貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

江東区: 龍眼寺(萩寺跡) 夢殿を模した本堂と河津桜と池の鯉!

2024-05-20 10:16:41 | 日記
令和6年5月20日(月)
江東区: 龍眼寺(萩寺跡)       
   都営地下鉄半蔵門線押上駅で
下車。B1出口徒歩十分のはずが、
森下町2丁目近くになって、
何の手違いか隣の町に入って
ぐるっとGMは案内する。     
 初めてのワイヤレスイヤホン
での案内。
 ブルーツースの便利さに
酔っていたわけではないのだが…。
 すぐ手直し。
 龍眼寺門前に到着。
<山門>

見事に整備されている。
 門正面左には、
「萩寺跡」という石碑が立ち、
右には、芭蕉の句、
「濡れてゆく 
  人もおかしや 
     雨の萩」
が彫られていた。
<門正面左の石碑>


 庭園内に入り、
芭蕉の句碑を探す。
「濡れてゆく 
  人もおかしや 
     雨の萩」
という同じ句が、
石碑としてある。

 都内にある
芭蕉句碑37基の中で
最も古い句碑。
 「八正道」に因み、
本堂は八角のお堂で
夢殿を模したもの。
<本堂>


 本堂も見事だが、
その前に、
満を持して咲いている河津桜に
見とれてしまう。
<川津桜>

<地蔵堂>


 地蔵堂や不動堂など眺めながら
池の方を見やると、
錦鯉や緋鯉などがたくさん
気持ちよさそうに寄り添い
寝そべっている。

 毎年、
鯉の稚魚が孵化しているそうだ。