毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

第43回北海道を歩こう 参加賞が届いた

2020-05-10 23:23:23 | 大雑把に大会(RUN&WALK)

 

3月中旬に「第43回北海道を歩こう」の募集要項が届いた。

新型コロナウイルスがよい方向へ進むのか、

それともどんどん感染が広がってゆくのか。

大会開催日は5月24日、

う~んどうしたものかといろいろ考え、

申込さえしておけば、中止になるなり当日不参加するなりいろいろ選択肢があるけれど、

その逆、仮に開催となった場合エントリーしていなければ選ぶことも参加資格すらない。

それを考え、とりあえず参加申し込みしておくことにした。

33㎞コースは参加料2310円。

他の大会に比べたら安いもので、これくらいなら諦めもつく金額だし。

参加資格を得ておき、あとは様子を見て決めるつもりだったのですが。

 

申し込み期間が終わった次の日に開催中止が決定。

残念なのとやっぱりなという気持ちと。

が、大会ホームページに参加料は返金すると記載されていた。

 

 

 

 

本当にきた!

手数料は返金致しかねますということだけど、

いやいや、2310円戻ってきただけでありがたい。

さらに同封されていた手紙には「参加賞」も発送するという。

 

 

 

 

 

それが届きました。

 

 

 

 

 

ゼッケンだ! ちゃんと番号が印字されていた。

プログラムにももちろん私の番号と名前が載っている。

ピンバッジ2020‼ 

使わないタオルでも嬉しい(笑)。

花の種も毎年貰うけれど植えたことはない。

さすがにいつも貰うペットボトル「ゆきのみず550ml」は紙だったけれど。

参加料が戻ってきただけでも嬉しいのに、

ここまで貰えるとは思ってもいなかった。

発注してたんでしょうね、いろいろと。

この経費はどこからと考えると…。

 

 

 

うちのクマ。20年近くともに暮らしています。

彼はバッジ担当。

 

 

 

なぜならベストを着ているから。

地肌にぶすっとしなくても大丈夫。

バッジがひとつ増えた! 

幻の2020だ!

コレクターか(笑)。

わ、よく見てみると、王冠にWだ、これってウォーキングってこと?

それよりなによりパンツくんだったのか! パンツ大王!

スポーツウエアのパンツというよりトランクスだなこれ(笑)。愛嬌ということで。

 

 

ちなみに届いたプログラムには、

第44回北海道を歩こうのお知らせ(予定)というのがあり、

来年の開催日は5月23日日曜日の予定と記載されています。

来年は開催されますように。

 


北海道マラソン2019と今年のTシャツ

2019-08-26 23:59:59 | 大雑把に大会(RUN&WALK)

 

ああ、終わってしまった。

あんなに気が重かった今年の大会なのに、終わってしまえばなにこの爽快感。

去年が地獄だっただけに差がありすぎ。

 

 

 

 

 

 

 

前々日の8月23日、ナンバーカードとTシャツを受け取りに会場へ。

 

 

今年のTシャツはというと、

会場で受け取る前から色に関しては諦めていて、

実際手渡されてみると「ほらきた」とその色に笑いがこみ上げて来た。

 

 

 

 

 

これが北海道マラソン2019ファンランのTシャツです(笑)。

無理、着れんわ、この色(笑)。

 

 

背中側は、

 

 

 

こんなデザイン。

おそらく星の数は大会数を表しているのでは。数えてないけれど。

で、私としては今年のデザインはとても気に入っている。

ああ、この色さえなければ…。

スボルメの前アシックス時代のファンランTシャツ2枚持っているけれど、

あれはまっ黄色で無理だったし。

毎年嘆いているけれど、どうしてファンランTはこんな色ばかりなんだ。

もっとだれもが恥ずかしくなく着用できる無難な色にしてほしい。

参加費は高いのだから。

今年のフルは紺に星と文字が白だったはず。

フルは紺系で毎年きているから、ファンランは白にしましょうよ、来年は。

あ、白はボランティアの人のTシャツの色か?

というわけで、今年も無理な一枚が増えました(笑)。

 

 

あまりに無理なので今年もスボルメのブースで1枚買ってきた。

 

 

 

 

グラデが綺麗。

これならおばさんでも着られそう。

 

 

 

 

北海道を背負うのだ。

 

 

 

で、この北海道柄なのだけど、

 

 

 

 

よく見るとかわいくなっている。

積丹半島は獣心ライガーみたいだし、渡島半島はバカボンのパパの鼻そっくり。鼻毛はないけれど。

襟裳岬はくい込むハイレグだ。

余談だけれど、大会後このTシャツに着がえ、娘と丸亀製麺にうどんを食べに行ったら、

あとから隣の席に座った男性がこれのピンクTシャツだった。まさかこんなところでペアるとは。

 

 

 

 

2019年のTシャツでした。

 

 

 

 

去年は緊張から胃の調子が変になり、前夜に胃の膨満感と吐き気でほとんど眠れず、

スタートして2Kも走らぬうちに脇腹痛に襲われ、

地獄のファンランとなったのですが、

今年は開き直ったのか連続4時間は眠ることができた。

 

カーテンを開けると、外は雨上がりでキラキラ草も葉も朝日を浴び輝いている。

晴れたわ、やっぱり晴れおばさんなんだわ、私は。

 

すっかりその気で会場入りし、整列する指定の場所に向かう途中に雨がつつつと降って来た。

嘘でしょ、これはすぐ止むでしょうと気にせず整列していると、

止むどころかしっかり降り始めてきた。

帽子、家に置いてきた。

折角つくった45Lゴミ袋合羽は荷物と一緒に預けてしまった。

まわりをみてみると、

レインコート、ゴミ袋、ウィンドブレーカー、雨宿りする人とそれぞれ。

私としては今後の100Kウォークを考え雨に濡れるとどうなるかを実体験する機会と考え、

スタートまでの長い時間その場で濡れっぱなし。

 

止んだり風が吹いたり強い日差しが戻ってきたり、雪以外はなんでもありみたいな天気でした。

 

で、一番心配なのが脇腹痛。

普段の走りではなんともないのにどういうわけか大会になるといつも同じ場所が刺されたように痛くなる。

あれは本当痛い。裂けるというか、鋭い痛みはもう泣きたくなるし、

なんとか対処しようとはするのだけれどどれも効き目がなく、

走るのをやめた途端ピタっと痛みがおさまるのだから困ったもので、

私がとった作戦というのが、ゆっくり走ること。

歩いている時は1度も痛くなったことはない。

ならば、急がず焦らず走れば痛くならないのでは。

 

抜かれても抜かれても「脇腹痛くなるよりはいい」と開き直り、

あれですよ、毎年のことですがフォンランは3Kを過ぎるとぽちぽち歩き出す、遅くなる人が増えてきて、

結局キープしながら走る続けると中盤からどんどん追い抜いて走ることになる。

で、後半ちょっと欲がでてペースを上げたら創成トンネル内で恐怖の帝王が降臨。

脇腹痛がやってきた(笑)。

残すところあと3Kくらい? いい、耐える、去年に比べたらずっといい。

 

 

 

 

雨。

創成トンネルを抜けたところ。

応援にきていた娘が写してくれた。

 

 

 

 

 

 

無事完走。

去年よりも3分タイムが縮んでいた。

速くなったのではなく、去年が痛みに苦しんだということになるのかな。

楽しかったわけではないけれど、そこまで苦しまずにゴールできてほっとしています。

ほら、さきほどの創成トンネルからそんなに時間は経っていないのに晴れている。

こんな感じの繰り返しの天気でした。

二分の一晴れおばさんだった。きっとどこかに雨男がいたに違いない。

 

 

 

おお、

 

 

 

目の前をワイナイナさんが走っている!

山中伸弥氏も走っていた。速かったなぁ。

 

来年はどうしよう。

さっそくもうその考えがちらついています(笑)。


北海道マラソン 2019 ゴール!!!

