この五日間に三回平和に行っていて、そのうちの二回分を昨日書きました。
残りの一回は錦水橋のもっと奥、平和霊園のそのまた奥にある平和湖です。
7月23日、「暑いからヨシヨシに行ってアイス食べよう」と娘からお誘いメールがはいり、
西野の住宅街のはずれにあるヨシヨシに遠征、その帰りに平和湖までさらに遠征してきました。
昔住んでいた西野に引っ越してきた直後、娘の転校先の小学校で学年レクというものがあり、
親睦を深めるため(っていったって転校して2日目で親子ともどもなにがなんだかわからない状態)ぜひ参加してくださいと担任に言われ、
家中ダンボールの山の中から娘のリュックとそれらしき服を血眼で探し出し、
学年レクといいつつ親子レクで私まで否応なしに参加で、
引越し疲れと初対面のお母様方のなかで不安と緊張で硬直しながらついたところはどこか奥の奥の川辺で、
その川に膝まで入らされた破壊的な記憶が残っていて、
手稲山に登るたびあの膝まで入った強引な川(当時はまるっきりインドア人間でしたので)はどこだったんだと記憶をたどるも見つけられず、
のちに知ったのですがあそこは平和霊園(薄っすらお墓の記憶あり)の奥の平和湖だったのかもしれないと、
そこまではわかったものの再訪する機会に恵まれず、いずれ走っていってみるかと思いつつもクマは怖いし、
何年も何年も記憶を確認することが出来ぬままになっていたのが平和湖なのです。
ヨシヨシから車で移動し平和霊園まできたものの、これといった案内の看板は見つけられず、
とりあえず墓地を一周してみるかと広い敷地を囲むような道を移動していると、
公衆トイレの脇のちょっと置くに看板らしきものがあるのを発見。
以前、このような道に突入して(それは小樽海岸自然探勝路だ)娘の機嫌を激しく損ねた過去があるので、
無理強い厳禁、「今度走ってここまで来るから今日は帰ろう」と断りを入れると、
「いや、大丈夫、行ってみたい」となにやら娘のほうから好感触が。
案内板にこの先40メートル先と書いてあるとおり、
なぜか自動車のドア一枚立てかけてある入り口を下りてゆくとすぐに水の音が聞こえ始め、
いきなりむき出しの川があらわれた。
あ、こんな感じだった、川を渡って中洲に移動した記憶がよみがえる。
「覚えてる?」と訊いてみたら、
「覚えてない」と返ってきた。
あの親子学年レクの苦労をこれっぽっちも覚えていないとは。確か小3だったはず。
ダムだ、平和ダム。
と、背後で娘が「和牛、和牛って書いてある」と言い出し始め、
なんのことだ、きっと肝試しかなんかの落書きがあるんだろうとコンクリートの壁を見てみると、
落書きらしきものもステーキ弁当の包み紙も落ちていない。
「堤和牛だって」
違う、平和堰堤だ、堤和牛ではないっ!(それに一文字飛ばしてるだろが)
うちの娘はどういうわけかこういうミスをたまにやらかします。
学生時代、「いなか神社いなか神社」というのでなにごとかと思えば稲荷神社、
「でじるでじる」というのはおわかりでしょね、「出汁」。
ほかになにか他所でやらかしてなければいいのですが。
これは墓地側から見た堤和牛ならぬ平和堰堤。
魚釣りをしている親子がいて、お互いびっくりする。
そうよね、あまりこういうところで人にあうものでもないしね。
ウツボグサ発見。
かなり広い霊園でした。
その後錦水橋の1本下の平和サイクル橋へ。
錦水橋も好きですが、このサイクル橋も気に入っています。
向こうの赤い端が錦水橋。
お?
流木がうまい具合にすっぽりはまってしまっている。
木橋です。
さ、また近々走ってここまでくるか(笑)。
魔の中洲橋だし(笑)。
ここの道路自体の幅は広くないのだけれど、運が悪いときは車の往来が切れるまで待たなければならない。
そして、ここでガタっとくる。
鬼門だな(笑)。さ、頑張ろ(笑)。
ちなみに今回ヨシヨシで食べたアイスは、
娘:ティラミスとバニラ
私:黒蜜きなことミルク でした。
平和湖、懐かしいですね。
平和霊園ができる前はちょっとした山があって、山越え
しないと平和湖にたどりつかなかった、子供だったの
で結構大変だった思い出があります。
堰堤の下でハナカジカが入れ食いだった。
今のトイレの少し先に平和湖荘(ジンギスカンとかの店)
があって繁盛していた記憶がある。
平和湖は今よりずっと広くて深かったです、勘違い
かも知れないけど溺れた人が居たとかなんとか。
平和霊園が出来た時、優先的に買えたのに買わなかった
のは後の祭り。(先の読めない両親)
なんだか全貌がつかめないまま帰ってきましたが、
どれぐらいの広さがあるのか見当がつきません。
平和霊園が出来る前はちょっとした山というのは、
あのあたりだとなるほどですね。
あそこでジンギスカンはおいしそうだし爽快楽しそう。
今でもやっていたら食べにいくのに。
にしてもきれいに整備された霊園で驚いて帰ってきました。