令和4年7月11日(月)
第13番 徳島市: 大 日 寺

集団のお参りが二組。
お坊さんがリーダーで皆手慣れた
感じ。
白衣に納経の記しを十数枚重ねて
いただいておられる。

この大日寺は、阿波一の宮神社と
県道21号を挟んで向かい合わせに建つ。

弘仁六年(815)に、
弘法大師がこの地に巡錫され、
「大師ヶ森」に堂を結び、
護摩修法をされている時、
紫雲が舞い降りて、
大日如来が姿を現したという。
そして、
「この地は霊地なれば一宇を建立すべし。」
と告げられた。
そこで、大師は、大日如来を刻み、
そこで、大師は、大日如来を刻み、
本尊とし堂宇を建立し、霊場に定める。
山門は平成一八年(2006)に完成。
山門は平成一八年(2006)に完成。
その山門を潜ると、
「幸せ観音」が建っている。
合掌する両手の中に小さな観音像があり、
蓮を手に持ち微笑んでいる。

蓮を手に持ち微笑んでいる。
その名の通り、幸せを願い祈ると、
幸福になれるとされ、
多くの参拝客に親しまれている。
多くの参拝客に親しまれている。

また、本堂前に右手を挙げて座っている
おびんずる様もいて、
願い事を唱えながらなでると、
願いが叶うという。
願いが叶うという。

有り難いことだなあ!