2019-08-25 22:23:23 | 大雑把に大会(RUN&WALK)

 

降ったり止んだりどひゃっと晴れたり、めまぐるしく変わる天気でしたが、

脇腹痛が炸裂しながらも、

北海道マラソンファンラン12.1km、無事完走してきました。

 

 

 

 

 

去年より約3分タイムが縮まっていた。

去年は最悪だったからなぁ。

悪夢よ再びにならなくてよかったよかった(笑)。

今年のTシャツ及び諸々は明日にでも。

 

出走ランナーのみなさん、お疲れ様でした。

あ、今年は沿道の声援がこの天気にもかかわらず多かった。

ありがたい。嬉しいものです。

大会を支えてくれたボランティアの方々、救護スタッフの方々、感謝です。

そして準備中に事故があったとか。詳細は不明ですが。

 


100km歩こうよ♪大会 in 摩周・屈斜路 2019  来年のために もう一回

2019-07-19 23:17:17 | 大雑把に大会(RUN&WALK)

 

出来てしまったら痛くて堪らない、それは肉刺。

ウィキペディアにはこう書いてあります。


肉刺(まめ)はにできる水疱(水ぶくれ)で、医学的には外傷性水疱(がいしょうせいすいほう)とも呼ばれている。皮膚摩擦などの機械的刺激が加わることで生じる水疱のこと。靴ずれも同じ原理で生じる。


マメは肉刺でOKだと思っていたのだけれど、

先日町を歩いていたら、

 

 

 

 

 

 

マメし?

 

 

 

私には肉の刺身ではなく足のマメにしか見えない。

ちなみに肉刺しはフォークのことでもあるそうな。

 

 

 

その肉刺予防のために靴を出来るだけ脱ぎ、靴下も交換するようにしたと書きましたが、

おそらく、50kmも過ぎれば肉刺の一個や二個は出来るものと覚悟し、

肉刺対応グッズも当日しっかり持ち歩いていました。

 

 

 

 

 

上の紺のメッシュは貼る系、下の青メッシュは飲み薬やクリーム類。

このふたつはパスファインダーに入れていたので、ジップロックにはしなかった。

 

 

 

右下の大きめな白い袋は好きなサイズにカットできる絆創膏、

バンドエイドはキズパワーパッド、カットしておいたキネシオテープ、

(ロールのままのテープと小型ハサミはジップロックでザックの中)、

腰痛用のモーラステープ、肉刺保護用パッド(本来はウオノメとかタコ用)、肉刺を刺す安全ピン、

中央の小さな四角いスポンジ状のブツは外くるぶし保護材。

私のハンゾーUはヒールカップがとてもしっかりしているのだけれど、

しっかりしすぎていて道の傾斜などによっては外くるぶしに当たるときがある。

朝のテーピング時に同じものをくるぶしにあて、上からテーピングしておいたけど、

ずれたりした時のために1組用意。

 

 

 

 

これです、ファンデーション用のブロックスポンジを薄切りにした(笑)。

くるぶしだけじゃなく擦れたりあたったりするちょっと気になるところ保護には有効だと思います。

 

結局肉刺はひとつもできなかったので、全部出番無し、使うことはなかった。

使わなかったからと言って、次回は何も持たずに歩くかというとその勇気はない。

次回は次回でなにが起こるかわからない。

でもこの画像を眺めていろいろ考えると思います。

 

 

青いメッシュのポーチには、

 

 

 

芍薬甘草湯、ロキソニン、胃薬。

前夜まで胃があっぷあっぷだったのに、いざ本番となるとちゃんと活躍してくれた。

 

 

 

前日目にゴミが入ったので慌てて目薬を追加。

持って行く予定ではなかったので、使いきりの目薬は用意していなかった。

プロテクトJ1と日焼け止め、

 

 

 

得意の岩塩、馬油、ベビーパウダー。

携帯用の小さなケースに移し用意していったけれど、

休憩所で1度プロテクトJ1を塗りなおし、ベビーパウダーを足全体に擦り込んだだけであとは使わず。

 

 

 

画像はないけれど、当日一番使ったのがリップクリーム。

これはズボンのポケットに入れて、しょっちゅう塗り塗りしていた。

息が荒いのか(笑)、普段もリップは手放せない。

 

 

それから大活躍したのが、

 

 

 

 

ファンシー部門第一位のてるてる坊主。

これは効いた(笑)。雨具ださずに済みました。

 

 

その雨具は来年も悩むだろな。

防寒も考えなければならないし、なんといっても私は暑がりだ。

雨具と防寒対策(温度調整というべきか)は一年かけてしっかり考えよう。

 

 

ヘッドライト問題。

娘が学生時代、バイトをしたお金で買ってくれたのが今の私のヘッドライトで、

今回もこれを持って行ったのだけれど、あの濃霧の真っ黒な世界では、もう少し明るさが欲しかった。

予備のネックライトも点けていたのだけれど、それでもまだ足りなく感じた。

月明かり星明りがあるとまた違ったのでしょうけれど、

もう少し明るいのがあると心強いかも。

今回は運よく装備満タンの方と一緒に行動できたので明るかったけれど(本当感謝しています)、

どうやら私は(順位的に)かなり前の位置を歩いていたらしく、

もっと後方なら人の流れというか固まりがあったでしょうけれど、

来年もひょっとしたらこうなるかもしれないことを考え、

一人でも歩く覚悟と支える灯りを入手するべきかな。これ課題。

 

および、クマ鈴、クマ笛も忘れず持ち込むこと。

 

 

服装は、いつもそこらへんを走っているウエアに例のCWXスタビライクスを着用。

これ、きつめで困ったなと前に書いたことがあったけれど、

穿きかたを変えてみたらいい感じに落ち着くようになり、

試しに家で起床から就寝までびっしり穿き無理なく過ごせるか、2日間ほど実験済み(笑)。

100kmウォーク、筋肉痛なしで帰ってこれたのもこれのおかげか。

スポーツサングラス、帽子、手袋は必需品。

 

 

 

 

 

なんだかあまり美味しそうには見えないけれど(笑)、

いつも長距離を歩く大会には持ち歩くお菓子というかmy行動食を、

今回はジップロックにまとめていれてみた。

干しウメ、レモンの皮、チョコレート、レトロ会館のビスケット。

CPや休憩所で食べ物は出るのだけれど、

距離も時間も長いので、空腹を感じる前にちょこっちょこっとつまんでいた。

でも、この半分の量でもよかったな(笑)。

 

 

結局、用意していったものはほとんど使わなかった。

使ったものというと、

替えの靴下、靴べら、リップクリーム、ウィンドブレーカー、ライト類、トレッキングポール、ウォークマン。

 

 

トレッキングポールは42.9km地点の休憩所で受けとったのだけれど、

900草原での下りと摩周越えがメインの出番で、

邪魔といえば邪魔だけれど、それでもあの下りにはあったほうが心強いので来年も必要。

 

 

こんな感じかな。

スポーツドリンクの粉もBCAAもエナジージェル(小さい薄いやつ)も持っていったのに使わなかった。

 

難しいなぁ、無くてもなんとかなる、乗り切れるという自信と実力がない限り、

やっぱり持ち歩くことになってしまうのかな。

 

 

 


100km歩こうよ♪大会 in 摩周・屈斜路 2019  来年のために

2019-07-17 23:59:59 | 大雑把に大会(RUN&WALK)

 

来年のためにって来年も?(笑)。

おそらく、なにか「何か」が起こっていない限り、来年も100kmめざし歩いていそうなので、

備忘録というかメモというか、役に立ったもの、必要ではなかったものなど、

思いつくまま書き残しておきます。

 

 

・なんちゃってハイドレーション化

 

長距離を歩くのにハイドレーションは仰々しいのではないかと思っていたのですが、

5月のクソ(失礼)暑いあの日におこなわれた「第42回北海道を歩こう33kmコース」のとき、

一気に給水ではなくちまちま、ちまちまとこまめに給水しなければならないと決めていたのに、

暑さと照り返しと疲労で、初めて「水を飲む」ことが面倒に感じた。

私のザックはペットボトルの取り出し口が斜めになっていて、

一般的な立てて出し入れするザックよりはスムーズに行えるようになっているにもかかわらず、

いちいち取り出し、それをしまうのが大儀で面倒で、つい給水するのに間が開いてしまいがちに。

脱水にはならなかったけれど、元気な時と疲労がたまってきた時では同じ簡単な動作も面倒になり、

それが重なるときっと大きなダメージになるかもしれない、

長くなりましたが、北海道を歩こうに参加して学んだことはこれでした。

 

それで給水をなんとか簡易化しようと考えたとき、ふと思い出したことが。

古いキャメルバッグを持っていて、

これって確かアクセサリのチューブを買えばちゅうちゅうできるはずじゃなかったっけ?

