2016年も残すところあと少し。
いやぁ、ぎりぎりセーフというか、すっきり年越しできる、長年抱えていた謎が解けました。
知っている方は知っていると思うけど、
私はずぅっと知らないわからない「謎」があったのです。
それはランニングシューズの靴紐を通す一番上の穴。
あのちょっとずれた位置にある意味不明な、穴。
室内なのでそこらへんにあった片付け途中のダンボール敷いて撮影。
これです、この穴。
いったい何のためについている穴なのか。
走り始めた頃からの謎だった。
一度試しにこの穴に通して結んでみたことがあるけれど、なんだかしっくりこなくてすぐ却下。
プーマとアディダスのただのスニーカーにはこの上の穴はついていない。
私の持っている2足しか調べてませんが。
一昨日の深夜youtubeを観ていたら、「あなたにおすすめ」なんてのが横に出てるけれど、
なぜかこのランニングシューズの穴についての動画を薦められて(笑)、
すごいななんでそんなの薦めるのかわからないけれど、
試しに観てみたら目からウロコがぽろっ(笑)。
「ヒール・ロック」とか「レース・ロック」といって、靴を固定する結びかたがあるそうな。
さっそく試してみました。
いつもならここで結ぶところを結ばずに隣の謎の穴に靴紐を通します。
内側外側同様に謎の穴に靴紐を通しループを作ります。
そのループに反対側の靴紐を通す。エックス攻撃ですね、サインはVでいうところの。
こんな感じになります。
次がポイントで、紐を上方向にではなく横にずいっずいっと引っ張ると、あら不思議!!
さきほどのループが靴紐を押さえている!!
がっつりロックではないほどほど固定。
わぁ、この一手間で驚きの密着安定感。
そうか、こういう使い方なんだ。
2016年ぎりぎりセーフで謎解明(笑)。
多くの人はこのことを知っているのだろうか。
知らなかったのは私だけ???
でも前に訊かれたことがあったな。答えられなかったけれど。
というわけで、本日実践&筋肉納めをしに某所(ジム)に行ってきました。
たしかに靴と足、とくに足首&踵が密着するわ。
ただ、靴紐短い(笑)。
このアディダスのランニングシューズ、前に履いていたアシックスより紐が短いのよね。
今までのような結び方だと邪魔にならないジャストサイズな長さだったけれど、
ループでロックすると、蝶々結びがすんなりできる余裕なし。
それもなぜか、左足の紐が短くて結ぶのが指先駆使しなければならなかった。
私って左足大きいのはわかっていたけれど、厚みもこんなに違うんだ。
顔見知りのランナーさんが来ていたので、この穴事情を話し、訊いてみた。
すると、そのランナーさんはさすがこの穴の使い方を知っていて、
でも自分は足首が緩いほうが好きなのでこの結び方はしていないそう。
みなさんこの穴について知っているのでしょうかという素朴な疑問には「知っていると思いますよ」。
おお、そうなんだ。
走るのも遅いけど知るのもかなり遅かった(笑)。
私はどちらかというと履口ジャストフィットが好きで、いつも微妙にきつい緩いで四苦八苦してるけど、
この結び方はもっと試してみる価値がありそう。
でもその前に靴紐取り替えなければならないな。
同色あるんだろか。