貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

江東区: 清澄庭園 庭園名石・芭蕉句碑を堪能!

2024-05-28 10:25:04 | 日記
令和6年5月28日(火)
江東区: 清澄庭園   
    
 過日訪れた所は、
清澄公園だったということ
が清澄庭園入口に来て初めて分かる。
(あれだけ変貌するとは?)
と気にしていたら、やっぱし勘違い。
 一安堵! 
 当時確か入場料を払って
入った記憶もあった…。

 この庭園は、
泉水、築山、枯山水を主体とした
「回遊式林泉公園」だ。
<回遊式林泉池>

 江戸時代の大名庭園の造園手法。
 江戸の豪商紀伊國屋文左衛門
の屋敷跡ともいわれている。 
<紀伊国屋文左衛門の屋敷跡>

 明治になって、
岩崎弥太郎が荒廃した
この邸地を買い取り、
社員の慰安や貴賓を招待する所
として、全国から名石も取り寄せ、
完成させる。
<伊豆の石>

 昭和になって、
東京都の名勝に指定される。
<太鼓橋>

 三つの中島を配した池は
本当に広く、水面に、
島や数寄屋造りの建物、
そして樹木の陰を映し出しているのも
楽しみの一つ。
<数寄屋造りの建物>

 十数名の植木屋さんが手入れの最中。 
 当初は隅田川から水を引いていたが、
現在は雨水でまかなっているらしい。 
<中之島の黒松>

 伊豆の磯石、
紀州の青石、佐渡の赤石、
讃岐等の御影石等、
名石も楽しめる庭となっている

 案内表示も丁寧で、
芭蕉の句碑はすぐに見つける
<芭蕉句碑案内板>

ことができる。
 芭蕉の句は、 
「古池や       
  かはづ飛び込む       
     水の音」 
<芭蕉句碑>