【うっかり】 気づかずに。ぼんやり。
と、小学館の新選国語辞典第7版にのっている。
ちなみに、
【うっちゃり】 すもうで、うっちゃって相手をたおすわざ。
となっていて、となると「うっちゃって」って何?と疑問に思う。
【うっちゃる】 ①そのままほうっておく。うっちゃらかす。
②捨てる。
③すもうで土俵際でふんばり、寄ってきた相手をひねって土俵の外に投げる。
④試合の最後でもりかえし、相手を負かす。
となっていた。
テレビの大相撲の解説では聞く言葉だけれど、
相撲以外の日常の言葉としてうっちゃるなんて使ったことない。
【うっちゃらかす】 手をつけずにほうっておく。ほったらかす。うっちゃらかし㈴
いよいよ使わないな。「ほったらかす」なら使うけど。
あ、そうか、今が使い時なんだ、
こういう脇道にそれた話題はうっちゃらかしましょう。これでいいんだな(笑)。
あぁ、余計に時間が経ってしまった。
うっかり。
もうこれだけ書いたならうっかりに関すること書かなくてもいいような(笑)。
某月某日。
吹雪いていたけれど、図書館に返却の本3冊と順番待ちだった本3冊を受け取りに出かけたのに、
なんと図書館休館日で開いていない。
年内最後の図書館にしようとしていたのに、うっかり休館日を調べずに出かけた私がいけなかった。
「返却ポスト」で借りていた本を返すことはできるけど、
本の受け取るためにもう一度来館しなければならない。
年末の忙しさを避けるために足を運んだのに、うっかりすっかり裏目にでてしまった。
フェンスが鉤針編みのレースのような模様になっていた。
さび色は隠せない。
順番待ちをしていた本を今日受け取りに行ってきました。
で、すっかり、予約していたことすら忘れていた本のタイトルがタイムリーというかナイスで、
思わずカウンターでニヤっとしてしまった。
満願。
ちなみに米澤 穂信さんなのですぐさま予約をいれただけで、その内容は知りません。
タイトルだけなら来年いいことありそう。
中を読んでどどーんと落ち込んだりして。
なんといっても過去に読んだ米澤さんの本はみな暗かった。
ちなみに、
【満願】日数を決めて神仏に祈願し、その期間がおわること。結願。
そうなんだ、願いがかなうことではなかったんだ。
結願、これって読めます?ケツガンかと思いきやケチガンと読むとは今の今まで知らなかった。
カタカナでマンガンと書いたらまた違う意味で縁起がいいかも。
うっかりがこんなに長くなってしまいました。