『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
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[「新しい歴史教科書をつくる会」、完全なる自壊へ(2:失敗教育)]

2013-02-21 23:59:22 | 保守の一考
☆飲食店を開く準備で、今、私、時間がないのですが、短くも書きます!

   ◇

 このサイトの長い読者ならば、

 私が、国公立大入試の一次試験の時期に、毎年、新聞に載った入試問題の国語を試しにやって、「今年も全部正解した^^」とか言っていたのを思い出してもらえると思います^^

 最も、それは、私の自己申告なので、証拠はないんだけどね。

 ただ、思想系目的で、このサイトを見ている方は、そのほとんどがかなりの学歴を誇っている方が多いようなので、一次試験の、しかも、知識でなく知恵で勝負できる国語ならば、満点も不可能ではない・満点取ったというヤツも信じられるレベルでしょう。

 さて、高3の姪っ子である。

 本命の私立を合格し、国公立の一次試験も通っている。

 高校側が、国立の合格実績を欲しがり、姪っ子は二次も受ける。

 姪っ子は、一次の国語を満点で通っている。

 学校も家族も塾も驚いているが、私から見ると当たり前である。

 その母親が病気がちだったので、姪っ子は、一歳の頃から、我が家に預けられることが多く、限りなく、ずーっと私といて、その幼少時から、私の文学的なアプローチを受け続けてきたからだ。

 姪っ子は、「文学強化人間」である。

 私は、常に物語のことしか考えていないので、子供の頃から、お人形遊びを物語の中で語る中で、想像力や、登場人物の心理、リアルな状況、ドラマツルギーを無意識に叩き込んでいった。

 私は信じていなかったのだが、なかなかボリュームのある「ハリー・ポッター」なども、小学生の低学年で、ちゃんと理解して読んでいた。

 大人になった私でも、思ったよりも読み応えのあったシリーズなのに、当然のように読んでいた。

 しかも、次第に、姪っ子は、本を超高速で読んだ。

 ここが、せっかちだが慎重な私とは著しく異なった。

 私は訝り、何度も内容について質問するのだが、ちゃんと答える。

 シリーズの最後のほうでは、日本語版が発売されていない、翻訳前の原本を読んだりしていた。

 そう、英語が苦手の私に比して、姪っ子は中学の頃から、海外留学のある私立に行っていたこともあり、英語を得意としていた。

 これは、その両親の教育方針だ。

 また、こいつ、小学校の頃から、創作もしている。

 私は、姪っ子が子供の頃に書いた拙い小説を取っておいてる。

 今でも、友達とスカイプでチャットしつつ、その相手に合った、相手の喜ぶような小説をいとも簡単に書き上げて送ったりしている。

 そして、この私に対し、「ミド蘭は、才能を無駄使いしている」などとほざく。

 私は、結婚して子供を作ることを、現在の第一命題にしているのだが、

 私という人間のエッセンスは、(憎まれ口を叩く点も含めて)ちゃんと姪っ子が受け継いでいるので、

 ・・・子孫を残さずに死ぬも良しかな・・・、とも思っている。

 これは、いちお、「成功教育」の話である。

 今度、私は、映画『ゼロ・ダーク・サーティ』に連れて行き、「お前はこのような女(監督・主人公)を目指せ!」と言いたんだよなぁ。

   ◇

 そして、次回、ちゃんと解析するが、以下の事件は、悲しいが、「失敗教育」の帰結である!!

   ≪「どうか小さな命とひきかえに…」自殺男児、学校の統廃合に反対か (2013.2.15)≫

 可哀想だが、この男児は思慮が浅かった。

 そして、こんな、命を軽薄に扱う人物を育ててしまった「立派な親」も、教育に欠落があった訳だ・・・。


 そして、この男児を讃美する高森明勅がいた。

 真に、この問題を考えるならば、自殺した少年をもてはやしすようなことは、絶対にしてはならない。

 可哀想に思うならば、黙っているしかないのである・・・。

 これは、私が良く語るところの(次回に繰り返し語る)「殺人者の爽やかな情熱」と同根である。

 で、だ。

 私は、そもそもが、この高森明勅のような「ズレた」考え方こそが、「新しい歴史教科書をつくる会」を如実に表わしているのではないかと思っているのである。

 いきあたりばったりの文章になるが、このシリーズは、そのように話を進めていく。

                                           (2013/02/21)
コメント (2)
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