 

 

 

 

ボトルは確か7年くらい前のものだけど接続可。

私のザックはハイドレーション対応になっていて背中側にハイドレーション用の部屋があるのだけれど、

さすがにこのボトルを突っ込むとゴロゴロするので、

 

 

 

 

ザックの後ろポケットにいれ、チューブはいったんザック内に潜り、

本来通るべき位置の肩の通路?からショルダー前面へ。

見た目はあまりよくないけれど、残量は一目でわかるし、補充も簡単、

歩きながら少量ずつちゅうちゅう(笑)。

これは楽だった。

 

でも。

 

もっと楽チンに、もっと軽量化する方法はないのか。

ショルダーベルトにペットボトルやスクイズボトルが入れれるポケット付きのザック、

あるいは今使っているザックのショルダーベルトをカスタマイズ(笑)して取り付けてしまう。

旅費や参加費がかかる分、あまりお金をかけたくない。

楽に、こまめに給水システム。課題です。

 

 

 

・肉刺対策 足底対策 テーピング

 

肉刺(マメ)のない、痛みのない足でゴールしたい。

どうやったら肉刺の誕生を遅らせることができるか、肉刺ゼロで帰ってこられるか。

 

プロテクトJ1を塗り乾かした後、母趾以外の4趾すべてにテーピング。

摩周越えを考え母趾にはマメ・靴ずれブロック。

 

 

 

 

フラットな道だとなんともないのだけれど、上り下りでは母趾の腹が赤く熱をもつので、

先手必勝? 予防につかってみた。

 

 

 

これは肉刺が出来てからではなく、出来る前に貼るというタイプで、

さらに数日貼りっぱなしでもお風呂もOKということなので、

前夜から貼って寝た。先手失笑。

 

横アーチ、土踏まず踵手前の二箇所テーピング。

 

結果、肉刺は最後まで出来なかった。

足底は前回書いたとおり、摩周下りで左足裏粉砕。

 

来年にむけて、もっとしっかり足裏を鍛える。

横アーチを整える。毎日続けること。

 

 

 

・肉刺対策2 靴下交換&靴環境

 

替えの靴下は前半3足、後半荷物受け取り時に3足用意。

大雑把に15kmを目安に新しいのに替えるようにし、間の休憩所やCPでは必ず靴を脱ぎ、短時間でも乾かすというか、靴から解放。

履くときも必ず靴を逆さまに振り、小石や枯れ草など取り除くようにした。

入ってなくても振れば空気の入れ替えで湿気を飛ばす効果があったかも(笑)。

 

休憩中靴はそのまま履きっぱなしの人が多いけれど、

多少時間はロスしても靴を脱ぐ、靴下を脱ぐ、取り替える。

最終的には肉刺が出来ずにゴールできたから来年もこれでOK。

後半、5CPで靴下を取り替えたあとは摩周越えで、結局これが最後の交換に。

計4回でした。

それと、スポーツデポで買った3足で1000円もしないティゴラの五本指靴下でした。

 

 

 

タビオ欲しかったけれど、これでも大丈夫だった(笑)。

やっぱりこまめな靴下交換と換気が大事なのかも。

 

 

 

 

何度も靴の脱ぎ履きするのに大活躍したのがクールノット。

脱いだり履いたりするのが楽なのと、いつでも同じ締め具合なので1度セットしてしまえばOK。

途中で緩めることも出来るので、これはおすすめです。

ちなみに私のハンゾーUはベロが薄くて掴みにくく、

携帯用の長めの靴べらを持ちこみました。

ハンゾーUのUは ultraのU。ウルトラマラソン用です。

 

 

 


100km歩こうよ♪大会 in 摩周・屈斜路 2019  ⑤

2019-07-15 23:43:43 | 大雑把に大会(RUN&WALK)

 

3CP 道の駅 摩周温泉で貰った「100キロ饅頭」。

私大福は大好きだけどお饅頭は苦手で、

でもここで食べなかったら縁起が悪そう運が逃げて行きそう、

後悔するより行動だと頑張って食べた。

ちなみに最中、羊羹も苦手というか、この二つは完全にアウト。

大福、串団子、おはぎは大好きで、餡のパーセンテージが高ければ高いほど無理となる。

お汁粉は微妙な立場かな(笑)。

 

 

5CP ピュアフィールド風曜日からソロの男性と組んでもらいゴールまで一緒。

この5CPから(正確に言うともっと手前からだけど)6CP 摩周第一展望台までの上り5.6kmが私の中で一番の難関と読んでいたのですが、

意外とあっさり淡々と終了。

 

私は普段の走りや歩きできついつらい上りになると絶対先を見ないで、

ひたすら下を向き足元しか見ないようにしています。

たまに顔を上げ行く手を確認をするくらい。

他の人はどうなのかわからないけれど、

足元ばかり見ていることでフラットっぽい感覚というか脳と自分をだますというか、

これが上りを乗り切る一番楽な方法と思っているのですが。

 

今回のこの摩周湖展望台への上りは、真っ暗闇だったのと濃霧に覆われていたので、

顔を上げているにもかかわらず周りは何も見えず、

下を向いていると同じような誤魔化し・錯覚が作用していたのかもしれない。

 

6CPでおにぎりとかに汁を頂き完食。

ここまで67.1km、12時間以上歩き続けてきているというのに胃が受け入れ態勢OKなのがありがたい。

 

6CPからさらに高度を上げ7CP、ここで72.0km。

7CPでは休憩を入れず番号チェックだけでそのまま摩周下りに突入。

 

ここでついに足に異変が発生。

7CPまではほぼ無傷できていたのね。

前裏内外の太腿、膝、ふくらはぎ、中殿筋、股関節、足首、足裏、すべて苦痛なく動いてくれていた。

ところが、7CPから先8.9kmのぐるぐるヘアピンカーブ連続の下りで、

左の足裏が粉砕というか爆発というか、足底三つのアーチの骨、

例えるなら足底をつなぐ数珠の糸が切れたような、足の骨って片方だけで28個もあるのだけれど、

それぞれ文句と悲鳴と危険信号を発しはじめ、支える筋肉限界、

激痛ではないけれど、痛みがついにでてきて、

いつどこで「ピキっ」と恐怖の音が聞こえてくるのではないかと、もう祈るような気持ち。

足裏はしっかりテーピングしているのだけれど、それでもくるか、この痛み。

 

さらに、アーチが沈むのと下り坂の連続のWパンチで左足の指先(一番長い2趾)が靴にあたるようになり、

爪が痛くなってきて、おそらくやられてしまったもよう。

ニューバランスのハンゾーUを履いているのだけれど、

100kmウォークを見据えワンサイズ大きいのを購入したのに、下りで足首の紐をちょいと締めなおすのを忘れていた。

「きっと靴の中で爪がはがれ血みどろになっているに違いない」なんて不吉な考えがよぎったけれど、

真っ黒に変色しただけでした(笑)。

 

下りも上り同様、めくらましというか闇と濃霧で下っている感覚があまりなく、

恐れていた前太腿のストレスや膝に負担がくることもなく8CP 川湯駅前交流センターに着く。

 

で、川湯の町に戻ってきて、道がほぼ平坦になって気がついたのだけれど、

一気にカラダにガタがきたみたいで、カラダじゅうの関節という関節がぎしぎし、

だれか私にクレ556差してくださいという感じ。

車道と歩道との段差もギコギコ。

さすがに80kmも歩くとこうなるんだ(笑)。

 

