この地に越してきて何年になったでしょう。
意外と思われるかもしれませんが、三角山狙いで移り住んだわけではないのです。
景色としての三角山は有効ポイントでしたけど、
まさかこの私が歩くことに、それも冬場も長靴で登るなんてまさかの真骨頂ですわ。
もりもともそうなんです。
存在すら知らなかった…
引っ越してすぐ、遊びに来たお友達がもりもとのパンやお菓子を買ってきてくれて、
その時生まれて初めて食べたシャモニーにぐぉっと感涙いたしまして。
なんていうところに住んでしまったんだと。
さらに数年後どんぐりも近くに出店してくれましたし。
あぁ、パラダイスですわ。
といいつつ油断禁物、セーブして食べております。
で。
このもりもとなんですけど、
密かにツボにはまって苦しむことがあるんです。
あ、パンじゃなくて、パンを買いに行った店内でお腹がよじれそうになることがある。
担当者でてきてくださいなんですけど、そのネーミングの感覚が私のツボをモロ刺激するんですわ。
いえ、そんな大胆な名前ではないんです。
誰なのかなぁ、おやじ入ってるのかなぁ、それとも若い人なのか…
ごくごく普通の名前(例えばシャモニーやトータスなんて普通なんですけど)に混ざって、
名前なのか説明なのか、書いてる私もおかしかったという記憶だけできちんとしていないのですが、
カリカリとかごろごろとか、音の響きで攻めてくるのがちょこんとさりげなく置いてあるんですわ。
とろとろ玉子のなんとかの横にぷるぷるコーンのベーコンなんとかなんてあったら、
もう『ぷっ』ときそうなのを抑えるのが大変。
今日なんて特大渦巻きのマイマイ状のパンにはそのものずばりでぐるぐるなんとかだったし。
このぐるぐるの響きと特大ストレートなぐるぐる状のカタチにすっかりやられて半殺し状態になっているところに、
まさに目に飛び込んできた言葉が餡ともち。
飴とムチが餡ともちときたもんだ。
見本にカットしたパンの中にアンコとおもちが入っておりまして。
もうアタマの中でこの強烈なダジャレがエンドレスでして。
いやぁ、キツい。キツすぎです。
担当者さん出てきて。お顔見せて。ネーミングについて熱く語りましょうよと思いましたわ。
いやぁ、好きです。
デジカメ持参で写すわけにも行かず、さらに記憶力もまだらでして。
あと、前にも書いた記憶があるのですが。
私が一番買っているパンは間違いなくレザンなのですが、
必ず、レザン(大)と表記してあるんです。
大とくれば…と思っても、一度もレザン(小)ってのは見たこと無いんです。
他の店舗では販売しているのでしょか。
ちなみに最近(小)サイズのパンが登場して嬉しい限りです。
トータス1本(どうしてもトータスは1個ではなく1本がふさわしく思います)はヘビーだけど、
小さいのなら安心して食べられる。ってきっとすっごいカロリーと脂肪分だと思いますが。
一番買わないのはパンの量り売りでしょか。
枝豆が一杯乗った薄いピザはヒットでしたわ。
カリカリに焼きなおしてビールで美味しく頂きました。夏場にぴったりだったのよ。
チョコ系をもっと充実して欲しいよな。
とまぁ、この地に移り住み何年経ったことでしょか。
飽きずにもりもとに通っております。
これからも店内で私を苦しめるネーミングに期待大でしょか。