令和4年7月15日(金)
14番 徳島市: 常 楽 寺
弘仁六年(815)、
弘法大師がこの地で真言秘法を
十七日間修すると,
弥勒菩薩が多くの菩薩を従えて現れ、
説法をしたという。
大師は直ちに感得し、
尊像を霊木に刻んで
本堂に安置、
四国霊場第十四番の本尊に定めたという。
四国霊場の中で唯一の弥勒菩薩は、
四国霊場の中で唯一の弥勒菩薩は、
釈迦入滅後五十六億七千万年後に
この世に現れて、
衆生を救済するといわれる未来仏。
本堂に覆い被さるように枝を広げている、
高さ十メートルの巨木がある。
別名「あららぎの霊木」と呼ばれ、
大師が挿し木して育ったという。
糖尿病や眼病に霊験を発揮するとされ、
見上げる木の股に、
糖尿病や眼病に霊験を発揮するとされ、
見上げる木の股に、
「あららぎ大師」
が祀られている。