☆私は、本日は、ジョディ・フォスターの新作を観たかったのだが、連れの娘っ子がこちらを見たいとの事で、思いがけない鑑賞となった。
先ず驚いたのが、この怨念系ホラー映画の、『リング』シリーズにおける<貞子>のような役割として、奥菜恵演じる<めぐみ>がいるのだが、そのお母さん役が宮崎美子だったのだ・・・。
私は呟いたよ。
「クラウザー様の御母堂だアアアッ!!!」
しかも、その母親役としての演技が、『デトロイト・メタル・シティ』の時と同じなのだ。
優しい、いいお母さんなのだ。
故に、そのおかれている状況の違いが、全く異なっているので、考えようによっては、本筋とは別に、恐怖が募るのだった。
◇ ◇
予告編で何度も見せられていたので、何となく物語の予想がついていたのだが、外人夫婦が主人公ながら、そのほとんどが日本を舞台にしていたので驚いた。
日本人のスタッフと外人のスタッフの混合のようで、そのロケーションが、いつもの自分の見ている風景と美妙に違っていて、妙に新鮮な気がした。
◇ ◇
ともあれ、この作品で語るべきは、奥菜恵だろう。
男性経験の少ない生真面目そうな質素な女性を見事に演じていたと思うし、
何よりも彼女の、芸能誌で語られるような私生活とオーバーラップして、見事に痛々しかった。
彼女は、彼氏との情交の写真を写真誌に売られたりなど、スキャンダルで名が売れてしまったが(写真がテーマの本作品とダブる^^;)、それは、うぶだったかららしいね。
榎本加奈子などが、テレビの生放送中に、奥菜を名指しにして、「誰の誘いにもホイホイついていってしまう子」などと言っていたと思う。
何も知らないから、「そういうもの」だと思っていたのだろう。
そして、どこぞのIT社長などと結婚し、離婚して芸能界に戻ってきた時には、頬がこけていた。
ふくよかな顔に大きな瞳が魅力的だったのにね。
◇ ◇
とまあ、余計なことを書いてしまったが、私にとっては、それ程の感慨の起きてこない作品だった。
連れはとても喜んでいた。
作り手が怖がって欲しいと思って撮っただろうシーンの数々の時は、私の肩にすがりながら、怯えていた。
私が一番怖かったのは、めぐみが、蝿の湧く舌を伸ばし、男の口の中に挿入していくシーンだ。
「ウハッ^^;」ときた。
男は大概、挿入する方なので、挿入されることに馴れていないのだ^^;
(2007/09/07)
先ず驚いたのが、この怨念系ホラー映画の、『リング』シリーズにおける<貞子>のような役割として、奥菜恵演じる<めぐみ>がいるのだが、そのお母さん役が宮崎美子だったのだ・・・。
私は呟いたよ。
「クラウザー様の御母堂だアアアッ!!!」
しかも、その母親役としての演技が、『デトロイト・メタル・シティ』の時と同じなのだ。
優しい、いいお母さんなのだ。
故に、そのおかれている状況の違いが、全く異なっているので、考えようによっては、本筋とは別に、恐怖が募るのだった。
◇ ◇
予告編で何度も見せられていたので、何となく物語の予想がついていたのだが、外人夫婦が主人公ながら、そのほとんどが日本を舞台にしていたので驚いた。
日本人のスタッフと外人のスタッフの混合のようで、そのロケーションが、いつもの自分の見ている風景と美妙に違っていて、妙に新鮮な気がした。
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ともあれ、この作品で語るべきは、奥菜恵だろう。
男性経験の少ない生真面目そうな質素な女性を見事に演じていたと思うし、
何よりも彼女の、芸能誌で語られるような私生活とオーバーラップして、見事に痛々しかった。
彼女は、彼氏との情交の写真を写真誌に売られたりなど、スキャンダルで名が売れてしまったが(写真がテーマの本作品とダブる^^;)、それは、うぶだったかららしいね。
榎本加奈子などが、テレビの生放送中に、奥菜を名指しにして、「誰の誘いにもホイホイついていってしまう子」などと言っていたと思う。
何も知らないから、「そういうもの」だと思っていたのだろう。
そして、どこぞのIT社長などと結婚し、離婚して芸能界に戻ってきた時には、頬がこけていた。
ふくよかな顔に大きな瞳が魅力的だったのにね。
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とまあ、余計なことを書いてしまったが、私にとっては、それ程の感慨の起きてこない作品だった。
連れはとても喜んでいた。
作り手が怖がって欲しいと思って撮っただろうシーンの数々の時は、私の肩にすがりながら、怯えていた。
私が一番怖かったのは、めぐみが、蝿の湧く舌を伸ばし、男の口の中に挿入していくシーンだ。
「ウハッ^^;」ときた。
男は大概、挿入する方なので、挿入されることに馴れていないのだ^^;
(2007/09/07)