毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

アトリエへ 2

2009-11-27 21:33:33 | パワーアップな日々 2009
昨日の続きです。

もう目移りしっぱなしのお部屋の中で、
うっ…と唸ってしまったモノ。

かなり私の興味と好奇心をそそりまして…








奥の隅っこ、
それも体を横に、
さらに跨いで乗り越えていかないと届かないっ。

はいっ、
そ~れっとね(笑)。









木馬です。
かなり感動してしまいました。
素敵だ、素晴らしくて美しくて古くて…
いったいいつからこの部屋の片隅で時の流れを見続けていたのでしょね。

じ~ん…
じわぁ~でして。

私はアンチフラッシュ派です。
フラッシュ撮影は極力避けておりますが、
ここの位置だとさすがに自然光ではダメでして。









鞍。本革です。
ソメスもびっくり。
艶としなやかな手触り。

で、
この鞍の下にも革の何かが。








わかりません。
ひょっとしたらこれが当初の木馬の衣装だったのかも。
なんだかパフスリーブの革製貴婦人のドレスに見えません??
金色のたてがみ。
なんて優雅な木馬なんでしょ。








尻尾もふさふさ金色でして。








鐙(アブミ)もちゃんとついているっ。

…溜め息ですわ。
欲しい。
欲しくても手が届きませんが。

で。

すみません。
気持ちを抑えることが出来ませんでした…

こっそり、
密かに、






乗ってしまった…
ギャロップギャロップしてしまいましたわ…

いえね、
きっと木馬さんも喜んでいるに違いないと。
誰か言ってください…









ブルさん?ブタさん??






こちらも革製でした。
…私革製品大好きなんですわ。


部屋を出て階段へ向かいましょう。








これは私でもわかります。
昔の鉄製のアイロンね。







何かの道具なんでしょけど…

あ、私一人でしたので。
そう、好き勝手に行動してもよろしいと。
ありがたいです。
だから木馬にも乗れた(笑)。
いえ、
誰か居てもやっぱり乗ったかな(汗)。







これも昔の道具でしょうね。
麺を打つのにつかいそうな。







このソリのようなものは、
屋内で重い物を運ぶときの道具だと、
前日聞いておりました。









私のココロに食い込んだ階段です。


















美しいでしょ…
もう溜め息の嵐ですわ。
今の暖房器具のその味気ないこと、
豊かさや情緒に欠けること…

でもね、
この時代に戻れるかって行ったらね。
便利さにとことん慣れてしまっておりますから。











沁みません?
なんて美しくて贅沢な空間なんでしょ。
この家で暮らす人の想いがそのまま現れている、
そう私は感じました。







出来るなら、
許されるのなら、
この階段に腰を下ろし、
窓から降り注ぐ日差しの下で本を読み、
大好きなアールグレイを飲み、
本から目を上げるとこの風景がある。
私がその中にいる。
窓の外には風が季節が流れている。

いいなぁ。
いつまでも居座りたい。
離れたくない。

嫌がらず快く撮影させてくださった○○さま、
心から感謝いたします。
私には宝箱のようでした。

明日はまた続きを。





毎日ガズル休ミ 更新いたしました。



アトリエへ 1

2009-11-26 21:42:42 | パワーアップな日々 2009
自分でもよくわからないのですが。

カラダの中から湧き溢れる感情感覚、
とてつもない磁力と波動、
直感・パワー、
なんだか上手く説明できないのですけど、
自分でも驚いてしまう行動力で、
頭?カラダ?心?
私の中から響く何かに突き動かされ、
行動を起こしてしまうことがあります。









この階段です。


この階段は、
私の突発的な3日間の行動から得た一つなのですが…

詳しいことは書きません。

昨日の朝、
私はすっぴんでこの階段を上り、
この階段とその上下階にあるアトリエの素晴らしさに心を奪われ、
何かを感じてしまい、
今日またデジカメを携え、
溜め息をそこらじゅうに撒き散らしてきました。

詳しいことを書かないのは、
後ろめたい行動を取ったからではなく(笑)、
これから数日にわたって載せる予定の画像、
それはおそらく私が考えているよりもっと貴重で高価なものではないのかと。

見る方が見たならわかるのでしょうけど、
あえて伏せます。


私がこの方のお宅を訪ねるのは昨日で3度目です。
3年前に初めてお会いしたのですが、
印象は、
『こんな目を持つ人は初めて』。

以来、
あの瞳は何にたとえればいいのだろうと。


過去2回は外のお庭と玄関先でして、
階段を上っては昨日が初めてでした。










昨日どれだけ私が叫んだか、
きっと想像つくのではないでしょか(笑)。

昨日は急だったので、
デジカメ不携帯、もろすっぴん(笑)。
あまりの素晴らしさに、
『デジカメ持ってまた来てもよろしいでしょうか?』と。

図々しくも、
今日また階段を上ってしまいました。











彫刻刀の一彫り一彫りの跡を指で触り、撫ぜ、
ああ、この木は想いは今でも生きているんだと。

私が感じたのはこの部屋全体なのではなかろうかと。
居心地、空間、
体を横にしなければ移動できないほど置かれた様々なモノ達。
書籍、ガラス、絵画に彫刻、骨董品。
無造作に散らばっているようで、
そこにキチンとはまり収まっている。









