『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
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[映画『アルビン/歌うシマリス3兄弟』を観た]

2008-09-26 21:49:12 | 物語の感想
☆MOVIX昭島は、金曜日はペアデイで、二人で行くと1000円と安いので、何の気なしに観た。

なかなか面白かった。

実に話がスピーディーなのだ。

私は、人語を話せる彼ら(シマリス3兄弟)が、人間の芸能界に紛れ込んでいくまでに、30分ほどの経過が必要だろうと思っていたら、映画が始まって3分で、彼らは、森の中から人間界へと連れて行かれる。

普通、類似作品においては、彼らは人間に捕まってしまうパターンなのだろうが、そこら辺のお決まりで退屈なサスペンス展開はなく、彼らは、すぐに、優しいが売れない歌手のデイブと巡り会う。

そして、すぐに全米デビューとなる。

人気は瞬く間・・・、だが、悪いプロデューサーの策略で、デイブと3兄弟は引き離されて、3兄弟は人気アイドルとしてこき使われる。

だが、3兄弟に対しての想いを強くしたデイブと、デイブの厳しさが優しさだと分かった3兄弟が、お互いに求め合い、再会し、めでたしめでたしで終わりだった。

ついでに優柔不断な面のあったデイブに、彼女も出来ました・・・。

実に、ストレスのたまらない展開であり、いつの間にやら終わってしまった。

面白かったのだが、あまりにもの軽快な展開に、観終えて、語るべきことがないので困ってしまった。

   ◇   ◇

突出点の少ない作品だが、悪徳プロデューサーを演じたデビッド・クロスが良かった。

具体的にどこが良かったかと言われると困るのだが、その演技のテンポが実に笑えたのだ。

だから、彼が画面に出てくると、私は思わず注目していた。

   ◇   ◇

シマリス3兄弟は、実に可愛かった。

CGの3兄弟なんだろうけど、ホント、実写との融合の粗が全くなかった。

この作品、『アルビン』と言う、3兄弟の真ん中のシマリスの名前がタイトルになっているが、このアルビン、特に3兄弟の中で、主人公的な活躍をしている訳ではない。

故に、このタイトルは解せなかった。

また、3兄弟が人語を話せることについても、作品上、全く説明をされていないのも、後から考えると解せない・・・。

・・・この3兄弟が来てから、子供ゆえの傍若無人さで、家中をうるさく遊びまわり、部屋を荒らし、デイブは呆れるのだが、その可愛さも含めて、私は、甥が泊まりに来た時を思い出させられた。

   (甥っ子は、いつも、こんな風に寝ています^^;)
   
    3兄弟の末っ子のセオドアに似ております^^


PS.言い忘れていた。途中でデイブ家に派遣されるメイドさんがいるが、あれはいい女だった!

                        (2008/09/26)
コメント (2)
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