貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

幸せを願うことと願いことを唱えながら撫でること

2022-07-11 13:42:10 | 日記
令和4年7月11日(月)
第13番 徳島市: 大 日 寺  

 集団のお参りが二組。
 お坊さんがリーダーで皆手慣れた
感じ。
 白衣に納経の記しを十数枚重ねて
いただいておられる。

 この大日寺は、阿波一の宮神社と
県道21号を挟んで向かい合わせに建つ。

 弘仁六年(815)に、
弘法大師がこの地に巡錫され、
「大師ヶ森」に堂を結び、
護摩修法をされている時、
紫雲が舞い降りて、
大日如来が姿を現したという。
 そして、
「この地は霊地なれば一宇を建立すべし。」
と告げられた。
 そこで、大師は、大日如来を刻み、
本尊とし堂宇を建立し、霊場に定める。
 山門は平成一八年(2006)に完成。
その山門を潜ると、
「幸せ観音」が建っている。
                                         合掌する両手の中に小さな観音像があり、
蓮を手に持ち微笑んでいる。
 その名の通り、幸せを願い祈ると、
幸福になれるとされ、
多くの参拝客に親しまれている。

 また、本堂前に右手を挙げて座っている
おびんずる様もいて、
願い事を唱えながらなでると、
願いが叶うという。

 有り難いことだなあ!