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ドイツ駐在の日々から日本での小さな日々まで

城攻め ~フランスロワール 城ホテル編~

2016-06-09 15:30:29 | おでかけ:おしろ

今回の旅でどうしても泊まりたかった
古城ホテル

御用達Booking.comで
ルートと予算に見合う所を探し予約する。



CHATEAU DE MARCAY

15世紀に建てられたそう。



田舎町のそのまた外れみたいな所にぽつんと建っている。




お庭も広いが、何もない。

隣には馬が放牧されていた。
ワインも作っているらしい。


田舎、田舎、田舎の匂いがプンプンだ。
朝、周囲を散歩していて感じた。
この匂い。この空気。

端野だ!(母の実家@北海道)

思い出す、畑と林に囲まれた風景。
懐かしや、わが故郷。


ま、そんな郷愁はさておき、
こういう田舎のお城である。

室内はこんな。





ここはラウンジみたいになっていて、
食後にコニャックでも飲んでやろうと目論んでいたのだが、
夢破れることになる。

部屋の中はこんな。



とにかく田舎なので、周囲に食事をとる所などなく、
ここのレストランで夕食。
食事だけしにくる人もいるようだ。

超ちゃんとしたレストランで
支配人もソムリエもいる。
この支配人が絵に描いたようなオネエ系で笑えた。

メニューはコース料理のみ。
ちょっとずつ7つの料理が出てくるコースにしてみた。
 
 
 
ちょっとずつとは言え、ゆっくり食べているせいか腹にたまる。

チーズが出てきた時はもう限界。
せっかく選んだチーズもちょっとしか食べられなかった。

(でもその後のデザートは食べたけどな!)




ところであのチーズを自分で選ぶのって、
何種類くらい頼むのがマナーなの?
今回は4種頼んだ所で「ソースは?」と聞かれたんだけど。


苦しいお腹を抱えて、さっきのラウンジを通って部屋に戻る。
先に食事を終えてた人たちは楽しくお酒を飲んでいるというのに。
あー、しんどい。


それでも朝になれば腹は減るもんだ。
朝食もここで。
今回泊まった他のホテルの朝食代は12ユーロ前後。ここはその倍の24ユーロ!
どんだけ豪華な朝食かと期待したけど、種類は他と殆ど変わらず。

ただ、ヨーグルトが激ウマだったので許す。

チェックアウト時に清算したら
目が飛び出るような金額だったけど
美味しい食事と空気を頂いたので後悔はないさ!