トイチニッキ

旧ドイツニッキ
ドイツ駐在の日々から日本での小さな日々まで

城攻め ~ついでに神社も編~

2017-05-12 22:14:35 | おでかけ:おしろ

ぐるり西日本の旅二日目はいざ九州へ。

関門海峡の海上ドライブを楽しみにしていたのだが
超短くてびっくり!
これなら東京湾アクアラインの方が長いよね?
橋の真ん中から両岸見えてるし。
九州ってこんなに近かったんだぁ。

そして向かうは

小倉城


1602年、細川忠興が築城。




現在の天守は1959年に再建されたもの。



上の黒い戸板?部分は唐造という工法だそう。
その下の白い所が4階で
黒い5階の方が広いんだそうな。





naheはそれよりもやっぱ石垣。
こちらは野面積み。



次に向かうは

中津城



おお、nahe好みの黒い天守

1588年 黒田孝高=黒田官兵衛により築城し
細川忠興が完成させる。
その後は奥平家の居城。



ちょっと短足だね。



こちらからの眺めの方がかっこいいね。

今治城、高松城と並ぶ日本三大水城なんだそうだ。

「ビューポイント」とかかれた案内があったので
その場所にいってみる。



こんなビューだった。
どうやら官兵衛がこの隣の川をうまく利用して城を作った
ということを教えたいらしい。




さて今回のこのふたつのお城
どちらも隣に神社があった。



小倉 八坂神社



中津大神宮


もちろんご朱印帳持参で行ったmich。
ご朱印も貰ってご機嫌である。
城攻めに行ったんだか、ご朱印の為に来たんだか?




どちらも素敵なご朱印だったから
よかったんだけどね。


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城攻め ~フランス ロワール地方 これで本当に最終編~

2016-08-22 01:48:10 | おでかけ:おしろ

前回のを投稿して
目次にも追加して気づいた。
ひとつ、とりこぼしてる!!

その名は
Château de Chenonceau




14世紀に築城。
城主は歴代女性だったそう。

王様の妾がここに住んでいたそうで
王が死んだら本妻がとりあげたそうで。
おお、なんかドロドロしてるな。



近づいてみてビックリ。
円柱の塔は本館とこんなに離れていたのね。
正面からだとひとつに見えるのに。





シェール川の上に建てられている。
この下を船でくぐってみたいものだ。



しかしこの石垣はいただけない。
清正・高虎みたいな美が感じられない。
建物や庭園には拘ったようなのに
ここが普通なのは残念。



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城攻め ~フランスロワール地方 最終編~

2016-08-21 01:10:42 | おでかけ:おしろ

もう3か月以上前のことですが・・・
まだまだ続くよ、フランス旅行記。

でも城はこれで最後。
ここがnaheの一番来たかった城。

Château d'Angers




ほら、この城壁!
大トリにふさわしい所ではないですか。




車と比較するとその高さがわかるだろう。

壁に沿ってずっと歩く。



堀?もある。



ようやく入口。
本当は外側一周したかったが
これ以上は工事中で進めず。



中はこんなん。
迷路のように通路がある。



ここの石垣は薄い石を無数に積み上げてある。
これも大変な作業だろう。




この城壁の上も歩けるようになっている。

13世紀に築城。
要塞、居城として使われてきたそう。



こんな庭園もある。

 



眼下の街並みも美しい。



出口はこの細い階段から。
今、サイトを見返してみると
どうやら城内にも入れるっぽい。
この時は見つけられなかった。

でもこれで充分満足。





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城攻め ~幻の城編~

2016-08-18 18:55:57 | おでかけ:おしろ


先日長野に行った際に
近くに高遠城址というのがあることを知った。
Googleで調べてみたら
桜で有名な所らしい。
櫓らしき画像も出てきたので寄り道することにした。

桜がいっぱいということは
この時期はただの桜林ということで



小高い山の上にあり、うっそうとしている。



本丸跡にこんな櫓はあったが
画像検索で見たものとは違う。
(著作権とかひっかかると面倒なので「高遠城」で検索してみてくれ)


しかし案内板を見てみたが
それらしきものは見当たらず。

とりあえずmichがトイレに行っている間に一周してみる。

ない。


今度はmichも連れて一周してみる。


やっぱりない。
 
 
違う城が検索であがってきているのか
それとも「高遠城」は世の中に複数あるのか
スマホで情報を調べながら歩いていると
michが

「ポケモン探してる人みたい」


おお、今流行りのポケモンGOだね?
確かにこんな感じの人、そこら中で見るね。
周りの人には「へぇ、こんな山の中にもポケモンいるんだ」と思われていたかも。

しかしこの幻の櫓を探すのはきっと
ポケモン探すより難しいぜ。


結局よくわからず
暑さに負けて退散。


あの櫓は一体どこに?
桜の季節だけ建ってるの??
誰かおしえて。





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城攻め ~フランス ロワール地方編 6 ~

2016-07-06 00:06:07 | おでかけ:おしろ

 