 

 

 

 

7月7日01時19分、スタートから18時間と19分で84.6km歩ききりました。

 

 

順位や速さを競うものではないけれど、私の10分後にゴールした人の話だとその人で19番目、

となると、8CPからゴールまでにあのギコギコの状況で二人(おそらく、三人ではなかったと思う)抜かしたから、私たちは15、16番目くらいでゴールしていたのかも。

142人スタートだからこれはびっくり。さらに女子だと4番目か5番目かと。

-いまだに不思議なのだけれど、どこでそんなに抜かしたのか。スタートしたのも後方だし、

歩きながら抜かした人は数えるほど、ほとんど一人旅状態だったのに、わからない-

 

 

ゴール後は温泉で汗を流し、川湯ふるさと館に敷いてあるふとんで仮眠。

前夜ほとんど眠っておらず、84.6kmも歩き続け、温泉に浸かったらもう爆睡でしょと思いきやここでも眠れず、

耳栓をして30分くらいうつらうつらしただけ。

 

 

 

 

目覚めのたこ焼きとアイス。

 

 

もっと苦しむのか、もっと痛い目にあうのではないかと思っていたけれど、

意外とあっけなく終了してしまった。

おそらく時間の感覚がおかしくなってしまっていたからかな。

 

 

飛行機の時間との関係から閉会式の始まる前に送迎バス利用者は会場を去ることに。

 

 

 

 

おお、釧路駅でルパン列車を見る。

 

送迎バスの3時間、ほぼうとうと寝ていたし、

駅待合室でも札幌までのJR車内でもほとんどうとうと寝ていた。

 

歩くのをやめた瞬間から左足底の痛みはなくなり(正直者だ)、

筋肉痛になることもなく(真実です)、

ただ股関節がギシギシぎこぎこで、歩き始めの数歩がブザマでした(笑)。

 

 

 

 

 


100km歩こうよ♪大会 in 摩周・屈斜路 2019  ④

2019-07-13 23:59:59 | 大雑把に大会(RUN&WALK)

 

早いものでもう100km大会から1週間が経ちました。

先週の土曜日の今頃はどこを歩いていたのやら。

おそらく7CP摩周湖下りを目指し、闇の中を歩いていたのでは。

 

今まで一番長距離を歩いたのが今年の5月の「優駿と桜ロード50km」。

50kmから先は未知の世界未知の領域となるのですが、

4CP 900草原(おそばがでたところ)で48.8km、

5CP ピュアフィールド風曜日は61.5kmと記録を更新中で、

私の脚は足腰はどうなっているのかというと、これが快調で痛いところはどこもなし。

太腿もふくらはぎも健全、中殿筋・股関節も問題なく、膝も傷む気配すらない。

心配をしていた肉刺も発生せず、疲れているという実感もなく、気分も軽く、

隠れた不安といえば足底筋膜炎及び足裏がどこまで持つかだけれど、

とりあえず5CPまでは頑張ってくれている。

 

日没後は一人歩きは原則禁止となっていて、

私のようにソロ参加者はだれかと組んで歩かなければならない。

ソロ同士だったり、どこかのグループに混ぜてもらったり。

 

3CP 道の駅摩周温泉から私の前後は近距離では人が見当たらず、

5CPに向かう道では人影すらない。

これはこの先単独で歩かなければならないかもと覚悟したのですが、

運よく僥倖のかたまりというか、

5CPに同伴者待ちの単独男性が控えていて、この方とペアを組んでこの先摩周湖を目指すことに。

 

確かにこの方、最栄利別休憩所でも900草原でも見かけている。

5分出発時間がずれると400mは距離が離れるので、

私が時折遠くに見かけていた小さな点のような後姿はこの方で、

5分~10分のズレでお互い歩いていたのでしょうね。

 

道道52号線屈斜路湖摩周湖畔線を6CP摩周第一展望台~7CP摩周湖下り、

そのあと一気に8CP川湯駅前交流センターまで下るのですが、

この区間が最大の難関で高低差486mが待っている。

普段元気な時でもこの高低差を歩く(距離にして20km以上)のはきついのに、

朝から延々60kmも歩いてきたこの脚このカラダで越えなければならない。

おまけに真っ暗闇。

 

灯りのない真っ暗闇を歩くことなんてまずない。

去年のブラックアウト大停電のときは外に給水に行ったけれど、

それでもどこからか懐中電灯の灯りの輪が見えていた。

 

さきほど僥倖と書きましたが、

私と組んでくれたこの男性(雰囲気はカビゴン、でも実はメガカメックス的な)、

何度もこの100km歩こうよや空知100kmを完歩されている方で、

知識と記憶と装備が万全、用意周到、まさに渡りに船。ありがたい。

 

私はヘッドライトと予備に用意していたネックライトの装備だったのですが、

この方のヘッドライトは桁違いに明るく、

ザックにも数個LEDライト、腕にも巻くタイプのライトを装備。

 

歩き始めてすぐ霧が出て来たかとおもうと、あっという間に濃霧になり、

視界10mもなかったのでは。

道路の真ん中の白線は見えるけれど、反対車線側は霧の壁でライトを当てなければ何も見えない状態。

私の装備のライトだけでは足元しか見えなかったのでは。

 

さらに。

7CPを越えたあたりでおもむろに最終兵器というか、

とてつもなく明るい、光を発するビームのような懐中電灯が登場。

あまりの明るさに「それは何ルーメンあるのですか?」と訊いたところ、

「20000ルーメンはあります」と返ってきた。

濃霧が蓋をした闇の中を光の筋が射すのよ。あれはすごかった。

この下りのぐるぐるヘアピンカーブの後に来る延々と続く直線が気分的に苦手ならしく(間違って解釈していたらごめんなさい)、

見渡せるようにこの懐中電灯を持ち込んでいるそうで、

そんなこと知らずに一緒にペアを組んでもらった私はなんてラッキーだったか。

よく響くクマ鈴にホイッスル、訊ねなかったけれクマスプレーも持っていたのかもしれない。

 

さらに素晴らしい記憶力で、この先の道の状況を次々とナビしてくれる。

実際5時間近くこの方と歩いていたはずなのだけれど、

感覚的にいうと1時間も歩いていないような感じで、

これって疲労と脳内さまざまな物質大発生でいっちゃっていたのでしょうか。

 

私ね、実はこの夜のために星座の勉強をして行ったんです。

角幡さんのように真っ暗闇の中星座を見ながら歩こうと。

が、星座も何も、数m先すら見えない濃霧! 濃霧の蓋!

♪ 霧に抱かれて静かに眠る 星も見えない摩周湖の夜 は本当だった。

 

怖かったのが後ろを振り返ったとき。

前方は二人のライトで(実際私は1人分にも満たなかったけれど)照らされているけれど、

後ろを振り返ると真っ暗で、瞬間ずどんと暗幕を被されたというか、

夜の闇の底の底、墨汁に顔を突っ込んだらこんな暗さのなるのか、世界はここまで黒いのか、

この大会に参加しなければわからない夜の闇の深さでした。

 

さらに続く。

 


100km歩こうよ♪大会 in 摩周・屈斜路 2019  ③

2019-07-11 23:27:27 | 大雑把に大会(RUN&WALK)

 

100km歩くとすると、どれくらいの時間がかかるか。

時速5kmだと20時間。

20時間歩きっぱなしというのは無理な話で、途中ご飯を食べなければ動けないし、

トイレにも行くし、休憩しなければ先が続かない。

歩き始めのペースを終始キープできるかというとそうあまいものではなく、

途中なにか不調、どこか痛くなり始めたらペースはどんどん落ちていきゴールはどんどん遠くなる。

 

初めに親切に説明をすればよかったと今さらながら気が付き、

コース図と各チェックポイント(CP),タイムリミット表を載せます。

 

 

 

 

 

 

 

