毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

錦水橋 2020

2020-04-30 23:59:59 | 2020

 

裏道を駆使し人とできるだけ会わないようにしながら、

今年初の錦水橋まで散歩してきました。

サクラが咲き始めている&気温が高めとなると結構な人出なのではと警戒していたのですが、

本線(私しかわからぬ表現ですみません)を選ばず対岸の細道を行けば、

予測通りこちらを歩く人はレアで、二人にしかすれ違わなかった。

さまざまですね、BBQをしている若い人たちもいれば、

すれ違う際には思いっきり端に寄る人もいるし、

まったく気にしていない人もいる。

 

 

 

 

今年初の錦水橋着。

ああ、ランニングシューズ買い替えたい。

自粛しています。

古いのをとっかえひっかえ履いているけれど、どれもぼろぼろ。

これつま先破れかけていて、うっすら穴があいている。

 

 

 

 

散歩かジョギングと買い物しか外に出ていない。

その買い物も今日で4日も行かずに頑張っている。

札幌は感染者数が増えていて、知事の会見はかなり厳しい口調だった。

テレビをつけていても知事のメッセージ画像が頻繁に流れているし。

(鈴木知事はミスターマスクマンだと思う。あれほどマスクが似合う知事はいない)

これ以上外に出るのを減らすとするなら散歩か走るのをやめるしかないよな。

 

 

 

 

 

 

日付が変わり5月になってしまったけれど、

今日も一日無事に終わってよかった。

毎朝目が覚めたら一番最初にすることといえばニオイチェック。

自分の臭さがわかるとやけに嬉しくほっとしてします(笑)。

明日の朝もクサいにおいが嗅ぎ分けられますように。

 


17ページ 6行目 286

2020-04-29 23:43:43 | 本 3

 

しばらく放置していたこのシリーズ。

家にいる時間が長く本を読む時間がいっぱいあった。

いっぱいあったのに冊数はほんの少し。

なぜならば、キングにえらい時間がかかってしまったのだ。

待望のキングだったのに進まない進まない。

投げ出してしまうと私とキングとの関係が崩れてしまいそうだし、

ファンとしての意地というか抱く想いもあるわけだし、

ああ、慢性肩こりみたいなキング本でした。

 

 

 心霊電流 上/スティーヴン・キング 峯村利哉訳

「そうそう。ボールを転がしてバットに当てないと、攻守を交代できないんだよ。少年、君の名

 

 

 

 心霊電流  下/スティーヴン・キング 峯村利哉訳

ようとする小学生みたいだった」

 

いつものキング本のような二段組ではないのだけれど長い長い。

ぐだぐだのキング節は少ないのだけれど、それでも長かった。

帯にかかれているような絶対恐怖もそれほどでもないし(私の感受性の問題かもしれないが)、

悲しみと恐怖で心は破けなかったし。

ところどころにやっぱりこれはキングだなはあったけれど、

昔の、以前のようなキングを読むときのわくわく感がどんどん薄れていくのは私のせい、

それともキングと時代のマッチングのせい?

ただ今回は邦題が個人的に気に入りました。

心霊電流。中田ヤスタカっぽいぞ。

原題はREVIVAL、復活ですね。

このごろREのつく言葉を目にする機会が多い。

ちなみに恒例というか、

 

 

 

 

キング本をつなげてみるとこうなりました。

図書館本。

図書館がコロナ感染防止のため休館中で、返却期日が来月で助かりました。

 

 

 

 

 国語教師/ユーディット・W・タシュラー 浅井晶子訳

っと昔のことじゃないか。君に再会するのが本当に楽しみだよ!!

 

ドイツ推理作家協会賞受賞作。

ダークホースというか、これはミステリとよんでいいのか?

残虐性も殺しも暴力もないけどミステリなのね。

構成が面白いし、語られる物語も面白い。小川洋子さんを連想してしまった。

結末はどうなるのかと期待したけれど、私としてはそっちに行くのかが感想。

これは恋愛小説だったのか?

