静寂が己を正す?
平成31年3月7日(木)
今朝は、家内がジム仲間と
温泉三昧の一泊の旅に出かけるので、
小作駅近くの待合場所まで、送る。
今朝はマーラー。
「巨人」を聴きながら、いつもの
ブログ作成に。
とうとう福井市に入る。
4度目かな。
まずは、永平寺へ。
永平寺は、今から約七百七十年前の
寛元2年(1244)、道元禅師に
よって開創された出家参禅の道場。
大佛寺山に拠って、渓声山色
豊かな幽邃の境に、七堂伽藍を
中心とした大小70余棟の殿堂
楼閣が建ち並んでいる。
四度目の参詣!
境内は約10万坪(33万平方メートル)
の広さをもち、樹齢700年といわれる
鬱蒼とした老杉に囲まれた静寂な
たたずまいは、出家道場として
誠にふさわしい霊域だ。
見事に磨かれ、いつも己の
たたずまいを見直す機会と
なっている。
5月の「薫風」は、「秋霜」と化す。
「秋霜 己を正す」の心境になる。
たたずまいはいつも綺麗に!