スタートは7月6日午前7時、ゴールが閉まるのは7月7日午前9時15分。

26時間15分内に帰ってこなければならないのです。

100kmといっても私はまだ84.6kmだけどリアル100kmの人も同じこの時間内に帰還するのが条件。

「*大会名に「100km」とありますが、高低差が最大486mと過酷なため、距離を縮めて運営しております。」

と大会概要に記載されてあるとおり、後半50kmを過ぎたあたりから上りが始まり、

摩周湖第一展望台、第三展望台と山一つ分10km以上上り続け、

そのあと摩周湖下りで一気に下る。

 

 

 

 

私のアタマの中では新ひだか町での50kmの大会に支笏湖までの33kmをくっつけたイメージだったのですが、

実際に歩いてみてわかった大きな違いは、真っ暗右も左も暗幕に包まれた暗闇の世界だったということ。

この暗闇はイメージがまるっきり足りなかった。

問答無用の闇。闇、闇、闇。

 

上の標高差の図はリアル100kmになっているので、

23kmあたりから先16km分マイナスしてもらうといいかんじになるかと。

 

 

 

3CP道の駅 摩周温泉を過ぎたあたりからぽつぽつと雨が降り始め、

といっても傘をささなくても平気なくらいの降りかた、小雨。

私の前方を歩いている人はレインコートを3回着て、3回脱いだ。

私はというと雨具は出さず、

ファンシー奥義、

 

 

 

 

てるてる坊主を出した(笑)。

強そうなおばさんなのですが、30%ファンシーでできています(笑)。

このかえるのピクルスてるてる坊主は、どの大会にも必ず潜ませ密かに持参、同行二人。

もちろんいつもはパスファインダーの中で待機なのだけれど、

今回はまわりに誰もいないことと、雨が止んでほしくて初めて外に出し大会デビュー。

真面目に雨止みました(笑)。

 

 

 

 

900草原 東京ドーム300個以上が入ってしまう町営牧場。

天気がよければ大パノラマが見渡せたのでしょうけれど。

ちなみにここに来るまでちょいとした上りでした。

 

 

 

 

4CP 900草原では、おそばとおにぎりが配給。

各CP,休憩所には飲料水(ペットボトル)や食べるものが用意してあるので、

食料を持ち歩かなくてもいいのはありがたいことです。

なにか個人的に好きなガッツ食だけ持ち歩けばいい。

 

 

 

 

レストハウスよ、さようなら。

相変わらずの一人歩きで、

町の中ならまだしもこんな牧歌的風景の日が落ち始めた郊外では前方に人がいないと心細い。

誘導員さんの制服やライトが見えると心底ほっとする。

 

 

 

 

 

 

 

 

だれ?

 

 

 

キタキツネってこんな色だったけ。

 

 

 

 

何かほしいのか近くに近くに寄ってきてじっと私の顔をみているのだけれど、

アイフォンを取り出すとそそそそそーと離れて行く。

かなりぶっちゃい顔をしてて、アップで写したかったのだけれど。

 

 

バス移動を含め3日間で見た野性動物は、

エゾシカ、タンチョウ鶴、キタキツネ、ウシ、おそらくテン、

そしてまさかのヒグマ2頭出没(これは見なかったけれど)、それから得体の知れない恐怖の物音。

心臓止まるかと思った。

 

 

 

何度も時計を見ていたのだけれど、各CP到着時刻をまるっきり覚えていない。

写すことすらしなかった。

900草原を出てから日没が迫り、

5CPへ向かう途中で日が落ちた。

5CP到着は19時30分頃だったのではないかと、今日の外の明るさと比べ予測しています。

 

 

一人歩きが許されているのは日没まで。

5CP ピュア・フィールド風曜日から先はヘッドライトを装備していないと失格、

必ず複数名でグループを作り摩周越えをすることになっています。

といっても、私の前後を歩いている人は見当たらず、

900草原を出た時に見えていた後姿の人はコンビニに入っているのか道を外れたか(?)のか居ず、

複数名でと謳っていても強制ではないらしく、

その場にともに歩いてくれる相手がいなければソロで単独で進むしかないわけで、

まぁそれも人生かと、怖いけれどやるしかないと覚悟しながら5CPに入ったのでした。

 

続く。


100km歩こうよ♪大会 in 摩周・屈斜路 2019  ②

2019-07-09 23:59:59 | 大雑把に大会(RUN&WALK)

 

7月5日

6時起床。身支度を整え、近隣のJR駅からJR札幌駅へ移動。

通勤通学ラッシュでぎゅうぎゅう。

ごろごろキャリーケースは肩身が狭いけどまぁ仕方ない。

特急スーパーおおぞら3号乗車。

終点釧路まで約4時間半。ぐぇー、遠い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

釧路駅からは大会が用意してくれた送迎バスに乗り換え、弟子屈まで3時間。

途中釧路空港や宿泊施設に立ち寄るので3時間もかかるのですが、

朝の8時スタートとして移動時間は9時間。ほぼ座りっぱなし。

これはきつい。きつかった。

狭い座席に長時間固定でカラダがゴキゴキに固まってしまい、

温泉に浸かりストレッチでほぐしのばしてもなんだか変。

やはり遠い地での大会参加は大変だと実感。

 

そして、恒例となってしまった、緊張と興奮で眠れない夜(笑)。胃は膨満感(笑)。

まぁ、新ひだか町の50kmも30分ほどの睡眠時間で歩き通したからなんとかなるというかするしかない。

 

 

7月6日

4時起床の予定だったのが、ほとんど眠れず3時過ぎからストレッチをして時間を潰す。

3時よ。3時。

足指肉刺対策、膝テーピング、くるぶし擦れ対策を施し、

着替え、ピックアップ用荷物、会場に預ける荷物をまとめ、

前日セイコーマートで買ったクロワッサンと野菜ジュースを軽く胃袋におさめ、

集合場所「川湯ふるさと館」に向かう。

受付午前5時半~6時15分

開会式6時半~6時50分

そして午前7時スタート。

 

大会実行委員会のFBによると、参加者142名、そのうちリアル100kmは30名。

気温18度、予想最高気温20度、降水確率10%。

曇り空の、歩くには打ってつけの天気。

 

大会の数週間前から天気予報サイトをいくつもチェックし続けていたのだけれど、

2週間前から弟子屈町の天気が出揃い、これが結構ばらばらでどこを信じればいいのかかえって混乱。

雨の予報が多かったので覚悟はしていたけれど、

大会日に近くなるほど曇りの予報を出すサイトが多くなり、

といいつつ24時間も歩き続けるとなると何が起こってもいい対応をしておかなければならないので、

雨対策・防寒対策・暑さ対策とあれこれ悩んだ毎日でした。

 

 

 

さてスタートですが、私はおそらく全体の3分の2あたりの位置で出発したのでは。

先頭集団を狙うつもりは毛頭なく、また集団の中を歩くのも好きじゃないので、

歩く速度の合わない人は抜き、前後左右空間のあるポジションをキープしていると、

意外に早々と列がばらけ、おそらくスタートから3kmもいかないうちに一人旅というか歩きやすい状態に。

 

 

 

 

 

 硫黄山。

 

 

 

 

つつじヶ原自然探勝路を歩く。

エゾイソツツジやハイマツをじっくり見て歩きたいところだけれどままならず。

 

 

 

 

 

 

1CP 砂湯に到着。

 

なんと、ここでヒグマが出没したらしく、パトカーや警察官が出動中。

ここ数日ヒグマが目撃されていると開会式で言っていたけれど、

いやぁ、クマ鈴持ってこなかった。

 

 

砂湯以降、何人かと話しをする機会はあったけれど、ほぼ一人歩きをキープ。

老若男女問わず、気の合う人、歩く速度の合う人と歩くのは楽しいけれど、

そうでない場合もあるわけで、どちらかというと私は一人で歩くほうが気楽で好き。

 

 

 

 

ウォークマンは私の必須アイテムなのですが、

今回はさすがにパフュームは聞き飽きてきたというか(悪い意味ではなく)、

なにか気持ちを惹くような、目新しく歩きやすく親しみやすい曲はないかと考えた時、

ふとビートルズのホワイトなんていいんじゃないと浮かび、

でもうちにあるホワイトはLPレコードで、

弟子屈に出発する前日に近場のゲオに行き、CDをレンタル、ウォークマンに入れてきた。

2CP以降、暗闇が迫る5CPまでホワイトアルバムのディスク1を延々リピートで聞き続け歩いていた。

何十年ぶりに聴いたのだろう。歴史あり。

一人歩きのいいところは、ほにゃほにゃと一緒に歌えること(笑)。

 

 

 

 

 

 

さて、これは何でしょか。

 

 

手・鹿か?

