先日、毎年恒例の記念写真を撮ってきた。
今年で14枚目だ。結構撮ったな。
撮影にあたり、毎年悩むのが衣装。
忍者や民族衣装などで撮った時もあるが、
決してコスプレーヤーではないので
基本は普通の格好だ。
初めはちょっとおめかししたりもしていたが、
おめかし用の服を買っても他に着るあてもなく、
いまやもう普段着での撮影だ。
去年なんか2人してコート姿で撮っているし、
今年もシャツにジーンズで
「上着は着ないんですか?」なんて
撮影スタッフに聞かれる始末。
ホテルの写真館で、
こんな格好で撮る人などいないのだろう。
こんなカジュアルな格好だというのに、
指定されるポーズはなんだかフォーマル。
爪先を45度に開いて、
指先までピンと伸ばして
2人寄り添って上品な笑顔。
なんか違和感あるんだよね。
かといって
「じゃあカジュアルなポーズとってみてよ」
と言われても困るんだけど。
普通の写真館なら
もっと違う感じで撮ってくれるのだろうか?
ドイツみたいに。
この話をmichにしたところ
「普通の写真館なら『笑って!』と言われないかな?」と言い出した。
いや、それはどこでも言われると思うよ?
もうそろそろ自ら笑ってくれ。