にしても、なかなか読ませてくれる一冊でした。

 

 

 

 日日雑記/武田百合子

 子供のころ、雪が霏々と降る、という言いあらわし方を、雪がヒイヒイ声をあげて

 

何年越しだろ。数年前に買い数ページで移り気になり、そのままになってしまっていた。

この機会にと棚から取り出し読み始めたのだけれど驚いた。

ひとつは、絵画というか写真というか、見えているもの風景情景をすぱっと切り取り言語化している。

その巧みさは只者ではない。これが有名な武田百合子さんの文章なのかと感嘆。

驚き二点目は、これはどこかで読んだことがある、川上弘美さんの書く文にそっくりなのだ。

そうか、私の大好きな川上弘美さんの「東京日記」は武田さんの「富士日記」のオマージュだったのかと気が付いた。

 

 ある日。

 一億円を拾った大貫さんが、久しぶりにテレビに出た。大貫さんの家には、大貫さ

んの家にありそうだなと納得のいくもの(大貫さんが好きそうなもの飾りそうなもの)が、

全部飾ってあった。例えば、イタリア産の酒(藁のハカマをはいている。空の瓶)。

大理石風のテーブル。革風のソファ。金色の位牌。魚拓。私は何故か、

よその家に行って魚拓が飾ってあるのを見ると、その家の主人がいい人のような気がする。

と同時に、ちょっと、がっくりとなる。

                            日日雑記より一部抜粋

 

東京日記をご存じの方にはわかると思います。

こういうからくりだったのか。さすが川上さん。

ちなみにこちらが川上弘美さんの東京日記。お試しあれ。

本家富士日記もいずれ読んでみたい。

 

 

以上、286回目でした。

 


咲いた

2020-04-28 22:14:14 | 2020

 

 

 

これはサクラではないけれど。

 

日当たりのいい場所ではぽちぽち咲き始めています。

明日は雨の予報だそうな。

買い物もしてしまったし、明日は情熱のマスク作りか(笑)。

マジ指の皮縫ってしまうってね。

糸が皮膚をつぅーと通って出てきたときのあのゾゾっと感。

これどうする。

糸引っ張って皮膚破る。

ああおそろしやウチノマスク。

 


仕事を増やさないように

2020-04-25 21:14:14 | 2019

 

 

三角山には何ヵ所かコケたらやばいだろなと思わせる場所があります。

このヘリの位置からおそらくあそこらへんかなと推測してますが、

この方が怪我なのか体調不良での救助要請なのかはわかりません。

 

 

 

 

救助にあたった隊員さん、怖かっただろうな。

ロープで抱きかかえる形での救助、

感染していたら濃厚接触者になるわけだし、

受け入れる医療機関も万が一を考えるだろうし。

うちの娘も娘婿も医療従事者です。

 

山に行くなとは言い切れないし、

私だってキバナノアマナやエゾエンゴサクに会いに行きたい。

山だけではなくどこへ行くにも出かけるにも今は細心の注意を払って行動しなければならない。

本人が一番わかっていると思うけれど。

出かけたなら最後まで無事に下りてきてほしい。

なんだか残念な今日の出来事でした。

 

 


ネックゲイター

2020-04-23 22:12:12 | 2019

 

一昨年日焼け予防に買ったネックゲイター(ほとんどフィエスガード)。

これで少しは日焼けを防げるぞと期待に胸がぱんぱんに膨らんだものの、

いざこれで走ろうとしたらこれが全然ダメで、

怪しいのだ、覆面にしか見えない。まるっきり覆面。

ランニング用の帽子とサングラスの3点セットとなると走る防犯カメラに映った犯人みたいで、

せっかく買ったのに、結局いつもの日焼けで真っ黒となっていた。

 

新ひだか町の25㎞と50㎞の大会と弟子屈の100キロ歩こうよの時だけ、

早朝&夜間の防寒、日中の首周りの日差し緩和とタオル兼用として使ったくらい。

 

 

 

 

パンツではない、これがそのネックゲイター。

すっぽり目から下を覆ってくれる。

 

これが今大活躍をしてくれていて、

外を走るときはいつもこれを着用している。

もっぱら人の少ない道幅の広い場所しか走っていないのだけれど、

それでも人がゼロということはないので、

人の姿が見えた時にはネックゲイターをずり上げ覆面化、鼻と口を覆い、

人がいなくなったら下すようにしている。

 