ピンポーン、弟子屈(笑)。

 

 

 

 

なんだろう橋っていったいなんだろう。

 

 

 

 

 

これを写す前だったと思うけれど、後方からクラクションを鳴らされ、

何事かと振り返ったら、

窓を全開にした黒い車に乗った外国人の男性と女性(女性は金色の長い髪の美女だった)が、

ふたりして親指を立てサムズアップして応援してくれていて、

お国柄というかこの開けっぴろげな表現、鳥肌ざわわがしばらく止まらなかった。

すっごい元気をもらったというか、括弧A過ぎ。

 

 

 

さて、ここに載せた数枚の画像に人が写っていないのにお気づきでしょか。

前を歩いている人がいない、見えない。弟子屈一人旅。

実際には遠くに一人二人歩いているのが見えるのだけれど、

このときは自分の位置は全体の中くらいから後方と思っていたのですが、

実はそれは私の勘違いで、かなり前のほうに位置していたことがあとで判明。

何人も何人も抜いてきたというのならわかるのだけれど、

せいぜい10人くらいしか抜いていないはずなのに、なぜこの位置なのかいまだに不明(笑)。

 

続く。


100km歩こうよ♪大会 in 摩周・屈斜路 2019  ①

2019-07-08 23:39:39 | 大雑把に大会(RUN&WALK)

 

7月6日~7日に開催された「100㎞歩こうよ♪大会 in 摩周・屈斜路 2019」に参加してきました。

 

 

 

 

100km歩こうよとなっていますが、

「*大会名に「100km」とありますが、高低差が最大486mと過酷なため、距離を縮めて運営しております。」

と大会概要に記されており、

一般徒歩参加者は84.6km(回により多少の距離の変更はあるようです)、

リアル100km徒歩参加者は上記の84.6kmにさらに16km追加の100.6kmとなっていて、

私は初参加なので84.6kmを歩くことに。

 

リアル100kmは誰でも参加できるのではなく、

・過去この大会でスタート翌日の午前4時頃までにゴールできた人限定先着30名

という条件つき。

 

私は今回スタート翌日の午前1時19分にゴールできたので、

来年のリアル100kmに申し込みできる条件はクリアできたのかな。

と初っ端から長くなりましたが、

100kmウォークといいつつ84.6kmということを最初に記しておきます。

 

いやぁ、

きっとこの大会に参加する人のほとんどが100kmといいつつ100kmを満たしていないというもやもや、

100kmと言い切れない、じゃあなんていえばいいのかというとやっぱり100kmしかない?

ウルトラウォークは40km以上とか60km以上からだそうなのでウルトラでいい?

でもやっぱり100kmウォーカーと呼ばれたい(笑)。

あるいはウルトラの母とか(笑)。

 

思えば去年の5月、

「こんな機会でもなかったら30kmなんて長距離を歩くことは一生ないだろう」と申し込んだ「第41回北海道を歩こう33kmコース」、

これが意外と歩けてしまい、なんというか歩くことに開眼、

以後「優駿と夕陽ロード25km」「優駿と桜ロード50km」「第42回北海道を歩こう33kmコース」と着実に歩き続け、

ついに100kmといいたいところだけれど正式には84.6km、ここまで距離を伸ばしてきた。

 

向いているのだと思います。

走ることは嫌いではないけれど、フルマラソンをめざそうとは思わなかったし、

ハーフもエントリーするのは気が重くて、

「10km前後をぷらぷら走るのが気持ちいいかな」をキープしてきたのに対し、

歩くこととなると、次はもっと次はもっとと、距離の長い大会を目指し練習を重ねてきた。

なんというか歩いている時間が楽しいというか、濾過されるというか、

ああ自分には歩くことは向いているんだなと。

 

というわけで、これから先は毎日毎日この話ばかりになるかと思います(笑)。

 


第42回北海道を歩こう 33kmコースを歩いてみた

2019-05-27 23:58:58 | 大雑把に大会(RUN&WALK)

 

昨日(2019年5月26日)あの暑い中、第42回北海道を歩こう 33kmコースに参加、

無事完歩し帰ってきました。

いやぁ、暑かった。暑い、暑い。

当日現地では気温がどこまで上昇していたのかわかりませんが、

5月の爽やかな北海道はどこにいったやら。

 

 

集合場所の真駒内中学校グラウンドに7時50分過ぎに到着。

もう少し早く着く予定だったのにうまくいかず、案の定もうかなりの人が並んでいて、

「はやく6km/時」の中間より後方からスタート。

去年初参加のときの渋滞もひどかったけれど今回も団子状態が延々と列を成し、

これね、タイムというより歩きやすさを考えると、

絶対少しでも前の位置からスタートしたほうがいいと思う。

あ、そう感じるのは個人差ありかな。

私は集団の中で歩くのが苦手なほうなので、できれば半径1.5m以内には人がいないほうが歩きやすい。

知っている人、話しやすい人と歩く場合は関係ないけれど。

 

 

 

 

 

コース図。

距離よりも高低差のほうが問題なのにこの日はそれに真夏並みの暑さが加勢。

いやぁ、最初に書いてしまいますが、結構地獄でした(笑)。

いろいろ大会に出ていますが、去年の北海道マラソンファンラン10kmとどっちのほうが苦しかっただろう。

やっぱり道マラか。

スタート時からちょっと体内水分バランス悪いかなと感じ(昨夜も暑かったため)、

私としては珍しく1kmも行かないうちから水を飲み岩塩を口に含む。

アームカバーをしている腕にも容赦なく日差しが照りつけ、暑いというより痛熱い。

これは私にとって過酷な歩きになりそうな予感。

 

 

 

 

 

 

6.7km地点の常盤新橋。

 

 

 

10km真駒内カントリークラブの給水所を素通りせず、

半分近く減っていたペットボトルに水を足してもらい、

首に巻いていた例のダイソーのクールタオルも冷たい水ですすぎ、絞り、首に巻きなおす。

私のほかにもこのダイソーのクールタオルを巻いている人ぽろぽろ見かけました。

 

 

 

 

 

 

恵庭岳登場。

あの山の根元というかその先までというか麓まで歩くのね。

 

 

 

 

 

16kmラルマナイ川休憩所。

ここで昼食タイム。

靴と靴下を脱いでいるのは私だけ? 

意外とみなさんそのままなんだ。マメできないのかな。

ここで靴下を新しく乾いたものに交換。

 

各休憩所には自衛隊の給水車が待機していて、水を補給できるからありがたい。

安心してケチらずに水を飲める。

ゴールまで何箇所かある給水所すべてに立ち寄り給水休憩クールタオル絞り。

自衛隊員のかたがお塩まで配っていてくれた。

いやぁ本当、熱中症、脱水症、水中毒、アフター熱中症と危険がいっぱいな歩きです。

 

 

 

ラルマナイ川後は恵庭峠のくそったれ(失礼)な上りでこれが苦しい苦しい。

去年もそりゃ上りだから楽な歩きではなかったけれど、ここまでうんざりではなかった。

顔を上げると延々続いているギラギラの歩道に眩暈がするので下を向き足元ばかり見て歩く。

 

 

 

 

 

道端のフキも立っていられない状態。

 

 

 

 

 

思うに全行程の4分の3は日陰なしだったのでは。日差しがギラギラ。

アタマの中でくりかえし考えていたことは、

「終わりのない上りはない」

呪文のように唱えていた(笑)。

おばさん心の格言だな。

それともうひとつ。

今回ほどみんな同じ状況このくそ(失礼)暑い中歩いているんだ、

私だけじゃないんだと強く思ったことはなかったかと。

 

 

 

 

 

 

 

22km恵庭岳休憩所でついに必殺ウォークマンをとりだす。

まだ書いていないけれど、母の日のプレゼントということで母の日よりも数週間早くに、

娘がウォークマン買い換えてくれてね、ブルートゥースのイヤフォンもで、

今までの私のウォークマンはフル充電で2~3時間しかもたなかったけれど、

今度のは夢のように連続再生してくれる。ありがたやありがたや。

 

先日参加した新ひだか町の50kmウォーキング大会でも出番はこなかったのに、

ついにくじけそうなときに聴くプレイリストをかけるときがやってきた(笑)。

くじけやしないけれど、やっぱり聴きなれた曲でペースを作ると歩きやすい。

 

 

27kmオコタン分岐休憩所でやっと上りから解放。

あとは下るだけ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴールはあと少し。

湖畔で娘が待っているはず。

 

 

が、娘の姿がない。あれ? 

