トイチニッキ

旧ドイツニッキ
ドイツ駐在の日々から日本での小さな日々まで

城攻め ~今頃になっての滋賀県編~

2016-04-24 18:23:07 | おでかけ:おしろ

存在は随分前から知っていた。
michの実家に帰省するたび、
米原へ向かう電車から見えていたから。

だけど所詮「跡」だしー。
そう思っておざなりにしていたのだ。

その後TVで幾度か目にするようになって
よくある城跡なのかただの空き地だか
よくわからないような跡地とは違うとわかり
だんだん興味がわいてきて

先月帰省した際に行ってみることにした。
その名も

安土城


まず入場料の高さにびっくりした。
そして目の前にそびえる階段におののいた。
山の中とは聞いていたが・・・。
これは覚悟が必要だわと、慌てて自販機でお茶を買う。




しかしこんな石垣を見たら
ワクワクしてくるしょ。




まだまだ途中。




おお、野面積み。
ここは石垣や天守の発祥の城である。
最古の石垣をとくと拝見。




苔生す石垣。美しい。




ようやく天守跡到着。
長い道のりだった。

信長はこの山道をどうやって登っていたのだろうか。


そうそう、安土城といえば言わずもしれた織田信長のお城。
1585年に築城。



天守跡には基礎の礎石が等間隔で並んでいる。
ここが地下1階になり、この上に5階建ての城があったそうな。

こんな山の中に5階建て!
すげーな、信長。




さぞかし眺めもよかっただろう。