体育（からだそだて）それは・・・生きる力

東日本大震災から今日で1カ月・・・哀悼をこめて『黙想』

お疲れ様です！萩野です。　

統一地方選挙第一弾が昨日終わりました。

東国原東京都知事という姿も見てみたかったですが、石原さんの圧勝でした。

投票率は半数を超えたので、民意であると思います。ここは、『ノーサイド』として、皆で『良い方向』を目指して『前へ前へ・・・』と進んでいきましょう。

今日、『ROOKIES』の再放送が終了しました。しかし、この番組はいつ観ても泣けます。　(T_T)　先日の『熱中時代』そして、『3年B組　金八先生』・・・からだをはった熱血教育ドラマには胸を熱くしてしまします！！・・・年々『涙腺』が弱くなる自分が、、年を感じるなぁ。

『君たちのそばにいつでも俺はいる！しかし、道を切り開くのは君たち自身だ！』・・・

人の前に立ち、人を導く者は『くさいセリフ』を真剣に、一所懸命に語れる才能が必要だと思っています。

私は、教育免許を持っていません。

しかし・・・

スポーツを通して、健康づくりの知識と技術を手段として、子どもたちと共に『生きる力とは？』を考えてきた自負はあります。

2002年に、ある区都議会議員の紹介で『教育長』にあった事があります。

私は、2000年に大田区で以前お世話になった先輩からの依頼で公立中学校での『自主的・自発的な体力づくりの時間』という体験授業を担当した事があります。（フィットネスクラブで行われているプログラム＋学校で行われるような体力づくりカリキュラムを子どもたちが選択して参加しました。私は“からだほぐし”を担当しました）

『初めて対面する知らないでかいおじさん』の言う事はなかなか聞いてくれず、最初は苦労しましたが、“ダラ”っと『カッタルイ』と寝ている子どもたちに声をかけ、手を引いて『さぁ、一緒にやろう』と地道に、決して怒鳴らず、笑顔で、あきらめず進行していると少しずつ『目』が変わってきました。

最後にアンケートをとって貰っていたのですが、『からだほぐしの先生とまた会いたい』と書いてもらった時にはちょっと『ホロ』っときました。＼(^o^)／

そのような事を『ぜひ、やりましょう！』と教育長に提案したのですが、即“却下”され、『国・数・理・社・英も満足に進められていないのに“体育”なんかに気を使ってられるか！！』と・・・。がっかりでした。。。(-_-;)

学校という場所は『金八先生や川藤先生、、北野先生』が難しいのも理解できます（依怙贔屓等）し、学校の先生はとても忙しいです。

だからこそ・・・

コミュニティの『力』が必要なのです。

地域には“たくさんの経験”を持った人が多く存在します。目で見える形で“公募”し、『バンク』として登録していくシステムも必要なのではないかと思います。その『力』を“教員補助”として借りる事が出来れば・・・。

専門学校でも非常勤講師をやっていましたが・・・私の授業（ゼミ）のテーマは、『地域と学校の連携』でした。

日本という国は『縦割り』が多いです。小学校は6年間、中学校は3年間、高校は3年間・・・。卒業してしまえば・・・

私が教えた学生は、幼児教育者（幼稚園・保育園）を目指している学生が入学する学校だったので、年中の子ども達にはレクリエーション体操を・・・、年長になり、小学生に近くなった子どもは『号令体操（回数を唱えながら行う体操）』を中心にやる事で小学校へ上がったとき、キチっと動く事が出来るし、その練習をさせてあげなさい！と言ってきました。

「先が見える事』が不安を取り除くのです！『十歩前を見て半歩前を示せ』

それでも・・・、、友達のような『横のつながり』を大切にするのは重要な事ですが。。

私が、学生に伝えたかったのは『ななめの関係』です。

子どもたちが『悩み苦しんでいる時』、そっとそばにいて・・・、話を聞いて励ましてあげられる大人の存在！

そんな『関係』で私はいたいし、皆さんにも考えてほしいなぁ・・・と思います。