時間が足りないのと、
デジカメ構えるスペースが足りないっ(笑)。


















広い部屋の片隅にこれだけのモノが置かれている。
全体を想像してみてください。
もう叫びと溜め息、
そして、
ただただうっとりなのです。









窓辺には小鳥。








部屋には無数の重厚な椅子。
どれもしっかりした重々しい椅子でして。
白いほうの椅子に腰かけ、
いろいろなお話を。
テーブルは猫足、
表面には彫刻が施してありました。












撮影も、ブログに載せることも、
全てOKを頂いております。

私が驚き叫び惚れまくったのはこの階だけではありません。
もっと、
もっと沢山のものがまだ待っているのです。


今日は時間がもうありません。
明日、また載せます。


果食

2009-11-25 19:59:59 | パワーアップな日々 2009
…どうしましょ。

夫が出張から昨夜戻ったのですが。

我が家はモノがカブることが多いのは何度か書いておりますが。

どぇぇぇ~ん。








手前が宮崎土産の日向夏1箱。
上が宅急便で届いた私の大好物のラ・フランス1箱。
横が買い置きしていたみかんの大袋…
冷蔵庫にはグレープフルーツも入ってるって…

何度も書いておりますが、
食べるのは私一人だけでして。

アンビリーバボーっ。
オーマイガーっ。






日向夏はさっぱり味だし小さいので、
一度に1個は完食できるとして、







ラ・フランスはデカいっ。
比較対象にリップクリームを並べてみましたが、
いくら大好きとはいえ1個で満腹なるってね…

みかんはどうする、
グレープフルーツはどうする(笑)。

こりゃ主食をみかんにして、
おかずをラ・フランス、
デザートに日向夏。
グレープフルーツは絞って飲みましょか…

贅沢な悩みなのはわかっちゃいるのですが、
お願い、
カブらないでちょでして。

糖尿なるってね(笑)。
果食人間みどり誕生ですわ。



毎日ガズル休ミ 更新いたしました。


透かし模様のお月さま

2009-11-24 22:15:15 | パワーアップな日々 2009
本日2度目の投稿となってしまいました(笑)。

朝から本ばかり読んでおりまして。
私はその目の欠損から、
長時間の目の酷使、
特に活字&PCは大変辛い作業となるんですわ。

もう眉間が痛くて痛くてね(笑)。
少し遠くでも見ましょかと。

外に目をやりますと。

あれ?あらら??

三角山に電気?点いてる??
何?
なんであそこが明るいの??








はい、デジカメもってベランダへGOっ。

わかりますでしょか??
おそらく場所は『二の坂』あたり。
葉っぱが落ちた木々の隙間からお月さまが透けて見えているのです。
半月~三日月の中間ぐらいの欠け具合でした。

こんな粋なお月様見られるなんてね。

木の枝の模様も肉眼では見えておりました。
美しいものは身近に静かにたたずんでおります。
ただ気がつかないだけなのよね。
見る側が無関心なだけなのかな。

もっとはっきり写そうと、
画像を取り込んでから再びベランダへ飛び出したのですが、
もうその姿を見ることは出来ませんでした…

…夜間モード練習しなきゃね。
息を止め身動きせずにわりと長い時間押し込みっぱなしなんですわ。
寒いと震えがきちゃうしね(笑)。

即効アップいたしました。
21時48分のお月様です。


明け方オリオン座

2009-11-24 05:40:40 | パワーアップな日々 2009
昨日は心身ともに疲れてしまい、
私としては珍しく早い時間にダウンしてしまいまして…

…よって、
早起きしすぎてしまいました(笑)。

まだ部屋も外も真っ暗だって…

カーテンを開けると。

あっ、星っ。








夜間モードなのでブレております、
お許しを。

三角山と並んで明るい星。
(なんという星?星座じゃ??)
さらにその横低く、
オリオン座が輝いておりました。







トリミング。
オリオンの三ツ星ベルト、
なんとなくわかるでしょか??
外灯のしゃ~の先あたりです(笑)。

『お星様見えるんだ…』と、
吐く息が白くなる中、見とれておりました。

で、
ふと頭上を見上げると、





 

こちらもお星様がいっぱいでして。
あまり写ってないけれど…(笑)。

札幌でもこんなにお星様が見えるんですね。
新鮮な感動でしたわ。








円山・藻岩山の向こうから夜明けです。
撮影時刻は04時59分。
パジャマでお外は冷えましたわ(笑)。
さ、
ほこほこお布団に舞い戻り、
ぬくぬく包まってもう一眠りいたしましょか(笑)。



毎日ガズル休ミ 更新いたしました。






データを取りもどしたっ。

2009-11-22 20:35:35 | パワーアップな日々 2009
で、データが蘇りましたっ…
もう涙、涙ですわ…

11月11日の夜。
突然ゴッゴッゴッと音を立てパソコン壊れまして…
電源は入るけれど、
ウィンドウズが起動せず、
英文の長~いメッセージとエラー番号が表示されるのみでして。
セーフティモードもダメ、
何をやってもダメでして…

翌12日、
サポートセンターに電話をいれましたら、
『まことに申し上げ難いのでございますが…』とね。

言わないでお願い。
その先の言葉は聴きたくないでして…

次にデータ復旧センターへ電話。
取り出せれるかどうかはまず状態を見ないと言えませんがと前置きした上で、
取り出す容量によって金額は変わりますが、
3~4万円はかかるでしょうと。