が。

気温が上がった日曜日の琴似発寒川河畔はなかなかの賑わいで、

散歩をする家族連れご夫婦若い人、犬のお散歩、自転車の人、そして走る人、

もうこのネックゲイターほぼしっぱなしで走ることに。

痛いほど視線を感じました。

みな目が覆面と言っている。

 

できるだけ距離をあけるように気をつけていますが、

まるっきりお構いなしの人もいるようで、さまざま。

いままで走っている人でマスク着用者をみたのは2回。

でも今後はマスク着用どころかジョギングも控えなければならなくなる日が来そうな気がする。

日曜日は河原でBBQをする人たちも結構いたし。

そろそろサクラも開花しそうだし、

人と極力会わないコースを頭のなかで組み立てています。

 

 


近況はというと

2020-04-21 23:15:15 | 2020

 

1週間ぶりにパソコン起動しました。

ブログ以外はアイフォンで用が足りてしまう。

アイフォンからブログ書くこともできるけれど、凡ミス連打しそうだし。

 

もともとインドア人間だったのと、

1度目の緊急事態宣言のときは(北海道はこれで2度目だ)まだ雪があったのに対し、

2度目の今は雪もなく転倒骨折の恐怖もなく外を歩ける走れるのでさほどストレスを感じず、

必要な買い物と散歩・ジョギング以外は家で過ごしています。

こんなことしかできないけれど、これがわたしのできること。

 

 

 

 

エゾエンゴサクが咲いている。

 

 

 

 

キタコブシもぽちぽち開きはじめている。

 

 

 

 

シデコブシだと思うのだけど違っていたらどうしましょ。

 

 

 

 

おそらくウメ。モモか? 咲かないとわからない。

 

 

 

ついつい座りっぱなしになってしまうので、

気が付いたときにおもむろに立ち上がりスクワットに燃え、

夜はプランクやヒップリフトをするようにしていますが、

やっぱりこれでは運動量が足りないけれど、まぁそれも経験か。

 

心配なのはこれから先数年後、コロナが終息したころに骨粗鬆症や骨折するお年寄りが急増するのではないかと。

筋肉量の低下だけではなく、振動や日光が足りないと骨密度が低下する。

牛乳飲みながら日なたで貧乏ゆすりって効果あると思う。

なんて命あっての話。今はまずは感染しないよう気をつけていきましょう。

 

 


パズラー&ニコリ 2

2020-04-11 16:43:43 | 2020

 

私はかなりのパズル好きだと前に書いたことがあります。

パズラー&ニコリ

先日おそるおそる出かけた書店のパズル本コーナーを覗いてみたら、

なんだか危険ムンムン痺れそうな本が置いてある。

迷い3秒レジ直行。

 

 

 

買ってきてしまった。

 

 

 

 

ただのペンシルパズル本ではない。

全集だ! 3巻分!

 

 

 

厚い! 弁当箱か! さすが3冊分の重み。

 

 

 

というわけでカバーはすぐに外し解き始めていますが、

これがなかなか手強い。

 

ニコリのパズル本のカックロ歴は長いので、

復刻版合本に収まっている1巻~3巻はすでに買っていて(そして処分して)もう解いているはず。

だがいちいち覚えているはずもなく、

いやぁ、脳味噌屈伸伸展捻じれています。

で、やっぱり解けないのがあるのよね。

これすべて解ける人ってどんな人なんだろう。

コツとか定理とか極めているのだろうな。

 

ちなみにお値段は1250円+税。

普通のペンパ本は620円+税位。

復刻版ということを気にしなければ2冊分の値段で3冊分楽しめるということになる。

 

時間はあるんだけどなー。脳が足りてなくてなー。

 

前にも紹介しましたが、ニコリパズル道場!

ここでも脳味噌屈伸伸展運動ができますのでどうじょ!

 

 

 


ミズバショウ他

2020-04-08 23:28:28 | 2020

 

落ち着いてきたかのように見えていた北海道の新型コロナ感染者数。

本日2桁になってしまった。

うーん。

 

近くにある学校が再開し生徒たちの姿が戻ってきたのは嬉しいと思う反面、

大声ではじけている声が聞こえ、じゃれあっている姿を見かけると、

いやぁ、これ大丈夫なのかと不安な気持ちにもなってくる。

スーパーとか散歩とか行ってもこういうのは見かけないものな。

 

 

昨日の散歩。

 

 

 

 

ミズバショウを見に行く。

 

 

 

 

こちらは準備中。

 

 

 

 

 

一瞬パンツかとひやっとしたけれど、

よく見りゃマスクでヒモパンではない。

 

 

 

 

コロナとは無縁なのかな。

 

そういえば数年前、7年? 8年? 

