トイチニッキ

旧ドイツニッキ
ドイツ駐在の日々から日本での小さな日々まで

大山詣り

2017-12-27 23:01:52 | おでかけ:きょうかい・じしゃ
まずは先月の話。
「関東三六不動霊場の第1番札所に行きたい!」
というmichに付き合ってドライブした。
ただの付き合いなので寺の名前など興味なく、
カーナビがナビを終了する頃にいつも聞くnahe。
目的地まであと少しなのに渋滞にはまって動かない。
どうやらそれは駐車場待ち渋滞らしい。
うちらが行きたい所はもっと奥よ。
だけどカーナビをよく見ると、これ以上道がない?!

そりゃそうだよ、大山寺は山寺だもの。
ちゃんと寺のサイトを見たら
ここからケーブルカーって書いてある。
しかもその時期は紅葉祭りの真っ最中。
神奈川で1番の紅葉見所らしいよ。
こんなに混んでいるのも納得。
もおぉ、michは「札所」って情報しか調べないから
時々こうやってとんでもない観光地に
クルマで乗りつけちゃうんだよ

その日はもう諦めて
先日改めて行ってきた。
今度は電車とバスを乗り継いで。

この前よりかなり閑散としていて
これならクルマでも良かったかなとチラリと思う。

バス停からケーブルカーの駅まで
約15分も歩くみたい。
参道になっていて、両端にお店が並ぶのだが
延々と階段が続いているのだ。
店の前は平らになっているが、
その数なんと362段。
登る前からうんざりする。

で、ケーブルカー駅に着く頃には
息も絶え絶え。
体力ないわ〜。


そして終着駅、阿夫利神社駅で下車。
お社まで行くのにまた階段だよう



本社は山頂にあるらしく、ここから徒歩90分だそう。
それってガチの登山だよね?
軽装もいいところのmichnaheには無理だね。
いや、装備してきたとしてももう疲れて無理。

この下社でお詣りして、
ご朱印もらって、
お昼にカレーを食べて、
目当てのお寺まで下山。徒歩約15分。

道が二手に分かれた。
男坂と女坂。
寺は女坂方面にあるので選択の余地なく進んだのだが
坂ではなくまあアバウトに作られた石段を下る。
最初はあった手摺もいつしか消え
幅が一定じゃないから怖い怖い。

女坂でこんなワイルドなら、男坂ってどんだけよ?!

あぁ、先日ここまで来なくてよかったよ。
あの時なんてヒール靴だったもん。


もう、足がガクガク。
ようやく寺に到着し
michはご所望のご朱印を貰う。



本尊の鉄不動尊も拝見できた。


これ以上の徒歩下山はもう無理よ。
ケーブルカーで降りたわけだが
まだ難関は待っていた。

参道の362段。
あれを下らないと帰れない…。


フラフラのヨボヨボで歩くnaheを追いこす
颯爽としたハイキング姿の老年夫婦。
頂上まで行ってきたんだよね?
それでその元気?
凄いわ。


そして実感。
クルマで来なくてよかったー。
足ガクガクでアクセル踏める気がしないもの。