私のパソコンは2003年製で、
運悪く製造中止になったばっかり。
修理をするにも部品に在庫があるかわからないそうで。

パソコンの買い替え&データ復旧はイタ過ぎでして。

泣くに泣けない、
笑って吹き飛ばすにも辛すぎる…

もう本当ショックで呆然自失の放心状態でしたわ。

虫の知らせって言うのでしょか、
壊れる数日前に『バックアップ』っ言葉が頭に浮かんでいた。
でも、
後でまとめてどぉんとやりましょで片付けてしまってた…

お花の画像は諦める。
また来年撮ればいい。
自力で行けるお山画像も諦める。

でも、
イワオヌプリに布引立坑、塩谷の青空はツラすぎる…
イワオと三笠。
せっかく連れて行ってもらったのに、
私のミスでぱぁなんて申し訳なくってね。
娘とのばかちん画像もツラくてね。


まずはパソコン購入し、
データ復旧は急がずに考えを詰めようと。

なすべきことが決まれば、
行動は早いっ。








おにゅ~なパソコン。
床だってね(笑)。
いえ、
初期設定を済ませ、
ネットの接続もわりと早くに済ませまして。

ただ、
私がショック状態からの立ち直りが遅くってね、
ブログの再開まで間が空いてしまいましたが。

毎日音楽ばかり聴いておりました。

…この音楽ばかりってのが、
別口のブログへと進化していったのですけどね(笑)。


と、ところがっ!!

思わぬ方向に話が展開いたしましてっ。


夫と話をしている時に、
ふと『トカヤン』のことを思い出しまして。
『トカヤン』とはね、
昔私のことを可愛がってくれていた先輩なのですわ。
私もしっかりなついていた。
(恋愛関係では一切ありませんからぁ)
当時私もトカヤンも情報処理の仕事をしておりまして、
彼は現在も夫の関連会社で情報処理の仕事を続けているっ。

夫が連絡取ってくれまして。
嫌な顔ひとつせず、
我が家に出向いてくれまして。

ここで20数年ぶりの再会を果たしたわけですわ(笑)。
長い歳月なんて関係ねぇでした。
流れる親愛感は変わりなく。

ハードディスクさえ回ってくれればなんとかなるだろうと。

パソコンの電源ON。
どうやら回転音はしているようでして。
ここからは見事でしたわ。
パソコンを解体?し、
ハードディスクを取り出し、
専用ソフトを使い、
おにゅ~なパソコンに接続。

ベグだったかなんとかがイカれていたら回ってもダメなそうなんですけど、
私のは大丈夫でして。
トカヤンの横でもう祈りを捧げ続けておりまして。

ところがっ。
画像を入れていたファイルが出てこないっ。
破損したファイル=これなのかっ??
探しても探しても出てこない。
もう祈りのポーズで半泣きでしたわ(笑)。

