貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

玉の汗の旅路

2022-07-07 09:22:13 | 日記
令和4年7月7日(木)
大田原市: 芭蕉の館 
       
 建物は、八溝材を豊富に用いて
重厚なたたずまいを誇っている。
 館の庭には、芭蕉が馬に跨り
曽良を従えているブロンズ像があり、
それが先ず、目に入る。

 雨上がりなので、
玉の汗の旅路となり、
曾良への思いも募ってしまった。

 これを造るために、
プロジェクトを立ち上げ完遂したことを
銅板に刻印されている。
 碑には、『奥の細道』の<那須>の
文章が彫られている。

 そのため、
 「かさねとは 
   八重撫子 
    名成るべし」
 という曾良の句となっている