次の城は

Château de Saumur


駐車場からこの眺め。



なかなか期待のもてる城だぞ。
空が美しすぎる。

近づく。


しかし、これ以上はお金を払わないと近づけない。

でもお金は払いたくない。


柵の隙間から撮ってみたり。

券買所兼土産物屋みたいな所があって
そこでチケットを買えばこの柵の内側に入れる。
なのにチケットも買わず
いけしゃあしゃあと内側へでるドアを開けて
外へ出て写真を撮るM

えー?そんな図々しいこと許されるの?
でも係員の人は何も言わないし
naheも便乗して外へ出てみた。


11世紀に築城。
要塞から兵器庫、その後監獄としても使われたようだ。

もうこれ以上は攻めることも無理そう。
車に戻ろうか。

ここでトイレに行きたいと騒ぐM。
併設するレストランがあるみたいだよというと
一目散に目指して入って
一目散にトイレに向かう。
かなり切羽つまってたな・・・。

当然、店員のおばちゃんに
「レストランを利用しないなら入らないで!」と叱られる。
むっとしてたMだが、そりゃそうだろうさ。

仕方ないのでここでお昼。
しかし「コース料理を頼まないなら窓際の席からどいて」と
なかなかの殿様商売な店だった。

唯一の収穫は


店の出口から、別角度からの写真が撮れたことか。




 

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城攻め ~フランス ロワール地方編 5~

2016-06-27 11:32:00 | おでかけ:おしろ

この城攻め記録
今までに攻めたのに載せていない所が結構ある。
その旅の攻めた順番に載せていっているのだが
更新をなかなかしないまま日にちが経って印象などを忘れてしまうためだ。
フランス旅行から早2ヶ月。
まだ載せてない城は数個ある。
やばい、やばいぞ。



Château d'Azay-Le-Rideau





絶賛改装中である。
ここから数枚写真を撮ることしかできなかった。
さらっと攻めておわり。
ま、そんなに攻め甲斐もなさそうな城だった。




Château d'Usse


おお、今度は攻め甲斐のありそうな城だ。


丸い塔、三角屋根。
まさしく「城」ってイメージの城である。
「眠れる森の美女」の城のモデルにもなったそうだ。
こんな薀蓄をmichに話していたのだが
二人とも眠れる森の美女のあらすじを知らないことが発覚。
ドイツ人Mも知らなかった。
男性二人が知らないのはおいといて
「なんかディズニーのやつでしょ?」くらいの知識しかない
naheはいかがなもんか。
シンデレラや白雪姫はちゃんと覚えているけど
これは読んだ記憶さえないぞ。

1485~1535年に築城。



内側はこんな。

綺麗なお庭。

中は興味がなかったのだが
トイレ休憩の間だけちらっと見てみた。



うおお、マネキンが怖いぞ。
どうやら館内中こんな展示が施されているようだ。

それより驚いたのが



本物の火!!
世界遺産にもなるような重要建築物で
実際に暖炉が使われているなんて初めてのことである。
ちょっと感動。

暖炉の前にいれば暖かいけれど
冬場はかなり寒かったんだろうなぁと思いを馳せてみる。



 

 

 

 

 
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城攻め ~フランスロワール 城ホテル編~

2016-06-09 15:30:29 | おでかけ:おしろ

今回の旅でどうしても泊まりたかった
古城ホテル

御用達Booking.comで
ルートと予算に見合う所を探し予約する。



CHATEAU DE MARCAY

15世紀に建てられたそう。



田舎町のそのまた外れみたいな所にぽつんと建っている。




お庭も広いが、何もない。

隣には馬が放牧されていた。
ワインも作っているらしい。


田舎、田舎、田舎の匂いがプンプンだ。
朝、周囲を散歩していて感じた。
この匂い。この空気。

端野だ!(母の実家@北海道)

思い出す、畑と林に囲まれた風景。
懐かしや、わが故郷。


ま、そんな郷愁はさておき、
こういう田舎のお城である。

室内はこんな。





ここはラウンジみたいになっていて、
食後にコニャックでも飲んでやろうと目論んでいたのだが、
夢破れることになる。

部屋の中はこんな。



とにかく田舎なので、周囲に食事をとる所などなく、
ここのレストランで夕食。
食事だけしにくる人もいるようだ。

超ちゃんとしたレストランで
支配人もソムリエもいる。
この支配人が絵に描いたようなオネエ系で笑えた。

メニューはコース料理のみ。
ちょっとずつ7つの料理が出てくるコースにしてみた。
 
 
 
ちょっとずつとは言え、ゆっくり食べているせいか腹にたまる。

チーズが出てきた時はもう限界。
せっかく選んだチーズもちょっとしか食べられなかった。

(でもその後のデザートは食べたけどな!)