で。

やっぱり諦めるしかないんだと。
トカヤンに告げようと決めたら。
出てきたんです、
出てきたというか、
読み込めなかったのが現れたというか。

『あっ、出た。これ??』とトカヤン。
『うおおおおおおっ!!これよ、これっです。うごぉぉぉぉぉっ』と私。

トカヤンの首根っこにしがみつき、
ちゅうの嵐を降らせたのは私です。
もちろん、心の中でですけどね。








ほら。
イワオヌプリがcome backよっ。
涙っ。






布引立坑&廃墟も白亜の館も取り戻したっ。

画像は全て復旧して貰いました。
ただただ涙です。

『他にも出すかい?』とトカヤンはいい人ですわ。
でももうこれだけで十分すぎるほど満足でして。
後は私が面倒でもやり直せばいいだけのことでして。

夫の圧力ではなく、
昔のめんこのみどりちゃんを救うためにトカヤンは来てくれたのだと、
私は信じております。

トカヤン、ありがとう。

……何度も何度も言われましたわ。
『バックアップは最低1週間に1回は取らなきゃダメだよ(笑)。
 同じ職場だったでしょ?怖さ知ってるでしょ(笑)?』

はい。過信しすぎておりました。
セキュリティーやデフラグ、クリーンアップはまめにやってるんですけどね、
バックアップはずさんそのものでした…

私と私の心の画像はこうして、
トカヤンの愛の手によって救われたのでした。
幸せ者です、私って。



毎日ガズル休ミ 更新いたしました。


ユキダルマ1号

2009-11-21 20:00:00 | パワーアップな日々 2009
降りましたわ、雪。
昨日の横ぽちっは予言だったのでしょか(笑)。


今朝.といっても10時ごろの三角山です。








う~ん。
お山の中は美しいのでしょね。
函館の坂道も、
新雪の頃が涙が出るほど美しい。
…行ってしまいそうですわ。

と、
物想うアンニュイなおっさんの目がテンに。
おおっ。







この冬初のユキダルマ参上っ。
この雪の量のわりにはデッカいぞっと(笑)。

何往復も転がして歩いたのでしょね。
あっぱれあっぱれじゃっ。









おおっ、
今まさに作成の真っ只中っ。
仲間に入れてちょ。
とことんがっつり押しますからぁ(笑)。









なぜ斜面を上に転がすのじゃ??
まぁその理不尽さも褒めてあげますわ。
しっかし、
ユキダルマのレールが雪の上にいっぱいだって(笑)。


今年の冬はどんなんなるのでしょね。
ユキマミレになって人間四駆したいぞっと。
初日の出も見てみたいし。
って寒そうだから挫折でしょか(笑)。




お山で復活

2009-11-20 18:17:17 | ご近所山
…ふ、復活っ。

ふっふっふっ。








おっさん化した元おなごのおばはんは元気でございますっ。

この寒さにも負けず、
人生の荒波&試練と苦難にもめげず(笑)、
三角山~大倉山のベンチまで行ってきました。

って小雪が舞っている…








霜柱発見っ。
これだもの。
やめられないってね(笑)。

もう少し早い時間だったら、






この木の根の美しい氷紋を写せれたのに…
去年は撮影成功いたしましたが、
はい。
残っておりませんので…うぅっ…








ちょいと泥柱化している…






でも綺麗でしょ??
心太や白滝が凍ったらこんな感じかな??
ってロマン壊れるってね(笑)。









ごろんごろんを通り過ぎ、








ツインズとハグをかわし、
分岐から大倉山へ。








めんこちゃん…
美しいけど、凍えてかわいそう…









着っ。

ここまでは上着脱いで歩いてきたけれど、
さすが止まったら冷えるってね。

ポットのカフェラテを飲み、
ぽけら~っと(笑)。

って寒いって。
冷えるって。
溜め息も凍りつくってね。
足元にカタマリ数個落ちておりましたわ(笑)。

…とアンニュイな物想うおっさんは長続きするはずもなく、









『や、やめて下されっ』
あるいは辺見マリで、
『~ん、やめてぇっ』。
さんまちゃんのアレか??
いつものクマシールまだ取り込んでおりませんので…

まぁ、それはいいとして…

『私は元気ですっ』と報告写真を撮影(爆)。
ご心配おかけいたしました。
このようにばかちんこしておりますっ。
詳細は追って後日。
まだばたばたしておりますわ。

道はね、
ところどころ凍っててね、
結構うひゃひゃでしたわ(笑)。







お~、
スリル&デンジャラ~スっ。
へっぴりなくせしてなんだかうひゃうひゃ楽しくってね(笑)。

もぅハナウタばんばん歌いまくり、
ハナタレぶんぶんティッシュの嵐にございますっ。
ちなみにお歌は『白い恋人達』。
オリンピックじゃないほうのね(笑)、
サザンのwhite loveよ。
密かにカラオケ練習だな、こりゃこりゃっと(笑)。
って早速横ぽちっしてしまいましたわ。


次回から長靴武装でしょか。









大好きな四葉のきのこも凍てついておりました。
私も凍てつきますですわ…
お風呂持って恋っ。
いえ、
自らちゃっぽ~んとね(笑)。

誰か三角山の麓に温泉or銭湯作ってくだされ~っ。




毎日ガズル休ミ 始めました。
転んでもただでは起きないおばはんです(笑)。


ネットカフェにて Killing Me Softly

2009-11-13 13:28:28 | パワーアップな日々 2009
ネットカフェにてこれを書いております。

ついに家を出されたかって??
いえいえ、
いえいえそれなら自ら出家いたしますわ。

衝撃はまだ私の体内に沈殿しております。

パソコン壊れました…
ゴッ…ゴッ…ゴッ…ゴッ…と音を立て。
パソコン語で最後のお別れのご挨拶だったのでしょか…
私の元からさよならしてしまいましたわ…

聞かないで下され…
私が受けたこの大ダメージ…

半徹の記事がまさに遺稿となってしまいました。
あれをアップしようとした時、
逝ってしまった…

毎年恒例のMRIの後にネットカフェに潜入いたしまして。

私が長期間更新しないと、
この一年が一年なだけに、
いろいろ心配をおかけしてしまうのではないかとね。

この先わかりませんわ。
いつ再開できるやら…

しかし不便でありますわ…
ネットカフェに住みつくか(笑)。

画像もお絵かきもありませんので、
今私が聞いているYOUTUBEでも。





Killing Me Softly (with lyrics)



これは数日前からずぅっと聞いておりました。
いつか横のぽちっに貼る予定でおりました。
なんともまさに今の私にぴったりこんでして。

ロバータ・フラックの名曲のカバーです。
なんとも沁みますわ。

邦題では『やさしく歌って』ですけどね、
『やさしく殺して』。
でね、
この『やさしく』っての好かんです。
絶対softlyのほうがいいっ。
でもそれを日本語に置き換えるとなると難しいニュアンスですわ。

リクライニングでヘッドホン、
この曲がエンドレスで流れております。

…ネスカフェのCMだったわよね(笑)。
ネスカフェならぬネットカフェでやさしく歌って。
この絶望的な状況下でも不屈なこの精神っ。
おまけにソフトじゃなくハードの破損だしね。


