☆<ワーナーマイカル・日の出>は今、レイトショータイムにビール半額サービスを行なっていて、
私は、生ビールを二つ買いながら、店員さんに勧められたナチョスをつまみに、予告編の段階でホロ酔いだ^^
そして、これから、ある一定のレベルの面白さが保証されている作品を見ることだし、ああ、幸せだなぁと思った。
しかし、本編が始まり、村がオオカミの山賊に襲われ、そこにカンフーパンダ・ポーと仲間たちが助けにきて激しいアクションが始まるが、なんか面白くないのだ。
全然、ノレない。
今回の敵は、前作のような巨漢のパワータイプではなく、知略と技の孔雀と言うのがなかなか面白く、そのシェン大老が出てきたときだけは、ちょいと興味がひかれたが、
次第に眠くなり、私は作品を4分割した時の3番目のパート部分を寝てしまった^^;
なんか、見ている手応えが「ポケモン」映画を見ているみたいだったのだ。
これは、米国産3Dアニメの危機だと思う。
そもそも、この作品を作ったドリームワークスも、ピクサーにしても、その作品の数々は総じて、あまり複雑ではない「定番」の展開である。
その、安心して見れる「定番」が、「ありきたり」と思えてしまうと、退屈な作品このうえなくなってしまう。
◇
私は、前作の「カンフーパンダ」を見たとき、ちょいと「型にはまりすぎているな」と思った。
意味が分からないかも知れなくて、アニメじゃないが、「レオン」を見たときも、そう思った。
「ヒックとドラゴン」や、古いが「アイアン・ジャイアント」などもそうだね。
それは悪くはないが、その「定番」を「普遍」足らしめるには、丹念な描写が不可欠だと思うのだ。
上記に挙げた作品には「普遍」があった。
今回の「カンフーパンダ2」には、それがなかった。
そもそも、「カンフー・パンダ」はパロディとして楽しめたのかも・・・。
さりとて、私が好む「行間を読む」ような「粗さ」も皆無であった。
ドリームワークスは、(私は見たことないのだが)「シュレック」シリーズでも、次第に作品の魅力を減じていたようだ。
3Dアニメならば、何でももてはやされる時代は終わったようだ。
少なくとも、ドリームワークスは危機感を持って欲しい。
ただ、赤ちゃんポーは、故クヌート並に可愛かったです^^
(2011/08/21)
私は、生ビールを二つ買いながら、店員さんに勧められたナチョスをつまみに、予告編の段階でホロ酔いだ^^
そして、これから、ある一定のレベルの面白さが保証されている作品を見ることだし、ああ、幸せだなぁと思った。
しかし、本編が始まり、村がオオカミの山賊に襲われ、そこにカンフーパンダ・ポーと仲間たちが助けにきて激しいアクションが始まるが、なんか面白くないのだ。
全然、ノレない。
今回の敵は、前作のような巨漢のパワータイプではなく、知略と技の孔雀と言うのがなかなか面白く、そのシェン大老が出てきたときだけは、ちょいと興味がひかれたが、
次第に眠くなり、私は作品を4分割した時の3番目のパート部分を寝てしまった^^;
なんか、見ている手応えが「ポケモン」映画を見ているみたいだったのだ。
これは、米国産3Dアニメの危機だと思う。
そもそも、この作品を作ったドリームワークスも、ピクサーにしても、その作品の数々は総じて、あまり複雑ではない「定番」の展開である。
その、安心して見れる「定番」が、「ありきたり」と思えてしまうと、退屈な作品このうえなくなってしまう。
◇
私は、前作の「カンフーパンダ」を見たとき、ちょいと「型にはまりすぎているな」と思った。
意味が分からないかも知れなくて、アニメじゃないが、「レオン」を見たときも、そう思った。
「ヒックとドラゴン」や、古いが「アイアン・ジャイアント」などもそうだね。
それは悪くはないが、その「定番」を「普遍」足らしめるには、丹念な描写が不可欠だと思うのだ。
上記に挙げた作品には「普遍」があった。
今回の「カンフーパンダ2」には、それがなかった。
そもそも、「カンフー・パンダ」はパロディとして楽しめたのかも・・・。
さりとて、私が好む「行間を読む」ような「粗さ」も皆無であった。
ドリームワークスは、(私は見たことないのだが)「シュレック」シリーズでも、次第に作品の魅力を減じていたようだ。
3Dアニメならば、何でももてはやされる時代は終わったようだ。
少なくとも、ドリームワークスは危機感を持って欲しい。
ただ、赤ちゃんポーは、故クヌート並に可愛かったです^^
(2011/08/21)