貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

半田市: 白 山 神 社 御神徳と芭蕉句碑!

2023-10-15 10:07:54 | 日記
令和5年10月15日(日)
半田市: 白 山 神 社                
 昨日は義理の父・母の墓じまい!
 家内が大宮に出向き、6人の子ども
が集まり、無事長男の住むお寺に!
 ご先祖を大切にしていくつもりは
あるのだが、子どもが皆高齢になると
難儀なことに・・・!
 少子・高齢化の行き着くところは?
ほんと難しくなってきた。
 今朝は本降りの雨、寒し!
 さて、半田市へ。
 白山神社参拝!
<社殿>

 社殿の右の桜の左に、
可愛い芭蕉句碑がある。
<芭蕉句碑>

句は、
「木のもとに
   汁も鱠も
    さくら哉」
。 
<芭蕉句碑の説明>

 境内は横に広く、
鳥居正面に狛犬が護る拝殿、
裏側の山上に続く渡り廊下は
階段状になっていて幣殿、
本殿へと続いている。
<白山神社の御神徳>
<御神徳の説明>




知多市: 満 徳 寺 相田みつをの詞書碑と芭蕉句碑!

2023-10-14 10:22:58 | 日記
令和5年10月14日(土)
知多市: 満 徳 寺    
<山門>
   
 元文4年(1739)、
寺本新田原村の地蔵堂として草創。
 明治6年(1873)一旦廃寺の後、
村民一同の請願により、
明治29年(1896)
満德寺として再興。
 現住職は6代目。
 門の前、右道路脇に
芭蕉句碑がある。
<芭蕉句碑>

 句は、
「今日はかり 
  人も年よれ 
    初時雨」
 30代頃かな?
 相田みつをさんの書と
言葉に魅せられ、
有楽町の記念館まで
二度ほど行ったなあ!
<相田みつをの詞書碑その1>

 「いまが大事」。
 実存者として生きてきた
私の真情、信条でもある。
 「今という瞬間を共に
楽しく生きる。」
 「実存は共存である」
という諭しや天啓に生きてきた。
 「生きてきてよかった!」
とつくづく思う。
「生きていてよかった」というのも
実感。
<相田みつをの詞書碑その2>

 「うそかまことか 
 仏様のものさし」 
「損か得か、人間のものさし」
とは、的確過ぎて・・・。
 老いるほど、
ものさしが変わっていく。
 仏様のものさし、
観音様のものさしに近づいて
いければ本望だが・・・?



東海市: 普 済 寺 二階と仁王門と芭蕉二句碑!

2023-10-13 11:33:20 | 日記
令和5年10月13日(金)
東海市: 普 済 寺   
<立派な門構え>
     
 「普済」とは、
「普く(幅広く)済う(救う)」
という意味。
 仁王門は木製。
<すっきりとした仁王門>

 阿吽像が二階にある。
 市指定の文化財として、
『法要決疑論』がある。          
 それは、文明14年(1482)に
逆翁崇順(禅宗僧侶)によって
書かれたもの。 
 禅家の法要についての
いろいろな儀礼について、
問答形式で解説したもので、
今も活用されている。
<本殿>

 芭蕉句碑は、
本堂左奥の六地蔵の右の
片隅にある。
<芭蕉句碑>

句は、
「古池や 
  蛙とひこむ 
    水の音」 
と 
「ものいへは 
  唇寒し 
    秋の風」
の二句


東海市: 熊 野 神 社 背の高い芭蕉句碑!花の雲!!!

2023-10-12 10:09:59 | 日記
令和5年10月12日(木)
東海市: 熊 野 神 社    
<鳥居から社殿>
   
 鉄と洋蘭の町、
東海市の中ほどに位置し、
樹木の茂る自然豊かな森を背に、
四百年以上の歴史を刻む神社。
<社殿>

 その創建は詳かではない。
 古文書によると、
永禄3年(1560)、
桶狭間の合戦で織田信長に敗れた
今川義元の家臣の久野清兵衛
(二代目)宗政が、
駿州久能山を出てから、
縁あって加木屋の住人になる。 
 久能山を出る時、
所持していた弥陀・薬師・観音
の三尊の内、
観音を氏神の御神体としたという。
<芭蕉句碑>

 芭蕉句碑は、
本殿前左植込みの中にある。
 すらっと縦長の石碑で、

句は、
「花の雲 
  鐘は上野か 
    浅草か」 。


豊明市: 高 徳 院 桶狭間古戦場碑と芭蕉句碑!

2023-10-11 11:32:41 | 日記
令和5年10月11日(水)
豊明市: 高 徳 院      
<見事な仁王門>
     
 高徳院は真言宗開祖弘法大師
の高野山(和歌山県)において
9世紀に「高貴徳王菩薩」を
本尊とし開創。
<本殿>

 明治時代に
行政による寺院の整理が進む。
 桶狭間合戦の戦没者の供養と
この地での布教のため、
明治26年高野山より
豊明村(現豊明市)に移転され、
現在に至る。
<阿吽仁王像>

 二度目の参拝!
 参拝後、芭蕉句碑へ。
 段上にある句碑も
下部が剥離され、劣化。
<桶狭間古戦場石碑>
<芭蕉句碑>

句は、
「あかあかと 
  日はつれなくも 
     秋の風」