というわけで。
久しぶりなので長くなってしまいましたが。

コメント・トラックバックは止めました。
息の根も止まりそうです(笑)。

いつの日かまたお会いしましょう。
私は元気です。

さらばじゃっ。





モスと雪

2009-11-11 20:08:08 | パワーアップな日々 2009
…投稿出来なかった記事です。




ひっどいタイトルです…
疲れて頭ダウンしております…

昨夜は泊まりがけで任務遂行でして。







息抜きにモス。
近くにモスしかない。

半徹。

一夜明け、








雪。
静かだったものな…
デジカメ持って外へダッシュ。















任務終了。

再び、






モス。
同じ席。
ドトールは,無い…








モスのカップに小鳥さん。
小鳥さんはらぶり~だけど、
カップの中は最悪でしたわ…

昨日のお昼からまともに食事をとっておりません。
さすがカラダに堪えますわ。
疲れました…
寝ます。




幌内炭鉱景観記念公園 2

2009-11-09 23:16:16 | 廃墟へ。
廃墟へ戻りましょう。

中学・高校の6年間、
空知地方の田園地帯に住んでおりました。
隣町とまではいきませんけれど。

近いエリアに住んでいたのにね。
その頃は何も意識せずに暮らしておりました。

函館要塞もそうです。
函館には2度住んでおりまして、
2度目の時は函館山に住んでいたっ。
函館山にって言ったらヘンですけれど、
山へと続く一方通行、
ゲートのすぐそばでしたから(笑)。

その頃は要塞というか、
山の中にある古い不思議な建造物には興味がありましたが、
とても一人で歩く自信も勇気も技量もなく、
幼い娘とおててつないで、
一番近くの建造物をお散歩がてら覘いていた程度。
(…ちなみに幼子の娘の記憶には、
 あそこにヤマンバが住んでいる、
 えらい怖いお散歩だったと。)

その地に住んでいる時にもっと知っていれば、
もっと見ておけばと思うのが常ですわ…

さて、廃墟へ。







綿毛はオオアワダチソウ、
茶色のぽこっとしたヘッドはオオハンゴンソウでしょね。
夏場は一面黄色の別世界なのでしょか。








現れた大きな土台?足組??









どうも屋根というか天井というか、
あの暗い黒い空間が気になってたまらない…

近くに「絵」がありまして。







光ってますけど、
当時はこのような施設があったのでしょね。
今見てきた巨大な土台は中央に描かれている建物でしょう。
土台の上に何か作業する建物があった。
イマジネーション欠けておりますわ。
廃墟群を見ても絵と現実が結びつかない…







絵に描かれている通り、
足場には水が今でも流れております。

…のちにこの廃墟はもう一度登場いたしますので、
ぽちっと記憶しておいて下さいな。










小さな鳥居と、







祠。参拝。
その近くに、







塞がれた入り口。







「常磐坑」と読めます。
完成 平成元年11月1日。

完成なのか、そうなのかと。
行った日が平成21年10月31日でした…








これ、分かります?
先ほどの巨大な足場ですわ。
道なりに歩いていると、ここに出まして。








怖いっ。
苦手ですわ、端に何もないってのは…
といいつつ、
先ほどの暗部が気になって一枚頑張る…







先端に立ち一枚頑張る…
そしてすぐ戻る…
抜けるとか脆いとかじゃなくて、
ここは私ダメでしたわ…










この場では気がつかなかったのですが、
あとから見直すと、
屋根部分?に装飾が施されているのですわ。
洒落た外観のレンガの建物だったのでは。

ちょいと藪を分けて中へ。








あれも装飾でしょか。
どうしても屋根というか天井ばかりに目がいってしまいますわ。







建物の内部は全然記憶にないのです…

この朽ちた屋根から雪がどんどん中に降り積もるのでしょね。
この屋根、
あとどれぐらいの年月、雪の重さに耐えられるのでしょか…
他の廃墟もそうですけど…







地面に横たわる崩れた壁。



前回の編集時には見落としていたのですが、
私が惚れ込んだ白亜の館、
逆サイドから写したのがありました。







外側はちっとも白亜じゃないのにね、
こんなにすとんと壁が無いのにね、
なんであんなに中は白さが残っているのでしょ。








電信柱…だと。







灯り。
曲線がそのまま残っておりました…






骨に見えちゃいましてね…







シカの足跡。

…余談ですが。
私ね、フンも写してきたんです(爆)。
だってね、
シカのフンのイメージをぶち壊すフンでしたので。
でも画像を見たらリアリティーありすぎでして(笑)。
そうよね、
廃墟よね、フンじゃないわよねと載せるの止めました。




以下2枚は記念公園の手前で見つけたものです。

私ね、いつも心の中では叫んでおりますが、
滅多に声に出すことはありません。
ましてや車の中でなんて、
運転する人がびっくりしちゃいますから。

でも…

『うわわわぁぁぁっ、あれよ、あぁぁぁぁぁっ』と。

声を出さずにはいられなかったというか、
我を忘れて叫んでしまいまして…
くまぼうさんをエラく驚かせてしまいましたわ…
す、すみませんでした。

道路脇に突如現れた線路をすかさず見つけてしまいまして。





廃線です。
旧幌内線です。






その美しさに叫ばずにはいられませんでした。
残念ながら、
何枚も写したのに、実景にはほど遠い…
あの光りや風や水の美しさの中に立つ廃線の美しい橋を、
そっくりそのまま撮りたかったですわ…




ヒタスラ歩ク

2009-11-08 21:18:18 | ご近所山
廃墟の反動でしょか…?

