貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

扇引き裂く別れ?

2019-03-09 08:59:26 | 日記

扇引き裂く別れ?

平成31年3月9日(土)

 昨日は、快晴だったが、

北風がピュウピュウ・・・。

 花粉が相当に飛散したよう。

外へ出る度に、目と頬辺りに、

痒みが走る。

 ホームシャーターで、動画を

楽しむようになって、すっかり

ケーブルはご無沙汰。

 花粉の舞う中、外にアンテナを

立てて貰う。

 半日たっぷり費やし、テレビも

復活。

 有難きかな!

 今朝も福井市へ。

 

 天龍寺参拝!

 天龍寺は、福井市郊外の松岡町にある

松林の麓にある曹洞宗の大本山

永平寺の末寺。

 1653年に松岡の初代藩主松平

昌勝公の命によって建立。

「物書きて 扇引き裂く

        余波哉」
 

 江戸時代には、松平家及び家臣達

の寺として約一万坪の敷地を誇る

大寺院だったという。

 元禄2年(1689年)、

松尾芭蕉は訪れ、このような句を

残す。

 扇を引き裂くような別れとなる。

 つづく。