ところであのチーズを自分で選ぶのって、
何種類くらい頼むのがマナーなの?
今回は4種頼んだ所で「ソースは?」と聞かれたんだけど。


苦しいお腹を抱えて、さっきのラウンジを通って部屋に戻る。
先に食事を終えてた人たちは楽しくお酒を飲んでいるというのに。
あー、しんどい。


それでも朝になれば腹は減るもんだ。
朝食もここで。
今回泊まった他のホテルの朝食代は12ユーロ前後。ここはその倍の24ユーロ!
どんだけ豪華な朝食かと期待したけど、種類は他と殆ど変わらず。

ただ、ヨーグルトが激ウマだったので許す。

チェックアウト時に清算したら
目が飛び出るような金額だったけど
美味しい食事と空気を頂いたので後悔はないさ!









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城攻め ~フランス ロワール地方編 4~

2016-05-30 22:50:10 | おでかけ:おしろ

Château d'Amboise



今までは宮殿系だったが、
やはりこういう要塞系の方がそそられる。

近づく。



ほら、こんな高い壁。



桜が咲いてた。



入り口。
なんとワクワクさせる造りだろう。

元々は中世の城砦で、15世紀末から王家の居城となったそう。


しかし中は



のどかな光景が広がっていた。
まるで別世界のよう。
ここが王族の居住棟らしい。
中には入らず。

 

眼下に見えるはアンボワーズの美しく曇った街並み。

遠くを眺めると



中央の木の後ろにある建物が
たぶん Château du Clos-Luce
レオナルド・ダ・ヴィンチが晩年を過ごした城だ。

ここも時間に余裕があったら行く予定だったのだが
こうやってもう見ちゃったし
近づいて見る程の城でもなさそうだし
攻めるのはこれくらいにしてやろう。





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城攻め ~ フランス ロワール地方編 3~

2016-05-24 01:36:38 | おでかけ:おしろ
次に攻めるは
Château de Chaumont-sur-Loire
 


門から入って、しばし歩く。
 
 
白い花のみのお庭が綺麗。
 
 
 
 
城が見えてきた! うわぁ、お城ってかんじのお城だわ。




1468年から築城が始まり
伯爵やら王妃やら製糖業者の娘やらの手に渡り
改築やら増築が行われ、
ブロイ家が最後は所有していたよう。
(城で貰ったパンフレットに目を通したのだが
歴史の多さに読む気が失せた)
 

中は普通に貴族の栄華生活を伝えるような展示。

 

ふーんと横目で見ながら適当に歩いていると こんな所へ行き着いた。


ここ、入っていいところ?

恐る恐る入ってみる。

これって展示物か?

隣の小部屋は明らかに現代の段ボールが積まれており 物置と化している 。

ここ、入っていいところ?

一人ぼっちで不安を抱いていたが
別行動をしていたmichとなぜかこんな所で再会。
二人でこの廃墟エリアを歩いてみる。



使用人の部屋なんだろうか? 質素 。
こんな裏の顔?を見せてる所なんて なかなかないよね。
ここが一番印象的だわ。

いつしかまた最初の貴族エリアに戻る。


中庭からの城。




チャペルに積み重なるゴミ。

いや、ゴミじゃない。
ゴミかガラクタにしか見えないけれど、
ここも廃墟エリアかと思ったけれど
これは立派なアート作品のようだ。
このチャペルや地下のキッチンなどに現代アートが飾られているのだが
凡人のnaheには全く理解できない。
むしろ素敵なお城の雰囲気を台無しにする邪魔な物として映る。




帰りにもう一枚。
 なかなか攻め応えのある城だったぜ。

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城攻め ~フランス ロワール地方編 2~

2016-05-09 19:43:04 | おでかけ:おしろ


次に向かった城は

Château de Cheverny

ところがすでに閉園時間。
高い塀の外からは何も見えず。


なんかね、今回の目的城って
どこも立派な宮殿みたいで
旅行の計画を立てている時点でもう
かなりお腹が満たされる感じでね。

見れないならそれでしょうがないか
明日ここまで戻ってくるのも億劫だし
そう思っていたんだけど

ドイツ人Mが近いんだし戻ろうよと言い出したようで
翌日、再チャレンジ。


駐車場には入った。
まだ高いフェンスがある。
これを越えるには一人11ユーロ(約1300円)必要。

・・・高い!

城内に入る気はさらさらないし
昨日でだいぶモチベーションも下がっているし
外観眺めるだけならこれでいいよ
ってことで

フェンス越しに。
 


これでも攻めたことになるのさ。



次の城は

Château de Blois

先程の城に入れなかった夜
この城の近くに宿をとって
夕食前後にライトアップされた城を観るはずが

michとMはチラリと見るのみ。

壁しか見えなーい!

朝9時に到着してずっと走り続けてきたからね
2人とも疲れていたのでしょう。
後部座席で寝てたnaheには
「もっとちゃんと見ようよ~」と言える訳がなく
これにて終了。

翌日街を出る時に正面からも拝みました。

しかし、痛恨のミス!!
ひとつも写真を撮っていない


追記: 写真撮ってました!
おかしいと思ってたのよ。
撮った覚えあるもの。


でもこんだけ。





これでも攻めたことにしよう!

いいのか?



実際はこんな城です。

  シュヴェルニー城
 

 ブロワ城
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