…光合成をしてこようっ。
だって一応葉っぱのみどりですから。

たまたまゴルフの遅いスタート時間だった夫。
ゴルフ場に行くには藻岩山麓道を通る。

おい、
たまには乗せて行きなさいでして。
…実際には『いい?』ですけど(笑)。
これが本当の私だっ。

藻岩山へ行って参りやしょう。

8時20分に旭山記念公園コースをスタートいたしまして。
こりゃ私にしてはかなり早い時間。
低血圧の元おなごは歩けるのか?
酸欠・貧血で潰れないのか?なんですけど…

これがなんだか知らないですけれど(笑)、
私、
デジカメにも景色にも落ち葉にも見向きもせず、
ただひたすら歩きまして。
自分のカラダの声だけに耳を傾け黙々とね。
足元オンリーがん見で歩きまして(笑)。

途中、





このポイントのすぐ近くに大っ嫌いな下りがありまして。
ちょうど下から上ってくる二人連れが来まして、
初めてデジカメ取り出し撮影しながら待避。

それ以外は登山口から山頂まで、
すれ違いのちび待避以外はノンストップ。

やれば出来るじゃない~(笑)。
自主申告的休みなしよ(笑)。
8時20分スタートで山頂着は9時36分。
途中の待ちを含めてですから、
これはなかなかの快挙かもっ(笑)。

気を良くして、







タイマーじゃ、タイマーっ。
タイマーゆえ肩揉んでますわっ(爆)。







もっと西を見せてくだされ。









う~ん、いぃっ。

お昼ごはんには早すぎるし、
あまり疲れていないし、
きのこの写真展を覘いて即下山。








ここでちょいと撮影モードに火が点きまして。
葉っぱが落ちた後も美しいわ…






太い幹まで這っているっ。






おぉっ、
見事にへばりついているっ。
…って私も壁にへばりついているってね(汗)。
奇妙な目で見られておりましたわ…






さっきの太い幹は浮いていたっ。
すっごいなぁ、植物の生命力って。

さ、帰りましょ。

…てね、
上って来る人わんさかでして…
さすが日曜日の藻岩山だわ…

いつもならバスの便が多い慈恵会コースへ下りるのですが、
帰りも旭山コースをチョイス。









馬の背を越えたあたりのヤマハハコ with my finger。







さらばじゃっ。

帰りに写したのはこれだけ。
なんだか黙々歩きまして。
まさにM。
脳内モルヒネというか、
快楽物質がどひゃどひゃ放出といいますか、
脇見もせずに歩くのってのもたまにはいいかも(笑)。

1時間ちょいで着いてしまいまして。

バス時間まで間があるので、








ちょいと道草。
橋じゃ、橋。←見ればわかるって…








暇なのでナルちゃん化して遊ぶっ(激)。








お伴と休憩。

バス停に移動してもバスが来ないので、








またナルちゃんになって遊ぶっ(笑)。
そのアホな実態を、







カラスは見ていたっ。

11時36分(だったっけ?)のバスに乗り、円山へ。








なんだか大盛りなブツ。








秋の終わりの円山公園。
そして、








山神さん。
え?山神さん??

そうです、
山神さんを見ているということは、
うへへ、
円山も上るってことですわ(笑)。

さすがに旭山コース往復した後ですから、
足重いってね。
歩きながら、
なんか私やりすぎよね、クレイジーよねと。

それでも一人抜き、
二人抜き、ごんごん抜き、
またノンストップ、ノー撮影で、








山頂到着。
賑わっておりました。
さすが日曜日の円山さん、
山っぽい武装は私だけ(笑)。
だってね、






あそこから来たんですからぁ。
なんて言えないってね。

軽く昼食後、
即下山。
またひたすらにオンリー歩き。








巨木の樹肌。

神宮さんに移動。







まっすぐだぁ…
私もこうあり、こう生きたいっ。てね(笑)。








綺麗…




ちょいとココロ開放。








ベンチもほぼ撤去され冬支度になっておりました。
これを写したのがちょうど1時20分でして。
ご、5時間も歩き続けていたのか?私はっ。

いえね、
歩く方なら歩いちゃうんでしょうけど、
今年一年の私にしちゃびっくりですわ。

神宮さんお参りも、
七五三の家族連れでわやでしたので止めに。
外からのご挨拶だけで帰路に。

…って言ってもね、
神宮さんから我が家まで軽く30分歩くのよね。








この公園のショートカットが唯一の近道じゃ。
って、
たいした近道だってね(笑)。

え~っと、
何キロ歩いたことになるのでしょ?(笑)。
10キロいったかな?足りない??

