている展望台の建物も見ていないという。
「あそこが山頂なんですよ、らしくないけれど」と教えてあげると、
「通り過ぎちゃったねー。きゃはははは」と明るく笑っていた。
三角山側から歩いて行くとこうなっていて、
左の〇がおそらく測量点(正しくはなんて呼ぶのかわかりませんが)、
木の〇が時々登場している標識。
前回通り過ぎてしまった人はこれをちゃんと見たと言っていた。
山頂標識とは思わず、大倉山まであと307mと勘違いしてしまったのかも。
考えられないことはない。
この標識から歩いてきた道(三角山方向)を見てみると、
こんな感じで、まったくここがピーク、ここが大倉山のてっぺん山頂という雰囲気はない。
木々の隙間から展望台の白い建物が見えるのだけれど。
例年なら展望台のリフトの機械音やアナウンス、観光客の声、
なんらかの音や気配があるのでここがジャンプ台ねと気がつくのでしょうけれど、
今はコロナ禍で休業中、無音となっているので通り過ぎてしまいやすい。
山頂も山頂らしい雰囲気が皆無なのでただの通り道っぽいし。
次回は営業中にジャンプ台のあのド迫力と素晴らしい眺めをぜひ堪能してもらいたい。
これに懲りずにまた来てね。
枯れているのか耐えているのか。
オオウバユリは準備中です。
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