 

去年は支笏湖そんなに人の姿はなかったのに、

今回は気温がぐんぐん上昇したためか涼を求め水遊びやキャンプに訪れる人で溢れ、

観光センターへの入り口は駐車場待ちの車の列ができていて、

きっと娘は停められる場所がなくて困っているに違いない。

 

 

 

 

 

ゴール。完歩。

 

 

 

 

この暑さと休憩給水を含めこのタイムでゴールできたのは呪文のおかげか(笑)。

ゼッケン番号が抽選で当たっていたらしく(係りの人が気付いてくれた)、

スポーツ施設利用無料体験ペアチケットをもらった。

新ひだか町の交流会でも5000円相当の魚介詰め合わせが当たったし、

今年はあたりやすい年なのか。

 

 

その後娘となんとか連絡がとれ(支笏湖畔は電波状況がすこぶる悪い)、

拾ってもらい、車内で娘が用意してくれた冷たく冷えたスポーツドリンクをがぶ飲み。

まだまだ歩いている人の列が続いていた。

 

 

 

さて、帰宅後真っ先に冷蔵庫に向かい、取り出し飲んだものは何だったでしょう。

 

1、そりゃあビールに決まってるでしょ

2、いえいえきりっとすっきり冷えた白ワインで祝杯でしょや

3、いや、疲れたカラダにはスポーツドリンクが一番

4、やっぱもっと牛乳を飲もうでしょや

 

 

 

正解は4番の牛乳でした(笑)。

 

 

 

 

33キロ歩いた足(汚いものだしてすみません)。

朝、プロテクトJ1を足裏、足指、足甲に塗りこみ、乾かし、

なんといっても心配性なのでマメのできやすい拇指、第4足指、第5足指を左右両足テーピング。

痛くなりやすい横アーチもテーピングで補強。

あと写っていませんが外くるぶしも道の斜めな傾きで靴と当たることがあるので補強用パッドを貼っています。

結果どこもマメは出来ず、痛くない足で完歩できました。

 

 

 

穿いているのはザムストのカーフ&アンクルスリーブ。

 

 

 

【2点までメール便送料無料】ザムストカーフ&アンクルスリーブふくらはぎ用スリーブ両足入り

 

長距離を歩く大会はこれに頼ってます。

 

 

 

 

 左は同じくザムストの膝サポーター ボディーメイト 右はスキンズのアームカバー
 
 
 
 
 
 
 
で、今回大活躍というか、これ用意していてよかった、助かったものはというと、

 

 

 

 

ダイソーのクールタオル。

休憩所につくたびに水ですすぎ絞り首にきっちりと巻いていた。

水で濡らしたタオルだと時間が経つにつれぬるくなってしまうけれど、

このクールタオルは実にクールなやつだった。

難点は、

 

 

 

首にきっちり巻いても端が解けてくること。

一重で縛ると長いし、

首の露出を避けできるだけクールタオルで覆う面積をとろうとするとぐるぐる巻きとなり、

そうなると端を巻き込んでも歩いているうちにだらんと解けてきてしまい何度も突っ込んで歩いていた。

ちなみにこんなにぐるぐる巻きにすると暑いのではと思うかもしれませんが、ぜ~んぜん暑くない。

むしろ冷たくて気持ちいい。

走るのには絶対邪魔だと思うので巻かないけれど、

山とか長距離を歩くとか、室内でもいくらでも使えると思います。

 

 

 

それと、

 

 

 

 

岩塩舐めた舐めた。

 

 

 

 

干し梅、レモンの皮もちょいちょい口にしていたけれど、

やっぱり頻度でいえば岩塩でしょか。

スポーツドリンクは限りがあるので、水をメインに飲んでいたのですが、

そうなると心配なのは水中毒で、塩分をとるように心掛けるものの、

塩分をとりすぎると逆に食塩中毒もあり難しいのですが、

できるだけ自分のカラダの状態に心配りしながら水分塩分摂取していました。

運動中ではなく運動後におこるアフター熱中症もクリア。

 

 

今日はというと軽度の疲労はあるものの元気です。

筋肉痛なしマメもなし。日焼けは笑えるけれど。

次は? どうしよう(笑)。

 

 

追記 書き忘れたので追加します。

靴はニューバランスのハンゾー、それに靴紐は先日のクールノット。

問題なく歩いてきました。


第12回 優駿と桜ロード50km ウォーキング大会

2019-05-17 23:55:55 | 大雑把に大会(RUN&WALK)

 

去年の秋の25km、今年の春は50km。

高速ペガサス号に再び跨り、新ひだか町へ。

 

 

 

 

 

無事50キロ完歩してきました。

 

 

 

 

 

 

去年の秋のコース設定は25キロと10キロで、私は25キロに参加。

しっている人はいないし土地鑑はまるっきりない。

ただ長い距離を歩いてみたいという気持ちだけで参加してみたのだけれど、

これがなかなか楽しくて、春の50キロを心待ちにしていたのにまさかの骨折をしてしまい、

骨折治療中もギプスの腕を抱えてスクワット、

いやぁ、骨癒合&筋力体力回復をじりじりじりじりこなし無事回復。

高速ペガサス号に乗り大会前日新ひだか町入り。

 

 

 

大会当日は5時スタート、4時から受付ということで3時前に起床。

外はまだ暗いし、この日の朝の気温は3.8℃。さぶい。

ほとんど眠れなかったこのカラダで50キロ歩けるのか?

いやぁ本当前日ってどうしてこう眠れないのでしょか。

 

 

 

 

 

 

5時スタート。

知っている人はいないし、スタッフの方の顔を覚えているだけ。

老若男女、友達と一緒、親子、単独とみなさんそれぞれ。

 

 

 

 

 

コスモビューファーム。

 

 

 

 

 

新冠に向かう。

 

 

 

 

得意技のアイフォンしまう前になぜか写ってしまう無駄な一枚に逞しい足が写ったいた。

この足で50キロ歩くんだわ。

塵も積もれば山となる。一歩も続ければ50キロとなる。

 

 

 

 

 

道の駅 サラブレッドロード新冠

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お!

おお!

高速ペガサス号の車窓からも見えていて驚いたのだけど、

道路沿いに、あのね、白い大きな花がさわさわと風に揺れているのね。

ニリンソウにしては大きいし、シラネアオイってわけでもないし、

あの花は何なんだと窓にへばりつきスピードに負けず凝視すると、あれはエンレイソウではないか?

白い大きなエンレイソウが普通にタンポポのように交通量の多い道端にわっさり咲いていて、

こんなことってあるのか、白いエンレイソウなんてこっちでは滅多に見られないお宝花で、

それがなんと開けっぴろげに無造作に咲いていていいのか。

 

 

 

 

 

見えづらくてアレですが、道路の反対側斜面に惜しげもなく咲いていて、

勝手に横断して斜面をよじ登り写したい衝動をこらえズームで気持ちを抑える(笑)。

反対側には咲いているのにどうしてこっち側に咲いていてくれないんだ。

 

 

おお!

この道は私を見捨てなかった。

 

 

 

 

オオバナノエンレイソウでしょか。

これ以後お目にかかれなかった。

 

 

 

 

 

これはヒメイズイ?