さすがに足がカタくなっちょります。
ぱんぱんよ(笑)。

黙々と歩くのもなんだか面白いかも…(笑)、
と感じた一日だったのでした。





ふたつの立坑

2009-11-07 21:42:42 | 廃墟へ。
廃墟疲れ…

こんな言葉があるのか分かりませんが、
なんだか廃墟に向かうのはとてもパワーを消耗します。

本来なら今日は幌内炭鉱景観記念公園の続きですけど、
ダメですわ。
今日は一日ぐったりこんでして…

編集が比較的楽な立坑を先に載せますわ…

まずは、
旧北炭幌内炭鉱立坑。
これは過去に夫の車の窓から、
遠くに見えるブツを指をくわえて眺めてた…
脅して寄ってもらっても面白くありませんから(笑)。
あ、
脅しませんから、私(笑)。

脅さなくても、
くまぼうさんが寄ってくださった。

侵入。
あ、潜入じゃなくてここは侵入ですわ。







でね、
真面目にこの下に立った時、
身震いいたしました。
ぞくぞくっぶるるってね…
圧倒的な、
全ての言葉を封じ込めるような、
そんなチカラがまだここには漂っておりました。













この今にも剥がれ落ちそうなトタンがね、
風に揺られぶつかり、
物悲しい音をたてておりまして…






炭鉱遺跡…。
これを見て私は何を感じ、
何を思うのか。

移動。

次は、







旧住友奔別炭鉱立坑。
こちらは私は2度目。
夫を上手く誘導?して(笑)、
この敷地内まで入ったことがあります。

あの時はロープ張ってなかったのに、
今回はロープがぐぐっと。










でね、
何故だか分からないのですが、
この建物の正面というか、
奔別という文字はあっちの方向なんですわ。
よそを向いてるというか、
正面を向いてない。
斜めの山側を向いているのです。

それじゃあ正面から見るにはどうすればよいかっ。
…道を逸れて林道へ突入。






来たっ、やったっ、真正面っ。






林道にちゃんとビューポイントというか、
駐車ゾーンがありましたわ。
で、
林道斜面の道をちょいと駆け下りまして。








凄い…。
見上げるのみで、
言葉を失ってしまうのでした…。







ここにも植物に飲み込まれてゆく建造物…







なんとかお天気は持ちましたけど、
それでも重い鉛色の雲が立ち込め、
あたりを一層暗くするのでした…


おまけっ。
奔別立坑前の路上のマンホール。






わ、私かっ?
D,DV?DVD?DDT??
ち、違うってね(笑)。

…私、BVDって書きたかったんだわ(笑)。
やっと思い出したので追加いたします(笑)。





千より目出度い…

2009-11-06 21:37:37 | 三角山
今日は廃墟シリーズは一回休み。
だって、
こんなにいいお天気っ。
そりゃお家になんて居られませんわ(笑)。
それにね、
今日はちょいと個人的にスペシャルなんですわ。








フッキソウの実。
光りに種が透けて見えているっ。

…と、フッキソウにへばりついておりますと。

60代中ごろかと思われるおじさまが話しかけてきまして。
お花のことなど話しまして…
するとおじさまが一言。
『だから綺麗な花を見て写しているから、
 あなたも綺麗なんだ。』

どっひゃ~ぁ(爆)。
手を叩いて大口開けて大笑いしてしまいましたわっ。

いえね、
このブログを読んでいてくださる方の中に、
ほんの数人ですが、
リアルの私を知ってらっしゃる方がおられます。
みなさん、きっと私と同じリアクション、
手とか机とか膝とか叩いて大笑いしているでしょう。

私の頭の中ではね、
おっさん化したおっさんの私に向かって、
本物のおじさまが生でおやじギャグを飛ばしてるとね(笑)。
おやじ三重奏というか、
こりゃ貴重な体験だぞと。

以前もキクザキイチゲを見ていたとき、
『あなたみたいな花です』とおじさまに言われた事が(笑)。

ぜひご自身の奥様に。

三角山ではこのような出来事も起こります(笑)。








落し物の木。
勝手に呼び名をつけておりますが、
以前扇子を落としたとき、
ちょうどこの木を写している時気がついたっ。

オオウバユリはほとんど空っぽでして…
振ってもスカ。
そんな中、
まだ半分ほど種が残っているのを見つけまして。







さて、どうする?
どうするって振るに決まっているのですけど、
この楽しさを伝える方法はないものかと。
まだ見たことのない娘に、
しゃかしゃかを知らないみなさまに。

へへへ~。
稲妻の如く閃きましてね、←あなた馬鹿って娘に言われそうですわ。
デジカメの設定をごしょしょといじりまして(笑)。

見よっ、
オオウバユリしゃかしゃかの高速連写撮影よっ!




















…絶句の嵐だったでしょか…
まさに、飛びますっとびますっでして…
背後に「しゃかしゃか」と「でぃぇぃ~っ」を入れれば、
ほぼ完璧ですわっ(笑)。

まぁ、
片手でデジカメ高速連写しつつ、
もう一方の手で振り振りですので…
この高速連写、
実に76枚でしたわ…








ほわほわ綿毛がきらきら。










見てっ、この色の世界っ。
秋は実に美しいのでございます。








こんなのが見えるのも秋だから。









久しぶりに頭ぶつけました…
学習能力低いってね…








雪が積もって道が高くなると、
今度はこっちにぶつかります…








きょ、巨大な足跡っ。
そして…








やっぱりうひゃうひゃ遊ぶっ。
あなた一体何歳なのってね(汗)。









秋の終わりのほっくりロード。
トメちゃん、カモ~ン。







上から見ると、
ただの枯葉の降り積もりですけど、







ほらね、綺麗でしょ?