街中でスズメが相次いで死んだことがあったっけ。

灰色っぽく変色している死骸を見たことがある。

変色してたっけ。灰緑色だったっけ。勝手に上書きしていたりして。

路上にパタパタ倒れているというか転がっているというか、

結局あの死因はなんだったのだろう。

 

 

全然関係ない話をもうひとつ。

アイフォンXの動きがどんどん悪くなってきていて、

特にスクロールが突然いうこときかんというか断固拒否発令。

液晶保護のフィルムが悪いのか、

傷も目立つし新しいのに替えてみたのだけれど一向によくならない。

アイフォン6をもっぱらメインに使っているので困らないといえば困らなくもないけれど、

それでもやっぱりイラつくわけで、

これは修理か、くそ(失礼)本当アイフォンと相性悪いよな、

次はアイフォンやめるかななんて考えつつも検索してみたら「再起動せよ」を発見。

そうだ、基本調子の悪いときは再起動だったよなと速攻実行。

げ、すらすら縦スクロールで記事が読める。

再起動、おそるべし。

パソコンは迷わず再起動するのにどうしてアイフォンとなるとそこが抜けてしまうのだろう。

まあこれで一件落着。

フィルムも新品でぴかぴかになったし。

前のは放射線状の傷が画面中央に入っていてまるで花火だった。

もちろん本体は無傷、

フィルムが傷というより汚れっぽい(もちろん汚れではないのだけれど)感じで不評だったから、

やっぱり取り替え時期だったのかも。

一件落着。

 

 


ウチノマスク

2020-04-05 23:23:23 | 2020

 

パソコン離れが増してきていますが、日々元気に暮らしています。

さて、我が家のマスク(不織布の一般的な使い捨てマスク)ですが、

使い捨てずに洗い洗い洗い再利用再利用再利用を繰り返し、

いよいよ毛羽立ってむず痒くなり、かえって咳が出そうになるまで使いに使い、

最後は鼻のワイヤーを抜き耳のゴムも切り離し(これものちに使うのだ)、

ありがとうございましたとゴミ箱へ。

ここまでくると使い切った感ありますねー。

こんなふうなので、在庫箱マスクはまだぎりぎり状態ではないのですが、

これから先数か月(あるいは終息するそのときまで)入手できないものと考えていて、

布マスクをここ数日で作成し、ついに今日布マスクデビューをしてきました。

 

とりあえず10枚縫い上げた。

娘夫婦に頼まれた分6枚、私3枚、試作1枚(これも私だ)計10枚。

夫は手作りマスクはしない(そもそも全般に意識が低い)ので、

アベさんノマスクが届いたならばそれは夫にまわすことにすればいい。

(いったいどんなのが届くのだろう。)

 

布マスクを作るにしてもガーゼ売り切れ、ゴムは太いののみ在庫。

表布だけは我が家に豊富にあるので好きな柄選びたい放題。

ミシンでガーっ、アイロンシュッシュッに手縫いでちくちく。

 

何もしないのよりはましレベル。

それでも鼻ワイヤーにマスク用ゴム装備。

内側はかき集めたガーゼ、

ペーパータオルや不織布のフィルター(三角コーナー用ゴミ袋)を挟むこともできる。

本当にちゃんとした?マスクが必要な時は箱入りマスクを使えばいい。

 

ここ数日布マスクの人を見かける回数が多くなってきた。

黄緑色の小鳥のガーゼマスクのおじいさん、

チェック柄のお勤め人風おにいさん、

ガーゼのハンカチやタオルにゴムを通した風の人が多いかな。

労組と赤文字で書かれた手拭い(と思われる)マスクのおばさんはポイント高かったな。

 

たとえ布マスクでも対面した場合安心感は幾分あたえられるのではないかと。

……秋元市長はいつまで通すのだろう。こう思うのは私だけ?