大好きなユリ科だとはすぐわかったけれど、このパターンは初めてで、

もっと探すと見たことのない花がきっともっと咲いていたのだと思う。

そう、赤紫色の花も見かけたのだけれど、さすがにコースを逸脱して沢に下りていくわけにもいかず。

 

 

 

 

 

 

これよりサラブレッド銀座。

 

 

 

 

 

1丁目。

 

 

 

 

2丁目。

2丁目で看板写すのやめたけれど、何丁目まであったのかな。

右も左も牧場で馬が放牧中。

でね、今回とても感動というか感激したのが、ほら、童謡に「おうま」ってあるじゃないですか、

歌詞覚えています?

 

おうまの親子はなかよしこよし

いつでも一緒にぽっくりぽっくりあるく

 

おうまのかあさん やさしいかあさん

こうまをみながらぽっくりぽっくりあるく

 

歌詞そのものなの。

幼稚園児くらいの華奢な子馬に母馬がかならず一緒なのね。

1対1。子馬が走れば母馬が走る。母馬が走れば子馬が追う。寄り添い、守り、育む。

いやぁ、その愛情深い姿にほろっときてしまった。

 

 

 

 

 

サラブレッド銀座の次は山を越え二十間道路へ。

 

 

 

 

 

 

サクラがまだ残っていた。

 

 

 

 

そして大笑いのラスボス(笑)、

 

 

 

 

ガンバレ坂(正しくは不動坂というらしい)。

説明いたしますと、ここまで40キロほど歩いてきているわけですよ。

みんな疲れているし足の痛い人もいるはずなんですよ。

そこにあえてこの急登を持ってくるところが、いやぁ、さすが実行委員会。

これを歩かなきゃならんのかと笑いがこみ上げてきました。

どれ位急登かというと、斜めに切りたくなるくらいというか、

三角山でいうと大倉山の分岐にあるあの急登くらいの傾斜と距離かなぁ。

情け容赦なし。逆愛でしょか。

 

 

 

 

 

馬と海と。

いいなぁ、新ひだか町。

 

 

 

 

 

やっぱりいいなぁ、新ひだか町。

秋も開催となれば、またペガサス号に跨って来ちゃうな、きっと。

 

 

 

 

 

翌朝。

 

 

 

 

高速ペガサス号で札幌へ。

 

 

 

 

 

交流会の抽選で当たったのだ。

 

 

 

 

この青いカーネーションも当たった。

大事に札幌まで持ち帰り、今もまだ綺麗な姿をキープしています。

いやぁ、カーネーションってあまり好きではなかったけれど、

このカーネーションの立ち姿はとてもエレガントで品があふれている。

色は実物はもう少し濃く、すこし青みを含んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ああ終わっちゃったわ、あんなに楽しみにしていたのにあっという間。

50キロ歩けるのかと思ったけど、意外と大丈夫でした。

筋肉痛なし、軽い疲労、日焼けはばっちり(笑)。

50キロとなると足にマメができるのではと恐れていたけれど、

こまめな靴下交換が効果ありだったのか無マメで完歩。

くじけそうになった時用にウォークマンに上げ上げプレイリスト用意したけれど出番はなかった。

後半一緒に歩いてくれた男性がウルトラの人でいろいろ話しが聞けてこれはとても大きな喜びで、

教えを忘れずに、私もウルトラのおばさんになりたいぞっと。

 

それにしても、実行委員会の方々には厚く感謝です。

努力って見えないものだけど見ようとすれば見ることはできる。

毎回大変苦労されてることだと思うし、どれだけパワーが必要か。

遠方からふらっときてこんなに軽く参加していいのだろうかと思うけど、

わがままを言わせてもらえば、秋にもう一度あることを願っています。

次回もまた新ひだか町行きは決定ですね。

 

 


完歩

2019-05-14 23:10:10 | 大雑把に大会(RUN&WALK)

 

完歩してきました! 簡保じゃなくて完歩です。

50キロ歩く大会に参加しきっちり歩いて昨日帰ってきたのですが、

「今後参加する大会について調べること」が山ほどあってまだ画像の整理も手付かずの状態です。

50キロ痛みなし、疲労は軽度、筋肉痛もなし、10時間20分でゴールしました。

休憩や食事も含めてのタイムです。

朝3時前に起床(まだ暗いって)、4時過ぎに受付、5時スタート。

楽しかったわー(笑)。

いやぁ、歩けるもんなんですねー。

 

 

 

 

すみっこに逞しい人が写っていたので(笑)。


優駿と夕陽ロード☆ウォーキング大会 当日編

2018-09-20 23:44:44 | 大雑把に大会(RUN&WALK)

 

今回私が参加したのは25キロコース。

毎回コースが変わるようで、今回の25キロはアップダウンの少ない歩きやすいコース設定になっているとか。

距離も高低差もまったく気にしてないけれど、

まったく土地鑑のない新ひだか町、市街地を抜けるまでが心配で、

グーグルマップやストリートビューで連日下見歩きしていた(笑)。

グーグルって本当すごい。

 

 

 

 

おお!

 

 

頭上に馬!

街灯は桜!

優駿と桜ロード!

 

 

 

 

おお!

 

 

 

馬っ!

 

 

 

 

馬~!

 

 

 

 

 

若駒~! 走ってる~!

間近に馬、馬、馬でした。さすが新ひだか町。

 

 

 

 

 

 

陽気なおばさん(笑)。

天気はいいし、景色はいいし、おもわず手を振ってしまったわ(笑)。

でも、どうして私は強そうに見えるんだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

途中になんだか寄り道したくなるこの建物。

 

 

 

 

こっちも覗いてみたいけど、

帰りもバスなので遅れたら大変なことになるし、できればお風呂に入って着替えもしたいので諦める。

 

 

 

 

 

「札幌から来たんだって~」とスタッフさんがこっそり差し入れしてくれた。

ありがとうございます。

これが私の晩御飯。駅前でバスを待ちながら頂きました。

 

 

 

 

あの有名な桜並木の二十間道路。

長いのね、ここ。走ったら気持ちいいだろな。

 

 

 

 

今の季節は桜じゃなくて秋桜(コスモス)だなんて、やるじゃん、新ひだか町。

秋桜並木というか秋桜道路でした。

 

 

 

 

娘曰く「マトリックスなおばさんだ」。

やっぱり強そう、迷彩服とか似合いそう。

なんでだろ。大きいからだろか。か弱いんだけどな(笑)。それはないのは認める(笑)。

 

 

 

 

 

持ち歩いてたおやつ。

この日は日差しが強くて暑くて、「まるごとおいしい干し梅」が大活躍。

チョコレートは珍しく1口も食べなかった。

 

 

参加料1000円なのに、

 

 

 

お菓子のお土産に、こっそりトマト1パック頂いちゃうし(美味しかったわこのトマト)、

給水所では飲み物にお菓子類、協賛店からかな、ロールケーキも頂いた。

帰路のいいところで冷えたお水のペットボトル配られるし。

スタッフの方はみな笑顔で親切だし、

そう、参加者はみな温泉で入浴できることになってるし。

 

 

 

 

 

帰りのバスにも間に合った。

 

目立たないように最初は後ろのほうをちょろちょろ歩いていたのだけれど、

このペースでは帰りのバスに間に合わない、あるいはお風呂断念せざるを得ない状況?

第一休憩所あたりから先頭集団を追い、二十間道路あたりで追いつき、無事ゴール。

お風呂にも入れたし(ただしあれは高速ウォッシュだった)着替えもできたし、

駅前で頂いたお赤餡で腹ごしらえもできたし、いいことだらけ。

 

札幌の我が家には21時ちょっとすぎに到着。

 

参加してよかった。

行ってよかった。

大会運営の方々、スタッフの皆さん、参加されたみなさん、

なんだか強そうなおばさんに声をかけてくださったやさしい人たちに心から感謝です。

来年目指して頑張るぞ!!

 

 

 

おまけ

 

 

わはははは! ダイナミーック焼け(笑)。