かさこそ落ち葉のミルフィーユ。









サラシナショウマ。








落ちずに残っていた葉っぱ。







エゾアジサイ。
なんて綺麗なんでしょ。







手稲山には雪。








すっきり晴れ上がった藻岩山。
恵庭岳も見えたしね。








結構残っていた真っ赤な実。
美味しくないのでしょか…?。

おっ、






なんだかおニュ~なツチグリ。






生まれいずるツチグリ。←文学作品か?。






ちょいとおとぼけツチグリ。
いやぁ、
ツチグリ今が見頃の花盛りっ。
…って、ツチグリってきのこだってね。









いつものツインズに、
いつものハグっ。









キツツキかな?
この枝の上には、





♪宇宙戦艦き~の~こ~っ。
イスカンダルへ行っちゃうってね。
イスタンブールは庄野真代だしっ。
って、わかんないよ、通じないよってね(笑)。








そろそろハダカのお付き合い(笑)。








とまぁ、
飽きずに一人3時間もぶ~らぶらうひゃうひゃ歩いた三角山だったのでした。


…おまけというか、
今頃になって本題というか(笑)。

なんと今日で私、
このブログを始めてから999日なんですってっ!!。





やっぱり遊ぶってね(爆)。
千より目出度い九九九っ。
うん、よしよしっ、本日終了。






幌内炭鉱景観公園 1 

2009-11-05 21:50:50 | 廃墟へ。
連日炭鉱遺跡・廃墟を載せておりますが、
まだまだ廃墟はつづくのでございます…

今日は(今日からか?)、
幌内布引立坑跡とは別の沢の、
廃墟の大群 幌内炭鉱景観記念公園を。

と言いましても、
正確にはどこからが記念公園なのか定かではありません。
きっと今日載せるのはその手前になるのでしょか…

案内図なし(ラストあたりに見つけましたが、もう遅いって…)、
順路不明、
ヘルメット、禁止ロープ無しの、
なかなかデンジャラスな見ごたえあるエリアにございました。


さて。
幌内布引アートプロジェクト終了後、
廃墟に惹かれ荒れ野をてくてく進んだのですが。







これぐらいなら免疫ついたのか驚きませんけど、
次に現れた廃墟?遺跡?を覗き込んで驚きまして…









ぅぅぅぅぅ…。
凄い…
閉山から20年経ってもまだこの力強さ、
このパワー、
そして押し寄せる寂寥…

この場を離れてすぐ、
次の一撃が襲ってまいりまして…








すごい…
荒れ野に立つコンクリートの柱…
歪んでいる…
近くに、もっと近くにっ。







これは幌内のコロッセオ?
幌内アクロポリス??
いえ、
すっごいインパクトでして。
今にも崩れ落ちそうな歪んだ四角の空間。








来たっ。触れるっ。
荒れ野に突如現れたこの光景はきっと忘れられないでしょね。
強烈な一撃だったのでした。

右の頬を打たれたら次は左でして…(笑)。







ぅゎゎゎゎゎ…。
画像右下の穴から中へ。








…ぅぉぉぉぉぉぉっ。
崩れてるって…
危ないって…
でも…。







美しいのよ…
「生」とは逆のベクトルの美しさでしょか。
いや、やっぱり「生」かな。
なんだか厳かな気持ちになってしまうのでした。










圧倒されっぱなしでして…
立ち入り禁止ゾーンじゃないんですわ。
自由に出入りできる。
三笠市は太っ腹じゃわ。

もうすでに往復ビンタ数発喰らった私でございます。
見るもの全てパンチの嵐ですわ。

でも。

でもね(笑)、
素敵な廃墟←変か?この表現は→に出会いまして。

いやぁ、
素敵でした。
実に美しい廃墟でして。
勝手に名付けて 白亜の館。

では、荒れ野に佇む白亜の館へGOしましょうっ。







一階部分はこんな感じで柱のみ。
この空間部分は何に使っていたのでしょ。








先ほどのパンチな四柱が見えております。







二階へと続く階段。
手摺りもなく、
崩れたコンクリートが覆っていて、ちょいと怖いけどね…

この階段の途中から、
きっと建物の構造のせいなんでしょけど、
声や音にエコーがかかりまして(笑)。
妙な響きがするんですわ。

そのせいか…
何故か二階の床にレコードプレーヤーがありました。
当時の物なのか、
音響マニアが持ち込んだものなのか。
部屋の美しさに心を奪われ、
写し忘れてしまいましたけど。

では、内部を。







…溜息。






言葉が出ませんわ…。

…って、これだけなんですけど。
でもねぇ私、
やられてしまいましたわ。
こんな繊細な美しさがそのまま残っているなんて。

と、見惚れてばかりいると、






落っこちるぞっとね。







抜け落ちた(剥がれ落ちたか?)片側の壁から、
歩いてきた風景が良く見えます。







さらばじゃ、白亜の館。
いやぁ、
ここにはまた来たいですわ。







荒れ野の綿毛。







コンクリート塊からむき出しの鉄柱。








その塊に咲く花一輪。








地面に散らばった石炭。







そしてやっぱり、きのこ。

このあたりからデジカメのバッテリーが怪しくなりまして。
ばりばり充電してきたのですが、
やはり寒さでしょかね。
満タン示したかと思うと、
レッド表示に切り替わる。
おいおい、しっかりしてくれ~。

きのこを撮るか、廃墟を撮るか。
そりゃ廃墟でしょね…

この先きのこを見つけながらも、
泣く泣く撮影は諦めたのでした。