令和6年5月12日(日)
渋谷区: 宮益(みやますみ)御嶽神社
<宮益坂階段上に神社>
宮益坂の上り口にある神社。
階段の前には高層のビル群。
渋谷駅の近くに
きちんと残されている。
社内には、
社内には、
珍しい日本狼の狛犬がある。
<社殿>
この狛犬は全国的にも珍しい
日本狼の石像である。
延宝年間
(江戸時代1673~1681)の作品。
原形は損傷が甚だしく、
原形は損傷が甚だしく、
社殿復興に際修復し、
社務所内に安置。
社殿前の日本狼像狛犬は、
ブロンズ製で、
原形をモデルに製作した
多田端穂氏の作。
芭蕉句碑は、
芭蕉句碑は、
社殿左側に整備されている。
<芭蕉句碑>
「眼にかかる
時や殊更
月不二」 。
出典は『芭蕉翁行状記』
(路通編)。
元禄7年(1694)5月11日、
出典は『芭蕉翁行状記』
(路通編)。
元禄7年(1694)5月11日、
芭蕉は江戸を発って上方へ
最後の旅する。
文政8年(1825)5月、建立。
文政8年(1825)5月、建立。
宮益坂は、
別名「富士見坂」と呼ばれる。
社殿の左に
社殿の左に
もうひとつ句碑がある。
<句碑>
宇田川麗哉という俳人の句。
「名月や
御嶽能苑に
讃え佇つ」 。
お堂の中の石像たち。
讃え佇つ」 。
お堂の中の石像たち。
1861年に造られた勢至菩薩、
不動尊、
青(しよう)面(めん)金剛
が祀られている。
<石仏>
<石仏>