☆楽しんで観た^^
だが、悲しいかな、ここに特に書かなくてはならないようなことがニャイのだ
何でだろ?
困った。
私は深く考えるのだ。
一つにキャメロン・ディアスが問題なのだと思う。
瞳のキラメキなど、少女のような魅力はある。
でも、根本的に「大人の女性」である。
AVギャルなら、熟女系にカテゴライズされる可能性がある。
私の中で、どんなに客観的な視線を保とうとしても、それ以上の私の潜在的な好みというものがあるのだ。
やや疲れた感のあるスタイルや、顔の小じわ・・・、女としての魅力はあれども、私の趣味ではないのである^^;
ただ、同じくやや年増の『魔法にかけられて』の王女ジゼルは、おばさんとしての可愛さがたまらなくあったけどね
◇ ◇
対して、相手役の男(アシュトン・カッチャー)は、可愛い童顔だし、物語全般を無職で過ごすいい加減さもあったし、「Wiiスポーツ」を体全体を使って楽しむし、トイレが空いてないので、キッチンの流しで用を足すし、実に「こども」で良かった。
で、その「こども」性ゆえに、女たちから遊び相手にしか思われない悲しさもある。
◇ ◇
物語は、べガスにて知り合い、泥酔にかまけて結婚してしまった二人が、
翌日、当然に婚姻解消をしようとするのだが、その過程で、300万ドルをスロットで当ててしまう。
お互いに、その大金を良い配分で手に入れなくては、容易には離婚できない。
家裁でも、いい加減な結婚をたしなめられ、半年の同居を言いつけられるのだった。
かくして、二人の丁々発止が描かれる。
私が、この物語いいなあ、と思ったのは、この両者の同居対決・やったりやられたりが、あくまでも同じことのやり返しでない点だった。
女、キッチリしすぎ・・・、男、いいかげん・・・、その性格に沿って諍いが描かれる。
物語の比重を考えると、やや男のいい加減さが際だっており、しかも、キャメロンがバリバリのキャリアウーマンとして日中を働いて帰宅しているのに対し、アシュトンの方は遊んで過ごしていて、帰宅後、夫婦対決するので、私はややキャメロンに同情的になった。
◇ ◇
キャメロンは、職場でも、中国系の女・チャンとの間で昇進競争を演じている。
このチャンが、人物造形的に興味深い。
実に、その昇進争いに対し、闘争心を剥き出しにしてくるのだ。
これが、日本人の目で見ると、いや、アメリカ人の目から見てもだろう…、やや見苦しい。
しかし、これが、中華系の、世界の人からの見られ方なのであろう。
キャメロンは、そんなチャンを実にうまくあしらう。
チャン 「私が上に立ったら、あなたを奴隷のように使ってあげるわ」
キャメロン 「あら、あなたは、レズだったの?」
チャン(妙な切り返しに戸惑うチャン) 「エッ! そんなことない」
キャメロン 「やっぱりレズだったのね^^;」
チャン 「そ、そんなことはないわよ・・・」
この辺のキャメロンの、無益な対立を逸らすための台詞回しのニュアンスが、他国のコメディが苦手の私にも理解できて嬉しかったです^^;
◇ ◇
下品なギャグが多いのだが、私は下ネタが大好きなので問題なかった。
主人公の二人には、それぞれ親友がいるのだが、その二人が、特にアシュトンの親友役(ロブ・コードリー)が実に下品で良かった^^
例えるなら、リリー・フランキーのような憎めないエロさ!
この人がいなかったら、作品の魅力が半減しただろう・・・^^;
(2008/08/16)
だが、悲しいかな、ここに特に書かなくてはならないようなことがニャイのだ

何でだろ?
困った。
私は深く考えるのだ。
一つにキャメロン・ディアスが問題なのだと思う。
瞳のキラメキなど、少女のような魅力はある。
でも、根本的に「大人の女性」である。
AVギャルなら、熟女系にカテゴライズされる可能性がある。
私の中で、どんなに客観的な視線を保とうとしても、それ以上の私の潜在的な好みというものがあるのだ。
やや疲れた感のあるスタイルや、顔の小じわ・・・、女としての魅力はあれども、私の趣味ではないのである^^;
ただ、同じくやや年増の『魔法にかけられて』の王女ジゼルは、おばさんとしての可愛さがたまらなくあったけどね

◇ ◇
対して、相手役の男(アシュトン・カッチャー)は、可愛い童顔だし、物語全般を無職で過ごすいい加減さもあったし、「Wiiスポーツ」を体全体を使って楽しむし、トイレが空いてないので、キッチンの流しで用を足すし、実に「こども」で良かった。
で、その「こども」性ゆえに、女たちから遊び相手にしか思われない悲しさもある。
◇ ◇
物語は、べガスにて知り合い、泥酔にかまけて結婚してしまった二人が、
翌日、当然に婚姻解消をしようとするのだが、その過程で、300万ドルをスロットで当ててしまう。
お互いに、その大金を良い配分で手に入れなくては、容易には離婚できない。
家裁でも、いい加減な結婚をたしなめられ、半年の同居を言いつけられるのだった。
かくして、二人の丁々発止が描かれる。
私が、この物語いいなあ、と思ったのは、この両者の同居対決・やったりやられたりが、あくまでも同じことのやり返しでない点だった。
女、キッチリしすぎ・・・、男、いいかげん・・・、その性格に沿って諍いが描かれる。
物語の比重を考えると、やや男のいい加減さが際だっており、しかも、キャメロンがバリバリのキャリアウーマンとして日中を働いて帰宅しているのに対し、アシュトンの方は遊んで過ごしていて、帰宅後、夫婦対決するので、私はややキャメロンに同情的になった。
◇ ◇
キャメロンは、職場でも、中国系の女・チャンとの間で昇進競争を演じている。
このチャンが、人物造形的に興味深い。
実に、その昇進争いに対し、闘争心を剥き出しにしてくるのだ。
これが、日本人の目で見ると、いや、アメリカ人の目から見てもだろう…、やや見苦しい。
しかし、これが、中華系の、世界の人からの見られ方なのであろう。
キャメロンは、そんなチャンを実にうまくあしらう。
チャン 「私が上に立ったら、あなたを奴隷のように使ってあげるわ」
キャメロン 「あら、あなたは、レズだったの?」
チャン(妙な切り返しに戸惑うチャン) 「エッ! そんなことない」
キャメロン 「やっぱりレズだったのね^^;」
チャン 「そ、そんなことはないわよ・・・」
この辺のキャメロンの、無益な対立を逸らすための台詞回しのニュアンスが、他国のコメディが苦手の私にも理解できて嬉しかったです^^;
◇ ◇
下品なギャグが多いのだが、私は下ネタが大好きなので問題なかった。
主人公の二人には、それぞれ親友がいるのだが、その二人が、特にアシュトンの親友役(ロブ・コードリー)が実に下品で良かった^^
例えるなら、リリー・フランキーのような憎めないエロさ!
この人がいなかったら、作品の魅力が半減しただろう・・・^^;
(2008/08/16)